「守る会」とキクタケ氏の間で乱闘事件。 はすみとしこ氏が飯山あかり氏に「理事を降りろ」と糾弾、ネット騒然。
ついに乱闘事件が起きた。
日本保守党から約4000万円の訴訟を起こされている飯山あかりさんの裁判で傍聴帰りの支援者と菊竹進氏との間でもみ合いになり、怪我人が出た模様。
今の所、情報は錯綜しており事実関係はまだ未確定。くれぐれも軽挙妄動は慎んで欲しい。(菊竹進氏は政治系YouTuberで、日本保守党の支援者。吉祥寺でTシャツのプリントショップ経営者。福岡大学法学部卒、飯山あかりさんから一億八千万円の訴訟を起こされている)
藤岡氏、キクタケ氏両者の言い分。
2025年8月6日、飯山あかりさんの裁判傍聴が終わって休息と配信準備の為に東京地方裁判所の弁護士会館側出口から「守る会」の理事、藤岡信勝氏とその一行約20名が歩道に出た。
同じく傍聴が終わって休息していた菊竹氏と6名が鉢合わせし、菊竹氏が藤岡氏に質問しようとしたところで傷害事件になったようだ。(守る会とは「日本保守党の言論弾圧から被害者を守る会」のことを指します)
詳しくは動画解説を見て頂くとして、現場の写真や動画は残されておらず、第三者が正確な判断ができない状況が続いている。
怪我人は「守る会」の関係者に出た、いや両方だ、と情報は錯綜しているのだ。どちらが先に手を出したか、双方とも被害届を出したのか、それすらも分っていない。
https://youtu.be/RuhlOkrubPU?si=Zt0HzVJERPQJTXu7
菊竹氏とのトラブルは予想されていたから、当日は藤岡氏を真ん中にして先導する人がいて菊竹氏のガード役をやれば菊竹氏と鉢合わせすることもなかった。(菊竹氏を回避して正面玄関から出ても弁護士会館側までそれほど歩かないと思う)「守る会」は何か一つ、名前の割に身を守る知恵が足りない。
訴訟は延焼中
訴訟に関してもそうだ。菊竹氏について、居酒屋で虚偽の情報を発言した藤岡氏とその談話を配信した柳雅康氏(居酒屋店主)は訴えられてしまった。次の内容は不明だが、別件で「守る会」の理事の一人である藤木俊一氏が藤岡氏とともに被告に。菊竹氏の訴訟を担当するのは”あの”福永活也弁護士。
「守る会」の支援者はさらに財布の口を開く事になる。この先、もっと菊竹氏からの訴訟は増えるだろう。事実確認なしに菊竹氏が犯人だとする事件の論評が広まっているからだ。
そういえば、
— 福永活也@冒険家弁護士 (@fukunagakatsuya) August 10, 2025
キクタケさんから、
1.藤岡信勝、柳雅康
2.藤岡信勝、藤木俊一
の2件の提訴終えました
訴状の送達までは1ヶ月程度はかかります
これも守る会で扱うのだろうか?
大川原化工機事件の鮮やかな資金集め。
CALL4 と言う裁判を支援する団体がある。社会的に意義ある裁判をお金・情報拡散・知識の集合・傍聴の呼びかけなどで支援する組織だ。
大川原化工機株式会社は噴霧乾燥機をドイツ大手化学メーカーの中国子会社に輸出していた。警視庁公安部外事課がそれを軍事転用可能なものであるとして外為法違反の容疑で社長らを逮捕した。
噴霧乾燥機は細菌兵器を作れるような仕様にはなっておらず、一旦は起訴されたものの、起訴取り消しになると言う異様な展開をみせた。その間、勾留された社員のうち一人は持病が悪化し保釈申請が一度も認められないまま命を落とした。
2021年9月8日、大川原化工機は違法捜査と人質司法などを争点にして国を訴え、2025年6月12日、国と東京都に対し1億6600万円余りの賠償を命じる高裁判決が確定した。
いつもは粘る国と東京都は上告を諦め、杜撰な警察と検察のやり口があからさまになった事件だった。 CALL4 は物心両面から高田剛弁護士と連携して原告を支え、裁判資料なども詳らかにして支援者の理解を募り、目標に達する募金を集め、見事、裁判を勝利に導いた。
はすみとしこ氏、飯山あかりさんを糾弾!
ネットでの言い争いに留まらず、ついに怪我人が出た「守る会」の活動。8月11日、保守系漫画家のはすみとしこさんが飯山さんに「理事を降りろ!」と糾弾。菊竹氏を非難しない事、飯山さんの裁判傍聴に来た藤岡氏らに謝罪の言葉が足りない事などを理由に強い不満を示した。
守る会理事各位へ… pic.twitter.com/G6iHjIFgpW
— はすみ としこ/パンジャン亭 都志扇 (@hasumi29430098) August 11, 2025
これに対してジャーナリストで「守る会」理事の長谷川幸洋氏が「これは会への撹乱行為」と動画で非難。それに対しても、改めてはすみ氏は飯山氏に「理事の資質がない」として退任を要求している。
守る会理事 長谷川幸洋氏
— はすみ としこ/パンジャン亭 都志扇 (@hasumi29430098) August 11, 2025
この問題に対して、真摯なご回答を頂けたのは、長谷川理事だけです。ご回答感謝申し上げます。
さて、動画内にて何が不都合なのか?私のXポストの内容で、肝心な部分が省略されていたので、取り上げて頂いたXポスト全文を添付させて頂きます。
※( )内省略
______… pic.twitter.com/I983e8vfXr
この乱闘事件において、8月13日現在、詳しい情報は出ていない。また「守る会」もHPで事件について触れておらず、「守る会」と菊竹氏側の主張が真っ向から対立して今も非難の応酬が続いている。
筆者は「守る会」のサポーターではなく、また日本保守党の支援者でもない立場からの意見として、どちらも裁判の数に対して情報が少なすぎる。
守る会は情報開示を
「守る会」は支援金を募っているのだから、原告としての訴状や証拠書類を掲示して欲しい。とにかくうちらは被害者なんだ、だから資金を集めたいと言うのは支援者を雑に扱い過ぎる。
CALL4 と同じくらいとは言わないまでも、せめてもう少しHPをわかりやすくして年代順に何が起こったのか明らかにして欲しいし、乱闘事件の経緯も無駄な時間の多い配信ではなく、文書にして声明文を出すべきだ。
日本にも反スラップ法を
「守る会」は裁判で言論弾圧される被害者を守る目的で結成された。最初の被害者は飯山氏と近藤倫子(ラジオパーソナリティ)さんだ。スラップ訴訟がまかり通れば一般人は権力者や大企業の批判を口にできなくなり、結果的に不正がのさばり、社会に不利益が生じる。日本にも1日も早く反スラップ法を_
長く成長を見守り、成果を期待したい。
そんな期待も集まる「守る会」。
一刻も早く事態を収束させ、言論弾圧裁判とは何かを周知させて欲しい。ゴタゴタ続きだが、国政政党が一般人を訴える事は稀でその実態を知る機会としての重要な裁判が続く。会もまたトラブルから学びながら支援者と適切に情報を共有して成長して欲しい。裁判で戦うのに大事なのは「攻撃と防御」だ。
今回の事は「防御」の方法に大いに問題があったとして「守る会」は藤岡氏やサポーターを守る為に善後策を考え、防御態勢も万全にしてほしい。本物の訴訟被害なら大いにそれを喧伝し、寄付金を集め、スラップ訴訟を起こした側が恥をかくような訴訟戦略を考え、「守る会」が大きな成果を残せるよう期待したい。
(終わり)


コメント
5はすみさんが不満を示した理由に事実誤認箇所があります。
「裁判傍聴に来た支援者が怪我をした事に謝罪しない事」ではありません。
藤岡会長への言及がほとんどないことです「私の代わりにターゲットになってしまった藤岡会長、どうもすみませんでした」と自身だったら謝罪するとの主張です。
飯山さんは、ケガをされた方、傍聴に来ていた方に、真摯に謝罪されていました。
客観的で、守る会には是非参考にしていただきたい良い内容でした。
ご指摘ありがとうございます。はすみとしこさんの発言の趣旨として書いたつもりでしたが、これでは飯山あかりさんが発言したと誤解される内容になってました。訂正しました。
迅速なご対応ありがとうございました。
本来の戦う相手にしっかり向き合うために、トラブルを解決し、多くの支持を得るための活動を「守る会」に期待していきたいですね。
日本にも反スラップ法を ←私はツイッターXでネットニュースついて意見感想つぶやきしたら 秋◯康から、開示請求とか、迷惑なことしてくる秋◯康に悩まされている、反スラップ法無ければ、自由につぶやきできないよな、と思える。中にはスラップ控訴で、金儲けしょうといちゃもんつけてくる社会情勢にウンザリとしてくる。