参院選落選の平野雨龍氏、誹謗中傷に法的措置「今後も冷静に、責任ある対応を」
7月の参院選東京選挙区に無所属で立候補し、落選した平野雨龍氏が代表を務める政治団体「雨龍会」の事務局は20日、公式X(旧ツイッター)を更新。平野氏への誹謗中傷に対し、法的措置を取ることを報告した。 【画像】「法的措置を取らせていただくことになりました」 公式Xでは「【ご報告】選挙後より続いている平野雨龍本人への誹謗中傷について、事務局として弁護士と協議を重ねてまいりました。このたび準備が整いましたので、法的措置を取らせていただくことになりました。今後も冷静に、責任ある対応を進めてまいります」と伝えた。 平野氏をめぐっては、出自や経歴に関する臆測がSNS上で広がっていた。平野氏は7月27日に公式サイトで「このたび、平野雨龍(本名:荻野鈴子)に関して一部インターネット上で『帰化人ではないか』『外国籍ではないか』といった臆測や疑念が流れております。それらの疑念を真摯に受け止め、また根拠なき臆測を払拭するため、本ページにて戸籍簿の一部(該当箇所を除き個人情報を適切に保護したもの)を公開いたします」とし、本名「荻野鈴子」の出生時の戸籍を公開。自身のXでも通称使用について説明するとともに「出自や経歴に関して、流言にある様な後ろめたい事実は一切ありません」と一部臆測を否定していた。