【DeNA】4発大勝で連敗は4でストップ!蝦名4号逆転V弾&代打筒香7号&林プロ1号&佐野12号 東6回2失点、セ単独トップ11勝目
■プロ野球 ヤクルト 2-10 DeNA(13日・神宮) DeNAはヤクルトに逆転勝ちで連敗を4で止めた。47勝52敗5分で借金を5に減らした。今季4度目の2ケタ得点となる。1点ビハインドの3回表に東が四球で出塁すると、蝦名が4号2ランホームランを放ち、逆転に成功する。6回表には2死一・二塁から代打・筒香が7号3ランホームランを放ち試合を決めた。先発の東は6回2失点のピッチングでリーグ単独トップ11勝目をあげた。9回裏には林がプロ1号となる2ランホームランを放った。7月31日のヤクルト戦(横浜)以来の1試合4本塁打となる。 スターティングメンバーには1番・蝦名、2番・林、3番・佐野、4番・オースティン、5番・山本、6番・梶原、7番・三森、8番・京田、9番・東が入った。5試合連続で2番に入っていた蝦名は1番に今季初めて入った。ファーストにはフォードに代わりオースティンが入った。林はショートに入った。 先発は東。ここまで17試合に登板して、11勝6敗、防御率2.17。前回8月6日の広島戦(横浜)では5回6失点のピッチングで6敗目を喫していた。ヤクルト戦ではここまで3試合に登板して、2勝1敗、防御率2.70。 1回裏、1死から2番・長岡に中安打を許す。3番・長岡は左飛に打ち取るも、4番・村上は四球を与え、2死一・二塁のピンチを招く。しかし、5番・北村恵は中飛に打ち取り、ピンチをしのぐ。 2回表、1死から山本が左安打で出塁する。続く梶原は投ゴロで2死一塁とする。しかし、梶原は二盗失敗で先制点はならなかった。 2回裏、先頭の6番・山田にレフトへの7号ソロホームランを浴び、1点を先制される。続く7番・古賀にはレフトへのツーベースヒットを浴びる。8番・岩田は一犠打で1死三塁のピンチを招く。しかし、9番・アビラは空振り三振、1番・太田は空振り三振に打ち取り、無失点に抑える。 3回表、先頭の2死から東が四球で出塁する。続く蝦名がレフトへの4号2ランホームランを放ち、2-1と逆転に成功する。林はショートとレフトの間に落ちるヒットで、ショートとエラーの交錯により、スリーベースヒットを放つ。その後、佐野はセンターへのタイムリーヒットを放ち、1点を追加し、3-1とする。 4回表、1死から梶原が左安打で出塁する。三森は空振り三振も、京田は死球で2死一・二塁のチャンスをつくる。しかし、東は見逃し三振に倒れ、無得点に終わる。 4回裏、先頭の北村恵に左中間への3号ソロホームランを浴び、1点を返され、3-2と1点差に詰め寄られる。 6回表、先頭のオースティンが中安打で出塁する。続く山本は死球で無死一・二塁のチャンスをつくる。梶原は空振り三振、三森は空振り三振に倒れるも、代打・筒香はライトへの7号3ランホームランを放ち、3点を追加し、6-2とする。 6回裏、2死から北村恵に四球、山田にセンターへのツーベースヒットを浴び、2死二・三塁のピンチを招く。しかし、古賀は投直で無失点に抑える。東はこの回で降板する。6回、99球、5被安打、7奪三振、無死四球、2失点のピッチングだった。 2番手は宮城。岩田は中飛、代打・北村拓は中飛、太田は見逃し三振に打ち取る。 8回表、梶原の二安打で出塁し、盗塁を決め、2死二塁とする。三森がライトへのタイムリーヒットを放ち、1点を追加し、7-2とする。 3番手は森原。先頭の伊藤にレフトへのツーベースヒットを浴びる。しかし、内山は中飛、村上は一ゴロ、北村恵は中飛に打ち取る。 9回表、蝦名が四球で出塁すると、蝦名がライトへの1号2ランホームランを放ち、9-2とする。林はプロ初ホームランを放った。その後、佐野はレフトへ12号ソロホームランを放ち、10-2とする。 9回裏、入江が無失点に抑え、ゲームセット。