COVID-19ワクチンに感染回避有効性が期待できることは、科学的には当然なのですが、医学的、薬学的には微妙なところがあり、実証するまでの数ヶ月、ファウチさんは、自制していたのが明確に見えていました。
接種率が35%を超えたら集団免疫形成の影響が統計にあらわれるだろうと言及していましたが、たしかにα株あたりから合衆国では影響が表れています。
δ株では、接種率が50%を超えた頃で、日米ともに感染者数統計に影響が表れていました。とくに合衆国は、予防的検査を大規模に行っていましたので注目すべきです。
検査抑制に日本では、症状の軽い人は検査しないことが多かったので統計の質が低いです。ばかなことをしたものです。科学的に中立な評価がまともにできません。