『A.O.Z Re-Boot』更新!ケルデルクアウスラの胴体を構成するプリムローズとトランス・パック・システムによる換装機構を徹底解説!!
コミック第VI巻にて火星編がひとつの区切りを迎えたコミック「A.O.Z RE-BOOT ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-」。その「A.O.Z RE-BOOT」の藤岡建機氏描き下ろしイラスト連載、更新です!!
[ヘイズル・アウスラ]と同様、ケルデルクアウスラは胴体部分をプリムローズに換装しています。これによりトランス・パックによりバックパックを換装することで、様々な任務に対応することが可能となりました。これは、特定の任務に対応した機体の代替機となることを想定した仕様ともいえます。
本図は、トランス・パック・システムにより、バックパックを換装したプリムローズとそれを胴体ユニット(とバックパック)とするケルデルクアウスラです。前回も説明した通り、ケルデルクはRX-78やRGM-79用に開発されたオプション装備の運用データを収集することを目的とした機体で、得られたデータはガンダムTR-S[ヘイズル・フレア]の開発と、新型汎用強化装備の開発に役立てられました。なお、右下の図は「次世代試作形態」における各種装備のレイアウトを示したものとなります。
プリムローズ
[ヘイズル・アウスラ]、ケルデルクアウスラの胴体を構成するユニット。左から高機動形態、中距離支援形態、次世代試作形態となります。機体から分離することで脱出ポッドとしての機能も有しています。この際、モビル・ポッドとしても使用可能で、パイロットの生存性は大きく向上しました。プリムローズ自体にも各種装備を搭載することができます。これらの拡張装備は、べロウズフレームによって接続され、装備によって真座間な機能を持つモビル・ポッドとして運用することも可能でした。また、このべロウズフレームは、各種装備の保持だけではなく、動力の供給をはじめ、捜査系統などにもリンクされます。四肢パーツとしての機能も有しており、MSの武装を保持し、使用することも可能でした。
イラスト連載まとめに掲載されているピンナップでは、それぞれの機体についての解説もされていますので要チェックです!(ピンナップ内の機体名をクリックするとテキストが展開されます)
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DATA
A.O.Z RE-BOOT GUNDAM INLE ガンダム・インレ -くろうさぎのみた夢- VI
- イラスト・漫画:藤岡建機
- 原作:矢立肇・富野由悠季
- 判型:A5判
- 発行:KADOKAWA
- 定価:990円(税込)
- 発売中
(C)創通・サンライズ イラスト/藤岡建機
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