第11話 天狗の血 阿呆の血
玉欄ステキー
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/ || ̄ ̄|| ∧_∧ あぁ、やっぱり生きてたのかー
|.....||__|| ( ) 呉一郎の件も予想通りだな
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/ 思った通りの展開だったわ・・・・
| | ( ./ /
* *
* + うそです
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E) 完全に騙されちゃった(照
Y Y *
公式あらすじ
京都狸界を束ねる偽右衛門の決定の日。矢一郎は玉瀾、重鎮の狸らと共に、立会人である二代目の邸宅に集まっていた。一方、偽電気ブラン工場で働く矢四郎から緊急の連絡を受けた母は、夷川発電所へと急行する。
感想
前回、天満屋に撃たれた矢三郎と海星は、流血もなく気を失っていただけだった。考察しながらつぶさに見ていたわけではなかったが、最初は何故傷もなく無事だったのかまったく理解できなかった。
そして二代目偽右衛門のほうでも、呉一郎の偽物説が浮上していて、前回は視聴し終えた段階では何が何だかさっぱり分からない状況だった。だが、最後に早雲が生きていたことが発覚したことで、ようやく全ての線が繋がった。
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ヽ(´・ω・)ノ ナメヤガッテー
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UU
早雲死んだと思って、しんみりしてしまったあの時の気持ち返してっ!!!
謎は全て解けた!!(いまさら)
簡易解決編
①早雲と天満屋は協力関係にあった
②天満屋が撃った銃は偽物で殺傷するものではなかった(血に見えたのは血糊かな)
③早雲は死を偽装して、呉一郎に化ける。金閣・銀閣が妙に殊勝だったのも父の計画に従ったまで
④矢一郎をはめて貶めることで、自分が二代目偽右衛門になるために全て仕組んでいた計画
破綻
①二代目に空気銃が偽物とばらされた ⇒ 早雲を殺した証拠とした物証が証拠能力を失う
②天満屋が偽物の銃を早雲に引き渡した
③本物の呉一郎が四国より戻ったことで、早雲の正体をバラした
種明かしが分かっても、前回までは早雲は完全に死んだと思っていたので予想できなかったw 矢三郎からきっかけを作ったドタバタ劇だったので、天満屋と早雲が結託していたというのを見抜くのがそもそも無理だった。
あの一連のくだりでは、矢三郎に早雲の死を確認させるのは肝だったように思うし、偶発的な要素も最初から計画の一環として見るのはどうも腑に落ちないが、アニメとしてはちょっとしたサプライズで面白かった。
海星と矢三郎は捕獲され、金曜倶楽部のご馳走狸鍋として食べられる運びになる。弁天の怒りを買っているため、今回は弁天も助けてくれる気配はなく「私に食べられてるお前が可哀相」と涙を流すが、ぶっとびすぎてて全く弁天の気持ちを理解できない(;・`ω・´) 弁天は本当怖い・・・。
教授が約束通り駆け付けてくれて、そして矢一郎と玉欄も偽右衛門会議を放棄して助けにきてくれた。相手に弁天がいる金曜倶楽部と分かると、腰がひけてしまう狸の年寄たちは情けないばかりだが人間らしい。
幸い、矢二郎が四国から本物の呉一郎を連れてきたことで、偽右衛門会議のほうは何とかなりそうだが、矢三郎のほうは弁天が動いたら、どこまで窮地に追い込まれるか分からない。
頼みの綱は二代目しかいないが、二代目と弁天のリベンジマッチになったら面白そうである。今回、矢三郎を本気で食べようとした弁天は、二代目にきつめにお仕置きして欲しい。あと、天満屋と寿老人にも一回痛い目にあって頂きたいヾ(。`Д´。)ノ
弁天の思考は複雑で歪んでいるのか、それとも純真すぎるゆえなのか想像が難しい。本当に一体何を考えているのだろう。次回弁天の気持ちやも説明されるとありがたいが。
弁天の気持ちを明かされるまでは置いておいて、やっぱり狸サイドのヒロインがいい。玉欄、海星、セイラン。玉欄が矢一郎でセイランが矢二郎、海星が矢三郎と結ばれれば下鴨家は安泰。ちょっと頼りなかった矢一郎も、やる時はやる、と見せてくれて頼もしかった。
玉欄姐さんもすっかり夫婦という感じで矢一郎の思惑をすかさず読みとり、それに無言で応えてくれる阿吽の呼吸。狸にしておくには惜しい。
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/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ) 寿老人って普通の人間だったんか・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/ 淀川教授のぽんぽこ仮面に萌えてしまったw
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