更にダンジョンの下層に向かって降りて行くと、僕はついに『
三十七階層『
ダンジョンの最大危険層域に足を踏み入れ歩みを進める僕は襲い掛かって来るモンスターを粉砕していく。
すると、ここで僕はある気配を感じ取った。
その気配は現れては消え失せるという事を繰り返している、それが気になった僕はその不思議な気配がする場所にへと向かうのだった。
辿り着いたその場所は
「こんな場所もあるんだな…」
そう言いながら僕は
比喩抜きに僕は
「せっかくだから魔法を使ってみよう」
『幾ら喰らえどもこの
【グラト二ー・サーベラス】
詠唱を完成させ魔法名を言った瞬間、僕の身体と剣は燃え盛る
「行くぞ」
その言葉を最後に僕は怪物達の大軍にへと突撃する。
バーバリアン、ルー・ガルー、スカル・シープ、ペルーダ、スパルトイ、リザードマン・エリート、オブディシアンソルジャーを瞬きの間に魔石や
その違和感というのがモンスターが減っていない事だ。
すると、背後からルー・ガルー二匹が襲って来るが回転斬りで対応すると正面の壁からモンスターが二匹誕生する。
「チッ」
僕は思わず舌打ちをしてしまうが、丁度良いとまで思ってしまった。
際限なく
そう決めた僕は地面に落ちていた魔石数個を拾い上げ喰らったその瞬間、
「はああああああああああああああああああああああああああっ!!」
炎雷を纏った肉体で同じく焱雷を纏う長剣を振るいモンスター全てを爆砕して見せた。
更に今以上にモンスターが生み出されないように壁に斬撃と魔法を刻み込んだ。
その後、魔法を解除し一息入れるのだった。
エイナさんから聞いて居たダンジョンの壁は傷つけられると修復の為にその間モンスター生み出さない事を。
その特性を利用した僕は大量の魔石と
しかし、大量の魔石は疲労回復の為に半分以上が僕の胃袋に消えてしまった。
その為、僕は更に魔石を求めて深層にへと降りて行くのだった。
そうして、四十九階層に辿り着くと山羊型の獣人のモンスター・フォモールが大挙して襲って来る。
「消えろ」
その一言だけ言い瞬殺した跡、魔石を回収した時点で背嚢の容量が限界を迎えたため地上に戻ることになった。
地上に戻ってくると、ギルドに訪れて魔石を換金し終えると真っ直ぐに
「おかえり、ベル君」
そう言って僕を出迎えてくれるヘスティア様に問いかける。
「ヘスティア様、こちらの男神と眷族の方は…?」
「自己紹介が遅れてしまったな。私は【ミアハ・ファミリア】主神のミアハだ。こっちは私の眷族でナァーザだ」
「初めまして・・・、ナァーザ・ミリスイス・・・です」
そう言って自己紹介してくる
「初めまして、僕はヘスティア様の最初の眷族でベル・クラネルといいます」
僕も間髪入れずに自己紹介をするのだった。
何故、この二人が来ているのか疑問に思ったがミアハ様の次の言葉で得心する。
「私達の
「なるほど、宣伝という意味でもということですね」
「まぁ、そういったところだ」
中々に商魂あるな、この神様と内心思いながらミアハ様が懐から青い液体の入った試験瓶を取り出した。
「それでは、ベルよお近付きの印にこれを渡そう」
そう言ってくるミアハ様に言われるままに受けとるとこう言ってくる。
「それはさっき出来立ての
「いや、売り物を
「なに、タダとは言っておらんよ。今後とも良き隣人でありたいためだ」
「ホント商魂逞しいですね・・・」
そんな会話をした後、ミアハ様達は帰っていくのだった。
ミアハ様達が帰られた後、僕と神様は夕食を済ませて明日に備えて眠るのだった