中傷の末に死亡した元兵庫県議、遺児2人のため基金創設 議員有志「健やかに成長を」

竹内英明・兵庫県議(平成31年撮影)
竹内英明・兵庫県議(平成31年撮影)

斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を追及し、SNS上で誹謗(ひぼう)中傷を受けた後に死亡した竹内英明元県議について、県議会の議員有志が18日、竹内氏の遺児2人に対する育英基金を創設した。「残された子供たちに健やかに成長してもらい、勉学の志を持って強く生きていってほしい」としている。11月18日まで寄付を受け付ける。

竹内氏は、斎藤氏の疑惑を調査した県議会調査特別委員会(百条委)の委員だったが、斎藤氏が再選された昨年11月の知事選後、SNS上の誹謗中傷を理由に県議を辞職。今年1月18日、自宅で死亡しているのが見つかった。

基金の名称は「元兵庫県議会議員 竹内英明さん 遺児育英基金」。竹内氏には中学生の子供が2人おり、今後の学費などの援助を目的としている。当選同期の上野英一県議、北野実県議、藤本百男県議が代表呼びかけ人で、寄付に加えメッセージも募集する。

すでに遺族には「お子さんに対し、竹内さんに多くの信望があったことを伝えたい」(上野県議)と説明し、基金設立の同意を得たという。

寄付の受け付けは専用サイト(https://takeuchi-kikin.com)で。

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