老舗人形店「人形のかぶと」が自己破産 負債総額は約1億3100万円 ピーク時は約2億5000万円の売り上げも少子高齢化や大型店進出で業績低迷続く
FBC福井放送
福井市の老舗人形店「人形のかぶと」が福井地裁に自己破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けました。負債総額はおよそ1億3100万円とみられます。 帝国データバンク福井支店によりますと、人形のかぶとは1973年創業の老舗人形店で、主に嶺北在住の個人を対象にひな人形や五月人形をはじめ、こいのぼりや掛け軸などを販売してきました。1993年には年間およそ2億5000万円の売り上げを計上していましたが、少子高齢化に加えて大型ショッピングモールの進出やネット販売の台頭などによって業績の低迷が続き、2022年の売り上げはピーク時の4分の1にあたる年間5900万円程度にとどまっていました。 今後も業績の回復は見込めず先行きも見通せないことから事業の継続を断念したもので、7月31日に福井地裁に自己破産を申請し、8月4日に破産手続きの開始決定を受けました。負債総額は債権者6名に対しおよそ1億3100万円に上るということです。