藤見よいこ🍣🥘半分姉弟①出たよ!

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藤見よいこ🍣🥘半分姉弟①出たよ!
@fujimiyoico
『半分姉弟』①3/28発売❣️『こんな夜でも、おなかはすくから。』の電子単行本発売中。お問い合わせはすべて各編集部まで。ご連絡の際は以下のアドレスまでお願いします。 nikoyoiko★yahoo.co.jp(★を@に) 新規の連載のお仕事は今すぐには受けるのが難しい状況で、単発は応相談です。
カントー地方bsky.app/profile/fujimi…Joined July 2019

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久しぶりに会った弟が改名していた、そんな「半分(ハーフ)」と呼ばれる人たちのお話 (※この作品には人種や民族に基づく偏見や差別の描写があります。当該のシーンには「センシティブな内容」の警告をつけております。冒頭の注意書きに目を通した上で、読んでいただくことをお願いします。)
これ定期的に呟いてるけどワイが15年前に九州の田舎の高校生だった時ですらクラス40人のうち4人は海外ルーツのクラスメイトだったんだが、これを漫画とかでそのまま描くと「配慮しすぎ」とか言われるであろうバグをどうしたものか…と常々考えている
私は日本国籍を持つミックスルーツだけど、ほんの数年前に生まれていたら「日本人」にはなれなかったんです、父方が外国人なので。(日本の国籍法は84年まで父親が日本人でないと日本国籍を付与できない“父系血統主義“というレイシズムと家父長制が悪魔合体した激キショルールを採用していたのだ!!)
『すずめの戸締まり』観る前に再読した方が良さげだなと思っている本、『呼び覚まされる 霊性の震災学』 「あまりにも強大な喪失を体験したとき、生者はどういう感情のプロセスを経て死者と向き合うのか」ということをフィールドワークで追った、東北学院大学の学生さんたちの論文集なんですが
『呼び覚まされる 霊性の震災学』
東北学院大学 震災の記録プロジェクト
金菱清(ゼミナール)編
今回の件に限らずネット上で“性別を疑われる”女性アスリートがほぼ非白人系の人なのも気になる 国際大会の参加基準になるテストステロン値が白人女性の身体データに偏っているというのは前から指摘されているし、レイシズムに基づいたルッキズムもあると思う 差別の問題って本当に全部つながってる
これ前も呟いたけど、初めてライブで生のチバユウスケを見たときチバユウスケが「岡山の人ってさあ…夏どこ行くの?」ってなんかはにかみながら言い出して死ぬかと思ったら会場の岡山県民が「イオン!!!!」って絶叫して意識が遠のいた思い出がある
📢お知らせ📢 トーチwebさんで『半分姉弟(はんぶんきょうだい)』という漫画の連載がスタートします!日本で生きる、「ハーフ」などと呼ばれる人たち、でもスポーツできるわけでもないしいわゆる美人ってわけでもない、そこら辺に普通にいる人たちのそれぞれの視点のお話です!なお作者も当事者です🙋‍♀️
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広辞苑には1955年の第一版から「同性愛」という言葉は載ってるけど「異性愛」が記載されたのは2008年の第六版から、って話とかすごく興味深いなと思った 多い方はいつだって透明でいられるけど、こうやって名前がつくことで捉えられるものもある…そういうことも辞書の役割なのかも
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先日とある邦画が、現代の渋谷が舞台なのにも関わらず通行人のエキストラが日本人(というかまあ「東アジア系の人」だよね)しかいない、と批判されていたけどまあそうなるよな〜〜渋谷に行ったこと無い人が考えた渋谷かな?ってなるよね… フィクションの方が現実に追いついていないというバグ…
芥川賞にノミネートされた外国籍の作家さんの物語が「これは、当事者たちには深刻なアイデンティティーと向き合うテーマかもしれないが、日本人の読み手にとっては対岸の火事であって、同調しにくい。なるほど、そういう問題も起こるのであろうという程度で、他人事を延々と読まされて退屈だった」
先日読んだ、セウォル号沈没事件とそれによって暴かれた“社会の傾き”について韓国の作家さんたちが思索する『目の眩んだ者たちの国家』が本当に良い本だったんだけど、その中の「どれほど簡単なことなのか。希望がないと言うことは。この世界に対する信頼をなくしてしまったと言うことは」
#withHandala に連帯し、即時停戦を求めます。 ssl.form-mailer.jp/fms/1b97452280
『半分姉弟』に登場する友だち4人組。それぞれルーツの違う女性4人が、後ろを向いて腕を組み立っている。
イタリアの漫画家たちが描いた、後ろを向いて腕を組み立っているたくさんのキャラクターたち。キャラクターデザインや画風など、バリエーションが豊か。
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かわかつとくしげ(川勝徳重)
@old_schooooool
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【拡散希望】ハンダラとともにガザでの即時停戦を要求します。漫画家の方々は、後ろを向いて手を組んでいるキャラクターの絵を #withHandala とともに投稿してくださいませんか?これはイタリアの漫画家80名の活動への協働です。企画者は松下真理子、Zohre Miha、川勝徳重。 ssl.form-mailer.jp/fms/1b97452280
スポーツ好きな知人がオリンピックについて「戦争の代替品だからおもしれえんだよ」って言っててヒョ~~~~戦争が始まっても自国から迫害されることのない人間の感覚ですなあ…ってまじでドン引きしたんだけど、戦争の代替品っていう感覚自体は完全に正解なんよな
『パワー』ドラマの配信始まってた…本当にめちゃくちゃ面白いジェンダーSFなので原作もどんどこ読まれてほしい…!! 手から強力な電流を放出する“力”を手にした女たちが男社会を破壊し世界を乗っ取る、その姿はつい晴れがましく高揚するような心地になってしまうのだけど、
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移民やそのルーツがある子どもたちに日本語を教える活動をしている団体「メタノイア」さんの足立区・竹の塚教室に見学に行った時のレポ漫を再掲します👐 すでに当たり前に同じ社会で懸命に暮らしている子どもたちと、それを支援する大人たちのことを改めて知ってほしいです。 (1/3)
バルセロナ市民たちが“外国人観光客”をどう見分けているかって考えると、見た目だったり言語だったり物凄くあやふやな物差しなんだろうけど… 行政が解決しないといけないはずのオーバーツーリズムへの批判が外国人嫌悪に繋がる流れ、日本にも訪れそうで本当に怖いなと思ってる
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BBC News Japan
@bbcnewsjapan
BBCニュース - 観光客に水鉄砲で水を浴びせ……バルセロナ市民がマス・ツーリズムに抗議 bbc.com/japanese/artic
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とか言いつつわたしも全然「普通」の家庭で育ったわけじゃないくせにやっぱり現代ものを描くとなるとなんとなく「普通」(という幻想…)にチューニングしちゃうな…という自覚はめちゃくちゃ…ある!!!実は全然「普通」じゃないかもしれない「普通」の呪いは手強いよ
難民・移民ルーツの子供たちに日本語を教える活動をしている団体、「メタノイア」さん( )に、漫画の取材に行ってきたのでみんな大好き“レポ漫”を描きました🕺✨ ツリーの最後にメタノイアさんがやってるクラファンの情報もくっつけてますので是非チェック&拡散してください🙌 (1/3)
「難民・移民ルーツの子どもたちに日本語を教える活動をしている「認定NPO法人メタノイア」さんの足立区・竹ノ塚教室に行ってきたよ!

歩く藤見と担当・中川さん。

「子どもたちは年齢や日本語の習熟度にあわせてそれぞれのテーブルに配置」
それぞれのテーブルで教材に取り組む子どもたち。

「こんにちはっ」
挨拶をしてくれる子どもたち。
「日本語は少しずつ理解しているけど発話はまだ難しい子もいる。もう一歩だ…!」
「年長さんってこんなに小さかったのかよ〜!可愛すぎる」

「みんなで手作りの紙飛行機を飛ばしていたよ」
飛行機を飛ばす子どもたち。
「じゃあ次は“高い”と“低い”で競争してみましょう」
しゃがんだり立ち上がったりして、子供達に日本語を教えるスタッフさん。
「遊ぶの中でいろんな日本語を学んでいく」

「これ子どもたちに…川勝徳重さんと津田周平さんのシールです」
子どもたちにシールを配る中川さん。
「誰ですか!?お菓子いりますか!?」
お菓子を持って目を輝かせる女の子。

「◯◯ちゃんはいつもお菓子を持ってるんですよ」
「そーいうことはありません!!あなた怖いです」
独特なツッコミ。
「おしゃべりな子は習熟も早いそうです。」

「こういう教材もあった」
プリント:「家では家族と( )で話しています。あなたが( )でできることは何ですか?」

「私は中国語で歌を歌うことができます」
「自分の気持ちを発表することができます」
「中国語で友達に怒ることができます」
教材を発表する中国出身の女の子。

「だって思春期になったら親との会話なんて『メシ。』くらいになりますよね!?」
説明するスタッフ。

「日本語を覚えるにつれて、母語を忘れてしまう子も多い…。
子どもや親にとっては母語もまた大切なアイデンティティ。」

「多文化共生には色々な考え方があるけど、ざっくりと…
『同化』→移住先の社会に合わせて自己を修正していくことを求める
『統合』→自己の文化やアイデンティティを保ちながら、新しい文化を共に築いていく」

「日本の生活には馴染んでほしいけど、『同化』してほしいわけではない。
自分のアイデンティティも大切にしてほしいと思ってます。」
将棋をやって盛り上がる2人の男子。
「こんにちは!将棋やってるんですか?」
と藤見が声をかけると、
「あ…ハイ…(スン…)」
とそっけなく返答される。
「ちゅ…“中学生”だ!!」

「授業の合間の『たけのこタイム』はみんなでやりたいことをやる時間。」
ジェンガや将棋、UNOなど楽しいものたち。

真剣に勉強に取り組む2人の子ども。
「10代半ばの子たちはとても真面目に勉強していた。
15歳前後で来日した子の戦いはけわしい…
高校受験でも就職でも人生の大きな大きな関門に立ち向かうことになる」

えっへん!とした顔でクイズを出してくれる子。
「国籍はポルトガルです
サッカー選手です
マディラ島のフンシャル出身です
ポジションはフォワードです」
「ええ〜〜クリロナ?(クリロナしか知らない)」
「お調子者の12歳くんは『自転車をもっとも速く飛ばす方法』を教えてくれたよ」
ギュインギュイン!と低姿勢で自転車を運転する動きを見せてくれる。

ミックスルーツのスタッフさんに勉強を教わる、同じくミックスルーツの子ども。
「繊細なニュアンスの言葉もたくさん学んでいるね」
「『苦笑い』はそうだな…Dad Joke(親父ギャグ)を聞いて笑ってる時とか?」
「世界中でつまんねえギャグの代名詞にされるお父さんたち…」

「先輩」として関わる多様な多様なルーツのスタッフさん
「ミックスとしての悩みにもちょっとでも寄り添えたら…」

「同じ目線で丁寧語で接するスタッフさんたちの姿が印象的でした」
『半分姉弟』第1話更新されました❣️ 表紙の次にちょっと注意書きがありますので、目を通してから読んでいただけるとありがたいです🙏よろしくお願いします🕺
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トーチweb
@_to_ti
🌏新連載🤝】 『半分姉弟 / 藤見よいこ』第1話公開しました! to-ti.in/story/hanbun_k 曖昧な境界を生きる人々へ贈る、キュートで真摯な物語💥 フランス人と日本人の両親を持つ姉弟が、弟の改名を機に自分や周囲の姿勢を考え直すお話からスタートです。
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