「桜の代紋持ったヤクザ」とも「大阪府警捜査四課」警察官が捜索中に暴行疑い OB「今の時代はダメ」の声
■大阪府警捜査四課とは、一体?
2人が所属する大阪府警捜査四課とは、一体、どういう組織なのか。 大阪府警の中で、1961年に新設された捜査四課。いわゆる「マル暴」と呼ばれる、暴力団が絡む数多くの事件の捜査を担当してきました。 【捜査四課長(当時)】「攻めの捜査ということで、各抗争事件の検挙に全力投球したい」 暴力団による発砲事件が相次いだ1980年。組事務所の捜索で、拳銃を押収することも。 1990年代には、暴力団の弱体化を狙った「暴力団対策法」が施行され、取り締まりをさらに強化。 組事務所の捜索では、どちらが暴力団の組員か分からないほどの迫力が…。 【1999年(山口組系暴力団の捜索)】「開始!」「まだおれへんねん」「こらぁ!」 【2002年(名古屋・弘道会の捜索)】「開けいこらぁ!はよ開け、おらぁ!」 【2013年(山口組幹部の捜索)】「はよ開けえ~!」「同じようなことばっかすんなコラ」 【2019年(姫路・暴力団事務所)】「誰が待てじゃアホんだらぁ」「何をぬかしとんじゃワレ」
その迫力は、時が経っても継承されているようで、7月の家宅捜索では…。 【大阪府警の捜査員】「開けろオラ!」「はよ開けろやアホ」 【暴力団関係者】「どちらでっか?」 【大阪府警の捜査員】「大阪(府警)や!」 近年は暴力団に所属しないいわゆる「半グレ」集団や、匿名・流動型犯罪グループ・「トクリュウ」など捜査四課は幅広い捜査を行うようになりました。
■「桜の代紋を持ったヤクザやね」と山口組系の元組長
捜査四課は一体、どのような存在なのか。 今回、取材に応じたのは、山口組系の元組長。 【山口組系元組長】「大阪は"焼き入れる"というイメージです」 (Q.焼き入れるとは?) 【山口組系元組長】「どついたりとか。調書を自分らの良いように取ろうと思ったら、手はなんぼでも出してくる」 大阪府警の取り調べは、他府県の警察よりも厳しく、容疑者に対して空気椅子を強要することもあったといいます。 さらに…。 【山口組系元組長】「取り調べ中にずっと、コンパチ(デコピン)ってあるでしょ、おでこを指でしばくみたいな。あれで片目を、片目の方だけずっとしばいたり。桜の代紋を持ったヤクザやね。精神的な拷問ですよ、痛いけど」 (Q.弁護士に言ったりは?) 【山口組系元組長】「ヤクザしてる人間は大体言わないです。恰好悪いから」
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