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英チャールズ国王、広島・長崎の原爆犠牲者に言及 第二次大戦終結80年のメッセージで

2025年8月16日 14:08
英チャールズ国王、広島・長崎の原爆犠牲者に言及 第二次大戦終結80年のメッセージで

イギリスのチャールズ国王は、第二次大戦が終結してから80年の記念日に際して出したメッセージの中で広島と長崎の原爆犠牲者に言及し、「いかなる国も二度と犠牲を払わないよう祈る」と述べました。

イギリスでは15日、日本の降伏によって第二次世界大戦が終結してから80年を記念する式典が開かれ、旧日本軍の兵士の家族なども招待されました。

これにあわせてチャールズ国王が音声メッセージを発表し、広島と長崎の原爆投下にも触れ、「人々ははかりしれない犠牲を払った。 いかなる国も二度とこうした犠牲を払う必要がないよう祈る」と述べました。

地元メディアはこの発言について、「イギリスの君主として広島と長崎の苦難に最も直接的に言及した発言だ」としています。

最終更新日:2025年8月16日 14:08
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