シナリオが楽しかった、発売されるシステムでルルブを開きながら手探りでやるのが楽しかった。サプリメントが発表されてデータと世界が拡張されていくのが楽しかった。発表される情報を追っているのも楽しかった。何よりTRPGをしなければ出会わなかったであろう人との出会いがかけがえのないものだった。
このままずっとやれるのだと思っていた。ルールブックは買えば一生遊べるという謳い文句をよく聞いたし、自分でも言った。
しかし、結果はそうならなかった。もういいと思い始めたのだ。つまりは卒業の時期だった。
自分は現実に全く興味を持てなかったがTRPGに関連づけることで現実の世界に興味を持てた。だんだん現実の世界も悪くないということを知った。
先日、物語を通して感じたことは嘘ではないというポストを見た。実際にそうだと思う。TRPGの活動を通して感じたことは嘘ではなかった。
ありがとう。そしてSWのルールブックが20日に発売されるので良かったら買ってね(宣伝は基本)
おわり
現代では、「魔法だ!どかーん!」をやりたい幼稚なオトナの楽しみが、TRPGよりもなろう系になっちゃったもんね