私も「勇者のクズ」1~2巻が違法アップロードの被害にあいましたが、ファイル共有ソフトに関する被害は全額取り返せました。海外に拠点があるようなストリーミング型・サイバーロッカー型の違法アップロードサイトに比べると、P2Pによる違法UPは、やった人を特定するのがかなり簡単です。
有名作で巻数が多いものだと、1ファイルで10億円近い被害が出ている例もあります。これを取り返せるなら作家・出版社にとってはかなり助かるはず。とはいえ賠償請求をするには最低限、開示請求裁判をやる必要があり、一定の費用がかかります。弁護士さんや裁判所のリソースも消費されるので勿体ない。
そこで、「裁判なし」で違法アップロード者の情報を開示できるようにするのが、こちらで開発中の「P2Pクローラ」です。