大分 陸上自衛隊演習場で隊員2人死亡 死因は落雷による感電

今月、大分県にある陸上自衛隊の演習場で死亡しているのが見つかった隊員2人について、陸上自衛隊は、落雷による感電が死因だったと20日発表しました。

大分県にある陸上自衛隊の「日出生台演習場」では今月17日、訓練中に隊員2人と連絡が取れなくなり、翌日未明、演習場内で死亡しているのが見つかりました。

陸上自衛隊は20日、2人の氏名について、いずれも大分県玖珠町の西部方面戦車隊に所属する、谷津剣斗3等陸曹(25)と、久保田愛悠3等陸曹(21)と発表しました。

司法解剖の結果、いずれも落雷による感電が死因だったとしています。

大分県では、今月17日は大気の状態が不安定になり、早朝から夜にかけて全域に雷注意報が出されていて、日出生台演習場の周辺などでも落雷がありました。

陸上自衛隊によりますと、2人はこの日、ペアを組んで相手役の戦車の位置などを偵察していたということで、最後に連絡が取れたのは午後2時ごろだったということです。

捜索によって発見されたときは、屋根のついたコンクリート製の建物の中で倒れていたということです。

陸上自衛隊は、事故調査委員会を設置して、当時の安全管理の態勢など詳しい状況の確認を進めています。

西部方面戦車隊の隊長「痛恨の極み 安全管理に万全を期す」

西部方面戦車隊の中村元彦 隊長は「訓練中の隊員が亡くなったことは痛恨の極みで、大変重く受け止めている。再発防止のため原因を究明するとともに、安全管理に万全を期していく」とコメントしています。

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