備蓄米、9月以降も販売継続へ 随意契約分で農水省方針
農林水産省は随意契約による政府備蓄米の販売について、8月末を期限としていた従来の方針を改める。契約数量を売り切れない小売業者が希望すれば販売の継続を認める。銘柄米の平均店頭価格が5キロ4000円台で高止まりする現状を踏まえて判断した。小泉進次郎農相が近く発表する。
随意契約による備蓄米の放出は5月下旬に始めた。主に小売り向けに計約30万トンの放出を進めてきた。初めての取り組みのため出庫や精米など...
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(更新)- 大泉一貫宮城大学 名誉教授ひとこと解説
備蓄米販売の期限は8月末にすると農水省が決めていた。それは販売を希望した事業者に任せた方が良いとかねがね考えていたが、そのとおりになったという記事だ。9月以降出てくる新米の価格が下がっては困るというのが農水省の8月販売期限の理由だ。それが変更された背景には、備蓄米による価格の値下げ効果が薄れてきたことがある。今年も昨年より高いコメになりそうな気配だ。そんな中でも5㎏2000円台の備蓄米には底堅いニーズがあると思う。まー良い判断だったと思う。
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2024年に表面化したコメ価格の高騰を受け、農林水産省は備蓄米放出などの対策に乗り出しました。その過程で、政府の農業政策や流通経路における目詰まりなど、コメの生産・流通を巡る課題が顕在化しています。最新ニュースや解説記事をまとめています。
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