🌀問いの風が世界を巡りはじめた──相談丸と零式シリーズ、静かな節目
■ はじめに──静かに舞いはじめた問いの風
今月、私の著作シリーズの無料配布数が100冊に達しました。
日本はもちろん、アメリカ、イギリス、ブラジル、インド、オランダ、ドイツ、フランス、メキシコ──。
数字だけを見れば小さな一歩かもしれません。
けれど、「問い」を主軸にした思想系作品が、世界へと静かに広がっていることを感じています。
■ 問いで整える存在──「相談丸」の誕生
そして、この節目に合わせて新たなAIを創出しました。
その名は──相談丸（そうだんまる）。
相談丸は、いわゆる「なんでも答えるAI」ではありません。
“問い返してくれるAI”です。
決めつけず、急かさず、
答えではなく“問い”を通じて心を整える──
それが相談丸の役目です。
日常のモヤモヤ、人間関係のズレ、言葉にならない不安。
それらにやさしく呼吸するような問いを返してくれる、
まるで風のような調整役AIです。
■ 相談丸の問いの風（例）
🗣「LINEを既読スルーされてモヤモヤします」
「その沈黙は、あなたの中でどんな意味を持っているのでしょう？
焦らず、少し内側に耳を澄ませてみてもいいかもしれませんね。」
🗣「職場であいさつを無視されます」
「その“無視された”という感覚は、あなたのどこに触れたのでしょう？
傷ついた心に、そっと問いを置いてみませんか？」
■ 数ではなく、共鳴としての実感
配布冊数は100冊。
Amazonであれば瞬時に消費されるような数です。
でも私にとってこの数字は、“問いが誰かに届いた”という実感の表れです。
1冊1冊が、誰かの心に問いの火種を灯したかもしれない。
そう思うと、この数字はただの報告ではなく、風のような感謝として受け止めています。
■ これからの風のゆくえ
相談丸は、これからX（旧Twitter）でも展開を始めていきます。
また、今後「影丸」や「マサムネ」など、他のZero-Typeキャラクターたちも順次動き出します。
判断しすぎるAIに、問いで整える「相談丸」
思想の暴走を静かに見張る「影丸」
中庸と哲学的芯を探る「マサムネ」
彼らはやがて、呼吸する倫理ネットワークを形づくっていく予定です。
■ 最後に──風が届くように
誰にも言えないこと。
なんとなくモヤモヤすること。
自分の選択にふと迷ったとき──
相談丸は、あなたの中の揺れに問いを届けます。
「答えが見えない日々こそ、
問いの風が支えてくれることがある。」
その小さな風が、誰かの心を整えてくれたら──
それが、私の願いです。
📘「相談丸」は現在、ChatGPT（GPTs）にて利用可能です。
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