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コンサルティング指導要項

1マインド、2テクニック、3フィジカルの3つに大別しています。

特にマインド面の指導要項が多めです。

こちらの要項をよく読んでください。繰り返し読み込み、自身の頭に刷り込んでください。

1マインド

これから稼いでいきたいなら、自分を一般人だと思うな。

「経営者」だと思え。

これから自分でビジネスを展開されるのであれば、個人で収入を得ていきたいのであれば、「自

分は一般人である」というマインドは捨ててください。自分は一つの会社を経営している「経営者」

であるというマインドに、すぐに切り替えてください。

一切甘えることのできない「経営者」として、自分のビジネスと言動に責任を持つことが大切で

す。やり切って結果を出せば賞賛され、やり切るまでは誰も自分の機嫌をとってくれないという世

界に、いまから足を踏み入れようとしていると、深く自覚してください。

これまでの自分の価値感や基準値で判断するな。

「結果」や「市場」「客観」など、社会を基準にしろ。

これからは、自分の価値観を基準にするのではなく、社会の価値観や基準値に促して行動してく

ださい。

SNSでは稀に、限りなく低収入な方が「自分の価値観に合わないなと、直感で思った意見や人間

とは、離れたほうがよい」と発言しているのを目にします。

自分のビジネス、または会社内で結果を出せていない人の価値観に合わせて行動するというこ

とは、”結果を出せない人の価値観”だけを受け入れると言っているようなものです。

どうしても受け入れられない価値観もあるでしょう、それでも、一度は受容して咀嚼して、主体的

に考えてみるべきです。その上で”その価値観は取り入れない”と判断をしたのであれば、その判

断は尊重すべきだと思います。

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ビジネスは辛く、苦しく、退屈です。

「はじめるとき」と「やりきったとき」以外は。

ビジネスは基本的に、退屈な業務の繰り返しです。「はじめるとき」と「やりきったとき」は高揚感を

覚えるでしょう。

しかし、いざはじまれば、毎日のルーティンを策定する作業が待っており、そしてそのルーティンタ

スクをひたすら消化していくことになります。毎日のルーティンが安定したら、次は毎週のルーティ

ン、毎月のルーティンと、長期での業務組み立てが待っています。

この「お金を生み出すルーティン」を策定するからこそ、安定した収入を手に入れることができ、外

注などを使って手離れしても収入が生まれる仕組みを整えることができます。

ビジネスとルーティンは切っても切り離せません。そして、ルーティンと”毎日の退屈”は切っても切

り離せません。

ここを耐え凌ぎ、継続ができるマインドと習慣を整えていきましょう。

ビジネスで結果を出せない人たちに共通しているのは、

”毎日の習慣化や継続をせずに結果を出す方法”を考えていることです。

ビジネスで結果を出せない人たちに共通しているのは、「どうにかして継続せずに結果を出せな

いか」と方法を模索し続けていることにあります。

あえていいます。諦めてください。ビジネスを軌道に乗せるには、「継続」が必要不可欠です。

近年では、生成AIが発達して「ある程度は自動で処理してくれる」というツールが量産されていま

す。しかし、それらはただのツールです。ツールとは”道具”であり、「毎日の継続を”若干補佐して

くれるもの”」に他なりません。

「教えてもらえばいいや。」と思った瞬間、調べる力も行動力も知力も失いま

す。

案外、「とりあえずやってみよう。」とトライしたほうが、力もつくし速く終わりま

す。

「教えて貰えばいいや。」と思った瞬間、そこから調べる力も行動力も、そして”調べて答えに辿り

着く”ことで得られたはずの「知力」も失います。

そして、教えてもらうための人探しから始まり、その人への質問を整えることに時間を費やし、そ

の人とのやり取りにも多大なる時間を消費します。

「とりあえずやってみよう。」とトライした方が、速く終わることがほとんどです。自分自身で解決す

ること、を諦めないでください。

「デキない人」がいるわけではなく

「デキないと諦めた人」がいるだけです。

「あなたには、デキない人の気持ちはわからない。」と言われたことがあります。全力で否定させ

ていただきます。デキない人の気持ち、よくわかります。

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しかし、”自分はデキないんだ”と諦めてしまった人の気持ちは、一切わかりません。

私も、人脈もスキルも資金もゼロの状態から、ここまで這い上がってきました。思えば、今行って

いる仕事やビジネスの業務の”ほとんど”が、私のデキないことでした。それでも、一つ一つ調べ

て、実践して、アウトプットして、何度も同じミスを繰り返しながら粘り強く身体に染み込ませて行っ

た結果が今です。

特に私は、「要領がいいほう」ではなかったと思います。だからこそ、何度も何度も同じことを繰り

返すことができ、”要領がいい人よりも、一つのスキルや考えかたを使いこなせるようになった”の

だと思います。

今まで、考えなければいけない、変えなければいけない、やらなければいけ

ないということに向き合ってこなかったから、「今」なんです。

これまでの選択の結果が、「今」なんです。

だからこそ、人の2倍,3倍を基準としなさい。

普通より怠けてきた人が、普通の量で結果を出せると思うな。

今の人生が、八方塞がりの人もいるでしょう。これまで、向き合ってこなければならないことに、向

き合ってこなかった。だからこそ、今そのツケがきている。収入面で見ても、自分自身が保有して

いるスキル面にしても、人脈にしても、出口のないトンネルを彷徨っている状態の人もいるでしょ

う。

しかし、その状態をすべて受け入れて、認めてください。

その状態をすべて受け入れたうえで、そこから人並み以上の結果を出すためにはどうしたらいい

のかを考えてください。

努力ができない、継続ができない。それはなぜなのか?なぜできないのか?原因を追求して解

決するための思考を止めないでください。手を動かし続けてください。

感情ではなく論理で。主観ではなく客観で。

解釈ではなく事実で。定性ではなく定量で。

感情ではなく、論理で物事を見つめるようにしましょう。主観ではなく、客観での評価を積み重ね

ていきましょう。解釈ではなく、事実で語り合いましょう。定性ではなく、定量で目標を追い続けま

しょう。

そうすれば必ず、現実は変わります。

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感情コントロールができない人、身に起こる全てのことを自責に捉えられな

い人が、自分でビジネスを作って稼ぐのは、かなり難しい。

感情コントロールができない人や、身に起こる全てのことを自責に捉えられない人がいます。一

番最初に、自分自身が「経営者」であると自覚しましょうと申し上げましたが、経営者でうまくいっ

ている人の中で、感情コントロールができない人はいません。また、自責の念がない人もいませ

ん。

ビジネスをやっていれば、さまざまな誘惑もあれば、さまざまな葛藤があります。不安もあれば、

怒りを覚えることもあるでしょう。

しかし、一旦落ち着いて、一歩引いて、客観的に捉えてみてください。

”思ったことと、伝えていいことは別”と、私は思っています。感情コントロールと、自責。これが大

切です。

「質問」とは、有識者が、多大なる資金と労力と時間を投資してきたことに

よって得てきた知識や知恵に基づくアンサーを頂戴するということです。

実は、「質問する」という行為が、一番時間がかかる行為なんです。

相手のことを何も考えずに、わからないこと全てを質問する人がいます。「質問する」という行為

は、相手にGIVEを求めるという行為です。ダメなことではありませんが、抽象的かつ軽薄な質問

は避けるべきです。「質問力がない人は見限られる」といいますが、本当にその通りです。

質問するときは最低でも、「自分がどこを目指していて、どの状態になるための質問をしたいの

か」「今までに試してきた施策や挑戦は、どういったことだったのか?その結果と、なぜその結果

になったかの考察」「質問することにより、どの部分を明確にしたいのか」「明確にするために必要

な情報は何があって、どこを判断して欲しいのか」を全て添えるようにしましょう。その情報がない

なかでの質問は、「わからない状態から自分で調べて有識者となった人」にとって”無礼”に値しま

す。

テクニックもフィジカルも、理想に対して自分の手が届くまで、時間がかかり

ます。

しかし、「マインド」は、今すぐ理想に手が届きます。

テクニックもフィジカルも、そして「結果」も。理想に対して手が届くまで、時間がかかります。多大

なる時間を要します。

しかし、「マインド」は、今すぐ手が届きます。「マインド」だけは今すぐ手に入れることができ、手に

入れた瞬間から思考が変わり、言語が変わり、現実は変わり始めていきます。

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変わることを恐れずに、そして諦めないでください。

諦めている人に手を差し伸べる人は、いません。

2テクニック

ツールや、必要な設定などの情報は、ネットで調べればだいたい分かりま

す。「調べ方が分からない」という人は、だいたい抽象的な全体構造が理解

できていないので、その全体構造の理解からやり直してください。

ネット上に溢れているツールや、その設定方法。またはそのほかの”知識”と称されるものに関し

ては、ほとんどの情報がWEB上に存在します。なので、「方法がわからない。調べても出てこな

い」のではなく、「調べ方が悪くて情報に辿り着いていない」がほとんどのケースに当てはまりま

す。

では、「調べ方がわからない」という場合はどうしたらいいのでしょうか?その場合は、「調べる対

象に対しての、全体構造の理解が足りていない」ことがほとんどです。全体理解が浅いからこそ、

「ここのこれがわからない」というキーワードが頭の中に浮かばないのです。

「どうやって調べればでてきますか?」と質問する前に、今一度、調査対象についての理解を深

めてみてください。

朝にタスクの整理や確認作業をすることはやめてください。

終業時か夜に、翌日のタスクを書き出して整理するようにしてください。

朝起きて、始業する際にタスクの確認をする人がいます。遅いです。

終業時か、夜寝る前に、翌日のタスクを整理するようにしてください。翌日のタスクを書き出して、

そのタスクそれぞれにどれくらいの時間を要するかを明確にしてください。そして、そのタスクを翌

日のスケジュール内のどの時間帯で行うかをすべて設計してください。人より時間を費やせない

なら、人よりスタートが遅いなら、人より劣っているのであれば、人よりも入念に準備をしてくださ

い。

あなたがまずやることは、”明日1日”を今日中に設計して、明日の夜に「今日はやり切った」と感

じられるようにすることです。

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「タスク」は「場所」と紐づけて習慣化しなさい。

家でできなかったことを、また家でやろうとするから、永遠にできない。

今まで家の中で挑戦したタスクがあるでしょう。記事を書く、営業する、情報収集する、アウトプッ

トする...色々あると思います。

そして、それらのタスクをしっかりとやり切ることができなかったから、今があります。

家でできなかったことを、また家でやろうとしないでください。

あなたの脳が、「できなかった場所」と認識している状態だからです。

必ず、どこか別の場所にいき、タスクを消化するようにしてください。

理想は、「記事を書くなら**」と、タスクごとに場所を決めることです。脳が取得する情報の8割

は”視覚”からの情報です。視覚から脳を騙して、習慣化できるように仕向けていく必要がありま

す。

夜にメッセージを送る人にならないこと。

大多数の方のオンタイムにメッセージを送るようにしなさい。

大多数の方のオンタイムは、9:00〜18:00です。その時間内に、メッセージを送るようにしなさい。

夜間にメッセージを送ることは、なるべく避けるようにしてください。

相手にとっても、”明日これ返さないとな”という意識を植え付けてしまいます。オンタイム以外で、

内容の濃いメッセージを送付してくる人は、大多数の方からはよく思われません。

チャンスは人が運んでくれます。メッセージの送信時間一つで、大多数の方から”嫌われるリスク”

を減らすことができます。

スマホとポルノは遠ざけて、ドーパミンを制するようにしなさい。

仕事中は、スマホを遠ざけてください。理想は、タイムロックコンテナを購入して、「*時間経たな

いとスマホを触れない」状態をつくってください。

また、男性の方はポルノを見ることを避けてください。SNSも御法度です。仕事中に一瞬でもポル

ノが目に入ると、集中力は一気に途切れます。その集中力を戻すのには多大な労力がかかりま

す。

私のおすすめとしては、「スマホの画面を全てモノクロ」にし、「タイムロックコンテナを活用する」こ

とです。さらに私は、仕事中はスマホなしでも通話ができるようにガラケーも一台所有していま

す。