ロシアがウクライナに大規模攻撃、無人機270機とミサイル10発を発射

攻撃によって破損した住宅に派遣された救急隊や市の職員ら=18日、ウクライナ・ハルキウ/Ivan Samoliov/AFP/Getty Images

攻撃によって破損した住宅に派遣された救急隊や市の職員ら=18日、ウクライナ・ハルキウ/Ivan Samoliov/AFP/Getty Images

(CNN) ロシアは19日、大規模な空爆をウクライナに対して実施した。前日には、米国のトランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領や欧州の首脳らとウクライナ情勢をめぐり協議を行っていた。

ウクライナ空軍によると、ロシアは夜間に無人機270機とミサイル10発を発射した。CNNの集計によれば、今回の攻撃は7月31日以降で最大規模の空爆だった。

空軍の発表によれば、防空網を突破したのはミサイル4発と無人機16機だった。

ロシアの攻撃により、19日午前までの24時間で8人が死亡し、54人が負傷した。

軍当局によると、ドネツク州の前線後方の町で5人が死亡した。ザポリージャ市では3人が死亡し、33人が負傷した。

また、ハルキウ、ヘルソン、ドニプロペトロウシク、ニコポリでも市民が負傷した。

ポルタワ州の軍政トップによれば、同州が「大規模な攻撃」を受け、少なくとも世帯1471戸と事業所119カ所で停電が発生した。

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