YouTubeに自作曲『雨上がりのワルツ』の
ピアノ演奏動画をアップしました





演奏日は今日(2025年1月19日)、場所は青森市『アスパム』
SHIN『雨上がりのワルツ』
2025年に入ってから6、12、13日にアスパムのピアノ演奏動画を撮って公開しましたが
その期間、ピアノの椅子が高さ固定の普通の椅子になっていました
私にはとても低くて、思わず心の中で
『(グレン・)グールドか!!』
ってツッコんだぐらい


とても弾きにくかったです。長く弾いたら腰とか手首痛めそう
今日は新品の高さの変えられる一般的なピアノ椅子に戻っていました


グレン・グールドの椅子の位置はこちら
J.S.バッハ『ゴルトベルク変奏曲』(1981年録音)
グールドは昔ハマった時期があります
私の音律が『ヴェルクマイスター第3番』のシをミと純正5度まで上げたもので
グールドの音律がオリジナルの『ヴェルクマイスター第3番』でほぼ一緒
ヴェルクマイスター第3番を含む『ウェル・テンペラメント系音律』は
純正5度をいくつか作り、3度が純正でない音律
ヴェルクマイスターの他だとキルンベルガー各種など
同じ古典音律でも『ミーントーン系音律』は
純正3度をいくつか作り、5度が純正でない音律
純正律の管楽器との溶け合いが良いのが特徴
ウェル・テンペラメント系は各調性のキャラクターが特に強く出ます


3度も5度も純正ではない平均律がモノクロなら、ウェル・テンペラメント系はカラー


それぐらい色彩感や調性感に違いが出ます
和声の溶け合いも良い上に各声部の分離も良いです
コルトー、ルービンシュタイン、ミケランジェリ、エトヴィン・フィッシャーもヴェルクマイスター第3番
グールド演奏に見られるポリフォニー分離の良さはオンマイク録音や優れたタッチコントロールだけでなく
ヴェルクマイスター第3番の音律によるところも大きいです
コルトーの音色や香気も、本人のタッチやプレイエルのピアノだけでなく、音律の影響も大きいです
私の演奏動画も、自宅演奏のものはヴェルクマイスター第3番です
先述のピアニストや私の動画を聴いてヴェルクマイスター第3番の特性を体感してみて下さい


『雨上がりのワルツ』もチャンネル内に別日演奏動画があり
その日によってアドリブが入ったり、アプローチを変えたりしています
今回の演奏は中間部の終わりにアドリブが加わっています
よかったら聴き比べてみて下さい
小説サイト『エブリスタ』で、自作の小説や歌詞を公開しています
著者名は『SHIN』です
現在公開中の作品は、『カフェ「シュタイン」の音楽日誌 1、2』『仲野区の人々』『クズオとモブオ』『SHIN 歌詞集 111SONGS』の5作品です
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YouTubeチャンネル名『SHIN STEIN』
YouTubeでは、自作曲を含めた歌唱・演奏動画を公開しています
動画左上の丸い自画像部分を押すと、俺のYouTubeチャンネルに飛べます
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『古典音律・古楽器・ソルフェジオ周波数音楽の講義や指導』
『楽曲製作、演奏やレッスン』(作詞、作曲、編曲、楽曲分析など)