「アトラシアン封印術」──削除できないアカウントを無力化する静かなる脱出法
🌀 導入文(読者を引き込む冒頭)
ある日、私は知らぬ間に「Confluence Premium」という課金プランに登録されていた。
しかし、支払い方法も入力していない。住所も記入していない。それでも画面には「請求済み」の表示──。
解約ボタンは灰色で押せず、アカウント削除ボタンは存在しない。 この不可解な構造に対して、私は一つの術を発動した。
名付けて──封印術。
🧭 本編:封印術のステップ解説
🪓 Step 1|課金情報を一切入力しない
クレジットカード・住所などの支払い情報は絶対に登録しないこと。
登録前に気づいたなら、それだけでこの術の半分は完成している。
✉️ Step 2|登録メールを「捨てアドレス」に変更する
Tempmail などの使い捨てメールへ変更。
Atlassianの通知や請求書はすべて、この時点で虚空へ送られる。
Gmail使用者は +alias 機能を使うのも可(例:name+trap@gmail.com)
🛑 Step 3|「削除できないアカウント」を放置する
Atlassianは、一部のアカウントに対し削除ボタン自体を表示しない。
管理者が1人のみの構成で、プロダクトが「アクティブ」だと削除不可に。
しかし、支払い手段がなければ課金されることはない。
💀 Step 4|“見せかけの請求書”を無視する
請求書(Invoice)は自動で生成されるが、これは内部記録用のダミー。
実際の請求は、「支払い方法を登録しない限り、絶対に発生しない」。
不安を煽るUIは、言ってみれば構造的ハッタリにすぎない。
🧘 Step 5|風のように忘れる(心の封印)
ここまで来たら、あとは何もせず、何も思い出さないこと。
アトラシアンから届くはずの通知は存在せず、請求も成立しない。
やがてアカウントは「利用なし状態」となり、沈黙のうちに消えていく。
🌌 締め:戦わずして勝つために
詐欺か詐欺まがいか──
それを見極めるのは難しい。
だが、構造を見抜き、術をかけ、封印することで、
私たちはこの不合理な設計を無力化できる。
勝つとは、抗うことではない。
影のようにかわし、風のように去ることなのだ。


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