<きょうの沖縄戦1945>8月20日 一家虐殺「軍人として当然」


<きょうの沖縄戦1945>8月20日 一家虐殺「軍人として当然」 1945年8月20日に谷川昇さんと次男の次夫ちゃんらが殺害された護岸=2025年5月、久米島町鳥島付近
この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報社

 日本軍の鹿山隊は「スパイ容疑」で久米島と鳥島で朝鮮人の谷川昇さん一家7人を皆殺し。赤ちゃんや10歳の長男、妻は軍刀で殺害。昇さんは首に縄をかけられ約300メートル引きずられ、息絶えた(久米島の戦争)。戦後、鹿山正・元隊長は「軍人として当然」と語った。

沖縄戦の約27年後、鹿山正元隊長に取材した際の琉球新報の紙面(1972年3月25日付)

 ▽「平和の礎」刻銘 この日が命日の方は278人。(2022年調査・判明分)

 今年は戦後80年。太平洋戦争末期の1945年のきょう、沖縄戦をめぐり何があったのか振り返ります。

1945年3月末から6月末にかけて、日本軍とアメリカ軍が沖縄本島を中心に激しい戦争を繰り広げました。なぜ、沖縄が地上戦の舞台となったのでしょうか。その結果、どのような悲しい出来事が起きてしまったのでしょうか。

沖縄戦から66年となった2011年の9月10日から連載が始まった「未来に伝える沖縄戦」。戦争体験者の高齢化が進んでいる中、いまの子どもたちは体験者から直接話が聞ける最後の世代になっています。沖縄戦の貴重な証言を記者が子どもたちと一緒に聞きながら記録しています。

沖縄戦にまつわる重要な用語や戦時中の生活にまつわる言葉について解説します。

沖縄戦の体験者の実際の証言を基に、まんがで戦争の現実を描きます。

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