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馬鹿でもわかる! グウェル・オス・ガール@にじさんじの炎上解説

2022年12月18日、マリカ大会の裏で起こっていた出来事。
氏はとある曲をカバーして投稿した。
しかし動画は非公開に、予定していた配信も中止となった。
その後謝罪なるものがアップされたのだが・・・

絶対に知っておくべき前知識

・氏の用いたネタは5chのアンチスレで作られたもの
・ネタにされているVtuber(以下、A)やそのリスナーを揶揄するものであり、決して良い代物ではない
・そのネタを好んで使っていたのはアンチや加藤純一(以下、加藤)界隈
・加藤やその取り巻き、加藤ファンである”衛門”と呼ばれる集団は
 昔からAに対する誹謗中傷、嫌がらせを繰り返している
・曲に仕立てた者もまた衛門であり、悪意を公言している
・A自身も過去にそのネタについて言及したことがあり、
 「馬鹿にされるのは嫌だ」「不快である」と意思表明している

つまり誕生から利用シーンまで100%アンチ界隈のネタであり、
当然のことながら快く思われていないものである。


グウェルはなにをしたのか

氏はマリカ大会の裏で告知もせずひっそりと動画を投稿した。
それが問題の「Aアンチネタの楽曲をカバーしたもの」である。
問題指摘や批判が殺到するも称賛コメント以外は徹底的に削除されていた。
1日ほど経って動画は非公開に。ここで運営が動いたようだ。
氏が出演予定だった案件配信は中止。
翌日に予定されていた配信も延期となった。
12月22日になって氏は謝罪動画を公開したのだが、言葉の用法間違いや
数々の自己弁護により事態をより煽るようなものとなってしまっており、
火に油を注ぐ結果となってしまった。


なにが問題だったのか

1.他社Vtuberに対して一方的に殴りかかった

氏とAとは一切接点がなく完全なる赤の他人である。
ファンの規模で言えば氏とは比較にならないほど大きな存在であり、
氏のことを認知されていない可能性も高い。
そんな相手に突然アンチネタを引っ提げて殴りかかったのである。
このような状況、関係性では、いわゆるプロレスなど成立せず、
ただ一方的に相手方を貶めていることにしかならない。

2.アンチ対策の共同声明に泥を塗った

氏の所属するANYCOLOR社(にじさんじ)とAの所属企業は
本年12月5日にとある共同声明を出した。
これは誹謗中傷や荒らしなどに共同で対処していく旨を述べたものである。
両社はアンチによる攻撃に日々悩まされており、活発に注意喚起や訴訟を
おこなっているものの、まったく追いついていないのが現状である。

そんな声明の直後、氏はアンチに乗ってしまい、敵に塩を送るような行為をしたのである。味方を背中から刺したようなものでもあり、
にじさんじの面目は丸つぶれ、共同声明は形骸化の危機に瀕することとなってしまった。

3.事実誤認させるような説明をつけた

前知識で述べたように、氏の持ち出したネタはアンチのものであり、
Aもハッキリと不快感を示している。
しかし対処のしようがなく、アンチ界隈で利用されていることに関しては
静観するしかないものであった。
そのためAは「もう気にしないようにする」「応援だと思うようにする」と呆れ、諦めの姿勢を見せた。

しかし氏は何を思ったかこれを「許可」と曲解し、
勝手に「容認の意」などという説明を付けたのである。
事情をよく知らない者はこれを受けて「Aに許可されている」と思い込み、
氏の行為を擁護、そこかしこで被害者側の関係者に当たり散らしており、
まさに「アンチ」を生み出す結果となってしまっている。

4.誠意を欠いた稚拙な事後対応

12月22日、氏は謝罪動画を公開した。
そこで氏は言い訳に終始しており、Aに責任転嫁するような発言まで含んだ
あまりにも誠意を欠くものであった。

また、その言い訳も極めて不自然であり、氏が"便所の落書き"と称した場所のネタだと知っていたにも関わらず、素晴らしい純愛ソングだと思っていたなどと理屈の通らないことを述べている。
問題の動画投稿が大会の裏で告知もなしにこっそり行われたこと、殺到する指摘や批判コメントを削除していたこと、そして氏がこの手の他者に対する攻撃・嫌がらせ的行為の常習犯であり、にじさんじ内でも過去に何度も似たような行為で炎上していること、これらを合わせて考えると氏がネタの性質を理解していなかったとは考えにくく、狙っておこなった可能性が高い。
少し調べれば誰でもわかることであり、ましてや氏は同じVtuberである。

また、相手方への確認もせず、容認の意なとどしたことについては
自身に都合のいいように勝手にそう思い込んだとのことであった。
前述のとおり、Aは「不快だが、対処しようがないので静観
という姿勢であり、氏が述べたようによほど都合よく解釈するか
前置きや文脈を無視でもしない限り、容認などとは思いようがない。
そもそも論で言ってしまえば炎上商法をしている炎上系でもない限り、
アンチ行為を「大歓迎」「もっとやれ」などと考える者がいるはずもない。

このような(自称)謝罪であったため完全に火に油を注ぐ結果となり、
氏を批判する者、氏を擁護する者、面白がって事態を煽る者、
などが入り混じった不毛な争いに発展しているのが現状である。

5.にじさんじ運営の対応のまずさ

12月23日現在、この事態に関連して運営が発表したことといえば
氏が出演予定だった案件配信の中止のお知らせのみである。

早急に問題の認識と対応を発表していればあっさり鎮火していたであろう。
毎度の悪い癖でだんまりを続けてしまい、事態収拾チャンスを逃している。

自社だけの問題ではなく、多方面に迷惑をかける事態となっており、
一刻も早く何かしらの発表をする必要があるだろう。

発表では問題を矮小化することなく、真摯に向き合う姿勢も必須である。
ボカした発表では納得しない者たちが暴れ続けることになりかねず、
事態の収拾は不可能。企業としての信用も大いに傷つくこととなるだろう。


まとめ

言うまでもないが、グウェルが100%悪い問題である。
他に責任を負うべき個人は1人も存在しない。
グウェルが真摯に謝罪・反省し、運営が後始末をつければ終わりである。

そして…実はコレとてもくだらない話である。
Aやその所属企業もグウェルのことなど一切相手にしていない。
ネタ自体も今更すぎてA側のファンですらその内容についてとやかく言っている者はほぼ見当たらない。

企業所属の身でありながら、共同宣言まで出した他社を貶すような行為をしたこと、そしてネタ元と持ち出したタイミングがとびきり悪かった。
多くの注意喚起やアンチ処します宣言を出した直後に
まさにそのアンチに乗っかる形となり、運営は赤っ恥、
相手企業にまで迷惑をかけることとなってしまった。
大いに批判を受けて当然の事態である。

2大グループ共同でのアンチ対策には期待した人も多かっただろう。
せっかくの共同声明が形骸化しないよう、一刻も早く事態収拾されることを願っている。




(余談)

同じにじさんじ所属のトップライバー葛葉。
彼はリスナーから同様のネタを振られ
「相手をリスペクトしてるからそういうものには触れたくない」
といったようなことを述べている。
グループの看板を張るだけあり、お手本のような感覚である。

同じく所属ライバーの雪城眞尋も自身の配信で至極真っ当なことを述べた。
以下抜粋。
「勘違いしてる人がいるけどさ、本人がネタにしてるって言うけど本人の切り抜き見る限りはあまりにも広まってしまったから「もう自分は気にしないから皆も気にしないでね」っていう大人の対応をしてるだけであって別に広めてくれと言ってる訳ではないから。なんか楽しくてミーム的に皆も言ってると思うけど、ちゃんと切り抜きとか見て情報拾った方がいいってこと。周りに流されないで思いやりの心を持ってほしいわ。だって私が同じことされたら嫌な気持ちになるよ。」

注目を浴びる手段として誰かを中傷したり煽ったりするのではなく、
互いに高め合って面白い配信で業界を盛り上げていってほしいものである。


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