名前が知れ渡ってくると、良くも悪しくも、様々な話題のネタにされるものです。

先日、私が「神職研修に参加する」とブログに投稿した所、「貴女の言動は軽いから神職の資格を取るべきではない。家柄や血筋など関係無く、心の中の問題がある」との唐突なコメントがありました。

数回の面識のある方でしたが、特にトラブルも無く、時折、電話やメールが先方からなさってこられる、という程度のお付き合いでしたので、一体、どのような心境で、このようなコメントを書き込まれたのか全く不明で、私には心当たりも無し。

また、私の日々の言動をご存知でいらっしゃる方には、私が常々、決して軽くは無い心持ちで、万事に対峙している事もお判り頂けているはず。


これは経験された方にしか知り得ない事だとは思いますが、軍神の血脈という、生まれながら否応無しに背負わされた重荷は、私が幼い頃から、その年齢の幼さ等無関係に背負わされました。

無理矢理に、ではなく、生まれながら、の重荷、重圧です。


「軍神の末裔に相応しい言動をとれ」

「軍神の末裔に相応しい学歴を持て」

「軍神の末裔に相応しい素養と教養を持て」

「軍神の末裔に相応しい品格を保て」

「軍神の末裔に相応しい礼儀作法を身に付けよ」

「海軍軍人の娘に相応しい強さを持て」

「戦後の日本は間違っている。これを糾せ」

「日本史は須く、西暦は使用せず、紀元、又は元号で覚えよ」

「テレビはNHK以外、視聴禁止」

「音楽はクラシックのみ。歌謡曲は雑音だから厳禁」

「漢字は旧字体を使用せよ」

と、非常に厳しい家庭教育を受けて育ちました。

幼さい頃から、表千家茶道・池坊生け花・御家流香道・観世流能楽・書道・ピアノ・バレエ・水泳と、多くの稽古事もこなし、全てを中断する事無く、大学受験に臨みました。

誠に、厳し過ぎる子供時代でした。


現在、先祖顕彰の会を立ち上げ、活動を行っておりますが、その活動のみならず、プライベートに於いても、出来得る限り、皆様からの「楠公の末裔。。」として寄せられるご期待に添わせて頂き、そのご期待を裏切る事の決して無いよう、先祖の名を貶める事の無いように、という事を何よりも最優先に努めてきましたし、今もその志は全く変わりません。

昨今「保守」と呼ばれるようになった範疇の若い女性の中には、何かとセンセーショナルな言動や過激な発言をして注目を浴びる手法を散見しますが、「あの手法は私には絶対に出来ない禁じ手。先祖の名を貶めてはならぬから」と思うこの頃。

もちろん、私も若い頃はつい羽目を外してしまう失敗はありました。

それらの失敗の上に立ち、今では、自らの発信については、極力、無難に謹ましく上品に、を心掛けて行っており、もっと強く叫びたいと思う現代日本の有様に対しても、故意に注目を浴びるような行為は戒めています。

先祖の名を冠していなければ、もっと自由に発言が出来るのに、と思う事も頻繁にあります。


そんな日々にあり、尚も「言動が軽い」とのメッセージを頂いたので、私自身、このメッセージの本意に大いに興味を持ち、これを機に、自身の軽さとは何であるのか、分析をしてみる事にしました。

ザッと考え思い当たるのは以下の項目でした。

①自撮り写真が多い

②ほとんどが堅い文調だが時々、くだけた文体が混じる

③時事や歴史以外の食レポが時々入る

④女性で若そうに見えるからそれだけで軽く見える

⑤連日コメントやメッセージが夥しい人数の方々から寄せられるので、その全てに返信出来ない事がある。


で、上記の項目を一つ一つ考察してみました。

①最近はネットから拾ったスクショを簡単に貼り付け、さも自分の写真のように装えるので、自撮り写真は証拠写真として載せている。

②堅い文章過ぎると「漢字など読みにくい」と言われる事があるので、堅さはほどほどにしている。

③中には「軍神の末裔が甘い物を食べるなんて先祖を貶めている」等という意見を頂く事も無くは無いが、amebloはスタッフから毎日投稿を指示されているので、テーマが無い時には食レポも入れざるを得ない。

④文章が堅いので、一方では、ゴースト説も多くある。

⑤コメントに「ありがとうございます」と返信しただけで、「言葉が少ない」とキレられた事があり、返信一つにも困惑する事がある。


以上、私が軽く見えるならば、その理由を探ってみようと、真面目に分析をしてみた所、上記の辺りが思い当たりました。

で、軽く見えておられるならばそれは各個人個人のご自由な認識だと思うのですが、耳を疑うメッセージも。。

私が「ゆすりたかりを行った」というもの。

ここまで至れば、明らかに事実無根の名誉毀損に当たります。

ましてや、私の知る方々を始め不特定多数の方々に、そのような噂をばら撒いているとなれば、これは私の名誉に関わる深刻な事態であり、見過ごす事はできません。

今後、私についての事実無根の名誉毀損がどの範囲まで為されているのか、聴き込み調査を行っており、その程度によっては何らかの裁きも必要と考えております。

こうゆう方々が、後を絶たないのは誠に残念な事です。

他にも、私に関して、事実無根の悪評を関係先にばら撒いている人物が約1名、確認されております。

これ、万一、公人であったり、内部関係者である場合、罪は更に重くなるんですよね(笑)


それはともかく、我欲や私利私欲、自己顕示欲等の邪念は私には不要でありますので、せめて、純真無垢に國體護持に邁進させて頂きたいと心より願っています。

山下弘枝のプロフィール
山下弘枝新著『建武中興と楠木正成の真実』
山下弘枝
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