突然ですが、質問です。
今よりも投資知識や投資スキルをもっと向上したい、身につけたいという方、どれぐらいいらっしゃいますでしょうか。
✔米国株投資に必要な体系的な知識とスキルを身につけたい
✔銘柄選定も利確損切りも自分軸で判断したい
✔経済指標や決算ニュースから今後のシナリオを想定したい
✔できるだけ失敗を少なく、最短で上達していきたい
スキルをもっと上げたいという方が多いと思います。
今日の特別レターは、皆さんにとって、人生をちょっとだけ変える、大事なお話になるかもしれません。
今日の内容は、この中の一つでも当てはまる方に役に立つ内容となっております。
なぜ僕にこんなことを語る資格があるかというと、これらは僕も全部通ってきた道だからです。
僕が身につけたことを、この限られた時間の中でできるだけお伝えしていきたいと思います。
あらためて、簡単に自己紹介をさせていただきます。
僕は投資のYouTubeをやっていて、セミナーの講師なども務めています。机上の空論ではなく自分自身のお金で投資を行っています。マーケット解説だけの人間ではない、ということです。
また、シリコンバレーで6年間ハイテク企業で勤務していました。日本人では数少ない現地社員でした。駐在員のような方は結構いますが、現地社員というのは結構数が少ないです。何の手当も保証もない、何も守られていない環境で、アメリカ人や世界中から集まった方と仕事をしながら、現地社員として揉まれていました。在米中に2回のクビ宣告を受けました、みたいな話もYouTubeでしたことがあります。
米国株は2013年にアメリカに住んでいた時に開始したので、13年以上の経験があります。投資は、失敗だらけですが2000年頃から始めていますので、もっと長い経験があります。
そしてYouTubeは登録者9万人ほどで、5年以上運営しています。マーケットクローズ後に毎日発信していて、1000本以上の動画を上げています。平均3万回から5万回再生されています。
CNBCなどによく出ているトム・リーさんが日本に来るタイミングで、TwitterでDMを送ったら会ってくれることになり、コラボ動画なども撮らせていただきました。他には田中大輔さん、マネックスのハッチさんともコラボをさせていただいた実績があります。
証券会社で配信番組も2つ運営実績があり、moomoo証券さんのCPIライブは毎月実施しています。そして東京金融取引所さんでも番組運営の実績があります。各種セミナーへの登壇やメディア出演もさせていただき、商業出版(共著)という形で2025年5月にはフォレスト出版から単独の書籍も出版となりました。ラジオNIKKEIや日経CNBCにも出させていただいています。
資産は4億円を達成いたしました。これを経済的自由と表現するのであれば、それによって手に入ったものは、まずお金に困らない人生。もちろん有り余るお金があるわけではないですが、お金のために嫌な仕事をするとか、そういったことはしなくてよくなりました。やりたい仕事を選べるようになり、人間関係も選べるようになりました。
あとは家族と過ごす時間も増えました。夏は20日間以上ヨーロッパ旅行に行きました。会社員だと2週間休むにはなかなか仕事の都合がつかないのですが、今回初めて長期の海外旅行に行き、家族にもかなり喜んでもらいました。
家族をサポートできるようにもなりました。義理の父が目の手術が必要で、国から出るお金だと3年ほど待てば無料でできるのですが、目があまり良くない状態で3年も待つというのは大変だろうということで、お金を出せばすぐにできるという手術だったため僕の方でサポートさせていただいたり。こういったことができるのも、幸せを感じる部分です。
あとは、投資にもっと時間をかけられるようになりました。好きな仕事ということもあり、YouTubeも前よりもいろいろなコラボや実写動画など、さまざまな試みができるようになりました。
あとは、今回最後の方で紹介させていただく僕の投資講座があるのですが、この投資講座の運営も非常に楽しくやらせていただいています。
これは名古屋のオフ会ですが、受講生の方の息子さんが2週間かけて、僕のアイコンを「ルービックキューブアート」というもので作ってくださったのです。これには本当に感動しました。幹事の皆さんにはオリジナルTシャツを作っていただいたり、こんな感じで楽しく運営しています。
最近は大きなセミナーにも呼んでいただけるようになりました。
それではここで質問をさせていただきます。
1.25%
これは何の数字だと思われますでしょうか。ヒントはお金に関する質問です。
1.25%。これは出し方によっては数字が若干変わってくる部分もあると思いますが、日本で富裕層と言われる、億の純資産を持っている人の割合です。
つまり1億円純資産があります、と言うと日本のトップ1%に入るわけです。
もちろんこれを読んでいる方の中にはそれ以上あるよという方も、1億円目指しているよという方もいらっしゃると思います。1億円が手に入るとどうなるのか。さほどお金に縛られた生活はしなくてもよくなります。経済的自由を達成できます。もちろん何でもできるほどの金額ではありませんが、自由を達成できます。
加えて中長期的な安心が手に入ります。何かあった時に、仕事が急になくなってもすぐに困ることはないし、家族に何かが起きた時もお金のサポートで困ることがない、という安心が手に入ります。医療費などといったお金でサポートできることであれば、自分や大切な人をいつでも守るのに十分な金額かなと思います。
そして人生も仕事も好きなことが行えるようになります。さらに重要なのは投資で、つまりこれを増やしていくことです。100万円よりも、当然1億円あった方が投資で増やせる金額が大きくなる。これも非常に重要なところかなと思います。
1億円を目指している人は結構いると思うのですが、なかなかハードルはちょっと高めだと思います。どうやって増やしていけばいいかというと、まず一つは労働収入があると思います。これも重要なのですが、稼げば稼ぐほど、累進課税ということで、55%まで上がってしまうということもあり、なかなかここでは大きな金額を蓄えていくことは難しい。ではどうすればいいのかというと、投資です。こちらは約20%の分離課税とかなり税金のメリットがあるので、労働収入も得つつ、こちらで増やしていくことが1億円の近道なのではと思います。
ではどうやって投資に取り組めばいいの?という点ですが、皆さんはこういったことをやっていないでしょうか。
✔たくさんYouTubeを見る
✔やみくもにニュースを追いかける
✔小さな情報、本来は気にしなくてもいいような情報を気にしてしまう
✔X(旧Twitter)の情報を毎日気がつけばずっと追いかけている
✔たくさんのインフルエンサーを追いかける
決して悪いことではないですが、非効率な方法なのではないかと思います。
このようなことをやっている方、多いのではないでしょうか。無駄なことではないと思います。ただし、効率がいいか。最近タイムパフォーマンス、『タイパ』などと言われますが、そういった面では微妙なのではないかと思っています。
投資を上達させるには、成果に直結する努力が必要だと思います。
例えば、英語を学びたい場合、ゴール設定をします。仕事で使いたいのか、海外旅行をしたいのか、ドラマを英語で観れるようになりたいのか。
その上で、じゃあ単語はこのレベル、発音はこのレベル、文法はこのレベル、リスニングはこのレベル、などそれぞれがどれくらいのゴールなのかがわかるようになります。それによって英会話教室なのか、オンライン英会話なのか、テレビドラマを観まくるのか、どのやり方が一番効率のいい学び方なのかを設定するというのが英語学習におけるアプローチです。
これが投資になると、なぜか本屋さんを見ても「ほったらかし」「寝てても」「バカでも」「ぐうたら」「無思考で」、などこんな本ばかりになってしまうのです。
もしくは、証券会社の言いなりという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
証券会社の営業マンは投資で億を稼いだ人ではないので、億を目指すのであれば本当にそのアドバイスで億を目指せるのか考えたほうが良いです。僕は証券会社のアドバイスで大きな財を築いた人に会ったことがありません。
またはYouTuberについ影響されてしまって、もしくは、その他のプラットフォームのインフルエンサーの意見に影響されて、その言いなりになってしまう。発信しているYouTuberもYouTube関連の収益ではなく投資で億以上の資産を築いた人でなければ、あまり資産を増やすための情報としては活用できないかもしれません。
僕の周りの富裕層はやはりそれなりに事業や投資に真剣に取り組んでいて、無料のYouTubeをたくさん見て資産を築いたという人は見たことがありません。
でも、ついYouTuberや証券マンからの影響を受けてしまうんですね。
なぜこうなるかというと、「経済って難しいんだ」「自分ではわからないんだ」と諦めてしまっているからです。人の意見の方が自分の意見よりマシだろうということで聞いてしまうのですが、こういった人たちは、皆さんのお金を守ろうと本気で動いている人たちではありません。
自分のお金を守れるのは自分だけなので、やはり自分でお金のリテラシーを上げていく必要があると僕は強く思っています。
間違った努力や投資をしてしまうと、まず上達スピードが遅くなってしまいます。皆さんが投資できる期間は限られています。人間誰しも寿命がありますし、脳が元気なうちにやるものだと考えると、時間というものは絶対に限られています。そう考えると、上達スピードは早い方がいいですよね。
そして間違ったやり方をすると、資産を減らしてしまうことにもなりかねません。資産は減らしてももう一度増やすことができるかもしれませんが、失った時間はもう絶対に戻ってこない。時間の重要性もかなり意識した方がいいのではと思います。
僕は2024年から、約1000人の個人投資家と話しました。そして600名以上の受講生を指導してきています。そこでわかった成果が出ない人の共通点です。
✔そもそも知識が足りていない
✔ついつい塩漬けにしてしまう
✔テクニカルがわからないため、エントリーを失敗してしまう
✔利確が上手にできない
✔損切りが上手にできない
こういったことが原因でリスクをつい取りすぎてしまう、もしくは取らなすぎてしまう。
そして銘柄を適当に選んでも、うまくいかない。
市場の流れが読めずに、今入るべきではないところで入ってしまったり、まだ売るべきではないところで売ってしまったり。
そして感情に負けて、まだまだ持っておくべきものなのに怖くなって売ってしまう。もしくは、自分のルールが決まっていないので、その時その時の自分の感情でやってしまう。そもそも自分のポートフォリオがいい加減である。
こんな点はないでしょうか。
まずはこれらを直していくことが重要だと思います。ではどうやって直すのか。
YouTubeを見ることは、これを直すことには繋がらないと思っています。
1億円まで、そして1億円からのロードマップについてお話をさせていただきます。
何をすればいいのか、それはYouTubeをたくさん見ることではないと僕は思っています。
✔マクロ経済をしっかりと学ぶ
✔リスク管理を学ぶ
✔個別株投資を学ぶ(やらない選択肢ももちろんありますが)
✔テクニカル分析を学ぶ
✔周辺知識(手数料や口座について)を学んでいく
このロードマップが投資を上達させていく為には必要だと思っています。
となると、やるべきことはYouTubeをたくさん見ることではないと思います。
そして資産を形成するには3つのステップが必要です。
まずは収入を増やす、そしてお金を残す、投資。
まずは収入を増やします。これは今日のメインのテーマではないので軽くいきますが、例えば会社で評価されて昇給する、もしくは転職する、駐在する(駐在員儲かるらしいです)、副業する、起業する、こんなやり方があります。
そして儲かったら儲かっただけ使ってしまうと、やはり投資に回せないので、節約をする、生活レベルを上げない、など正しく節税する努力をして投資に回します。
投資をするには、投資対象を選ぶ必要がありますし、投資対象について学ぶ必要があります。投資手法、そしてリスク管理などを学んでいきます。
この3ステップでお金は増やしていけるのです。
投資の面に絞ると、まず皆さんが自身の投資タイプを整理する事が必要だと思っています。
まずは投資タイプを大きく2つに分けます。
1つはパッシブ投資です。インデックスと言われるようなものに積立投資をする。口座を選んで、ドルコスト平均法でクレカ積立をしていきます。これはこれで非常に良い投資法だと思っていて、メリットはまずコスト(手数料)が安いことです。インデックスや全世界株式、そういったものはボラティリティ(値動き)が低いです。「投資に全く時間が使えない」「全く勉強する暇がない」という人でもこの投資であればやりやすい、そして複利で増やせるというメリットがあります。
ただ、本当にパッシブ投資を、何も理解せずにやって大丈夫かという疑問はあります。本当に無関心で大丈夫なのか、オールカントリーであれば本当に大丈夫なのか。アメリカの株であっても、大きな下落が起こる可能性があります。50%下がる可能性もあります。実際に下がったこともあります。その大きな下落に対応せず、無関心で本当にいいのか。また、市場を上回る可能性はほぼありません。
それではアクティブ投資を考えようということになりますが、アクティブ投資のやり方としては、セクターに投資をする、個別株に投資をする、そしてタイミングをちゃんと選ぶというものがあります。メリットとしては市場を上回る可能性があり、そして、経済や投資についてしっかりと学ぶことができます。また、投資を楽しめるというのも、僕はメリットとして大きいのかなと思っています。
『でもPANさん、アクティブ投資って言うけど、9割のファンドマネージャーがインデックスに負けているって言うよね。本当に自分たちで勝てるの?』
こう思われたかもしれません。
たしかに、ほとんどのファンドマネージャーが負けていると言われています。
なぜ彼らは負けるのか。
まず、投資をし続ける必要があります。「今ちょっとマーケットが良くないから全部キャッシュにしよう」などということは許されない。そして、テーマに沿ったもの、例えば半導体であれば、半導体にしか投資ができない。ESGであればESGにしか投資ができない。そういった制限があります。
また、投資対象を選定するときに、説明責任がありますので、投資対象を選ぶのにかなりのプロセスがあります。
そしてファンドが大きくなると、自分たちが買うことによって値段が大きく動いてしまうので、小回りがききません。
また一番大きいのは、自分たちの手数料が高いということです。0.75%や1%を超えるような手数料を取ることによって、この手数料分よりも勝つことができないといった理由があるわけです。
これがファンドマネージャーがインデックスに勝てない主な理由ですが、我々にこういった制限が一つでも当てはまるのかというと、実はどれも当てはまりません。
ではファンドマネージャーの方がたくさんの情報を持っているのかというと、この時代、情報格差はほとんど無いのです。FOMCのパウエルさんの会見を、我々は日本にいながらYouTubeでリアルタイムで見れます。ウォールストリートジャーナルの記者やファンドマネージャーと全く同じタイミングで、全く同じ情報にアクセスすることができるのです。
そしてファンドマネージャーというと、様々な業界に詳しいのかと思うかもしれませんが、彼らよりも詳しくなることは可能です。例えば、僕はハイテク畑でかなり長く働いていたので、自分の得意な分野であればほとんどのファンドマネージャーよりも実際の実態をわかっていたり、詳しいと思いますし、皆さんも例えば医療関係であったらファンドマネージャーよりも詳しいといったことはあるのではと思います。彼らも仕事としてやっているので、彼らよりも詳しくなっていくことは十分可能だと思います。
ということから、ファンドマネージャーにも勝つことは十分可能であり、インデックスにも勝つことは可能だと思っています。
アクティブ投資とパッシブ投資、どちらか一つ選ばないといけないというわけではありません。
いいとこ取りというやり方もあります。というよりもそれがメジャーなやり方だと思います。コアでインデックスや国債や金に投資をする。そして、個別株、新興国、仮想通貨といったものに投資をして、バランスをとって、サテライトの方でより良いパフォーマンスをとっていく。コアではより安全性が高めのものに投資をしていく。こんな投資のやり方があると思います。
それでは、マクロ経済がなぜ重要なのかというお話をさせていただきます。
たとえ話をさせていただきますと、企業というのはそれぞれ性能が違うボートだと思っています。メンテナンスの状態も違います。船長の能力も違います。乗っている人も違います。それぞれ異なるボートに対して、マクロ経済は海のコンディションだと思うのです。
ボートがいくら良くても、海が大荒れであれば海に出ない方がいい。そして海が非常に良いコンディションであれば、ボートの性能が少々良くなくてもいいパフォーマンスを出すということがあると思うので、やはりマクロ経済はしっかりと理解しておく必要があると感じています。
マクロ経済は企業業績に大きな影響を与えます。為替、金利、物価などをマクロ経済と言わせていただいていますが、これが企業の売上、利益、配当などに大きな影響を及ぼします。つまり、マクロ経済が好調であれば、企業業績も好調になり、株価が上昇しやすいということです。
中央銀行、つまりFRBですね。金融政策と株価の関係ですが、景気が悪くなった時は、金融緩和を行ったり、金利を下げたりすると、借り入れがしやすくなります。経済活動が活発化していくと、こんな効果があります。景気が過熱しているときは、逆にFRBが引き締めをして、金利が上がり借り入れがしづらい。結果、経済が停滞するといった関係があります。それを把握して予測し、戦略に生かしていくことが必要です。
マクロ経済というと、すごく難しそう、果てしなく学ぶことがありそうと思うかもしれないですが、株に関係があるところをまとめると、
✔FRBとFOMCの株価への影響
✔経済サイクルと投資戦略の理解
✔金融緩和と引き締めを正しく理解
✔インフレのメカニズムと投資への影響
✔リセッションの歴史、仕組み、投資への生かし方
✔アメリカ政治と市場への影響
✔重要指標を正しく理解する
✔政策金利、長期金利と株価の関係を正しく理解する
こういったポイントに絞れると思います。マクロ経済のほとんどの部分は投資には関係ない部分なので、投資に関係する部分だけをピックアップして学べばいいことになります。
それらを学ぶためのコンテンツを、動画にまとめていますのでぜひ活用していただければと思います。
そして、リスク管理をしっかりとしていかなければなりません。利確、損切り、資金管理です。
下落にしても上昇にしても、どれくらい動いたら、もしくはどれくらい時間が経てば追加で購入するのか、といったことを決めていきます。
損切りの重要性を、僕は講座では特に強調して説明しています。特に個別株についてです。おすすめは、損切りポイントをエントリーの時に決めておく事です。買ってからだと様々なバイアスがかかってしまって、なかなか決められないということがあるため、事前に決めておくことをおすすめしています。
「短期のつもりで買ったけど、下がっちゃったから塩漬けにしておけば時間が解決してくれるだろう」
「もう2年、5年待ってればいいや」
などということを、もしかしたらやったことがあるかもしれませんが、これも良くないことだと思っています。株価は戻っても塩漬けにしていた時間は戻ってきません。
また戦略的な打診買いをして、さらに買って…というのとは別に、感情でナンピンというのも良くないことだと思っています。リスクを上乗せするだけです。結果、これによって助かることはあるかもしれないですが、続けていくとどんどんダメージが大きくなることがあります。
損切りや利確に関しておすすめしているのがトレーリングストップです。トレーリングストップを活用するとルールがシンプルになりますし自動で実行できます。
そういった単純なルールではなく、もっと細かく見ていこうという場合は、テクニカルが使えます。テクニカルでサポートラインを割った時や、任意のポイントで自分で決める、MACDでモメンタムが下がった時、MACDもしくは移動平均線の中でデッドクロスが出たなどの時に損切りをしたり利確をする。それによって、損切り幅や利確の、損失や利益確定幅を減らす幅を、小さくできるというようなメリットがあります。
そしてもう一つ考えていただきたいのが暴落対策です。よく「暴落は逃げられない。受け入れるしかないんだ」、ベテランの中にもこう言っている人が結構います。僕はこれに対して疑問を持っています。本当にそうなのでしょうか。
僕は資産も結構大きくなってきたので、ここから先、ポートフォリオ全体の20%以上の下落を受け入れるのは嫌なのです。嫌といっても駄々をこねているわけではなくて、「これ以上の下落を受けない」というやり方は可能だと思っています。
一日で30%下がったら逃げられないですが、そんな下がり方をすることはなかなかありませんので、ある程度のところで撤退します。利益が仮に減ったとしても、そこで撤退すれば、機会損失にはなるかもしれませんが、大きなダメージは受けずに逃げることは十分可能だと思っています。
そのためリスク管理は非常に重要です。特に個別株は、下げ続けた場合、半分になったり1/10になったりすることがあります。それでも保有し続けるのか、大暴落をそのまま受け入れるのか、そうでなければどう対応するのか、その辺をしっかりと考えていかないといけません。
「利確が苦手だ」という方もいます。
利確に関しては、基本的に僕は3つしかないと思っています。
- まずは見切りで利確です。「もうこれぐらい利益が出れば十分」というやり方です。「一日でこんだけ上がったんだから、もう一旦利確をしておこう」。そういうやり方もあります。
- モメンタムが落ちてくるということは、新しいお金がどんどん入ってきていないということなので、これはMACD等で判断することができます。
- もしくは、実際に高値から落ち始めた時。「高値から何パーセントになったら利確をする」
基本的にはこの3つがメインだと思います。
ただ、「どれがいいんですか?」ということは結果を見てみないとわかりません。
いずれのやり方でも、利確した後にそのままスルスルと上がっていって、結局利確をしない方が良かったということもあります。それが投資の世界です。
そして、個別株を学ぶことで、個別株の分析ってなんか難しそうだなと思っている人もいるかと思います。これはステップを踏んでいけばそんなに難しいことではありません。
まずは分析方法ですが、
✔過去の決算を見る
✔カンファレンスコール(これは英語で聞けるよという人は聞いてもいいですし、文字起こしなんかも最近は手に入れることができるので、それを自動翻訳で読むのもいいと思います。)
✔投資家向けプレゼンテーションがある場合は、非常にわかりやすく図解化されていたりしますので、こういったものを見る。
✔企業の業績予想を見る
✔アナリストのレポートを読む
✔アナリストの株価予測を見る
✔テクニカル分析をする
こういったやり方が一般的だと思います。
僕が力を入れているのは、これを株券として見ないで、「会社なんだ、ビジネスなんだ」として、しっかりとビジネスを見るというアプローチが重要だと思っています。
✔その会社やビジネスがやっている市場はどれくらい成長するのか
✔その中でどういった位置づけなのか
✔競合優位性はあるのか
✔マーケットシェアはどうなのか、伸びているのか
✔製品計画はどうなのか
✔主要顧客はどこなのか
✔製品カテゴリーごとの売上や成長率
✔どこの地域で売れているのか
✔政策の後押しのようなものがあるか
✔経営陣によるリスクがないかどうか
こういった点見ることが重要だと思っています。
そして、これはそんなに難しいことではありません。
そして、テクニカル分析も重要です。
テクニカル分析って何?と簡単に言うと、過去の値動きを見て、将来どういう値動きをするのか予測するということです。これは超長期というよりも短期的な相場を読むのに適していると思っています。
テクニカルだけでやるというやり方もあるんですが、ファンダメンタルズ分析と組み合わせることによって、より効果的な投資判断が可能になると思っています。ただし、当然過去の値動きが将来も繰り返されるとは限らないので、限界はあります。
そしていろんな指標やインディケーターと言われるものがありますが、使わない人もいますし、一つだけ使う、いくつか組み合わせる、いろんなやり方があります。こういったものを複数組み合わせることによって、より精度の高い予測が可能になると考えています。そして、ファンダメンタルズと組み合わせることで、より多角的な判断が可能になります。
テクニカルトレーダーのような、「テクニカルだけで戦いますよ」という人もいます。それが間違ったやり方というわけではないですが、僕のスタイルはファンダメンタルズなどいろいろなものを見るというやり方です。例えるならば、テクニカル分析がボクシングだとします。パンチだけで戦うというやり方ですね。僕の場合はいろんなファンダメンタルズとかも組み合わせる、総合格闘技的な戦い方。これが僕のスタイルです。
そして短期の動きを読むのに適しているのがテクニカル分析です。これによってエントリーだったり利確だったり、損切りの精度を上げることができるというものなので、非常に便利なツールです。ただし限界もあり、将来、値動きが繰り返されるとは限りませんし、使い方によっては予測の精度が大きく変わってきます。
そして、理解しておかないといけないのがダウ理論です。これはテクニカル分析の基礎となる理論で、トレンド分析やチャート分析の基礎となっています。特徴は主にいくつかありますが、
✔トレンドは継続する傾向にあります。上昇トレンドのものは上昇が続く傾向にありますし、下落は下落が続く傾向にあります
✔トレンドが出ていない場合は、トレンドが出るまで出ない状態が継続します
✔相場はすべての情報を織り込んでいるという考え方があります。そのため、織り込まれていない情報は何か、どういった情報がこれから出てくるのか、などを考えていく必要があります
✔主要なトレンドは、そのまま方向性を変えるまで続く。これが原則ですので、トレンド転換が起こるかどうか、そういったところに目を光らせることが重要です
また、日本人が発明したローソク足。この陽線(上がっているもの)が緑なのがアメリカ式で、日本だと赤なのですが、このローソク足で4つの高値、終値、始値、安値を示しています。この形で明日の値動きがどういった方向になる可能性が高いのか、このローソク足だけでもかなりのことがわかりますし、これ自体もテクニカル分析の一つということになります。
インディケーターは無数にあり、個人で作ったものもあります。僕はアメリカでよく使われている一般的なものを使うようにしています。それが皆から見られているものだからです。
✔移動平均線
✔出来高
✔ボリンジャーバンド(これは使う頻度としてはちょっと少なめです)
✔MACD
✔RSI
✔トレンドライン
✔抵抗線、支持線
✔正式にはテクニカルのインジケーターではないですがVIXも見ます
この辺を僕はよく組み合わせています。全部は説明できないのですが、一つMACDをまずご紹介したいと思います。
MACDではトレンド転換がわかります。移動平均線よりもシグナルが早いです。僕はよくYouTubeで「MACDがゴールデンクロスしました」「デッドクロスしました」なんて言っていると思いますが、それをトレンド転換として見ることが多いです。
もう一つはダイバージェンスと言って、上がドル円のチャートなのですが、ドル円が上がっていますよね。ですがMACDのこの谷は下がっています。これをダイバージェンスと言います。
これが下がっている、つまり新しいお金が入りづらくなってきているということで、ここからストーンと落ちています。毎回これが当たるわけではないですが、こういった、落ちるかもしれないサインがMACDで読み取れたりします。ただもちろんMACDは完璧ではありませんので、MACDが示しているのとは違う方向に動くことも当然ありえます。
僕はトレンドラインをYouTubeでもよく引いていますが、二つの点よりも三つの点、三つの点よりも四つの点、こういった点で引けたものがより強いトレンドラインとして意識されるので、みんなが見ているであろうトレンドラインを見つけるというのは非常に重要だと思っています。
そのトレンドラインでトレードをしてくる人が多いということですね。上昇トレンドの場合は下値を引いていく。下降トレンドの場合は上値を引いていく。引ける、重なる点が多いほど、より強いトレンドラインとして意識されます。
あとはチャートパターンです。僕はあまりたくさん見るわけではありません。よく見るのは、
✔ダブルボトム、ダブルトップ(トリプルも見ます。四つのクアドルプルもあり、その辺も見ます。これのバリエーションです。)
✔ヘッドアンドショルダー、逆ヘッドアンドショルダー
✔カップウィズハンドル
✔ブリッシュチャネル、ベアリッシュチャネル(斜めのレンジで動いていることです)
この辺を僕はよく見ます。
今回はカップウィズハンドルをご紹介させていただきたいと思います。
これはアメリカで人気なのですが、なぜこれが機能するかというと、まず大きなカップを作ります。下がって上がってきます。やっと上がってきて、前の高値のところまで来たので、「そろそろ売り抜けたい」という気持ちが、ずっとこの辺の価格から上がってきます。
みんなが含み益になってきたところで「売りたい」という気持ちが働いて、誰かが売り始めることによってどんどん売りが売りを呼ぶ。そしてある程度売り終わったところでまた上がってくる。そうすると「上値が軽い」なんて言いますが、上がりやすくなります。これがカップウィズハンドルの仕組みです。チャートパターンにはすべてこういった理由、人々の心理が含まれています。
ポートフォリオはどうやって組むの?という点ですが、ポートフォリオとは何かというと、いつ買うか、何を買うかも重要ですが、何をポートフォリオとして持つかというのも非常に重要です。ここもしっかりと考えていただきたいなと思ってます。
また、アセットって何?ということですが、キャッシュもアセットですし、株もアセットですし、債券もアセットです。
商品やゴールド、ロレックス投資なんていうのもありますよね。そういったものをアセットと言います。これをどうやって組み合わせるかを考えないといけないのですが、これをなんとなくではなくちゃんと決めましょうということです。
この中で、米国株をやろうと思ったとしても、考えなければならないことが多くあります。
✔インデックスオンリーなのか
✔それ以外のこともやるのであれば、セクターなのか個別株なのか
✔時間軸は短期なのか長期なのか中期なのか
✔やり方として現物のロングなのか、もしくはレバレッジをかけるのか、信用買い、信用売りなのか、CFDなのかオプションなのか
✔特定口座なのか、NISA口座なのか、これももっとたくさんあります
✔関連するものとして、国債を取り入れるのか、FXもやっていくのか
最近は仮想通貨が非常に人気があるので、仮想通貨も投資の対象として組み入れても良いと思います。
そして、インデックス。
アメリカのメジャーなものは4つです。ダウ、S&P500、ナスダック100、ラッセル2000。本当はもっともっとありますが、これがメジャーでよく取引されて、よく見られているものだと思います。
他にはセクターのETFです。本当にたくさんあり、これらへの投資もインデックスよりも高いリターンを目指せます。
そういったポートフォリオの作り方について、『PAN米国株研究会』では僕が2時間にわたって解説している動画をご用意しています。
株である程度儲かった後、今は特に金利も高いため、債券もやってみようかという方もいると思います。債券って何なの、株とどう違うのということなんですが、企業や政府が発行する証券という意味では株券と同じです。違いは、債券は期間が決められていて、一定期間後に買い戻されると、利息が支払われるという点です。株よりも買い戻される金額が決まっているので、値動きが非常に小さいです。そして満期が来ればいくら利益が得られるというのが事前に決まっているというのが債券になります。
債券投資しないという選択肢ももちろん結構ですし、もしくは株だけだとちょっとリスクが高すぎると思う方であれば、債券投資なんかもポートフォリオに入れていくというのも一つの考え方としてはい良いのではないかと思います。
米国株と比べて何が違うかということですが、
✔まず値動きが安定しています
✔株とは違った動きをするので、株が下がっている時に債券が上がることがあると、ポートフォリオの動き方が安定します
✔債券そのもの(ETFなどではない場合)、収益額が購入した時にわかります
✔そのままキャッシュを持っておくのに比べると高い利息が期待できます
✔債券も株のように途中で売ることができるので、売却益が狙える場合もあります
✔満期まで持っておくこともできます
✔株と同様ですが、途中で売ることもできるし、最近は非常に買いやすくなってきています
債券投資についても動画でにまとめていますので、ぜひ学んでいただければと思います。
ということで、「なんかたくさん勉強しなきゃいけないんだな」というのは感じていただいたかと思いますが、ではどうやって勉強するのか。
今年僕は1000人ぐらいに話して、どういったことで悩んでいるのかを聞きました。
多く共通していたのはこういった悩みです。
✔ETFや個別株の選定ができず、YouTubeやSNSで見かけた銘柄につい投資してしまう(これ自体悪いことではないですが、あまり調べずにやってしまう)
✔テクニカルがわからないので、高値づかみをしてしまう
✔損切りに失敗してしまう
✔利確に失敗してしまう
✔せっかく利益が出てたのに、持っていたら含み損になった
✔損切りできずに長期塩漬けのものがポートフォリオの中にずっといる
✔経済指標から今後の市場を予測したいが、結局YouTuberが言っていることに頼ってしまう
✔相場が急に下がる時もあります。これがなぜなのかわからずに不安になってしまう
✔そもそも投資について話せる相手が周りにいない
ではこれをどうやって解決するの?ということなんですが、
✔米国株投資に必要な体系的な知識とスキルを身につける
今まで部分的だったもの、「ここは詳しいけど、ここはよくわからなかった」というものを体系的にバランスよく学んでいく
✔銘柄の選定、銘柄の分析、利益確定、損切りを、自分のルール、自分の軸で判断ができる
✔経済指標、決算ニュースなどから自分なりに今後のシナリオを想定することができる
✔できるだけ失敗を少なく、最短で上達する
✔オンライン、オフラインの投資コミュニティに参加をする
こういったことを身につけたり、環境を変えることによって問題が解決できていくのではないかと考えています。
では結局どうやって勉強すればいいのかということですが、勉強するアプローチはいろいろあると思います。
例えば、「何の本読んだらいいですか?」ということをよく聞かれます。僕は投資に関係する本を日本語、英語を含めて百冊以上は読んでいると思います。でもそれがすごくいいやり方、効率的なやり方だったとは思いません。本の中で一つ二つ、三つ、「あ、これはいいこと書いている、使える」ということはありますが、その本ごとに言っていることも違いますし、良書名著と言われているものは、とりあえずインデックスを勧めているだけのような本が山のようにあるので、結局そんなに参考にならなかったり。本棚に百冊本があったとしても、僕の本も含めて「じゃあ来年のトランプ大統領の相場、どうやって戦えばいいんですか?」というのはここから見出すのはなかなか難しかったりします。
それではYouTubeを毎日一時間見る。これも効率がいいとは言えないのではないかと思います。
ということで、成長、技術の向上、知識の向上は早くしていった方が良いのですが、なぜ早い方が良いかというと、早く成長した方が投資により早く、より有利になっていくのです。
独学で誤った知識や誤った影響を受けてしまうと、損失を拡大させる可能性があります。これは本当によく聞きます。「SOXLを自信満々で推していた人を信じていたら、資産が半分になってしまった」とか、そういったことがあるわけです。そうならないためにどうしたらいいのか。やっぱり自分のお金は自分で守る。
守るためにはどうしたらいいのか。
米国株であれば、しっかり体系的に学んでいく。
例えば、
✔FRBの動向をちゃんと見る
✔経済指標を見る
✔企業分析をする
✔テクニカルを学ぶ
✔エントリー、利確、損切りをしっかりとする
✔資金管理、リスク管理をする
✔マイルールを決める
✔暴落を受けたくないのであれば暴落対策(通常時にできる暴落対策と、実際に暴落が起きてからできる暴落対策があるので、それはどういった方法があるのか)
そういったことをしっかりと学んでいく、ツールを身につけるということです。
じゃあどうするのかということですが、無料の情報でなんとかしようというやり方があると思います。
YouTubeで「1日何本ぐらいの投資動画を見ますか?」と質問してみました。
すると5本以上の回答が59%だったので、本当は5本、10本なのか、15本なのか、この上がちょっとわからないですが、皆さん毎日どれぐらい見ているでしょうか?
見ること自体は、悪いことではないと思います。
ただ、無料情報の限界を知っておいていただきたいです。
どうしてYouTuberは頑張って動画を上げ続けるのか。
まず再生数狙いというのがありますね。
そして問題として、体系的な情報は語られてないのです。なぜかというと、あまりYouTubeでそういったものは求められていないからです。
網羅的でもありません。これもあまりYouTubeで求められていないのです。それよりも「大暴落」「買いサイン」「全力買い」など、そういったものが再生されるので、やはり本質的な内容はなかなか含まれにくくなります。
もちろん質問もできません。「それってどういうこと?」と思ってコメント欄で書いても、ほとんど回答は得られないという点でも、やはり無料情報に過ぎないのです。
英語では “There is no free lunch.” という言葉があります。どういうことかというと、イベントなんかで「ランチが無料でもらえるから、皆さん来てね」というのがあります。でも「フリーのランチなんて本当はないんだよ」「これ、裏の意図があるんだよ」ということですね。では無料のYouTubeの裏の意図とは何なのかというと、
✔例えば陰謀論、崩壊論のチャンネルはすごく見られています。
再生数によって広告料やアフィリエイトが入るものもありますし、もしくはメンバーシップに入ることによって特別に、「私が気づいた情報をいち早くお伝えします」と言うと、「ああ、なんか入らないとまずいのかな」と、メンバーシップに数千人入ってもらえる。こんなことがあります
✔短期投資を勧めるものは、短期投資の口座のアフィリエイトは結構高いので、その辺を狙っていたりします
✔常に強気なことしか言わない人。これはセルサイドと言われる人たちが多いです。
投資信託や証券会社の人たち、もしくはファンドを売りたい人たちというのは強気な意見を言います。「今は株なんかやめたほうがいいよ」などとは口が裂けても言わないのです。自分たちのビジネスにならないので
といったように、みんな意図があります。
それに気づかず受け取ってしまうと、機会損失になったり、危険な投資に手を染めてしまったり、人任せの判断になってしまいます。
皆さんは無料情報を実践することはあるでしょうか?
なかなかないと思います。
これも人間の心の不思議な部分で、無料の方が嬉しいのですが、無料のものは無料のものとして見ているので、それでは本気にならないのですよね。
エンタメ程度のものとして1.5倍速や2倍速で、ながら見(仕事をしながらとか、歩きながらとか、画面を見ずに何か他のものを見ながらとか)してしまうのです。SNSやYouTubeをもとに実践している人は限りなく少ないです。本当に投資の教科書として使うというよりも、エンタメ的に、簡単にニュースなどが見れていいなというような存在でしかないわけです。
ですのでたとえこれをたくさん消化したとしても、なかなか結果にはつながらないのではないかと思っています。
「でもPANさん、そうは言うけど、できればお金は払いたくないんだよ」
「無料の方がいいんだよ」
という意見もわかります。
僕も無料の方が嬉しいなとは思うのですが、例えば僕が何に課金しているか考えると、
✔子供のマンツーマンの塾に課金をしています。
これは結構高いです。月10万、15万ぐらいします。でも学校だと質問がなかなかできないですよね。クラスに40人いる中で、自分がどんどんどんどん質問する、一人だけ質問するというのはなかなかできない。じゃあ職員室にも毎日行けるかというと、友達の手前もあるし、それもなかなか難しい。そこでマンツーマンの塾に行くことによって、今後質問もできますし、「今後こういうところが弱いからこういうのを勉強していきましょう」みたいなところも、ロードマップも引いてくれます。そして一人の先生が一人についてくれるので、時短にもなる。聞きたいことを聞けるということで成果が出ています。これも突き詰めると、例えば東大に行くためには何が必要ですかというと、突き詰めると教科書があればいいんですね。教科書は国から無料でもらえます。それで勉強すれば東大に行けるということなんですが、ほとんどの人はそれでは難しいので、教え方が上手な人ですとか、いろいろ質問できるとか、そういった環境があった方が上達しやすいし、効率がいいというところが現実だと思います。
✔あとはオンライン英会話です。
アメリカにいた時、一日一時間半やっていました。これによって「お金払ってるんだから、休まずやろう」ということで継続できますし、毎日英語でわからないこととか、「ネイティブってなんでこんな言い方するんだろう」とか、それがいつでもちゃんと質問できる。上達スピードも結局これで早かったと思います。
✔今はパーソナルジムに行っています。
通常のジムよりも何倍も高いです。だからこそ継続できるし、予約するし、予約したらやっぱりキャンセルしたくないのでちゃんと行く。そしてギリギリまで追い込んでも怪我しないようにサポートしてくれているので、それで成果も早い。ちゃんとやり方を教えてくれるっていうことですね。例えばパーソナルジム、「明日から無料でいいですよ」と言われたら不思議なもので、もしかしたら行かないかもしれません。お金を払うことによって「やらなきゃ」というサンクコストみたいなものも生まれていきますよね。
じゃあ投資講座ってどうなんだ?ということなんですが、有料の講義やセミナーが、そもそもYouTubeで簡単にやるようなエンタメっぽいものよりも高いレベルだったり、そこでかなりの情報がまとまっていると時短にもなります。
質問ももちろんできる。自分で悩んでいる、たくさんたくさん悩む時間があるんだったら質問した方が早い場合もありますし、間違った答えに行き着かずに間違えない答えが得られることもあります。
あとはコミュニティが刺激になったりする場合もありますし、せっかくこういったものに入ったんだから、「継続しよう」「勉強しよう」モチベーションが上がったり、継続力が出てくるということで、やはり有料だとそれなりの効果があるものが多いのです。
皆さんもいろんなもので感じたことがあるのではないかと思います。
例えば、学校の部活などでスポーツでもやっていた人はコーチがいたと思います。学校だったら無料だったかもしれないですが。塾も突き詰めれば教科書があればいい。英会話も突き詰めれば、英語学習なんて無料なんです。YouTubeなど英語の教材もWebで山のようにあり、無料なんです。パーソナルジムで教えてもらうことも、YouTubeで同じことを言っている人はきっといます。「糖質制限」や「運動の仕方」、YouTubeにもおそらく全部情報があります。
言い方を変えれば、情報だけではなく時間と成功できる環境を買っているということです。
パーソナルジムなんかに行かなくても無料のYouTubeでできるよと言われても、やっぱり探す時間が大変だったり、YouTubeだと継続できなかったりします、これは僕の場合ですが。つまり最短で上達して、間違えない成果を出したいという理由で環境を買っています。情報を買っているというより、環境を買っているという部分が大きいのかなと思っています。
そんな考え方をした時、YouTubeは本当に最良の学習環境なのでしょうか。このままYouTubeをたくさん見続けても、無駄かもしれません、時間を使いすぎるかもしれません。
では有料だったら何でもいいのかというと、そういうわけではありません。
僕の投資講座に入っていただいている方にたくさんヒアリングしたのですが、
「僕のところが初めてじゃありません」
「今までいろんなところで習っていました」
という人もいます。
課題としてよく聞くのが
✔講師が自分のお金で投資していない(これはダメですよね。何を教えるんだって感じですよね)
✔メインの講師、この人から習いたくて入ったのに、サブ講師の山田君とか「あなた誰?」みたいな人ばっかり出てくる
✔講師がたくさんいて体系的ではない
✔コンテンツは確かに山のように、見きれないぐらいあるが不要なことが多いし、内容が薄い
✔期間が決まっていて、それが終わった後は質問ができない。当然動画も見れないので復習ができない
✔そもそも録画コンテンツは山ほどあるが、「じゃあ来年のトランプ相場、どうやって戦いましょうか?」そういったマーケットの今を取り扱っていない
✔質問がしづらい、回答が遅い、先生が偉そう
こんなスクールもあるそうです。
スクールでもいろんなやり方がありますが、「卒業型」というものが一つあります。
3ヶ月コース、6ヶ月コースというやつですね。これが悪いわけではないですが、やっぱりコースが終わった後何も残らないので、この時わかった気になっても復習ができなかったりします。
3ヶ月、6ヶ月ですべてが完全に身についているわけではないため、その後何も残らないという問題があります。
また毎月課金する「サブスク型」というものもありますが、これを1年、2年、3年、4年と続けていくと、ずっと毎月費用がかかります。月1万円のものだと、5年間続けてしまうと合計60万円になってしまうということですね。そして退会すると何も残りません。
僕はこのどちらでもないやり方をしています。後ほどご紹介させていただきます。
仮にこんな環境があったらいかがでしょうか?
僕が投資を始めた時にこういう環境があればよかったな、という環境です。
成果にコミットした本物の環境ということで、
✔米国経済と米国株投資に必要な情報が体系的にまとまっている
✔マクロ、テクニカル、個別株、短期から長期投資までカバーしている
✔机上の空論ではなく、現在進行中の株式市場を題材に学べる
✔現在のマーケットの位置づけと投資チャンスがどこにあるのかがわかる
✔相場急変時にリアルタイム解説が聞ける
✔調べてもわからなかったことや悩みを質問できる
✔投資スタンスが近い人たちとコミュニティやオフ会で情報交換ができる
✔追加料金なしで無期限で学習可能
ただ、注意点として、「投資助言はできない」「やらない」というのがあります。
これは法律に基づくものです。
投資助言って何?というと、「これって売りですよ」「買いですよ」「これって良いですよ」「悪いですよ」のような評価を下す。そういった部分は、投資助言にあたります。
あとはシグナルを出す行為、「今買ってください」「今売ってください」というもので、これは投資助言になります。この講座では投資助言は行いません。
こういったことがすべて揃った本物の環境があったら成果が出ると思いませんか?
そして僕が重要視していること、投資が楽しくなると思いませんか?
投資が上達するのってどういう人だと思うでしょうか。
答えはたくさんあると思いますが、僕があえて一つ選ぶとすると、投資が上達するのは、「投資を楽しんでいる人」だと思っています。投資が楽しければ投資を学ぶし、実践するんですね。
例えば、料理好きで料理がうまくなりたいと思ったとき、「どうやったらもっとふっくらするのかな」とか、「もっとカリッと焼けるのかな」「もっとうまく切れるのかな」といろいろ試行錯誤していくと思うのです。そうすると勉強だ、学習だ、という意識ではなく、楽しみながら学んでいけると思うのです。投資もそれと同じようなところがあると思います。だからこそ一緒に楽しく投資を学びませんか?
僕がYouTube視聴者さんに「PANにやってほしいことはなんですか?」と聞くと、「投資講座」という回答が69%でした。
ということで、そのガッツリ投資講座を作っているわけです。
それではここから『PAN米国株研究会』とはどんなものなのかという説明をさせていただきます。
まずプラットフォームは『Fincs』というものを使っています。インヴァスト株式会社というインヴァスト証券の親会社のグループ会社、子会社のアルカド株式会社というところが運営していて、このアルカドのコースという位置づけです。
何がしっかりしているのかというと、講義、セミナーすべてレビューをされています。僕が違法な投資助言をしていないか、違法な買い推奨なんかをしていないか、違法な市場操作をしていないか、壺を売ろうとしてないか、そういったことがちゃんとレビューされているのです。そしてコミュニティが荒れないように、しっかりと監視しています。これは僕もやっていて、他の人を不快にさせるような発言がもしあれば、僕が注意をさせていただくこともあります。
そして何回か説明しましたがマクロ経済を学んで、リスク管理、個別株投資、テクニカルや周辺知識を学んでいくと。こういったロードマップが必要だと思っています。
これによってポジティブなループを作りたいのです。
基礎をまず身につけて、現在進行形の相場を学び、質問ができる環境であると仲間ができる。それによって投資が好きになる(ここは重要ですね)。
投資が好きになると、どんどん投資がうまくなる。そうすると相場がわかるようになるし、銘柄選定ができるようになるし、利確、損切り、塩漬けにしないパフォーマンスが狙える。
こういった試行錯誤をしてどんどんうまくなるとまた投資が好きになって、またどんどんうまくなって… こういったループを作りたいな、と思っています。
実際の画面をお見せしながら、どんなことをやっているのかご紹介したいのですが、
まず講義動画が現在約30本あります。だいたい30時間、スライドで言うと1700枚くらいあります。
これによって、投資に必要な知識とスキルを体系的に短時間で学んでいただくことができるようになっています。
✔米国株投資のメリットデメリット
✔マクロ経済について
✔テクニカル分析について
✔TradingViewを使っている場合は、僕がTradingViewでどんな機能を使っているのかをすべて解説
✔ポートフォリオをどうやって組むべきかという戦略のお話
✔ツールの紹介
無料のツールと、有料でも使ってもよさそうなツールをデモを交えてご紹介しています
✔そして特に身につけていただきたい個別株について、損切りと利益確定をしっかりと解説しています
✔長期投資と短期投資の戦略の違い、どうやって組み合わせるべきか
✔株の注文方法も複雑なものもありますので、そのお話もしています
✔個別株の決算書の見方
✔そしてメンタルです
人間の心がどういう時に歪みが生じるのかというのを理解していただき、それに取り組んでいくというセッション
✔資金管理、リスク管理
✔債券投資、税金について、新NISA、オプション、CFD、半導体マーケット、減量薬マーケットの紹介
✔米国以外ではドイツ経済、メキシコ経済解説、インド経済解説もしています
そしてオンラインのコミュニティがあり、ここで皆さんで交流していただけます。
そして質問部屋で質問していただきますと、いろんな資料やチャートをお見せしながら、動画で解説というのを主にやっています。
トーク(コミュニティ機能)というところだと、YouTubeよりも速報性が高く、双方向です。他の受講生の質問も、皆さんが見れるので、「あ、ちょうど自分も聞きたかったです」「あ、確かにそこ疑問だよね」などというところも僕からの回答が見れるので、参考になります。
一人で悩んで時間を無駄にするのではなく、適切な回答も最短でもらうことができます。 間違った判断によって損失を出さないことにもつながるかもしれません。ただし、投資助言までは踏み込めません。
加えて、あまりこれを目的にしてほしくないのですが、僕のポートフォリオも公開しています。ポートフォリオを変えた時も、「これを増やしました」「これを減らしました」というのも公表しています。これはあくまで参考です。僕のポートフォリオを見たからといって成績が上がるというわけではありませんが、実際僕はこういうことをやってますよというのを公開しています。
また月2回、だいたい2時間ぐらいの、スライドを120枚から160枚ぐらいのしっかりとしたセミナーをやっています。YouTubeライブのようなレベルではないものをやっていまして、内容としては、アメリカの経済が実際今どうなっているのかを深く詳細に、そして今後どうなっていきそうなのかというところを解説していきます。そして、その相場ごとに気をつけるべき心得だったり、投資テクニックだったり、毎回企業分析を2つずつぐらいやっています。
YouTubeでは話せないような深く実践的な内容をお伝えすることができますし、自分では相当時間をかけないとまとめられないような膨大な資料を短時間で得ることができます。
PANの現在の取り組みやメインシナリオを知ることができる。そして個別株の注目銘柄は毎回同じアプローチで分析していますので、それもすべてノウハウをお見せしています。相場にあった投資のノウハウも、この中に関しては、どこで情報を得て、どういう判断をして…という、投資助言に当たらない限りは、すべてのノウハウをここで出しています。
何かあった時には、緊急ライブのようなものもあります。月2回、だいたい質疑応答を入れて2時間を超えるようなことが多いです。平日か土曜日の夜にやることが多いです。リアルタイムで見れなくても録画が残りますので、録画は1.5倍速や2倍速で見ることもできるものになっています。
もう一つは緊急ライブです。これも研究会向けにやっていて、相場が急落した時にそれはどうしてなのか、今後どうなることが考えられるのか。(トランプさんが暗殺未遂があった時や、中東で戦争が始まった時など)YouTubeよりもリアルタイム性が高い形で緊急ライブをしていて、「なぜ急変しているのか」という正しい情報を得ることによって、変な行動を起こさない、正しい行動を起こすことにつながるということを目的にやっています。
また力を入れているのがオフ会です。何のためにやっているかということですが、そこで皆さんに刺激を得ていただいて、モチベーションを上げていただきたいのです。そこでの話し合いで新しい銘柄や投資手法を知ることにもつながると思います。また単純に、プライベートで投資やお金の話はできないと思いますし、しない方がいいと思いますので、そういったことができる仲間が増えることによって投資がさらに楽しくなるということです。
東京、大阪、名古屋はだいたい3ヶ月に1回やっています。札幌は僕がセミナーに行った時に開催しました。福岡は2回ほどありましたが、福岡県外の人が半分以上でした。福岡に行くのが好きな人が多いようです。
何を達成したいかというと、
✔インフルエンサーの意見に影響されすぎない
✔マイルールを確立する
✔情報の調べ方を知る
✔判断の仕方をマスターする
✔エントリー、利確、損切りを上達する
こういったことを目的にしていきたいなと思っています。
これはYouTubeでできないのかということなんですが、まず僕がYouTubeをなぜ始めたかというと、「日本人にお金持ちになってほしい」。
僕は米国株の投資で資産を築いてきていたので、みんなに知ってほしいという思いで、シリコンバレーから、2019年の12月にYouTubeを始めました。
YouTube自体はたくさんの人に見ていただいて、一定の効果が出たとは思うのですが、やはりエンターテイメントのプラットフォームに過ぎません。しっかりとした学習をしてもらうためにはYouTubeではできないということでこの講座を作りました。
YouTubeと何が違うの?というところでは、
✔YouTubeでは語っていない約30時間の体系的な講義、動画、投資のノウハウがあります
(今ある30本で終わりではなくて、まだまだ作るべきものがありますので、これは少しずつ増えていきます。)
✔しっかりと米国の現在を押さえて今後の見通しなんかも含めて、実際に投資に直結する、役立つセミナーを月2回やっています。
✔個別株の分析もだいたい月に4銘柄ぐらいやっています
✔何かあった時は緊急セミナーもやります
✔オンラインとオフラインのコミュニティも重視しています
✔質問に対しては速やかに動画回答をしています
✔その他いろいろ特別コンテンツも提供しています
というようなところが、YouTubeとは違う、この研究会に対して僕が力を入れてやっていることです。
おそらくここまで一貫性を持って網羅している米国株講座は、他にはないのではないかと思います。
僕はこれに本気を出しています。YouTuberとの関係、YouTuberと視聴者という関係は、はっきり言って楽なのです。コメントをもらうだけという感じなので。ですがそれだけでは伝えられること、できることに限界があるため、しっかりと学びたい人と向き合うことに決めました。
インターネットの向こうの安全地帯にいるのではなく、しっかりとオフ会などでも皆さんと会って向き合っていこうと思っています。
スクールに参加してほしくない人は、
✔投資助言をしてほしい人
✔何らかの形の運営の妨げになる人(例えばオンラインコミュニティで人を攻撃するなど)
スクールに参加してほしい人は、
✔投資は自己責任だということを理解している人
✔ご自身でしっかりと学ぶ気がある人
こういった人に参加してほしいなと思っています。
たまに「時間がない」という人がいるんですが、現代人は忙しいので皆さん時間はないです。どうやって時間を作るかが大事なのです。動画コンテンツなので消化しやすいと思いますし、後ほどご紹介しますが、この講座は無期限となっていますので、ご自身のペースで学ぶことができます。
「配偶者の許可が必要です」という人も多いと思います。富裕層を目指すのであれば将来のための投資はご自身で判断できるべきだと思いますが家庭によって事情があると思いますので、できれば許可を取ってから来てください。配偶者の方に面談に一緒に参加いただいてもいいです。
分割払いも可能です。クレジットカードは24回払いまで対応可能となっております。クレジットカード会社で決めている金利がかかります。こちらの方では金利はわかりません。
「僕のYouTube見る必要はありますか?」
特に見る必要はないですが、見ることによって講座をさらに深く理解することに役立つということで、見なくても大丈夫ですが、見ていただくことがおすすめです。
「初心者でも大丈夫ですか?」
「ついていけますか?」
「皆さんとレベル合いますか?」
この質問をよくいただきますが、これは講座生の中での競争とかそういうものではありませんので、他の人のレベルは特に気にしていただく必要はありません。重要なのは、僕の講義動画とセミナーを消化していただくことです。
かなりわかりやすく説明させていただいているつもりですが、「わかりにくい」とか、「ここがどうしても理解できない」というのは、ご質問いただければ、僕の方で回答させていただきます。
初歩的な質問だからといって答えないとか、僕が「そんなこと聞かないでください」と言うとか、そういったことはないので、「本当に自分でも大丈夫なんですか?」という質問もよくいただきますが、しっかり学ぼうと思っている方であれば問題ありません。
「一人で大丈夫ですか?」
僕が一人で講師をするのですが、これもよく聞かれます。なぜ大丈夫なのかというと、参加できる人数を時期的にコントロールしているからです。皆さん最初は結構質問が多いのです。疑問をたくさん抱えたまま入ってくるので多いのですが、3ヶ月、6ヶ月経ってくると、その人からの質問が減ってくるので、それに合わせて新しい人を少しずつ入れるという形をとっています。
僕はこの研究会に一番力を入れているので、他の仕事を減らしています。セミナーや取材の依頼を結構最近お断りしていて、ここに時間を使いたいということでやっていますので大丈夫です。
最近アシスタントを採用させていただいて、事務的な部分をお願いできているのでさらに余裕をもって対応できます。
講義動画とセミナーは人数が何人でも基本的に僕の負荷はあまり変わりません。変わるのは質問への回答の対応ですが、正直そんなに数が多いわけではないです。多い時でも一日三つぐらいなので、回答は素早くできています。
「元は取れますか?」
「稼げますか?」
ということなんですが、まずリターンを約束するのは違法です。お互い全力を尽くしましょう。
「元が取れる」の考え方も、プラスのリターンという考え方ももちろん重要なんですけれども、しっかりと損切りができて、損失を抑えられたのも僕はリターンだと思いますし、お金以外のものもあると思います。そこで仲間ができたとか、投資が楽しくなったなんていうのも効果かなと思っています。
「続けられる自信がない」
これも結構言われますが、YouTubeを継続して見ていただいている方であれば空き時間を利用して学ぶこともできますし、一時的にすごく忙しい時期があっても無期限なので、特に焦る必要はないです。
「PANさん、会ったこともないし、YouTubeで見ただけだけど、本当に信用していいの?」
ということですが、
✔僕はYouTube5年継続しているという実績がありますので、継続力は実証できたかなと思います
✔今、約1000本の動画を上げています
✔内容には評価いただいています
✔資産も、実際に投資をして、労働の収入からも投資に回しつつ、資産3000万円から11年で4億円を達成しました
✔2000年から投資を開始して、米国株投資は2013年からなので、米国株投資13年やっています
その間、3人の大統領と、トランプ2.0も入れると4人ということになります。2回のリセッション、3回のベアマーケットを経験しています。
✔アメリカに6年住んで現地企業で働いていたので、アメリカのことも、6年ではありますがある程度分かっていますし、アメリカの会社がどういうふうに運営されているのか、アメリカの国民性もある程度は理解できていると思っています。
✔そして、証券会社でのセミナーや番組運営、メディア出演をさせていただいているため、信用が重要です。変なことはしません
「PANさんの強みって何ですか?」
✔よく「難しいことをわかりやすく説明する」「一貫性を持って幅広い内容をカバーする」と言っていただいています
✔継続力は実証済みです
✔英語で情報収集することも可能です
✔そして自分でお金、自分のお金で投資しているので、机上の空論ではありません
✔データに基づくシナリオの整理ということで、偏った思想によるものではありません(記事の読み上げだったり、慎重論だけではありません)
✔そして重要視しているのが、外資で培ったソフトスキルです
変に偉そうにしないとか、対応が早いとか、しっかりした対応をするというところは大丈夫だと思っていただければと思います
「PANさん、なんかすごい成績いいみたいだけど、それってPANさんだからできるんでしょ?」
「PANさんから学んだからって同じことは別にできないんでしょ?」
と思われるかもしれないのですが、僕はいたって普通というか、皆さんよりも劣っていることも結構あると思います。
✔生まれは貧乏な母子家庭で生まれました
5年生の時に団地に引っ越したんですが、まあ、それまではですね、ほんと水洗トイレもないようなところで生活していましたし、家族旅行の思い出もほとんどないですし、外食の記憶もほとんどないというような家庭で生まれました
✔そして最初は有給なんかも一切使えないブラックな日系企業の勤務の、普通の会社員でした
✔大学も一浪していますし、40歳になるまで海外在住の経験はなしです。留学していたとか、そういうことでもないんです
✔リーマンショックの時はほぼ全財産を溶かしました
というように、僕よりも皆さんの方が素晴らしい部分がたくさんあると思っています。
こんな僕でもここまで来れたので、正しいアプローチを身につけることによって、ぜひ投資を楽しく、しかもパフォーマンスもさらに上げられれば最高だということで、実践的な講座として『PAN米国株研究会』に取り組んでいますし、一緒に学ぶ仲間を募集するためにこの文章を書いています。
もう一つ大事なのは、やっぱり投資は楽しく、ということです。
投資は楽しくなければいけないと思います。
よく僕のYouTubeのコメント欄に「いつも楽しく見てます」というコメントをいただくんですが、僕はずっと不思議でした。動画内でジョークを言うこともほとんどないですし、感情を出すこともほとんどありません。でも、ある時気づきました。僕の動画を「楽しい」と言ってくれる人は、「学ぶこと自体が楽しい」と思える人たちなんだと。
僕の動画を毎日辛いと思って見ている人は、僕の講座に入ることをお勧めしません。辛いことが増えてしまう。でも僕の動画を「楽しい」と思って見ていただいている方は、楽しみがきっと、もっと増えます。ぜひ僕と一緒に学んでください。
で、「一体いくらなの?」ということなんですが、価格をお知らせします。
まず講座期間は無期限です。ただ、「無期限」っていうのは契約書として成立しないので、契約書上は最低6ヶ月サポートということでコミットさせていただいてますが、実際6ヶ月過ぎた後も何も変わらない状態です。セミナーにも出れるし、オフ会にも出れるし、新しいコンテンツも古いコンテンツもすべてのレコーディングが見れます。ということで、6ヶ月後も何も変わらないという無期限という形を取らさせていただきます。
最初にお支払いいただいたら、その後上のコースを買ってくださいとか、テキストを買ってくださいとか、プラットフォームでお金がかかりますとか、そういったことは何もないです。
なぜそんなことをするのかというと、僕も期間限定で習ったことがあるのですが期間後何も残らないというのが、受講者としてかなり嫌だったんです。全部覚えられるわけじゃない。「ああ、あの動画もう1回見たいな」と思っても、それが見れない。質問もできないし、サポートも受けられない。
ではサブスク型だったらどうだということなんですが、サブスク型はやっぱりやめてほしくないので、依存させるような仕組み、たとえば、すべてのコンテンツを一気に出してしまうと、そこでもうやめてしまうかもしれないので教えきらない、とか、そういった問題が発生する場合があります。継続して費用がかかるので、やはりどこかで離脱してしまうんですね。そうすると、せっかくできた仲間と会えなかったり、講師との関係がちょっと微妙になってしまったりするので、どちらでもない買い切り型と無期限型という形を取らさせていただいています。
これにはかなりメリットがあります。
まず一括購入で入るという方の真剣度は非常に高いです。(一ヶ月だけお試しできますとか、7日間無料お試しですというと、いろんな人がお試しで入ってきてしまいますが、そういったことがありません。)
そして真剣な人が入ってくるので、コミュニティの質が高い。
入会後、費用の心配は一切ない。
6ヶ月だと「6ヶ月でさあ早く学んでください」ということなるのですが、焦らずにじっくりと学べます。
そして1回入ったメンバーはずっとメンバーなので、ずっと学べる、仲間ができる、こんなメリットがあります。
講座の体験はできないのですが僕の日頃の発信から、レベル感もわかっていただけるのではないかと思います。また顔出しして面談を個別でやるので、お話しして信頼できそうかどうか判断いただければと思います。僕の方からもコミュニティに合っているか、本当に学びたいことが、僕にお手伝いできそうかどうかを個別面談で判断させていただきます。
こういったことをやっているからこそ真剣な人が入ってきて、学びやすい環境ができています。入会後の費用は一切かかりません。メキシコなんかにオールインクルーシブホテルがありますが(日本でもあるそうですが)、1回お金を払うとその後の中でのお酒や食べ物、マリンアクティビティなどにお金が一切かからないホテルですね。1回入った後、お金を全然心配しなくていいというところがメリットですが、僕の講座もオールインクルーシブホテルだと思ってください。
そして例えるなら、低価格のファミレスと会員制のレストラン。これはもう明らかに客層が違いますね。会員制レストランのようなものだと思ってください。そうすることによって仲間ができて、楽しみながら、追加費用も一切なしでとことん学ぶ環境ができる。そういった環境に身を置くことができます。
そうは言っても
「PANさん信用できるの?」
「入った途端研究会やめるって言い出すんじゃないの?」
ということなんですけど、一つの例として僕はFIREする時、会社を辞める時、超超異例の6ヶ月前通知をしました。こんなことをする人は業界にいません。聞いたことがないです。本当は2週間とか1ヶ月でいいんです。かなり責任のある立場だし、後任も簡単に見つからないだろうと思い、3ヶ月後にやめさせてくださいと言ったところ、それでもやっぱり後任を見つけるのは難しいから、さらに3ヶ月延ばしてくれないかと言われて、結局6ヶ月間いたのです。何を言いたいかというと、無責任に辞める人ではないですよということです。
投資は長期戦です。研究会をまず6ヶ月やってみてわかりましたが、あっという間です。6ヶ月で何も学べないというわけではないですが、「じゃあここから新たな相場どうしようか」というのはまた違った学びが必要になってくるので、「6ヶ月学んで終わり」ではちょっと無責任すぎということで、僕も受講生も含めて、一緒にずっと投資と取り組んでいくような、そういった過程を一緒に歩んでいきたいというふうに思っております。
ここから実際の価格をお見せします。
よくある投資スクールですが、2日間で50万円、6ヶ月で120万円、こんな金額のものが多いです。これが悪いというわけではなですが、課題があるとしたら、内容が金額に伴わなかったり、満足度が低いスクールが多いです。もしくは、こういった金額を払ったのに、さらに追加の講座が必要ですよとか、延長料金ですよ、などといったところが多いです。こういった投資スクールと比べると、かなり低価格には設定させていただいています。
講座価格は36万円です。これで無期限です。消費税が10%かかります。決済代行手数料が5%かかります。クレジットカードだと銀行振り込みも対応していますが、両方決済代行手数料はかかってしまいます。お支払い合計額としては415,800円です。
コミットというか、契約書上は6ヶ月なのですが、仮に3年学ぶとすると、1ヶ月あたり1万円(強)(※約11,550円)という計算になります。米国株のこと、そしてお金のこと、こういったファイナンスリテラシーを学ぶのに、仮に3年として計算したら、1ヶ月あたり1万円強になるので、これを自己投資する価値があると思っていただけるかどうか、という判断かなと思います。
なぜこの金額なんですか?ということですが、他のスクールに入ったことがある方だとお分かりになると思います。かなり低価格です。しかも無期限というのは他ではなかなかないやり方です。ですがこの金額は本気の人でないと入らない金額ではあります。なので、
✔本気の人だけが入る
✔この金額だからこそしっかりとサポートできる適正な受講生数になる
これを仮に、3万円にするとおそらく十倍ぐらいの人数が入ってきて、僕もサポートできない、一人一人と向き合えない、オフ会もできない、質問も受け付けられないことになるので、そうはならないために、しっかりとサポートできる適正な人数になるようにこの金額としています。
✔そして、コミュニティの質を維持
「7日間お試しあります」というと、いろんな人が常に入ってくることになります。この金額だからこそコミュニティの質を維持できます。
✔僕も真剣に取り組みます
セミナーは毎回、他の予定を一切入れずに、丸2日かけて準備をしています
ということで、この金額は価値に見合ったものだと自負しております。
すでに700名以上の仲間がいます。2024年3月に開校したのですが、かなりの人に入っていただいて、高い評価をいただいています。
受講生対談ということで、ぜひこれも参考に見ていただければと思いますが、非常に満足していただいている方が多いかなという印象です。
いつでも入れますよという形ではないので、申し込み期限は設けさせていただいています。
それは個別面談の時にお伝えします。
無期限サポートということで、
✔月2回のライブセミナー(録画も含めて、新しいものも含めて)がずっと見れます
✔講義動画(新作も含めて、古いものも含めて)がずっと見れます
✔オフ会にもずっと参加できます
✔コミュニティにも、参加できます
✔質問も無制限、無期限でできます
僕が米国株に投資を始めたのは2013年、アメリカに住んでいた時で、きっかけはユニオンバンクです。(今はUSバンコープに買収されてしまいました)そこの窓口のお兄さんから「投資に興味ないか?」と聞かれたのがきっかけでした。
当時アメリカはゼロ金利。「少しでも増やしたい」と思った僕は銀行が進める「投資お任せパック」にお金を預けました。ですが、半年経っても増えるどころか、わずかに減っていました。「これではダメだ」と思い自分で投資を始めました。
ここで僕の恥ずかしい過去を公開します。その時はチャートの見方も、決算書の見方もわかっていませんし、ETFの存在もFOMCの存在も知りませんでした。なので、僕が始めた11年前と比べると、皆さんの方が知識レベルははるかに高いわけです。なのですが、リーマンショックからの回復期に投資を始めました。この時、株なんてもう誰も見向きもしていなかった。アメリカ人でさえも株になんて興味がなかった時代に始めることで、大きく資産を増やすことができました。きっかけをくれたユニオンバンクのお兄さんには感謝しています。結局、銀行任せではお金は増えませんでしたが、「投資は自分でやらなきゃダメなんだ」ということは学ぶことができました。
アメリカ経済や投資を勉強しながら、気づけばオバマ大統領、トランプ大統領、バイデン大統領と3人の大統領を経験し、次のトランプさんも含めると4人。2018年、2020年、2022年の3回の暴落も経験しました。
2019年の12月には米国株の素晴らしさを日本人に伝えたいと思い、シリコンバレーからYouTubeで情報発信を始めました。
そんなこんなで、コロナ相場とともにやってきたアメリカ株の流行に少しだけ貢献できたのではないかなと自負しています。
アメリカのマーケットは特に、来年がチャンスでもあり、しかし注意が必要な相場がやってくるかなと思っています。せっかく米国株投資を始めた人が損をしたり、機会損失をしたりしないよう、しっかりとした実践的な投資の知識とスキルを身につけてほしい。それが僕が会社を辞めて、次の人生で取り組みたいということでした。その気持ちをぜひ受け取ってください。
ここまで読んでいただいた方への限定追加特典をご用意しました。
15分という限られた時間ですが、希望者全員と個別でお話しします。
僕が外資で働いていた時、上司が外国人だったのですが、
「こういうことを聞いていいか」
「こういう相談があるんだけど」
というと、いつもよく “It’s your time.”と言われました。これは「あなたの時間なんだから、もう何を聞いてもいいんだよ」というようなことです。僕はこの言葉がすごく好きなんですね。ということで、これも “It’s your time.” です。
これはWebからのみ受付しますので、今日今すぐこのQRコードから予約をしてください。
投資の疑問や質問、他にも『PAN米国株研究会』に関する質問、話したいこと、なんでも15分ですが、お話ししたいと思います。
なぜこの面談をするのかということなんですが、僕があなたの力になれるかどうかを確認させてください。
お力になれない例としては、
「短期投資のみで稼ぎたいんですよ」と言うと、「あ、これは僕じゃないですね」とか
「日本株にしか興味がないんですよ」
「あ、だったら違いますね」とか
「もう勉強なんてしたくないんで、とにかくもうシグナルだけが欲しいんだ」
「銘柄だけ教えてほしいんだ」これも趣旨には合いません。
面談をしたからといって研究会に必ず入らないといけないというわけではありません。
僕もここで強いセールスもしません。多分、「入ってください」とも言いません。疑問に答えたり必要な説明をするだけになると思います。
「一度面談をしたことがあって、その時は事情があって入りませんでした。でもやっぱりちょっと入りたいです」という人も結構います。そういった方の2度目の面談もOKです。ただし面談2回目の人は基本的に入会する意思のある方のみ面談申し込みをお願いいたします。
ただ、「全く参加を検討する気がないです」という方は限られた枠ですので、ご遠慮いただければと思います。
このQRコードをスマホで読んでください。
そうすると面談予約用のURLが届くので、そこで予約していただければと思います。
その後、質問票が届きますので、面談までに質問票にご回答ください。
予約の流れはこういった画面です。
画面下のカレンダーの部分が下にスクロールできるようになっているので、ご都合のつく枠を予約してください。後から変更できますので、一旦ご都合の良いスポットを予約してください。その後入力内容を確認し確定してください。
メッセージが届くので面談までにアンケート回答をお願いします。
それでは、面談でお話しできるのを楽しみにしています。