「シーチキンのLってサイズじゃないの?」実は…はごろもフーズに聞いた「全部マグロだと思ってた!」
シーチキンの違いについて、はごろもフーズに聞いた
シーチキンの違いについて、はごろもフーズの担当者さんに詳しく聞きました。 ──シーチキンの日本での販売がスタートした当時、反響はどのような感じだったのですか? 発売当時の日本ではツナ缶を食べる習慣がありませんでした。また当時「缶詰」は、開けてそのまま食べるのが一般的でした。そこで、ツナ缶の食べ方・使い方を紹介する販促活動とあわせて、シーチキンをお料理に使うというTVCMを放映しました。この TVCMは消費者に非常に強い印象を与え、TVCMが浸透するにつれてシーチキンの販売も急速に上昇し、シーチキンファンは飛躍的に増加しました。 ──1967年にテレビで広告を開始されてから広まったのですね。私も今回の投稿まで、魚の種類で商品名が違うことを知りませんでした。なぜ名前でわかるようになっていないのですか? 発売当時は日本近海で漁獲された「びんながまぐろ」を使っていました。その後、シーチキンの販売量の拡大にともない、「きはだまぐろ」と「かつお」の魚種を追加しました。 シーチキンを安定的にお客様にご提供するため、どの魚種を使った製品でも「シーチキン」として、変わらず便利でおいしくお召し上がりいただくため、調味液を工夫し、魚の特徴が強く出ないような味付けに調整しています。 ──なるほど。魚の種類に関係なく全て「シーチキン」なのですね。 パッケージには製品名の「シーチキン」以外に「L」や「マイルド」という表記があります。「L」は「きはだまぐろ」を使った製品で、きはだまぐろは業界でライトミート(Light meat)というので、その頭文字を取り、「シーチキンL」と表記しています。 「マイルド」は、かつおを使った製品で、かつおは魚の風味や旨みが強いのが特徴の魚ですが、調味液でその風味をマイルドにしたという意味で「シーチキンマイルド」と表記しています。実は、製品名をよく見ていただくと、魚の種類がわかるように表記しています。 ──あらためて缶を見てみると、「ライトミート まぐろ油漬」などと書いてありますね。念のため伺いますが、エブリーはダジャレなのですか? いつものシーチキン(Every)・みんなから愛されるシーチキン(Everybody)・どこのお店でも出会えるシーチキン(Everywhere)・毎日の食卓に欠かせないシーチキン(Everyday)、多くのお客様に手に取っていただき、永く愛されるシーチキンの仲間になるように名付けました。 ひと口食べていただくと、いつもの「シーチキン」と変わらない味なので、「え?ぶり?!(のシーチキン)」という反応になるかと思います。その反応も楽しんでいただきたいです。 ──なんと!ダジャレ要素もあるんですね(笑)。HPを拝見すると、今回例に上がっていたシーチキン以外にもたくさんの種類があります。 シーチキンは魚の種類だけでなく、魚肉の形状や調味液の種類、容器などにより約40種類(パック品も含めると60種類)販売しています。お客様により「シーチキン」のことを知っていただきたくて、「シーチキン早見表」を制作し、Xのシーチキン食堂公式アカウントやホームページで公開しています。