goo blog サービス終了のお知らせ 

年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

新潟遠征

2007-01-19 20:04:40 | 涼宮ハルヒ
20日のガタケットに参加します。コピー本の原稿は完成しております。今年こそ寒鰤食べられるでしょうか?
21日の長門オンリー合わせの折本も入稿しております。ハルヒづいております。
夢屋華之屋というサークルさんが21日は委託します。どれみの頃から面白いと思っておりましたが、こんな形でお助けできるとは思いませんでした。
これもハルヒ効果ですか。
無料雑誌のガンボとかいうのがネット上にお目見えらしいですね。知人の世田谷ボロ市さんが描いてらっしゃるようでびっくり。
芳文社に持ち込みに行って、同人で大手になってから市場を連れてきてくれ、と言われて追い払われたそうで、一矢報いることが出来るでしょうかね。
メディアワークスには、昭和のネタだ、他人を楽しませようと言う心が見えない、と批判されたそうですし、これまた見返せるか?というところです。
江川達也は、金取る雑誌をつぶしてしまうことになるかも、と心配してるようですが、いつまで完成稿を載せられるか。さてどうなることやら。

にいづま

2007-01-15 23:34:58 | 涼宮ハルヒ
ダヴィンチの記事で面白かったのは、西島大介の意見です。
西島さんは「エンターテインメント作品はそこにいる読者をそっと肯定する作品のこと」という定義で、「涼宮ハルヒはその優しさをもった作品」だと評価しています。
ハルヒは、エヴァのメッセージへの谷川さんの真剣な反応、というのですが、「学園エヴァをひきついだ物語」という解釈はどうなんでしょう。
「学園エヴァ」は本編にある「世界滅亡の危機」とか「個の確立」とかの重い要素を敢えてカットした世界という思考実験だと思います。
ハルヒは「世界滅亡の危機」も「個の確立」も別にカットしてないと思います。まあ、どちらも「世界滅亡」は盛り上げるためのスパイスなんですが。
同じダヴィンチに載ってる大森望さんの、ハルヒはエヴァ以来の盛り上がり、という大嘘よりはまともなエヴァ当て嵌め実験ではありますが、読者をそっと肯定する優しさは、他の作品にも有ると思うし、別にエヴァを前提にしなければ論じられない事でもないと思います。
私は、エヴァは1999前の作品で、世界が終わる可能性がゼロで無かった時代の作品であって、ハルヒは1999予言が外れたという幻滅の時代の作品であるという事を重視します。
本当なら無かったはずの1999以降の人生をどう生きるか、どうせチャラになると思っていた人は深刻な生きる苦痛に直面したわけで、そのひとつの答えがSOS団なのだと思います。暇つぶし。
エヴァより、右翼宣言する前の宮台真司の方があてはまるような気もします。ダヴィンチに偶然載ってた宮台さんの「父親たちの星条旗・硫黄島からの手紙」の批評は難解で判りませんでした。

エンドレス

2007-01-14 12:49:23 | 涼宮ハルヒ
1月21日の長門祭合わせの新刊作業中です。更新滞りがちですみません。20日のガタケットにもハルヒで参加しているので、今年は春からハルヒづいています。
ダヴィンチでもハルヒ特集しておりましたが、同人の知人で夏までにハルヒ本を出していた人は、「ハルヒブームは半年ぐらいで終わった」と言っているので、ブームに敏感な同人サークルに言わせれば、商売的には時機を失している特集でしょうか。
幸い、同人活動は、形あるものを作ると言う事実に依存する遊びで、ブームが終わったという批評能力だけではやれないので、ハルヒ本を嬉々として作っております。
冬コミで面白かったハルヒ同人の紹介をします。
路地裏TRIP「おこさまドリンクバー」:ここのハルヒ同人は掘り出し物だと思います。芸風は色気もギャグも、です。
Z-Less「涼宮ハルヒの辞書」:ここはTypemoonネタのときから楽しみにさせていただいているのですが、本当に作者がおかしくなってしまったのではないかと不安になる世界観と展開がハラハラして面白いです。
センチメンタルクリエイション「ハルヒハレノヒ」:初ハルヒ本だそうですが、恋愛感情と言う猛獣に追い詰められたハルヒの草食獣の面がメインと言うネタ振り。本人は大真面目、という恋愛の滑稽さは私もネタに使いたいところです。ハルヒはツンデレか否かで論争があるそうですが、カテゴリーから攻めるだけでなく、事件から攻めるという解が大事だと思います。

一冊目?

2007-01-09 09:24:51 | 涼宮ハルヒ
新年会用に作った今年の一冊目コピー本表紙です。20日のガタケット合わせで2冊目を計画中です。
長門の帯の結び方は蝶文庫結びと言うらしいです。文庫結びという名称が長門に似合っていると思いました。
ツガノさんのハルヒ単行本は一巻当たり60万部を売っているという話です。凄いですね。印税は3巻分で8桁に届くそうですし。
最近、黒歴史のハルヒ単行本を入手しましたが、ツガノさんの3巻分を1冊でやってるようなところがあります。角川はエヴァが大事なんでしょう。
ハルヒのアニメ2期目はまだ2006年12月段階で未定らしいですね。まあ、永久に無くてもがっかりするだけで同人は出しますが。

明けましておめでとうございます。

2007-01-01 19:38:50 | 涼宮ハルヒ
描き初めです。
コマ回しネタは同ネタ多数と思いますが、無表情長門が新年早々描けてよかったです。
冬コミは30日一般参加、31日サークル参加でした。来ていただいた方はありがとうございます。お会いできなかった方も多く、2007年のイベントでお会いしたいですね。
SOS団ブログを書いた方(キョンと言うことになってしまうわけですが)にお会いできて身震いしました。                  
ハルヒの世界というのは、とにかく一歩踏み出せ、ということに尽きるのでしょうから、2007年も世界に驚かされてゆきたいですね。そのためには、世界に新しい要素を、私の場合には作品ですが、つぎ込んでゆくしかありません。
ハルヒ島のサークルをはじめとして、ハルヒを置いているサークルには可能な限りご挨拶に伺わせていただきました。変なのが土足で踏み込んできて、驚かしてしまったかもしれません。失礼しました。
同ジャンルサークルのほとんどに突発コピー本をお渡ししたのは初めてだったので、なにやら達成感があります。機会があればまたやりたいところですね。

冬コミ準備3

2006-12-29 03:36:41 | 涼宮ハルヒ
しばらく知人宅で合宿になるかもしれません。私の知人は能戸さんを除いてみんな風邪引きです。流行ってますねえ。
菌は乾燥を好むと言うので、洗濯物を室内に干して、湿度を上げ、腹いっぱい食べたら風邪引きに来訪されてもうつりませんでした。これから倒れるだけですか。
ハルヒの加護も有るかもしれません。
そういえば、私のショップ置きのハルヒ同人誌が売れてしまったようです。Fateの6倍くらいの速度ですね。次のハルヒオフセ本の準備しないと売るものが無いです。大変だ。
それでもショップは「ハルヒは売れない」、の一点張りです。余程ですね。
少なくとも私のやってるジャンルの中ではハルヒが一番売れそうですが。
入手したハルヒ同人誌を引っくり返してたら、面白いコピー本を発見したので、名前を挙げておきます。
TRUSH、「例えばこんな非日常」:裏表紙の宇宙人ネタが、なるほど!でした。
サンチョウデン軍団、「三人娘」:長門の舌噛みネタが良かったです。
基本的に、ギャグ本を褒めてゆく方針です。


冬コミ準備

2006-12-27 09:55:09 | 涼宮ハルヒ
谷川さんは電撃で蹴られてスニーカーに拾われたという噂ですが、ハルヒ同人の1ページが電撃への谷川さんの仇討ちの助太刀であると同時に、角川vsメディアワークスの内ゲバの代理戦争になってると妄想すると何やら面白い気がします。
喩えが悪いですが、「シャナ描け~」というオーラを振り払ってハルヒを描いてしまうという図式、そんな感じで。のいぢさんはシャナの方が好き、という噂の出所もバレバレのような気がしますね。オタクも官軍賊軍ですか?
政府はネット上のロリ規制を打ち出しているようですが、政府から金の出ているオタク企画に噛んでたり、そのオコボレにあずかろうとする家臣団化したオタクにとっては踏み絵になるのでしょうか。自分の未来とロリコンを秤にかけろというわけですね。株式上場狙うオタク企業も弁護してくれないでしょう。
ハルヒ同人の70パーセントがエロだという噂も有りますが、冬のハルヒカットは500サークル位なので、30パーセントの非エロなら、大部分に目を通せると思います。物事は良い方に考えてみたり。
私は「うたわれるもの」のカットでハルヒですが。ハルヒギャグサークルにコピー本を配布しに行くのが冬の楽しみですね。

冬コミ準備

2006-12-24 23:53:53 | 涼宮ハルヒ
長門が本を逆さまに読んでる、というネタを読んで考えたネタ。最近は乱丁なんて滅多にお目に掛からないので、若い人にはわからないネタでしょう。年の功?
8月の大阪のイベントで、初ハルヒコピー本を読んだ知人が、「あんたこのジャンル向いてると思いますよ」と言ってくれたのを本気にして頑張っております。単純なんですけど。
2日目は一般参加なので、コピー本は配布オンリーになってしまいそうです。3日目は別のハルヒコピー本を出したいですね。

タイム表紙

2006-12-20 23:31:04 | 涼宮ハルヒ
12月6日に第一回SOS団メールマガジンが届きまして、その中のネタでキョンが心配していたのが、ハルヒがタイム誌の表紙に載ると言い出すことでした。
12月16日に、タイム誌が今年のperson of the yearはyouだと発表。
「全ての事件の陰にハルヒパワーあり」、の今年の活動方針ですからこのネタです。
今年一年頑張った人と、平凡な一年だった人とではこの発表に対する冷ややかさに差が有るかもしれません。

冬コミ準備激動

2006-12-18 22:23:12 | 同人
ジオブリ本の主催がギブアップ宣言したので、今年の冬はジオブリ漫画はありません。こんなことがあるので、描く機会の有る時に描いておくのが肝心です。
夏のジオブリ本のコメントカット高見ちゃん。高見分アップのために描きました。
これから冬に向けてハルヒ一色です。ハルヒ同人仲間と語って執筆です。日本人の美徳は無口なことだそうですから、教育基本法に愛国心条項の入った今年、ハルヒについて語れと言う方が非日本的過ぎるのだとは思いますけど。付き合わせてる方は申し訳ありません。
コミックブラット、無料ネット配信と発表されたらソフトバンク株上昇らしいですが、どういう因果関係なのですか。
本業で生活して、自腹切って本を出すなんて、孫正義さんは古典的趣味の同人ですね。巨大資本と同人誌の手法が収斂してくるというのは、面白いですね。
親の土地や不動産を相続したり、同人の儲けで不動産を買ったりして、その不動産賃貸借の不労所得で生活して、同人に専念する、商業と喧嘩して干されても平気、という作家は増えつつあるようです。株や商品先物を買って、類似の安定を気づいている作家もおられるようですし。
そういう作家さんが自由と健康を手に入れて余裕をもって次の時代を開いてゆくのでしょうか。

冬コミ新刊ハルヒ同人誌入稿しました。

2006-11-29 04:17:13 | 涼宮ハルヒ
冬はLeaf本の予定でしたが、コスカ新刊ハルヒ本の後にもネタが出てしまったので、予定変更でコスカ新刊に増補して、冬はハルヒとなりました。長門のお尻がかわいく描けて幸せです。
根路銘さんとお会いしてから、偶然がいくつも重なり合ってハルヒオンリーのたびにコピー本作っております。私は団塊ジュニアで、根路銘さんはY世代と呼ばれる80年代生まれです。生まれも育ちも違う我々のリンガフランカがハルヒでした。
根路銘さんから百見は一触に如かずとの言葉を教わったのですが、とにかく観念を物質化してしまおう、人の世に熱あれ、と言う感じの方です。
ハルヒ話で2人で盛り上がってコピー本8冊出しましたが、まだ出せます。若返った気分です。
面白いと思ったハルヒ同人誌紹介。3回目。
かうべる「アル落ちた日のこと」新刊落ちてコピー本ですが、絵は上手いし、胸にこだわる長門ギャグがいい感じです。
たまごかけごはん「だったら団でいいじゃない」親子丼ネタがイカス。繰り返しの妙。
jampot「ODDS AND END」熱暴走長門ネタ、きみどりさんがいいかんじです。
NIGEHISA「鶴屋さんに聞け!!」三毛猫ネタ、為になりました。
1回目は本の内容紹介してなかったですね。とりあえず手元にあるやつの紹介。
観彩堂「すずみやはるひのふりかけ」表題作も凄い話ですが、4コマの舞城王太郎ネタが妙に気に入りました。

ハルヒ

2006-11-24 02:09:09 | 涼宮ハルヒ
キョンの妹オンリーは、突発本は出来たものの、大遅参で知人に大迷惑を掛けてしまいました。泣いても笑っても後は冬コミです。
今年は、私が首都圏で同人活動を開始してから10年目です。高校の頃、漫研の友人に連れられて、春コミに行って以来、今は自分がコミスペにサークル参加する側に。大学の頃に親に内緒で最後の晴海コミケに遊びに行って、東京駅から晴海まで歩いて、服から塩吹いて、体重が1キロ減った記憶も。
上京するときに持参した本に、ハンナアレント「革命について」網野善彦「無縁公界楽」があり、アレントの「創設」、中世日本の「一揆」などを真に受けて、個人の自由を保障するのは、「個人がやりたいことをやり続けるために組み上げた制度」である、と考えておりました。
初めて買ったロックのCDがジェファーソンエアプレイン「volunteers」で、前に属していたサークルを独立するときも、「volunteers」がかかっていた記憶があるので、サークル名はvolunteersにした記憶が。私の制度創設です。
ひぐらしで魅音が部活を立ち上げ、ハルヒがSOS団を組織する、というところに同じ人間性の活動を看取して、面白く感じました。組織の犠牲になるだけでなく組織を作り出し否定する力が人間に有る、という事実が面白い。空想社会科学?
そういう観点でサークル活動を考えると、多少の寝不足や、疲労も、許容できるような気がします。自治は外圧内圧の苦痛を納得できる形に改造する制度なのだと思います。社会人にあるまじき妄想癖ですが、これによって生き返る気がするのです。

久々にハルヒ

2006-11-23 05:15:12 | 涼宮ハルヒ
23日はキョン妹オンリーイベントです。新刊の突発コピー本を持ってご挨拶に伺う予定です。ハイライフプラザ板橋1階だそうですが、初めての会場ですね。
12時から16時という、突発コピー本にやさしいイベント時間です。
キョン妹がみくると同一人物説は根強いと聞きます。女大十八変と言いますから、有りそうですが。
面白かったハルヒ同人列挙2弾。
かえでの丘「涼宮ハルヒのU2」:このサークル、マリみて、Fateも面白いです。
bucketcurry「俺とアイツの×××」:女性ならではの攻め古泉。ゲストも面白。
美術部「朝倉涼子倶楽部」:一点突破決戦志向の本。丁寧なネタ連打
幻覚デストピア「パラレルパラダイス」:たしかに!というネタ。
HollyhockGardenOrganization「ネコミミぷち長門の一生」:妙に惹かれます。
STARTINGLINE「涼宮ハルヒの寄せ集め」:思考回路が似てるかも。
詩う熊「長門ユキの計画」:イスカンダルネタ、焼きそばネタが笑いました。
神奈井総社「SOSガイド」:聖地巡礼本。読んでると自分も行きたくなります。
皆、ハルヒはもう終息すると言ってますが、こういう本に出会う機会が減ってゆくと思うと、残念です。

ひぐらしとハルヒ

2006-11-22 02:08:42 | ひぐらし
ゲームのパッケージイラストの詩音が持ってるのはサバイバルナイフの類だと思いますが、鉈で押し通そうと思い、狩猟用の剣鉈が登場した次第。
キリン鉈は形が面白いので登場。金物屋さんのカタログを面白く読ませていただいた記憶があります。
ハルヒとひぐらしの共通要素は、兄妹、転校生、失踪を転校と言い換える、病院、地方豪族のお嬢さん、図書館、なども有ります。いいかげんな思い付きですし、重複してたりするかも。厳密さは宇宙の彼方。
同様の素材で、ぜんぜん違う作品が作れる実例ですね。まじかるぽかーんのスタッフが、脚本を動画に直すに当たって、スタッフの個性によって全然別の映像になる、とインタビューに答えてました。我々のネタ出しも、絵に直す時に、多様な作品化が可能ということですか。
自明のようでいて、実践の困難な事ですね。ネタかぶりが怖くなくなるので習得したい技術ですが。

斧と鉈

2006-11-21 02:25:58 | ひぐらし
これは手斧にしか見えない鉈です。以前、鉈と鎌と手斧は混同されている地方、時代が有ったと書きましたが、用途、形状が機能によって合理的に収斂すれば、名前の違いは意味を成さなくなるということですね。
ひぐらしは、メイドも部活もゲームも推理も刃物女も野球の試合もカレーも祭りも巫女さんも神も時間ループも機関も出てくる閉鎖空間なので、ある意味ハルヒと似ているかも。不思議が実在すると思考実験したのが谷川さんで、不思議は全部トリック、錯覚、群集心理、集団催眠だと言いたいのが竜騎士さんだ、と言いたいところですが、こじつけ。
ファウストに載った竜騎士さんの小説は、「教祖が信者に命じて敵を倒す事」への嫌悪感を竜騎士さんは持っているのだと言う事をアピールしたいのかと思いました。
まあ、金日成の主体思想のように、命令しなくても自発的に教祖の心を察して敵を倒してくれ信者がいれば、教祖は教唆犯にならず、責任も感じずに済むのでしょうが。そういう信者の出現を、噂や口コミといった情報操作でやりたいと言うのが、ひぐらしでも描かれるように、陳腐な権力者の心理なのでしょう。