10か国旅して気づいた、海外旅行の意外な必需品
見落としがちな便利グッズを伝えたい
今まで色々な国に行ってきた。比較的難易度の低い台湾やスペイン、難易度の高いインドやモンゴルなどなど。バックパッカーとしても、通常の旅行者としても旅をしたことがある。
今回はその経験を活かして、(今後の自分の備忘録としても)海外旅行に持って行ったほうがいいものをまとめる。自分の個人的な体験にもとづくものをご紹介するので、意外な便利グッズも伝えられるかも。※一部Amazonの商品のPRに繋がる内容がございます。
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ビオフェルミン
毎回ビンで持って行く。ヒト由来の乳酸菌を元にしている錠剤で、海外旅行中に未知に出会い続ける小腸・大腸をサポートする。海外に行くと、普段とは全く違う食生活を送ることになる。
例えば筆者はモンゴルのゲルにステイさせてもらったことがある。毎日草原と1000頭のヤギやヒツジに囲まれて暮らす最高の日々だったが、食事は主に大量の肉(脂身)と自家製の乳製品そして穀物(麺やパン)だった。モンゴルは平均標高1580mと非常に高い位置にあり、野菜が育ちにくい。
夏でも日本の晩秋くらいの気温で非常に寒いモンゴルで、毎日たくさんの脂身とチーズを食べ、ウォッカと馬乳酒とミルクを飲む日々。最高だが腸は大パニックだ。そんな中、筆者は食後に必ずビオフェルミンを飲んでいた。外部から"未知"が来ても、体の中で乳酸菌が戦えるように助っ人を呼んでいる状態だ。
日本人4人で1週間弱、草原に泊まらせていただいたが、唯一ビオフェルミンを飲み続けていた筆者だけがお腹を壊さなかった。自分の中にビオフェルミン神話が出来た。日本で普通に生活しててもお腹を壊しがちなのに。もちろんいろいろな要因が絡んでいたのだろうが、この経験以降、海外に行く際には必ずビオフェルミンを持って行くようになった。
アイマスク
絶対に持って行ったほうがいい。なかったらたぶん後悔する。というのも、行き帰りの飛行機はもちろん、滞在中のホテルでも使う可能性が高いからだ。
飛行機の中では不意に電気がついたり、斜め前の席のモニターがまぶしかったりして全然安眠できないことがある。なぜか一晩中トムとジェリーをみてるおっちゃんとかが出現するのが飛行機だ。アイマスクさえあれば視覚情報をすべて遮断できるので、疲れの取れ方が全然違う。
ホテルでもアイマスクを使うべきだと思う。海外のホテルは(ランクにもよるが)日本と建物の構造自体が違うので、思ったより明かりが入ってきたりする。また結構宿泊費が高くつくので、友人などと同室になる場面も多いと思うが、そんな時にぱっと誰かが明かりをつけても、自分はノーダメージで寝続けられる。結果、翌朝の疲れの取れ具合に明確に差が出てくるのである。ただ、ドミトリー形式の時はリスクもあるかもしれないので自己責任で。
蒸気でホットアイマスク(無香料)
旅先で単に寝たいだけなら、実は蒸気でホットアイマスクを日数分持って行く方法もある。使ったことがある人は分かると思うが、本当に即寝落ちする心地よさ。筆者は早く寝付かないといけないと焦る夜には、日本でもメチャクチャ使っている。
旅先で不意に寝苦しい場面、飛行機でもホテルでもたくさんあると思うが、蒸気でホットアイマスクがあれば、10分持たずに寝落ちである(※個人の感想です)。いちおう飛行機の中で使う可能性を考えたら、無香料のほうがいいかな?と思う。
耳栓
耳栓も必需品。文化の違いか、一晩中飛行機内でしゃべる人たちもいたりするのでそういう場合のための自衛だ。また飛行機内で耳が詰まったりするのを防いでくれる製品もある。
ちなみに耳を温めるという、蒸気でホットアイマスクの耳verのような製品もある。
ネックピロー
あとは国内旅行でも定番のネックピロー。海外旅行は荷物がかさみがちなので、空気で膨らませるタイプがおすすめ。ただ、これ使ってるときって意識がもうろうとしてるので、筆者はこれまで3回失くしている。携帯用の袋とかすぐ無くなるので、自分の寝起きを想像してしまっておこう。
酔い止め
海外では飛行機や船、やたら運転の荒いバスや、悪路を爆走するバギー、上下の動きが激しいラクダなどに乗ることがある。そんな時に役立つのが酔い止めだ。あると安心。
ジップロック
あまり海外旅行に行ったことが無い人のために書いておきたいのだが、ジップロックは必需品だ。なぜかというと、機内に液体を持ち込む場合は、ジップロックに入れていないと没収されるからだ。具体的には下記のルールがある。
1リットル以下のジップロック(ジッパー付き透明プラスチック袋)に入れる
縦横それぞれ20cm以下のジップロックのみ
液体を入れた容器は最大100mlまで
(大きいビンでは持って行けず、小分けにする必要あり)1人1袋まで
もちろん、預入荷物に入れてしまえば液体は袋に入れずとも持って行けるが、トランジットの関係などで化粧水や歯磨き粉を機内持ち込みしたい場合もあるだろう。そんな時には必ずジップロックが必要になるということを覚えておいてほしい。
また通常ドラッグストアで売っている化粧水や乳液はボトルが大きいので、高確率で空港で没収される。100ml以下のボトルに詰め替えて持って行こう。筆者はパリの空港で、お土産の香水が10ビン以上ジップロックに入ってなくて大パニックになっているおじさんを見た。保安所はそのおじさんによって長蛇の列が生まれていた。結構大変なことになる場合もあるので、しっかり準備しておいたほうが良い。
レジ袋(小さめ)
アジアに行く時などはあると便利。ナイトマーケットで買い食いをしたりしても、ごみ箱とかほぼなかったりするので…。インドなんかだと現地の人も積極的に道端に捨てていたりするけど、旅行者の立場としてはそれはどうかなと思う。
またナイトマーケット/夜市は台湾や東南アジア旅行の醍醐味みたいなところもあるのでぜひ行ってほしい。
ウェットティッシュ
これがないと始まらないというレベルの必需品。まず日本のようにおしぼりが出てくるということはどの国に行っても基本的にない。そうすると食べる前にどうやって手を清めるかという問題が出てくるので、ウェットティッシュは必ず必要なのだ。また色々なものをちょっと拭きたいときも便利。
洗濯ロープ
これは人によって判断が分かれるが、筆者は必ず持って行く。両サイドがフックになっていて、洗濯ばさみがたくさんついているロープだ。宿泊先の窓枠や屋上などにかけさせてもらい、洗濯物を干す。
そもそもなぜ旅行先で洗濯をするのかというと、荷物を減らしたいからだ。7日分の旅行をするとしたら6日分の着替えを持って行くことになるが、洗濯を1回すれば、着替えは3日分で済む。衣類の量がいきなり半分になる。
筆者はインド・ジャイサルメールの砂漠の街で、屋上に干していた洗濯物が1時間もたたずに乾くという経験をした。国によっては恐ろしい速さで乾く。
ドクターベックマン 衣類用手洗い洗剤
また海外旅行時の洗濯では、必ず洗濯機と巡り合えるわけではない。手洗いが視野に入ってくるわけだが、そんなときに使えるのがこのジェルタイプの手洗い用洗剤だ。石鹸型のものもあるが、こっちのほうが手軽に洗える。
洗濯ものの脱水用セームタオル
今から皆さんに大切なことを言わせてもらう。海外で洗濯する際に一番ダルいのは、手洗いでも物干しでもなく、脱水だ。相当に力を込めて絞らないと、洗濯ロープに挟んだ洗濯物から水滴が落ちてくる。室内干しの場合は部屋の中が大変なことになる。
そんな時に使えるのが、このセームタオルだ。スイムタオルとも呼ばれるこれらのタオルは、本来は水泳の時などに使うスポーツタオルの一種。その特徴は次の通りだ。
驚異的な吸水性で、洗濯ものを挟んでギュギュっとし続けると脱水される
絞ったらセームタオルの吸水性が復活する
速乾性が高いので、一緒に干しておくとすぐ乾く
まさに海外旅行時の洗濯のためにあるような製品だ。色々な会社の製品があるので、ぜひ試してほしい。
サングラス
あなたがどの国に行くのか分からないが、オーストラリアやイタリアなど多く国は日本よりもかなり日差しが強い。日焼け止めはもちろん持って行くべきだが、目が辛くなってくるほどまぶしいのだ。普段日本でサングラスをしない人も、この機会に買いましょう。
上記のサングラスは、紫外線に反応して色が濃くなったり薄くなったりする調光タイプ。室内では色が薄く、屋外では色が濃くなるので便利。
スリッパ
実はけっこう重要なスリッパ。海外のホテルなどにはスリッパの備え付けが無いことが多く、室内でもスニーカーを履き続けないといけなくなったりする。普通に大変なので折りたためる小さいスリッパを忍ばせていこう。
シェーバー
ひげ剃りとかは日本からシェーバーを持って行ったほうが便利。こんな感じの単三電池一本でつかえて、片手で持てるサイズのコンパクトなシェーバーは海外旅行に便利だ(しかも安い)。もちろん普段使ってるシェーバーがあればそれでも全然OK。
龍角散
個人的な経験で言うと、アジアに旅行に行くときはのどをいたわる準備をしていったほうがいい。筆者が行った先で言うと台北(台湾)、ハノイ(ベトナム)、コルカタ(インド)。排気ガスが極端に強かったりして、気が付いたらのどがやられていたりする。
こういう街では、現地の人たちも結構マスクをしていたりして、のどをいたわっている。のどのいたわり方は人それぞれだと思うが、筆者は龍角散推しだ。味も好き。全部好き。
吊りはかり
あなたが富裕層であれば、この項目は読み飛ばしてください。
富裕層ではないみなさんへ。わりと旅費をケチって安めの航空会社を使うと、預入荷物がシビアだったりするよね。例えばヨーロッパを旅するときに、安い料金設定でお世話になるライアンエアー。もし預入荷物や機内持ち込み荷物の重量制限を超えてしまうと、とんでもない追加料金を取られる。
もちろん事前に重さが分かっていれば、中に入っている服を大量に重ね着したりして無理やり突破することが出来る(筆者は最大5着重ね着して突破したことがある)。でもドキドキしながら空港で準備するのって、かなり非効率だし、スーツケースを空港でできれば開けたくない。
じゃあホテルの段階でスーツケースの重さは分かっていたほうがいい。しかもスーツケースに引っ掛けるタイプのはかりは、めっちゃ安くて小さい。買わない理由はない。
変換プラグとUSBポートが一体化したやつ
これ超便利。コンセントの形は国によって異なるが、大抵の国のものには対応していて、USBプラグも複数させるので、スマホ+タブレット+カメラの重電などが可能だったりする。
ちなみに筆者はカメラとして、海外で悪条件下でもこわれにくく、悪路を爆走している際の手ブレにも強く、USBで直接充電できるという理由でOM-1を使っている。これも個人的には必需品で、必ず現地に持って行く。
現地通貨用の財布
日本円と現地通貨を一つの財布に入れるとややこしいし、スリの心配もある。だから財布を分けるわけだが、この地球の歩き方が開発した財布は、パスポートも入れられたりして便利。ちなみにパスポートは海外では必ず持ち歩こう。失くすと大変なことになるし、両替所で提出を求められる。
カードタイプのダクトテープ
あるといざというとき便利。要は色々なものの補修に使えるテープだ。よくみる円形のものではなく、カード型なので荷物に潜ませやすい。海外の空港だとスーツケースが割と雑に扱われがちで、いきなり壊れたりするが、ダクトテープで一時的に補修できる。その他にも次のような場合に使える。
衣服の破れの補修
容器のふたの固定
パッキング用の箱をとじる
ケーブル類をまとめる
サンダルを修理する
洗濯のときに洗面台のゆるすぎる栓を塞ぐ
地味に便利で使い方は無限大だ。
ソーラー充電できるモバイルバッテリー
基本必要ないが、モンゴルのゲルに泊まるときは必須。草原には電気がない。
日差しが強い中で外に放置しておくと、ちょっとずつ充電できる。
おわりに
せっかくいろいろな国で経験を積んできたので、ぜひ多くの人に知ってほしいと思い今回の記事を作った。今後も心当たりが増えたら更新していく予定。
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コメント
1sigefuziさん、
とても役立つ情報ありがとうございます。本当にどれも必要ですね。なかでも洗濯ロープは必須ですね。バスルームや洗面器で洗ったものをすぐに干せるし。ソーラー充電できるモバイルバッテリーは知りませんでした。スマホやデジカメの充電に何度困ったことか。これがあれば大丈夫そう。
あと、私は携帯ウォッシュレットをいつも持っていきます。これがないと海外旅行で生きていけません。