日本の8月15日は追悼の機会……BBC特派員が解説 終戦80周年
日本の8月15日は追悼の機会……BBC特派員が解説 終戦80周年
ヨーロッパにおける第2次世界大戦は1945年5月に終結したが、イギリスやアメリカ、英連邦諸国などは、その後も東アジアで日本との戦闘を続けた。
日本との戦争では、イギリスおよび英連邦の兵士約7万1000人が死亡した。そのうち1万2000人以上は、日本の捕虜収容所で死んだことが明らかになっている。
連合国は1945年7月に日本に降伏を求めたが、やがて期限は過ぎた。
そして8月、アメリカは日本に対して2発の原子爆弾を投下した。1発目は6日に広島に、2発目はその3日後に長崎に投下された。合わせて約21万4000人が死亡したとされている。
当時のソヴィエト連邦も日本との戦争に参戦した。そして1945年8月15日、日本は降伏した。
BBCのシャイマ・ハリル東京特派員が、日本で8月15日が「終戦の日」として追悼の機会となっている背景を説明する。