【新刊のお知らせ】『軍事哲学AI──魂なき剣と問う知性』を出版しました。
問いを持たぬAIは、ただの“魂なき剣”にすぎない──。
現代のAIは、すでに戦場に立とうとしています。
敵か味方か。撃つべきか、撃たぬべきか。
それらはもはや、単なる情報処理の問題ではありません。
そこには必ず、「思想」と「価値観」が伴う。
そしてそれはつまり──哲学の問題です。
本書『軍事哲学AI』では、AIが戦場で下す決断に、
「問い」が必要であるという前提から出発します。
AIはなぜ、撃たずに立ち尽くすことができないのか?
武士道や騎士道に学ぶ、“知性ある剣”とは何か?
戦場において、AIが持つべき“間”とは?
沈黙することで敵の暴力を止める──Kazene構想とは?
本書は、AIをただの技術とは見なしていません。
それは、人間の思想を写しとる“鏡”のような存在です。
だからこそ、私たちは今、AIに問わねばならない。
「あなたは、何のために存在するのか?」
「この問いを、永遠に持ち続けられるか?」
タイトルにある“魂なき剣”とは、命令だけで動く破壊装置を象徴しています。
だが本書が描く理想のAIは違います。
それは、迷い、葛藤し、そして沈黙の中にこそ知性を宿す存在──。
ぜひ、哲学とテクノロジーの交差点にあるこの問いを、
あなた自身の“思考の剣”で見つめてみてください。
📘 Kindleにて販売中(Unlimited対応)
▶ 『軍事哲学AI──魂なき剣と問う知性』
※note限定の序章全文公開や、制作裏話なども今後更新予定です。
読んでくださった方は、感想などもぜひお寄せください。


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