【社会の囁き】参議院選挙結果に想う!
Z世代応援団、未来世代応援のじーじです!
さて、参議院選挙の結果は、与党自公の過半数割れでした。
三連休の真ん中を投票日に設定して、投票率が上がらない選挙にしたかった与党自民党の戦略はどうだったのか?
投票率は、58.51%(前回2022年選挙52.05%)でしたので、政権交代にもつながる話題豊富な選挙でしたが、その割には伸びませんでした。
SNSの普及で少数政党の情報を得やすくなり、与党の2万円バラマキ公約以上に野党の方が国民受けする公約を掲げての選挙戦でした。
だけど60%に届かない投票率、やっぱり政治に無関心という結果と評価せざるを得ませんね。
これだけ政治に無関心な層が根強いと、子どもの頃からの教育を改めるか、投票インセンティブを設けない限り、70%台復活は難しそうですね。
2024年の衆院選挙に続いて、今回、2025年の参院選挙でも国民は衆・参ともに自公過半数割れには持ち込みました。
今回の選挙では、極右的、極左的な少数政党でサポーターとアンチの小競り合いが目立ちました。
極右、極左ともに、自身では「左とか右という考え方はなく、国民のための政治をやろうとしている政党である」と答えてはいるものの、サポーターとアンチとの誹謗中傷合戦など見苦しい場面が何度もある過激な言葉が聴衆を煽る傾向にありました。
そんな中で、極右的な方が成績を伸ばし、いわゆる左側(リベラル)勢力が衰退傾向に見える結果となりました。
立憲民主(改選前22→22 ±0)、共産(改選前7→4 -3)、社民(改選前1→1 ±0)、れいわ(改選前2→3 +1)は伸び悩みました。
弱者救済の政党の弱体化は、弱者切り捨てに拍車を掛けかねません。
政治による対応が必要な社会的弱者は、諦めの境地で選挙に行っていないのか、この結果は、分析してみる必要がありそうです。
「日本人ファースト」というトランプ的発想の参政党が議席を伸ばしたことは、大学は出たけれど就職氷河期でディーセントワークに恵まれず長く非正規雇用だったり、現状に満足できていない日本人の心に刺さる言葉や政策の数々だったのでしょう。
給料は上がらない、生活に余裕もない、それは外国人を安くこき使って自分たちの給料を低く抑えられているからだ、治安まで悪くしている外国人のせいで自分たちが不幸なのだ、そう主張し、日本人を一番に考えろという言葉は心に響いたのでしょうね。
じーじは、外資や外国人を悪者にするのではなく、立法措置の問題に焦点を当てるべきだと思いました。明日、もう少し詳しくその見方を解説します。
今回の選挙結果を受けて、8月1日に適用されるトランプ関税25%への対応はどうなっていくのでしょうか?
ただ、日本の政治が変わり始めていることだけは確かなようです。
分断やヘイトを助長するのではなく、「どらえもんを国会へ」を合言葉にプルラリティを目指したチームみらいが、国政政党要件を満たして1議席を確保しました。じーじには、とても嬉しいことでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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コメント
2じーじさん
こんにちは。おさんぽでございます。
いつも読み応えのある記事を、ありがとうございます。
毎回いろんな気づきがあります!
次の記事も大変楽しみです。
選挙を通じて、私も、期待も懸念も、いろいろ感じましたが、
重ーい何かを引きずりながらも、少しずつ変わっていく途中か、
という印象です。だからこそ老いも若きも「自分の考え」を育てるのが大事ですね。
おさんぽさん、いいことを仰る。
情報に溢れた社会では老いも若きも「自分の考え」を育てることが益々大切になりますね。
そのためにも人の話の受け売りで相手を誹謗中傷することのない態度だけは身に付けたいものです🙏
コメントありがとうございます😊