goo blog サービス終了のお知らせ 

年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

『涼宮ハルヒの驚愕』展開予想!?…OZネタ

2008-04-15 17:11:00 | 涼宮ハルヒ
前に更新した、佐々木さんときょこたんが情報を無理やり『オズの魔法使い』に当て嵌めることで、『驚愕』でのハルヒ達と自分達の運命を解き明かそうとするネタの続きです。
…展開予想とか言って、単なるトンデモですが。まあ、好き勝手コジツケやってます。
SOS団VS佐々木団が見せ掛けで、実は『革命』VS『反革命』が裏でせめぎあってるのではないか?という思考実験。争いが見せ掛けなら、手を繋ぐのも容易ではないかと。裏での暗闘の解決は容易では無いでしょうが…ハルヒと佐々木さんたちは大団円に一歩近づいた!?
朝比奈さんのイメージが湧きにくかったのですが、思いつきでも『未来人解放』と『TFEI解放』の対立の一方の当事者、とコジツケてみると、ちょっと描きやすくなりました。
それでも朝比奈さんは、まだまだ判らんことが多くて、『総番長』はその表れです。三年生で『生徒会長』はどうかと思うので、とりあえず便宜的に中の人のイメージで。
『ウィンキー』が『ウィンク』と語源が同一だとすれば、みくるの『ウィンク』と妙に附合して良いですね。
『憤慨』で、キョンが長門と生徒会書記を結び付けて考えるシーンがあるので、案山子=オズの後継者→長門=喜緑さんの後継者、というコジツケはアリかと。
『ZOZ団』の場合にこの対応になるのですが、結末がTFEI解放になる『SOS団』の方が、長門にとっては好都合のような気がします。


佐々木さん=犬のディオゲネス?…エロ描写の舞台裏

2008-04-13 03:02:15 | 涼宮ハルヒ
単なる下心で、エロシーンを描いているわけですが、とりあえず、コジツケもやってるので、『犬のディオゲネス』から佐々木さんのエロ行動を説明するネタをもうひとつ描いてみました。
山川によると、ディオゲネスはルソーにまで影響を与えてるそうなので、
ワンダリングシャドウの犬の『ルソー』にまでコジツケ出来て幸せですね。
ジャンジャックルソーで、ジャンはキョンの別名ジョンスミスのジョンに通じますから、まあ、面白いと思ってます。ディオゲネスの当て嵌めは。
前に、佐々木さんと共和主義について書いたのですが、ディオゲネスで、『本能』と、『力の均衡』を繋げる事が可能になったので、まあ、コジツケ成功ですね。
佐々木さんの言う『本能』と、キュニコス派の『神のような生き方』と、政治上の『権力分立』を繋ぐ長距離射程のコジツケです。
ハルヒは『陰謀』で、『古典』を踏まえることは重要だと言ってるので、『キュニコス学派』の当て嵌めは、返歌としてアリかと思います。『たはぶれあそび』ですよ。
面白いハルヒ同人紹介
SENYEN「むかうところ敵なしっ!」:サンクリに参加しなかったので入手できなかった本を、ハルヒオンリーイベントで入手出来たという幸運の一冊。ハルヒ効果かと。
吉田さんも増田さんもヤマ場が『古泉の身体を張ったボケ』というのが凄い。打ち合わせでやってるとは思われないので、ちょっと不思議。
よくさらりと女の子を脱がせる吉田さんの作品はハルヒに謎の特訓を強要されるみくるが今回の脱ぎ要員。長門が妙に真剣にダメ出ししてるのが面白い。
オチで明らかになる真実から考えると、途中でキョンを実験台に特訓し始めるハルヒの思考回路がどえらい。無駄なのに退散しようとするキョンが笑いました。
よく古泉が脱いでいる増田さんの作品は、鶴屋さんが黒幕のパニックネタ。とりあえず古泉は脱いでます。繰り返しのお約束ギャグは読む方も期待する様になって来ますね。
みくるの変わりっぷりが吹いてしまいました。どこの毛だったんでしょうか…?
キョンの『微妙』が妙に納得してしまいました。こういう事件があったらこんな立場になりそうですね。
SENYEN「涼宮ハルヒと愉快な仲間達の憂鬱」:コピー本。冬コミの本なので吉田さんは初詣ネタ。ハルヒのイライラには『良いイライラ』と『悪いイライラ』が有ると思いますが、この作品は『良いイライラ』ですね。ほほえましい。原作でもありそうな展開だと思いました。
表情だけでなく、手の仕草や髪の表現も上手い方だと思っておるのですが、イラストを拝見すると、身体のねじれとか、肉が布を押し上げる表現が上手いからキャラに色気があるのだろうと思います。みくるの背中の筋肉の表現とか。
何故か増田さんは年末に『俺嫁チャート』ネタ。一足早い『お年玉』!?
当然、古泉が裸エプロンです。SOS団メンバー達がかなりマジで夫婦展開するのでびっくりしました。長門の『名前』、みくるの『におい』、古泉の『独占欲』、なにやら本当に各キャラが『気にしそう』な事をネタに据えてるのが上手いと思いました。
落花生爆弾「色々ギリギリ」:コピー本。実は、ここの鶴屋さん18禁本は持っておるのですが、このコピー本で予告されたギャグ本は持っていないような気が。
エロは基本的に紹介しないので、鈴木稔さんの魅力的なキャラの表情付けが紹介できないのも勿体無いと思い、名前を挙げておきます。
かなりキャラを崩した表情付けをするのですが、それが生き生きして見えて可愛らしいのですね。
18禁本の中のキャラのやりとりを見る限り、軽妙でいい感じです。ギャグも期待大ですね。ギャグの方も入手次第紹介する予定です。
つちのこ定食「ながとけ」:文字通りの『みなみけ』ネタ。TFEI三人娘が南家に対応します。連作4コマ。地味にパンちらとかお色気シーンが。
朝倉が某動画サイト好きの設定のせいか、こなたも初音ミクも出てます。
『みのりんはなんでできてるの?→おっぱい』にはやられました。妙に納得。
原作みなみけネタから、『硬いの当たっている』に展開してゆくネタが上手い展開だと思いました。
あと、クリスマスネタの『靴下におでん』ネタが展開も上手いし、笑いました。
まだまだ続きます。

佐々木さんはキュニコス学派!?…モデルの推定。

2008-04-07 19:06:48 | 涼宮ハルヒ
まあ、コジツケですけど。犬のディオゲネス、佐々木さんに関係有りそう。
佐々木さんも何事にも動じないのが理想らしいし、『自然』に従うのが理想というディオゲネスと、『本能』を重視する佐々木さん。無理すれば似てなくも無い。
さらに、キュニコス派の理想『無憂=アタラクシア』と、奈須さんの作品の『アタラクシア』、似てなくも無い。
コジツケですが、『涼宮ハルヒの憂鬱』に『無憂』はケンカ売ってるような気がします。奈須さんの真意はわかりません。
佐々木さんがハルヒを気にいらなそうな雰囲気があるのも。佐々木さんは谷川さんからの奈須さんへの返事になるかも。
勝手な想像です。そうだったら興奮しますね。

佐々木さん自爆テロ!?…犬ネタ続き

2008-04-06 15:26:45 | 涼宮ハルヒ
以前、佐々木キョン犬ネタをやったとき、『犬』つながりで『キュニコス学派=犬儒派』(山川偉也によると誤訳みたいですが)『犬のディオゲネス』ネタにコジツケして行きたかったんですよね。1年かかりました。
今年に入って青木さんから山川偉也の『哲学者ディオゲネス』という本を頂いて、新知見を得られたので、無理して2007年中にこのネタやって無くてよかったです。これもハルヒ効果ですね。偶然が味方。
まあ、『犬コスプレ佐々木さん』を私が描いた時点で、佐々木さんなら『キニク主義まで射程があるな?』とオチがバレてたような気がして、改めて描くのも妙な気分でした。
谷川さんと奈須さんは、ディオゲネスやキュニコス学派に関心が有るような気がしています。勝手に。その辺のコジツケは次の更新でネタにします。
面白いハルヒ同人。
夢の寸劇「情報制御空間より愛を込めて」:朝倉さん中心、TFEI本。メインの八色さんは、初同人誌で、きちんとした漫画は今回が初めてということですが、達者です。
ゲスト原稿も面白い。白い旅人さんの長門の宇宙人的脱ぎっぷりやデスノートネタ、上手いと思います。
はもやさんの4コマの心無い一言に切れる朝倉さんも、ナイフ叩き落される朝倉ネタも良い感じ。マンガ、描き慣れてますね。
朝倉虐待度高い本になってます。
藤原が活躍するというだけでも貴重なのに、朝倉脱がすのに貢献させるなんて凄い配役です。長門の武闘派ぶりも凄いですが、喜緑さんも良い味です。屈折した朝倉萌えなんでしょうか…
次々と事件が畳み掛けて起こるので、最後までテンション高いのが巧い。朝倉さんのコスプレは、もっと大コマ使っても良かったかも。胸の谷間や赤面はナイスです。
初めてこれだけやれるなら、次回も楽しみですね。
ぶれいくするー「朝倉本」:これまた、みやしたやっこさんの初同人誌だそうで、マシントラブルにも負けずに発行できたのは偉いです。
九曜さんに朝倉が対抗意識を燃やしてるらしいのが可愛らしい。
メイド朝倉描けて幸せというコメントが全てかと。具体性の有る欲望は具現化する作業の内容を指示するので、作品作りに有利です。後書で反省しておられますが、描きたいものがあれば場数も踏むので上達も早いと思います。
次はメイド朝倉を活躍させる漫画を!
ぶれいくたいむ「キョンコママンガ劇場」:SiNさんは初オフセ本だそうですが、しっかりした線で女の子のちょっとした仕草の色気を描くのが上手い方。
首、肩から腕、手にかけての繋がり方や、胴と腰の繋がり方、腰から脚の繋がり方が判っておられるので、折れ曲がる動作がカッコよいです。身体がしっかりしてるから服の下のラインが顕れて色っぽい。見せ場が作れます。
他方で、ちびキャラも描ける器用な方。朝倉の「ナイフ攻撃」「ちび猫ブルマ」(特に尻尾の感情表現)、ハルヒの「高い高い」は、ちびキャラでなければこの味わいは出なかったと思います。ラストシーンの「手つなぎ」とか。やれたのが勝利。
統合思念体の価値観が凄いというネタは幾つか見てきましたが、本当にグッジョブだと思いました。もっとやってください!
デフラグ「ブラクラ」:不思議な印象の表紙の長門本。NATSさん、『分裂』の長門の病気でショックを受けたご様子ですが、わかります。大団円を信じて活動を頑張りましょう。
しぶもちさんの「素直になれない長門さん」、最初から狙った訳では無いのに「間接キス」になって赤面、てのも良い展開。キョンが怒ってしまうのも微笑ましい。
木男さんの、武闘派長門さん、朝倉さんの崩れっぷりに比べて、凛々しさを崩さない待遇の差がなんとも。所詮バックアップの格の違いかも。
壱式さんの連作4コマ、シンプルな描線で可愛いキャラが描けてるのがうらやましい。長門の変調に対するSOS団の各人の対応の違いでキャラの個性を出すという構造が上手いですね。スク水好き古泉の微妙なネジ外れぶりが笑えます。
長門の自動プログラムの不備が可愛いですし、一日かけたダウンロードの結果が…
笑いました。
長門好きのNATSさんの長門日常4コマ連作、長門の抑制された反応がツボです。朝倉が長門大好きなのがいいですね。ラストの「ぎゅ」、原作でもこういうシーンが欲しいですね。
「そんなにおっきいいの入らない」、「みちゃった」は凄いネタだと思いました。どきどきしますね。NATSさんの『驚愕』展開予想、良い話だと思うので漫画化して欲しいですね。ちょっとショッキングですが。
ヤンデレみくる一発ネタ、描いた者勝ちです。
まだまだ続きます。

朝比奈みくるの黄昏…まだヤンデレではありません。

2008-03-21 16:58:28 | 涼宮ハルヒ
ようやく朝比奈さんでこういうシーン。
私個人は、キョン妹やミヨキチの存在感と比較して、朝比奈さんの身体についての淡白な表現を考えると、キョンも谷川さんも、本当は年下が好きなのだろうと考えております。ロリコンとまでは言いませんが。
小学3年の頃に、ガキ大将が女の子をいたずらするときの見張りを強要されたことがありますが、『涼宮ハルヒの憂鬱』で、朝比奈さんがハルヒに脱がされるときに「見ないで」と言われて部屋の外でぼんやり声を聴きながら立っているキョンを見たときの衝撃は酷いものでした。
谷川さんが超能力で現場を見ていて描いたわけでは無いのですが、女の子の名字が漢字3文字だったという偶然の一致も有って、この作品は自分にとって特別な作品だなあ、と思いました。加害者のくせに、人間、怖い事を思い出すとシャーペンもしっかり持てなくなるものです。朝比奈さんで描く時はまだまだ重いですね。
まあ、過去に囚われていたらイカンので、ポリアンナの真似をして良かった探しをしてみると、朝比奈さんでネタ出しする時に感情の働きが良くなるとかありそうですね。脳トレの一種ですか。
よく言われる「昔はガキ大将がいたから…」という過去の賛美に魅力は感じません。
面白かったハルヒ同人
PASSKAT-T2「BOONワープでループなこの思い。」:「一週間ほど古泉君が閉鎖空間で神人えお戦っていたらどういう状態になるんだろうね」という考えで作られた本だそうで、しらひげさんの作品がそれにあたります。
たった1コマの古泉の表情がもの凄く良い味で、全てを物語っています。素直になれないハルヒの心がラスト1ページアップで表現。印象的ですね。
後書を拝見したところ、恐らく、あらすじをコンテに落としてコマに割る段階で、どう表現するのか困難にぶつかった様子ですが、ストーリー展開の中心が、『主役の視点』であるという基本に忠実だったために、困難を克服したようです。
しらひげさんの解決法は『ハルヒの心情描写へのモノローグの採用』なわけですが、(石森章太郎が功労者らしいですが)心理描写は技法が確立するまでがマンガの障害の一つだったそうで、個体発生は系統発生を反復する、と思いました。
TKDさんの朝倉復活漫画も紹介したい作品。シンプルな表現なのに、キャラの表情や動きが生き生きしてるので展開の描出が効果的です。
ハルヒや朝倉さんをこの場面では良い表情で可愛く描こう、と思ったらきちんと描けてるのが偉い。それだからフトモモを語られて泣き出す朝倉さんが可愛らしい。
長門の突き放しっぷり、目潰し、「変態」呼ばわり、見てると笑いが込み上げて来ます。4コマも上手く描ける方だと思います。
互嶋平次「朝倉涼子の逆襲」:互嶋さん、えりゅさん、仲村賢次さんの合同本。「ごへいもち」のコピー本でお見かけしたっきり、再会が叶わなかった、互嶋さんと仲村さんの作品に再会できた一冊。
互嶋さん、何度読んでも、服から連結解除されて慌てる朝倉さんには笑ってしまいます。学祭のどんぐりネタと『孤独のグルメ』の組み合わせは上手い!これまた何度読んでも面白いです。
えりゅさんの野球拳ネタ、長門を脱がせるところが欲求に忠実でいいですね。会長がなにやら喜緑さんに公私混同してそうなのもニヤリとさせられます。
不覚にも、ラストの欄外の「ナレーター森本レオ」が笑いました。レオかよ!なんでだよ!上手いです。
TFEI3人娘のだらだらした共同生活の日常で面白い連作4コマを描いておられる仲村さんは、淡々と変化を追ってゆくのが上手い作家さんだと思います。
起承転結から起転結への展開を加速する流れと、起承承承…承転結という『良い雰囲気』『味わいのある場面』を持続させようとする流れとが有ると前に描きましたが、後者の実例です。
洗濯機が止まるのを待つ有希、九曜とゴミ出しで鉢合わせして思わず会釈する朝倉、といったサイレント漫画は『間』を巧く駆使する日本の伝統芸能的な漫画だと思います。
女の子をなんとなくやらしく描けるので、『向こうが透ける下着』ネタとか、どんどん描いていただきたいですね。
京アニの裏設定を利用したタイトルページの「ハアハア」は秀逸です。
S・P・P「ナガトスイッチ」:大爆笑の一冊。驚くべきは作画のページョンさんは今までギャグ漫画を描いたことが無かったそうで、ギャグ専門のベテランでもこのレベルの面白さは出せるかどうか疑問です。
三世さんとページョンさんとの語らいからこの長門のドジコンボネタが生まれた訳ですが、天然系の作家の感想が変なのを楽しんだり、発狂した作家をびっくり人間大集合的に楽しむ『即物主義』の時代は変わりつつあるのだと思いました。
ドリフターズとピタゴラスイッチの融合を目指したそうですが、生身の人間を使うショッキングさを使わない点でドリフを超えてるかもしれません。
ページョンさん、カメラアングルが巧いですね、効果的にパースをつけて、大道具小道具を空間配置して、見せたいモノを見易くコマに収めて描いています。
さらに動きの流れをカットに割ってコマの連続の形で再現するのが巧いです。変形コマを使いこなしてるのがうらやましい。
フリーハンドでモノの形をしっかり再現できてるのも凄い。プロですら定規やグラフィックツール使って歪んだ物を描いてしまうことだってあるのですから。
情報量を整理して、読み易い形で表現して伝える技量がなかなかのものだと思います。ひとかどの人物になるかもしれません。
4コマも面白いですね。長門が無表情ながら心のうちに感情がもの凄い渦を巻いているだろうと想像してしまう場面を作ってくるのが巧い。妙なこだわりを長門が示すのも微笑ましい。どんどん描いていただきたい。
ストーリー巧い人でも4コマ描けないという人はいるのに、器用だと思います。漫画が巧いのだと思います。絵はいくらでもこれから上達すると思いますから、一杯描いてください。
まだまだ続きます。

久々に朝比奈みくる…フラグクラッシャー・キョン

2008-03-17 03:51:17 | 涼宮ハルヒ
私の作品で、朝比奈さんの登場シーンって本当に久しぶりですね。他の同人のキャラ作りを見て、上手いなあ、と感心しておったのですが、最近、多少イメージが固まってきました。ジャンルの移り変わりの速度に合わせていたら、こんな余裕は無かったと思います。
『分裂』読んだ時から、この『拒絶』はマズいんじゃないかと思ってました。
16日のみくるオンリーイベント『恋のマジカル』では閉会時間に入場してしまいました。が、唯一、『わんだーすとろーく』さんが残っていらして、新刊交換をいたしました。
…というわけで面白いハルヒ同人紹介。
わんだーすとろーく「せっかくだかあら俺は朝比奈さんを選ぶぜ!」:コピー本。エンドレスエイトネタ。ループに気づいたキョンが欲求に忠実に朝比奈さんに迫ります。あの設定なら、こういう展開も可能ですよね。
みくるが善良で、素直で、やばいです。キョンの欲望を受け止めるだけでなく、勢いで自分の欲望を思わず吐露してしまいます。こういう欲望を抱いたキャラが可愛らしいと思うのでツボです。落ち込んでる長門も含め。
後藤邑子の声を思い浮かべつつ読みました。
寸止めでキョンが正気に戻るのがいいですね。読んでるほうも恥ずかしい。ハルヒに会っちゃうという展開が、浮気感というか、罪悪感アップでいいですね。ハーレム設定の出汁のとり方が巧いというか。
そこでリセットしてくれないというオチが上手いですね。記憶を抱いて生きてかなきゃイカンと思うと、うわあい、ですねえ。
なちゅらっ亭「涼宮さんごきげんいかが」:前に紹介したなちゅらっ亭の「いぬ3」さんの個人誌。古泉とキョンの世界滅亡回避のための献身的努力が自殺行為になってゆく展開が笑えます。長門の「だめぽ」がいいですね。
歌合せ的に言うと、キョンのチープな不思議提供が痛いのが「殆ど死んでいる」と類似モチーフなのに、ハルヒがバカだと「殆ど死んでいる」の「結婚しよう」EDになり、バカじゃないと「なちゅらっ亭」の「GAMEOVER」EDになっちゃうのが、モチーフ類似で展開を分散させられるという実例。ちがう面白さを引き出せてて、良い。
よく、どこかで読んだ話になってしまうということを悩む駆け出しの方がおりますが、歌合せをやってみてわかることは、「似てしまう」事と「面白さ」「オリジナリティ」は別だということ。
初代ガンダムもキャシャーンもスレイヤーズも水戸黄門も銀河鉄道999もキノの旅もワンピースも狼と香辛料も『旅して問題解決』だからオリジナリティ無い、と没にしてたら大変です。
大塚英志の引用するプロップの『物語の構造』の考え方だと、ディテール捨象するから、豊かなバリエーションの力を切り捨ててしまうんですよね。
大塚の物語のひねり出し方の方法では、全く逆の「ディテールの違いが物語作りの本質だ」みたいなやりかたになってるのが、「抽象化してゆく学問」と「具体化してゆく創作活動」の違いが現れてて面白いですね。
アニメ監督の押井守が、「戦争には固有名詞の戦争は無い」「防衛庁は普通名詞の戦争について考えている」と対談本で批判してたように記憶してますが、押井さんの思考は「クリエイターのディテール重視」の実例だと思います。
「異常性癖」「特殊性癖」の告白、云々は笑いつつも、納得。原作の『憂鬱』は「特殊性癖の告白」でハルヒが納得しちゃってるんだなあと気づかされました。
一旦、「コンティニュー」で仕切りなおす展開が上手いと思いました。
ハルヒが目覚めて赤面するのが可愛らしいですね。踏みにじられる純情がかわいそうですが吹いてしまいました。
『憂鬱』の展開はキョンが素直じゃないと可能じゃないということも、改めて気づかされましたが。
気を失ってるみくるがいいですね。
なちゅらっ亭「ThankGodIt'sChristmas」:「かのプー」さんの個人誌。ハルヒはサンタの実在を信じていた!が、そこには裏が、という話。
「新思想」には笑いました。真相が明らかになると、なるほど!と感心すると同時に、ループという原作の構造を掴み出してうまく活用してると思います。
大人みくるのたじろぐところとか、古泉が科学的暴力に晒されるところとか、長門がいらいらしているところとか、笑えると同時にキャラの分業で要所要所が詰められているわけで、展開が面白くスムーズに読めます。こういうところは盗みたいですね。
キョンの勘違いでみくると二人でしんみりしてしまう所も、いいですね。笑い有り涙有り、で奥行きがあります。
いわゆる八丈島のキョンの解説がためになりますし、ハルヒとキョンの慌てぶりがいいですね。最後まで良いテンションの一冊。
まだまだ続きます。

チョコネタ続きの続き。…好きですカカオ99.

2008-03-13 16:21:58 | 涼宮ハルヒ
不言実行佐々木さん。前に書いた、イスラエルやアラブの『大人』の付き合いの応用例?双方に有用な行動を黙々と実行する、という問題解決法。
キスは陳腐ですが、三島由紀夫が左翼学生に対して、『頭ではいくらでも進歩的、革新的になれるが、身体や行動は物質的限界にぶつかるので保守的にならざるをえない』みたいなことを言ってますし、まあ、新しい観念とかより形が大事な場合にはカタチです。
佐々木さんが天然で『キス魔』の欲求に従ったから何とかなったわけで、小手先細工でこんなことをやったら逆効果だったろうとは思いますが。
右翼の言う『至誠天に通ず』は、個々人が熱意を注ぎ込めば、古臭い死んだスローガンではなく、生命力のある言葉になるということですか。三島の言う『右翼』の場合なら、限界を無視して観念の上だけで情熱を暴走させても通じないということになりますが。なんだか科学的?
イベントで、ここで紹介したサークルさんが実はここを読んでくださっていることがあって、黙々と続けて良かったと思います。浅草の『青春パレード』でもそういう事があって、勇気付けられた次第です。スペースに来ていただいた方も有り難いことです。初めて見るサークルや久しぶりに見るサークルばかりで10000円ほど同人誌を買いました。また紹介してゆく予定です。
カカオ99、板チョコの形でもバリバリ食べられます。焼き魚の内臓とか炭化した料理の渋さ苦さは嫌いですが、カカオ99なら大丈夫ですね。
初めてのときは、壁土とか食べたら、こんな味がするのではないかと思いました。緑茶飲料の『右衛門』が甘く感じる凄さ。
酢の物の酢酸の方が嫌いです。
面白いハルヒ同人紹介
ロサンゼルス「イツデモユカイ」:キョンが長門への感謝の気持ちを表現しようとする、というお話。原作でも有りそうな話ですが、この作品のキョンの行動は、一般人にも実現可能でありながら、原作のキョンの感謝の表現より喜ばれそうです。
キョンがピンチをどうにか切り抜けてゆくのという先が気になる展開。
主人公の貫通行動がしっかりしてると、目的の達成を阻害する外圧の個性が際立たされるので、自然と葛藤が明確になって盛り上がります。外圧をどうするか?が次のページをめくりたくなる原動力になりますし。
作家名が書かれてませんが、この作者の話の組み立ては模範的だと思います。
ショコラBB「幸福の王子」:童話をモチーフにした作品。骨格は古キョンですが、射程は長いです。これまた原作でありそうなネタですね。
みくるとハルヒの無邪気なやりとりに古泉とキョンと長門が反応するという問答形式の構造や、ラストで、童話のラストを引用して引く演出が上手いです。重いセリフの箇所ではキャラだけでなく、読んでるほうもどきりとさせられます。
読み終えてから表紙を見直すと、また感慨深いですね。
しろの絵場「の」:表紙が印象的で、手に取りました。濡れたから脱ぐ長門さんとキョンが接近遭遇という、ひゃっほーな展開。
1年ぶりの同人だそうですが、カメラアングルで心理描写したり、顔の部分アップや全身像を織り交ぜることで、いたずらに変形ゴマを使うことなく、すっきりとコマの組み合わせで事件を動的に描写してるのが上手いです。
変形コマは効果的に使わないと、コマで切り取られる画面が潰されかねないし、読み辛くなりますから。
保守的なコマを連続させることで効果を出せるのは盗みたいところ。4コマにもストーリーにも応用できますから。
歌合せ的に言えばOverallの「長門セーフモード」と同系統ですが、Overallが長門の機能低下を原因としているのに対し、しろのさんは長門の自我確立の結果として『脱いで迫る』を捉えているのが対照的で面白いです。
オチはちょっとショッキング。1ページ削ったそうですが、これでも十分面白いです。
『事件の解決』が『物語のオチ』で、このラストの喜緑さんの説明と行動で漫画はちゃんと終わっているのです。『エピローグ』は『余韻』であって展開に必要不可欠では有りません。
じつは、漫画の描き方の本で、オチとエピローグを混同してる本があります。時代の変化で概念も技術も変化するので、混同が未来像かもしれません。しろのさんの余韻がどんなだったか気になるのも本当です。
月波「長門有希の増殖」:歌合せ的にいえば、消失ネタからのネタ出しでskirthikeの『消失ハルヒ登場で二人ハルヒ』、と類似構造。
祐馬さん自身が『ハルヒ同士が相手を褒めあってる展開』、と要約したハルヒのマイペース展開なのに対し、月波さん自身が『趣味』と断ってる、『長門二人に迫られた上に古泉も』の、マイペース団員sのハーレム状態展開で、違う面白さに走ってるのが面白い。ドタバタとほのぼの(ウハウハでは無いです)。
長門好きな祐馬さんが敢えてハルヒに挑戦したところが、恋心の問題を違った風に展開させる結果となったのかと思います。重い設定の世界を巧みにギャグにしてました。
月波さんの淡々とした展開は連作4コマ形式で正解ですね。笑いのサイクルがちょうど合ってるペースだったと思います。「なでなで」が良い感じですし、「ズバーン」で笑いました。
ネタは形式と展開の尺が大事ですね。
まだ続きます。

きょこたんvs九曜さん(!?)…チョコネタ続き。

2008-03-09 01:31:17 | 涼宮ハルヒ
ヤンデレきょこたん。
先日、根路銘さんと食事した折に、三角形の外角と内角の性質を利用した中学校の数学の問題で盛り上がりました。『分裂』が中学時代が話題になる話なので、ネタ出しの一環です。
同じ問題を、私が中3のときに解けなかった記憶があるので、解けるのに20年かかったんですねえ。この問題が解けない自分が永久にどこかへ消え去ってしまったと思うと、不思議な気分です。
中学の頃には有り得なかった事ですが、40近くなったためか、読んだ問題の構造を記憶してしまえるので、後で他人にその問題について話せます。
中学の頃にこういう頭でなくて良かったです。何が面白いか判らずに、出された課題を解くだけだったでしょうから。もっと人生には大事な問題が有るとかいって悩んでしまうんですよ。
あの頃の解からないぶりを記憶してるので、「ああ、これ、わからなかった問題だ、ああ、この公式を記憶してりゃ解けたのか」と安い幸せを噛みしめられます。
20年前の宿題の解き方を理解するのが最近の趣味です。
面白いハルヒ同人紹介
夢屋華之屋「超ハルヒ症候群」:実力派のサークル。お邪魔女どれみのバトルロワイヤルネタで存在を知りました。不評だったそうですが、あれがダメならひぐらしやschooldaysはダメだということになりそうですね。
商業でも三国志で面白い切り口の話を描いておられましたし、コミティアでオリジナルの思考実験もなさっておられる、精力的で反骨的で器用なサークルです。
この本でも、いきなりキリストの墓ネタというのが流石です。
あと、『消失』の前振りに相当する大人みくるvs長門ネタが面白いです。鋭い指摘だと思いますし。神=キョン説を採用なさってるのかも。
切ない話ですが、ちょと感情表現に抑制が効きすぎかもしれません。私が長門好きのせいかも知れませんが。
サークルやらないか「SOS本」:中備さんのキョンと長門の不幸な勘違い・心のすれ違いネタが笑えます。長門もそういうことは嫌なんですね。
J・Eさんのクリスマスネタ、コタツネタも上手いです。笑えるし、いい話ですね。
二人ともネタを展開する尺の取り方が上手いです。あと、双方向で始めようという発想が素敵ですね。
なちゅらっ亭「I'MGOINGSLITELYMAD」:究極超人あ~るネタ、懐かしい!ご飯長門や猫長門のマイペースぶりが可愛らしいですね。
生活が変わるほどハルヒにハマったそうで、またこういう作品を描いていただきたいですね。
三年五組「長門有希と海鮮あんかけ」:新潟の若手のサークルです。頑張って欲しいですね。
鯖ぺこさんの長門の感謝ネタがどきどきします。キョンが下心から良い奴へ昇華するのが良い読後感です。見せ場のコマで大ゴマを存分に取ってるのが良いですね。見開き使って朝倉の登場退場させてるところとか、長門のポニテとか。
河戸さんの狂いっぷりがこわいです。DMCネタなんですけど、DMCはここまで狂ってなかったと思います。
トニーさんの南家ネタが小ネタながらいい感じですね。
またガタケなどでお会いできると良いですね。
まだ続きます。

九曜さん×佐々木さん(!?)…石野真子の歌にのせて

2008-03-06 05:57:06 | 涼宮ハルヒ
前に更新した『チョコ』ネタの続きです。石野真子の『狼なんてこわくない』という歌を引用しました。吉田拓郎の作曲です。
以前、ラジオで聴いただけで、久しく誰の曲か知らずに居りましたが、CD屋の年寄りの店員に歌詞を説明したら、有名な曲なのだそうで、すぐに判明しました。
石野真子だなんて、好きな歌手でもなかったのですが、まあ、私が個人的にいくら黙殺したところで、引用できる曲だという「歌詞の力」が消え去るわけではないので、いつしか耳に入り、結局手元に置くことになりました。
ここまで書いていて急に思い出したのですが、イスラエルはアラブ諸国と農業については協力関係にあるという話を読んだ記憶があります。あのシャロンも農業分野では熱心に近隣諸国と協力したそうで、報復の連鎖の一方で握手も出来るのは大人の世界だと思います。口先だけで平和を終わらせないためにはだらだら対話を重ねるだけではなく、妙な先入観や悪感情をカッコに押し込めるような価値ある具体的行動が有効なんですね。(…金正日にこれを求めるのは酷?)
上述の、作品が手元にやってくる力も、広い意味でこの『価値ある具体的行動』のようなものだと思います。『月姫』や『東方』も、作品の力が普及の原動力と聞きますし。
面白いハルヒ同人紹介。
ふじ屋らーめん「高いところから失礼。」:古泉キョンネタ。ツンデレキョン。しかし、ここで紹介したのは九曜さんが登場するからです。三角関係。
キョンの眼に指を突っ込む九曜さんに笑ってしまいましたが…笑って良かったんですかね。
九曜さん好きらしいのでまた描いていただきたいですね。
カオリズム「IMITATIONWORLD」:おおとりさんは原作準拠ネタ中心ですが、みくる4コマのおねしょネタが秀逸だと思います。
ぶんちょさんの自由連想キョンネタ、強引に白雪姫を絡ませようとするのですが、こうならないという保証は無いんですよね。
CyberSnow「1CyberEnd」:ハルヒに傾くキョンに反発して、長門をプッシュするはしたにさんのアフター消失ネタ。赤面長門は貴重。こみパで詠美ちゃん様が「ヒロインを虐め倒せば受ける」というのですが、キャラ好きで作品作る身には困難な課題だと思います。長門イチオシでも、皆仲良くが理想、という立場は高く評価します。作品世界の据わりが良くなりますよね。
ゲストの陣内さんのSOS団で漫画ネタ、時間が無いので色々端折った結果、ハルヒの暴君ぶりと古泉、キョンの不幸っぷりを上手く表現できてます。ピンチを逆手にとりました。
瑞江書館「涼宮春日と哀れな下僕たち」:高瀬陰陽さんの4コマのひぐらしテイストみくるが良かったです。ドラえもんでぶち切れるところが妙。
末永ゆづきさんの漫画、前回の続きらしい上に、今回はSOS団の敵対勢力登場で続く、気になります。ハルヒに罵声を浴びせて泣かせてしまう古泉にびっくり。まあ、キャラたちは春日とか朝日奈とかグサ子とかなので、オリジナルなのかもしれません。敵対勢力は佐々木団にしていただけると嬉しいのですが。
FG亭「はるひもん」:もやしもんネタ。「菌全集」って、「機関」は何でもやってるんですね。キョンが菌ハルヒとオリジナルハルヒの板挟みというオチは、じつはペット・直保・オリゼーという原作のネタに通じてたりして。
菌とはいえ、赤面ハルヒは可愛いですね。
少女スクリプト「oOSOo」:夜家さん、1ページ漫画の小ネタも、ショートストーリーも巧みです。
ジャンケンネタの長門の「ジャッカル」、みくる人海戦術ネタ、RPG戦闘ネタの「隅でじっとしてろ」、爆笑です。間の取り方が上手いですね。オチの段差が急激で笑わされます。セリフも上手いです。
長門が本を書くネタは、鋭いと思いますし、長門の家族ネタは原作でも見られないかも知れない上に、結構良い話になってるのが凄い。
長門兄と長門の過激なスキンシップが笑えました。
まだまだ続きます。

コスカ新刊裏表紙…初音ミク九曜さん

2008-03-04 00:06:33 | 涼宮ハルヒ
コスカに来てくださった方々、有難うございます。タイトルに『わたしは人間じゃないから』という初音ミクのオリジナル曲のタイトルを使わせていただいたので初音ミク九曜さんです。
2月29日発売のザ・スニーカーに、4月30日発売の6月号の予告が載ってるのですが、『ハルヒちゃんの憂鬱』が「拡大版」だそうで…『驚愕』発売は4月中は無いということですか。

ポニテ九曜さん…コスカ新刊表紙。

2008-03-01 01:50:37 | 涼宮ハルヒ
アンディウォーホルが、『美しい』は動きが無いが、『何かをしてる人』は動きが有るから『美しい』よりスバラシイ、みたいなことを言ってましたが、『ポニテの九曜さん』を描くのでなしに、『ポニテにしようとしてる仕草』を描いてみました。
面白いハルヒ同人
Athena091「LOVE2Sugar→」:分裂ネタ。綺麗な画風なので佐々木さんや九曜さん、喜緑さんが麗しく動きます。ネタの方は原作のエピソード準拠のネタ集。森さんや喜緑さんが怖いです。
ジュブナイル「アメアメフユカイ」:コピー本。暴力的な4コマ連打!特に、長門の衣服再構成忘れネタが笑いました。「いいわけないだろうが。」…確かに!
ジュブナイル「ナナホシ」:コピー本。長門とみくるの意外な一面が晒されます。
みくるの喫煙~根性焼きが見せ場、というのが凄い。酷いのが面白い。後藤邑子の地が出ちゃってますか?
オチ(!?)は「蒲団の残り香嗅ぎ」。さすが長門さん、文学少女です。マイペースなのがいいですね。
れれぞぞ+この世界にひとり「KTK」:コピー本。キョンを神と崇拝する国木田の『組織』。面白い着眼点です。また描いていただきたいですね。
こういうヤンデレも良いと思います。キョンなら上手くやってゆけるような気がします。
八幡製○所「本名不詳の憂鬱」:コピー本。孤島症候群のラストのホクロ毛から閉鎖空間まで引っ張るのが凄い。18禁にしなかったのは正解です。
もっと二人を追い詰めてギャグを高めるか、オマケ漫画の演出力から考えて、もっとドキドキする駆け引きを出来たと思うので、そうしても良かったと思います。
まだまだ続きます。

きょこたんvs佐々木さん(!?)…バレンタインのある月ですから

2008-02-28 06:57:34 | 涼宮ハルヒ
以前振った佐々木さんがきょこたんに口移しでチョコを食べさせようとするというネタの続き。バレンタインにかこつけて2月中に上げておきたかったのですが、ギリギリ上げられて良かったです。
面白いハルヒ同人紹介
ゆあさ連合「だらだらながながと」:消失長門ネタコピー本。ちゃんと消失長門が可愛らしく描けてますが、眼を引くのはヤンデレ朝倉さん。ドア越しのいっちゃってる眼が良すぎます!
水幻堂「アル晴レタ日ノ放課後」:綺麗にまとめさせないラストが笑いました。
妙に力の入ったダンスシーン、作者が一番やりたいところをやれてるのが好印象。「自己満足万歳」が漢ですね。
ショートマンガの「カーディガン再構成」も鋭い着眼点。これは有りそうで怖い。キョンに同情しつつも笑ってしまいました。
なお太&瞳子「ハピ☆ハル」:瞳子さんの「ハルヒがBLにハマった」ネタ、ギャグなのに一線は越えちゃうんですね。「昭和のかおり」に妙に納得してしまいました。
なお太さんの「全員眼鏡」ネタ、折角喜緑さんと鶴屋さんも描いたのですから、眼鏡にして欲しかったかも。表紙のSOS団3人娘まで眼鏡にしたら病気ですが…
フィギュアになりたい族(未塗装)「キョンはあたしの嫁。」:18禁ですが例外的に紹介するのは、Tailbellさんの様な「はずかし系」だからです。
本文16ページ中、脱衣~本番は7ページなのでエロのハードルはクリアしてるのですが、面白い部分は「脱ぐ前」のハルヒの詰問や条件闘争と「行為後」のキョンの条件闘争の部分だと思います。キョンがやさしくハルヒがいっぱいいっぱいなのがじんときますね。キョンが佐々木さんと複数回やっちゃってるのがいいですね。
osさんがやりたくてやってるエロですが、本番カットして前振りや後振りを恥ずかしく盛り上げた方が面白くなるような気もします。表情のつけ方が上手いという長所はラブコメ向きだと思うのですが。
私は消しが入らないのは健全だと思っているので、私の「グロ画像」や「お色気」は18禁ではないと思っております。
毛糸「長門*Cos」:『朝比奈みくるを真似してキョンをゲット計画』(by長門)という漫画。表情豊かで下心モロバレな長門が小悪魔的。この前振り有ってこそ、さらりと「下着の再構成を忘れた」を言うのが引き立ちます。笑いました。
ラストのレナ化ハルヒが当世風ですね。私もヤンデレネタやりたいですね。
まだまだ続きます。

朝倉涼子vsちび長門続き…『メルト』と太宰治のコジツケ。

2008-02-26 20:35:47 | 涼宮ハルヒ
根路銘さんから『メルト』は名曲、と教わって聴きましたが、40近くなると無邪気な恋愛で涙が出てきますね。曲も前奏聴くと鳥肌が立ってくるし。いつかネタで引用しようと思ってました。
好きな歌手の大槻ケンヂや、好きな漫画描きの久米田康治が太宰治の影響を受けているので、太宰とメルトをコジツケしたネタが出せて幸せです。感動ネタでは無いですけど。
さらに、『分裂』の和歌ネタに着想したマイブームの『歌合せ、返歌遊び』にもなっていて、『連結解除朝倉さんに出番』ネタ、『分艦隊長門』ネタも兼ねているという『満艦飾』(by太宰治)。太宰は『こんぐらがった』技法で遊ぶ人だから、こういうコジツケも良いかと。
朝倉ネタ自体は去年考えたのですが、後回しにしていて、『メルト』ネタとして活用できたので、怪我の功名。後回しにしといて正解でした。
普通は早い者勝ちなんでしょうけど、ハルヒジャンルやってからはハルヒ効果で偶然が味方。
面白いハルヒ同人紹介。
TAT「谷口!」:谷口ファンが谷口を布教するために作った谷口本。国木田、キョン、谷口の「友情」が笑えます。国木田がちょっと黒いのがいいですね。
とにかく谷口をコケにしとけばオワリ、という様式美に一石?故鳥海尽三先生が「これだけ世の中に色々問題が有るのだから、ネタ切れなんてありえない」と仰ってましたが、全く何事もドラマです。
暴走キャッシュバック「前は私!古泉君とキョンは後ろね!」:古キョン健全本、ですが、他の団員もお互いフラグ立てまくって、『SOS団では性倒錯が大流行』、という一冊。とにかくフラグ立つのが笑えます。
こうなってしまうと長門がなんだか凄いです。クールに熱く語ります。
和風ロマン「コイズミイツキノユウウツ」:オーソドックスな古キョン本。健全。キョンがツンデレというのはデフォでしょうか。作者自身にまでキモイと突っ込まれてしまう古泉が濃いです。
この本をゲットした理由は、製本の工夫です。コピー本ならではの手間で、四隅を裁断して8角形にした上に、表紙の一部を破って、縁を焦がしたように塗ってるんですね。冬コミ2日目ハルヒ島で唯一の加工方法でした。
こういうのがイベントの面白さです。
404Forbidden「涼宮ハルヒの錯綜」:二期決定に触発されて作られたコピー本。SOS団入れ替わりネタ。作者本人が途中で何をかいてるか判らなくなったと反省を述べておられますが、みくると入れ替わった長門がスク水で胸を揉むシーンは忘れないのは偉いです。
何であれ、最後まで描いて本にしたら勝ったも同然です。
若桜木虔が「起承転結の各段階に最低1箇所は盛り上がる見せ場を入れなければならない、要するに一本の作品に最低4箇所は盛り上がるシーンが無ければならない」と注意を促しておられますが、Shinoさんは折角お色気シーンが量産できそうなネタを思いつかれたのですから、SOS団員各人最低1箇所、計3箇所はサービスシーンを入れても良かったと思います。
オチがつかなくても、見せ場がある話は、先が楽しみで読み進めてしまいますから。1箇所でも、作品全体に占める比重が大きくなるようにページ配分を偏らせてれば効果的だと思います。
はにわ鍋「ゆきネギ」:長門の後輩(?)に初音ミクが配備、というはにわさんの漫画、有希に関係なく自律行動するミクが小動物的で可愛らしいです。竹熊健太郎のいう「行為萌え」ですか?やはり「調教」は凄いテクニカルタームですねえ。
可愛らしい造形の有希やきょこたんを描かれる瓦さんの有希ネギ連作4コマ、ニコ動ネタ中心ですが、本当にネギが高騰したという話が凄い。小ネタ連打には4コマ連作が向いてますが、瓦さんのキャラはサービスシーンにも映えると思うので、見せ場に大コマを導入する変則4コマも向いてると思います。
ゲストの高さんの『本を食べる文学少女長門』イラスト、『喰ってそうじゃないですか』でさらりと済ませるところが笑いました。
棘棗/HYBRIDRAINBOW「涼宮ハルヒの合同本」:綺麗な表紙のコピー本ですね。10人共同。イラスト中心なのですが、鷹沙陽さんのハルヒ×キョンの純愛ネタが載ってるので紹介。
「甘いものが食べたい」からはじめて、ついには「たまにはふたりでの活動も悪く無いでしょ」に振り回してゆく段取りが上手い。キョンとハルヒの素直でないところも、相手を憎からず思っているところも2ページで展開してしまいます。
こういう振り回しは盗みたいですねえ。オリジナルにも応用できそうですし。
まだまだ続きますよ。

朝倉涼子vsちび長門(!?)…朝倉さん久々の登場。

2008-02-24 06:35:15 | 涼宮ハルヒ
まあ、これも一種のグロ画像でしょうか?以前のネタで振ったように「私設定」では長門さん、自分の「分艦隊」を感染させて、潜伏して、情報収集です。
「胸の奥から湧き出てる」云々は初音ミクのオリジナル(?)曲、「わたしは人間じゃないから」の歌詞です。
面白いハルヒ同人紹介。
niwashi「4-frame」:古泉の笑顔の大増殖という凄いフルカラー表紙のコピー誌。古キョンですが、ギャグテイストなので恥ずかしがらずに読めます。消失ネタ、照れつつリンゴ剥く古泉のボケがナイスです。あと合言葉、「デーブ」「スペクター」は有り得ないでしょう!吹きました。
クラブ式「HARUHI.ZIP」:クロバクラブさんの体張ってキョンに迫るウェイトレスハルヒネタ、ちゃんとストーリーを考えたのは今回が初めてだそうですが、10ページの作品で、「キョン→ハルヒの胸の谷間に熱視線」から3ページかけて「急接近」、「寸止め」、という構成は大した煩悩、否、サービス精神で将来有望です。
「見せ場=強調したい所」を作るだけでなく、そこにページ数を割こう、と努力する発想は、もっと描きなれてる人でもやれるとは限らない長所です。
この心が有れば、描き慣れた時に、手っ取り早く本題に突入できるようになると思います。どんどんやるのみです。
悠月式さんの長門キョンデートネタ、クラブさんと対照的にいい感じの場面を重ねる手法。重力操作能力を男心云々に繋げる発想が上手いです。不器用な長門は好きなので、又描いて頂きたい。健啖ぶりも可愛らしい。
こういうカメラ付携帯ネタ、意外と無いですね。不思議。いろいろなジャンルで活動しておられるようですが、小物の扱いに気配りできるのはどのジャンルでも長所になると思います。
+地区「涼宮ハルヒの足し算+=ヤンデレ篇」:カサブタさんの映画撮影ネタ、桜井慎さんの出刃包丁みくるネタ、U.Saさんのキョン生首ネタ、の順にページをめくる毎にヤンデレ度アップしてゆきます。ヤンデレは愛ゆえなので、切ない気分になってきます。「箱の中の生首キョン」の様に、暴力的なのに不愉快にならないのもそのためだと思うのです。不思議な面白さ。
面白いのは、3作品ともハルヒのハルヒらしい面が出てるのですね。キョンをかばって刺されるとか。でも笑顔。そんなところがいじらしい。
3作品すべてについて、「ヤンデレの元凶=キョン」の良い面も悪い面もキョンらしさが出てると思いますね。カサブタさんのキョンの啖呵がカッコいいです。
我儘姫弦楽団「超らくがき帳」:コピー本。初同人誌だそうです。開きが逆です。恥ずかしがっておられるようですが、これからも描かれるそうなので頑張ってほしいです。初同人誌は漫画本であれば基本的に紹介しております。
ハルヒのネット難民ネタ(!?)ハルヒとキョンのモノローグで心の触れ合いを組み立てているのですが、ハルヒの心の中で妄想の嵐になっているために、ドラマになっています。もっと画力があっても、心理描写に苦しむ人はいるのですから、初同人でこれは上手いと思います。
特に、眼からウロコが落ちたのは、過去の回想を、「回想シーン」ではなく「ハルヒの脳内回想」という「恥ずかしシチュエーション」でやっていることです。
橋本忍は、作品作りの正攻法は「回想」を使わず「現在形」でドラマを進める事だと言っておりますが、「妄想する女の子」というだけで「事件」ですし、ドラマになってる上に、回想を現在に繋ぎ止めてるんですよね。これは上手い。参考にします。
まだまだ続きます。

佐々木×国木田…『涼宮ハルヒの驚愕』2008年2月発売予定情報ネタ

2008-02-22 01:58:49 | 涼宮ハルヒ
これも一種のグロ画像でしょうか?実のところ、ハルヒがエロ中心のジャンルだったときにハルヒを始めたので、私自身はハルヒのエロ同人については消極的です。
tailbellさんのハルヒ×キョン漫画みたいなノリでも無い限り、ここでも紹介しませんし。申し訳ありません。
『分裂』ネタ以降の私のお色気ネタの理由は、その内、ネタとして描く予定です。私の小学校で読まされた本から始まって、高校の学園祭で聞かされた話を通り、大学構内の捨てられた本にたまたま書かれていた思考枠組を貫いて、『分裂』ネタまで達する長丁場の総括です。人生リセットする気分ですね。
『分裂』を読んだ時に、「ああ、国木田は佐々木さんのことを好きなんだろうな」と思いました。ハルヒが国木田をけしかけるネタ自体は冬コミ合わせで描こうかとも思いましたが、時間が無くて後回しにしてました。
ところが、1月の長門オンリーで、角川の発表の話を聞き、それを盛り込んだネタにすることが出来ました。ハルヒジャンル始めてから、こういう偶然に助けられることが多いんですよね。ハルヒ効果!
そういえば、もう大丈夫ですが、先週辺りは体調不良でした。日付が変わる頃に
熱が出て、眠れなくなってしまうんですね。
寝返りばかり打っていても仕方ないので、田山花袋の『田舎教師』、夏目漱石の『夢十夜』梶井基次郎の『桜の木の下には』『檸檬』、太宰治の『人間失格』、国木田独歩『忘れえぬ人々』『今の武蔵野』を意識がなくなるまで読むという睡眠薬を摂ってました。そういう1週間。
本を読まないで生きて来て正解でした。今の年になって、読むものが沢山有りますから。また体調崩したら古典読破ですよ。戦前の文学も結構面白かったので、次に体調を崩すのが楽しみになってきました。
面白いハルヒ同人紹介
ふらんそわぁるど「長門む題」:ふらんそわさんのシャミセン受難4コマと、みこう悠長さんの朝倉×長門漫画。合同コピー本。こういう違った個性が組んでこその合同誌です。
ふらんそわさんは反省しておられるようですが、コピーアンドペーストの多用がネタの面白さを損なってはいないと思うので、デジタルならではの作風だと開き直って良いと思います。折角、シンプルな造形なのに可愛らしいキャラ達でシュールな展開をさくさく描けるのですから、敢えてアナログの真似をしなくても良いと思います。
悠長さんは、細かいお色気シーンが嬉しいですが、TFEIの自我の確立の問題を扱っていて、骨太な漫画です。ラストが印象的。
歌合せ的に言えば、この漫画で朝倉が到達してる現状認識は、カオスティック乙女工房の長門観と同様なものです。面白い着眼点だと思うので、私もその内歌合せする予定です。
からぶれ☆「PreciousMemories」:ブログでも晒し禁止らしいので、詳細は語れませんが、元気なハルヒの本。
オフセットが容易になって以降、コピー本は「突発本」「オマケ本」「準備号」の役割に分業しておりますが、コピー本を新刊として完成させるサークルもまだまだ顕在なのが喜ばしいですね。少部数の強味で、手間をかけておられます。
魚鮮連合「コピー本」:キョンの部屋にお邪魔した長門が暴走…という私好みの展開。キョンラブで壊れる長門が可愛いです。開き直ったラストがちょっとびっくりでした。状況説明はハルヒのドラマCDやゲーム版の様にキョンのモノローグの形でやった方が良かったと思います。かなりの説明セリフもキョンなら許せます。
GREAT芥×面舵いっぱいいっぱい「朝倉デラックス」:tokyoさんの朝倉ブートキャンプネタ、けーひろさんの朝倉長門メイド喫茶ネタの合同本。朝倉を生き生きさせてる一冊。
普段は一般向け漫画を描かないtokyoさんだそうですが、勿体無い!喜緑さんのやわらかい笑顔で朝倉弄りとか、何故か素直にダイエットしてしまう朝倉さんが可愛いとか、いい味出してると思います。たまにこういうのも描いていただきたいですね。
私の好きなギャグ作品を描いておられる方は、エロも描こうと思ったら描けるという作家さんが多いです。エロ向けに研ぎ澄まされた女の子の感情表現が炸裂し、ドキドキしますし、エロ向けにカスタマイズされた女体が高付加価値を作品に添えます。これまたドキドキします。
人間が接近しないとエロが始まらない訳で、新井一が言うように、「出会い」はあらゆるドラマの発端ですから、経験を一般向けに応用して「ドラマ」になるような人間関係の起伏がつけられるので、ギャグの底に骨太のテーマが…という作品も描けてしまうのですね。
けーひろさんのメイド喫茶漫画、「新鮮な」おでん製造朝倉に対するキョンの絶叫シーンでお腹がよじれました。ページをめくったらこうなるとはわかってたのに…
「構成」って不思議ですね。
面舵いっぱいいっぱい「アサクラジオ」:これも、基本は会話だけで展開するわけですが、上で述べたような「仕掛け」が工夫されてます。
最近読んだ富野さんの文章で、映像作品は技術を理詰めで駆使して作れるもので、感性だけでは作れない、という主張がありましたが、ギャグも「ネタが命」と言いながら、実際には効果的にネタを展開させる技術で笑わせると思います。理詰めでなしに無意識でやれてるとしても。
ポニテで殴る朝倉さんも、ポニテで殴られるようなことをするキョンも凄いいいですね。
まだ続きます。