下関 捕鯨母船「関鯨丸」今シーズン後半の漁に向けて出発
捕鯨母船の「関鯨丸」が今シーズン後半の漁のため、今月15日に下関を出発しました。
捕鯨母船「関鯨丸」は先月、およそ3か月間の今シーズン前半の漁を終えて母港の下関港に戻り、捕獲したクジラの肉を陸揚げしたり、乗組員が休暇を取ったりしていました。
後半の漁の出発を前に、船のデッキに集まったおよそ100人の乗組員たちは、船を運航する「共同船舶」の所英樹社長から「体に気をつけて、安全第一で頑張ってきてください」と激励を受けました。
「共同船舶」によりますと、前半の陸揚げ量は、天候不良や機器のトラブルなどで目標の7割ほどの680トン余りにとどまったということです。
後半の漁では、温かい海に住むニタリクジラの捕獲に力を入れることで、水産庁から認められている枠いっぱいの捕獲を目指すということです。
恒川雅臣船団長は「これからの時期のクジラは脂の乗りがいいので、皆さんに味わってもらえるよう頑張りたいです」と話していました。
乗組員の家族らに見送られて出発した関鯨丸が、漁を終えて下関に戻るのはことし12月の予定です。