斎藤知事を「心神喪失と笑い飛ばしている」 自民会派の兵庫県議が委員会審議で発言 自民県議団幹事長は謝罪
兵庫県の斎藤元彦知事の記者会見などでの言葉をめぐり、兵庫県議会の自民党会派の議員が委員会審議で、「心神喪失」と揶揄する発言をしました。
「真摯に答える、真摯に答えると言って、これを心神喪失と言うんだなと周囲で笑い飛ばしている」
8月18日に行われた兵庫県議会の総務常任委員会の審議で、自民会派の松井重樹議員が、斎藤知事が会見などで繰り返し口にする「真摯に」という言葉を取り上げ、「真摯に答える、真摯に答えると言って、これを心神喪失と言うんだなと周囲で笑い飛ばしている」と発言しました。 「心身喪失」とは、精神障害によって善悪を判断する能力がないか、その判断にしたがって行動する能力がない状態を意味します。 この日の審議は、斎藤知事のパワーハラスメントなどを告発した元西播磨県民局長(故人)の私的な情報が外部に漏洩した問題をめぐり、知事が提出した自らの給与減額をめぐる条例案が議題でした。 自民党県議団の谷口俊介幹事長は翌19日に行われた議会運営委員会で、「不適切な発言がなされた、心よりお詫びを申し上げる」などと謝罪。松井県議の発言の取り消しの手続きを進めているなどと話しました。松井県議に対しては「厳しく注意をした。本人も深く反省している」と述べました。 県議会事務局によりますと、本人から総務常任委員長に発言取り消しの申し出があれば、議事録から削除されるということです。