14~20巻についても まだ書いてないけど
書きたいので書く。
表紙とか帯には取り上げられていないけど、増刊少年サンデーの連載でのエピソードが よかった。
↑1982年の話
私は当時から島本 和彦先生のファンだったので、「風の戦士ダン」も読んでいた。(増刊も よく買ってた)
この作品で、ホノオは女の子のヌードを描くことになり…”今まで避けてきて描いたことがない”と悩む。
ヒロインが 敵にスキを作らせようと(実際の漫画では 主人公に変装した敵と本物を見分ける為だった)服を はだけるシーン。
雑誌の印刷を見て、ホノオは”画力の無さが出た”とか落ち込んでいた
そんなことないと思うけどなあ胸の形もキレイだし、恥じらっている感じの表情がいい
主人公の為に体を張ってくれる健気さに感動。
あと、原稿に使っている紙が安いということを見抜いた 新谷 かおる先生は すごいなあと思った
そして”女性の裸は人気が取れる”という説…
村上 もとか先生(私の師匠である)が、新谷先生から女性の裸を描くことを勧められて「六三四の剣」で ヌードシーンを描いた、という話が…(笑)まだ主人公は子供だったので ヒロイン不在()で、お母さんの水垢離だったけど。そういえば佳代さんの入浴シーン多かったような
あと、剣道やってる年上の女性・杉子さんで もっとエッチなシーンあったな(でも村上先生が描くと 下品ではない)
「アオイホノオ」の想像上の場面に出てきた村上先生の服装…スーツでネクタイっぽい普段から着てはいらっしゃらないと思うが(笑)。
当時サンデー読者だった私には、「先生がたの間で そんな遣り取りが」と、とても興味深い内容。
21巻については まだ書きたいことがあるが、今回は このくらいに。
↑数年前に このブログに載せた女の子のヌード
↓線画のコピーをスキャンしたもの
処理してなくて失礼します