三鷹 闇バイトで強盗未遂 被告の1人に懲役2年6か月の実刑判決

いわゆる闇バイトで、東京 三鷹市の住宅に押し入り、70代の男性の首を絞めた上、現金を奪おうとしたとして、強盗未遂などの罪に問われた20代の被告に対し、東京地方裁判所立川支部は懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。

住居不定・職業不詳の渡邉創 被告(25)は、去年10月、闇バイトで知り合った2人とともに東京 三鷹市の住宅に押し入り、住人の70代の男性の首を絞めた上、現金を奪おうとしたとして、強盗未遂などの罪に問われました。

15日の判決で、東京地方裁判所立川支部の菅原暁 裁判官は「報酬目当てで加担しており、その動機は厳しく非難されるべきだ。被害者の首を絞める暴行を直接行ったものと認められ、責任は相応に重い」と指摘しました。

そのうえで「未遂にとどまっている」などとして、懲役5年の求刑に対し、懲役2年6か月の実刑を言い渡しました。

また、15日は渡邉被告とともに住宅に押し入ったなどとして強盗未遂などの罪に問われた、京都市下京区の元大学生、佐圓昌紀 被告(24)の裁判も開かれ、東京地方裁判所立川支部は保護観察のついた懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

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