宮崎市 木崎浜で大麻譲り受けた疑い 21歳大学生を逮捕
先月、宮崎市の木崎浜で知り合いから大麻を譲り受けたとして21歳の大学生が逮捕されました。
逮捕されたのは、宮崎市大塚町の大学生、福田塁容疑者(21)です。
先月21日、宮崎市の木崎浜で知り合いから大麻を譲り受けた疑いが持たれています。
警察によりますとこの日、木崎浜の近くを通りかかった人から「不審な車がある」と通報があり、駆けつけた警察官がとまっていた車の中に大麻19グラムがあるのを見つけました。
警察は車に乗っていた宮崎市の20代の無職の容疑者を大麻所持の疑いでその場で逮捕し、グループで大麻を使っていたとみて一緒にいた仲間の行方を捜査するなかで、19日、福田容疑者を逮捕しました。
警察によりますと、福田容疑者は調べに対し「間違いありません」と供述し、容疑を認めているということです。
県警察本部によりますと、県内ではことしに入って6月末までに大麻に関連する容疑で合わせて55人が検挙されています。
このうち47人は20代以下で、県内でも若年層を中心に大麻の使用が広がってきています。