最近、ドラマ「しあわせな結婚」をみています

ちょっと前までずっとNetFlixで「白い巨塔」を激視(げきみ)していたのですが、チャンネル起動の際に表示される作品紹介の中に、松たか子と阿部サダヲが出ている画を目視、即「観る」ことを決めました。
私は松たか子と阿部サダヲのふたりに輪廻的な気持ちをかぶせてしまっている自覚があります。
大学の時に、『夢売るふたり』を観て、
ちょっと前までずっとNetFlixで「白い巨塔」を激視(げきみ)していたのですが、チャンネル起動の際に表示される作品紹介の中に、松たか子と阿部サダヲが出ている画を目視、即「観る」ことを決めました。
私は松たか子と阿部サダヲのふたりに輪廻的な気持ちをかぶせてしまっている自覚があります。
大学の時に、『夢売るふたり』を観て、
夢売るふたり
そのちょっと後にドラマ「スイッチ」を観ました。
『夢売るふたり』は、松たか子と阿部サダヲ夫婦は切り盛りしていた居酒屋が火災に遭い、どうにかしないといけない大変な時に阿部サダヲの浮気が発覚、そこから松たか子が阿部サダヲに結婚詐欺をさせるというストーリーです。
かたや『スイッチ』は、元恋人だけど腐れ縁がつづく検事の阿部サダヲと弁護士の松たか子が、ある事件にかかわることになり、関係が再び動き出すというストーリー。
もともと松たか子も阿部サダヲも個々で好きだったのですが、2作を見たときから、「ふたり」が好きになってしまいました。
2作とも、ふたりが同じような性格で、同じような立ち回りだったら、こんなに好きにはなってなかったでしょう。
『夢売るふたり』の重苦しい気持ちをかかえながら離れられないふたり、『スイッチ』の仲良くケンカしつつ、でもヨリは戻らない、でもお互いを想いあっているふたり・・・
違う状況・違う性格でも特別な関係が築けて、そして違う世界線でもふたりにはある種の一貫性があり、お互いが好きな理由が真に迫ってわかるよう感じられたのです。
今年に入って、よしながふみ『環と周』を読んだこともあり、ふたりのキャラクターが、各世界で前世の記憶も何もなく、出会い、さまざまなかかわりを築いていくという、読者だけがメタ視点で知る転生物語に異様な気持ちの揺れを覚えるようになりました。
そこへさして、ふたりが夫婦役の新ドラマ「しあわせな結婚」です。今回の「転生」でふたりがどうなるか見るほかありませんよね・・・!
役者を熱心に追いかけている人は、ある種、輪廻をずっと見続けているんやろうなと思います。前世と今世と来世が全く違う『環と周』のような転生も、『千年女優』のような一貫した像を結ぶ人物への転生も、どちらも「その人」が好きならどこまでいっても面白いんでしょうね。
そのちょっと後にドラマ「スイッチ」を観ました。
『夢売るふたり』は、松たか子と阿部サダヲ夫婦は切り盛りしていた居酒屋が火災に遭い、どうにかしないといけない大変な時に阿部サダヲの浮気が発覚、そこから松たか子が阿部サダヲに結婚詐欺をさせるというストーリーです。
かたや『スイッチ』は、元恋人だけど腐れ縁がつづく検事の阿部サダヲと弁護士の松たか子が、ある事件にかかわることになり、関係が再び動き出すというストーリー。
もともと松たか子も阿部サダヲも個々で好きだったのですが、2作を見たときから、「ふたり」が好きになってしまいました。
2作とも、ふたりが同じような性格で、同じような立ち回りだったら、こんなに好きにはなってなかったでしょう。
『夢売るふたり』の重苦しい気持ちをかかえながら離れられないふたり、『スイッチ』の仲良くケンカしつつ、でもヨリは戻らない、でもお互いを想いあっているふたり・・・
違う状況・違う性格でも特別な関係が築けて、そして違う世界線でもふたりにはある種の一貫性があり、お互いが好きな理由が真に迫ってわかるよう感じられたのです。
今年に入って、よしながふみ『環と周』を読んだこともあり、ふたりのキャラクターが、各世界で前世の記憶も何もなく、出会い、さまざまなかかわりを築いていくという、読者だけがメタ視点で知る転生物語に異様な気持ちの揺れを覚えるようになりました。
そこへさして、ふたりが夫婦役の新ドラマ「しあわせな結婚」です。今回の「転生」でふたりがどうなるか見るほかありませんよね・・・!
役者を熱心に追いかけている人は、ある種、輪廻をずっと見続けているんやろうなと思います。前世と今世と来世が全く違う『環と周』のような転生も、『千年女優』のような一貫した像を結ぶ人物への転生も、どちらも「その人」が好きならどこまでいっても面白いんでしょうね。
コメント
コメント一覧 (2)
夢売るふたりの夫婦役の時の共演も面白かったですし、今回もクセのある夫婦役で楽しみです。
「デストラクション・ベイビーズ」「溺れるナイフ」で共演してプライベートもゴールインした菅田将暉さんと小松菜奈さんも面白いのですが、阿部サダヲさんと松たか子さんの場合お二人とも違う配偶者のいるリアルを生きているのに、何度も恋人役や夫婦役を演れるところがより深みを増していますよね。
唐沢さんが好きなものに対して分析的な文章を書かれることが私は好きです。
これからも好きなものを沢山楽しんでくださいね!
唐沢むぎこ
が
しました