福岡・佐賀のニュース

海の中道近くの海岸に「右足」　さらに上半身も見つかる 福岡｜ 08/07 02:15

６日午前、福岡市東区の海岸で、成人のものとみられる右足が見つかりましたが、夜になり、今度は博多湾内で人の上半身の遺体が見つかりました。警察によりますと、６日午前１１時前、福岡市東区西戸崎の海の中道海浜公園近くの博多湾に面する海岸で、近くの施設職員から「太ももから下の足が落ちていた」と１１０番通報がありました。発見された右足は、太もも部分で、ちぎれたような状態で、成人のものとみられています。さらに６日午後８時前、東区みなと香椎の海上で左腕がない、上半身の遺体が浮いているのを男性作業員が見つけ、福岡海上保安部に連絡したということです。警察は、身元の特定を急ぐとともに、先に見つかっていた「右足」との関連を含め、事件と事故の両面で調べています。

大雨による被害　宗像市では護岸が崩れ住宅が床下浸水 福岡｜ 08/10 15:44

降り続く雨で宗像市では、１０日、河川の護岸が崩れる被害がありました。「宗像市です。こちらの川の護岸のコンクリート無くなり流されたと思われます」護岸が崩れたのは宗像市の樽見川で、近くの住宅では、床下浸水などの被害が出ました。「ここに水がいっぱい溜まってた。いままでにこんなことない…」大雨による影響でＪＲでは山陽線・下関〜門司、鹿児島線・門司港〜福間、日豊線・小倉〜中津間で運転を見合わせています。また高速道も九州道・門司〜八幡間などで通行止めとなっています。気象情報や各自治体の防災情報は気象台の「キキクル」やＫＢＣｄボタン広報誌でご確認下さい。

エレベーター機械の下敷きで２人重体　福岡市・渡辺通のビル 福岡｜ 08/08 17:00

８日午後、福岡市中央区のビルでエレベーターの改修工事をしていた男性作業員２人が機械の下敷きになりました。意識不明の重体です。事故は天神・渡辺通り沿いに立つ、ビルの階段で起きました。あすから始まる改修工事に向けて準備を進めていたときに起きたとみられます。取材に対して、消防の担当者は、エレベーターの部品をリニューアルする機械を運んでいた。どのようにして挟まれたかは調査中と話しています。警察と消防によりますと、福岡市中央区渡辺通のビルで午後１時半過ぎ、「重さ約１トンのエレベーターの部品の下敷きになり、２人が負傷した」とビルの関係者から１１９番通報がありました。作業員４人がビル９階から屋上へ通じる非常階段を上がって、エレベーターを巻き上げる機械を設置場所まで運んでいたところ、機械が落下して５０代の男性２人が下敷きになりました。２人は消防に救助され、病院に救急搬送されましたが、意識不明の重体だということです。

大雨の影響　福岡県内で道路のひび割れやのり面崩れる被害 福岡｜ 08/10 18:19

大雨の影響で、宗像市で道路がひび割れした他、住宅街にあるのり面が崩れるなどの被害が出ています。宗像市稲元で１０日午後３時半すぎに撮影された映像です。「いつも通っている道だが、見たことない形になっていて、近づいたら割れていた」撮影者によると、片側１車線の車道の一部にひびが入り、行き交う車は減速し、譲り合いながら通行していたと言います。また、１０日午前９時半すぎには、宗像市日の里で「のり面の崖が崩れている」と１１９番通報がありました。けが人はいませんでしたが、近くに住む２世帯が避難しました。さらに、市内を流れる樽見川では９日、護岸の一部が崩れ、近くの住宅で床下浸水などの被害が出ました。北九州市などでも道路が冠水するなど、各地で被害が出ています。

参政党・神谷代表に指摘の電話　福岡市の高島市長「事実と違うよ」 福岡｜ 08/05 19:51

福岡市の高島市長は５日、参政党の神谷代表が参院選期間中に行った福岡市の批判ともとれる演説について、「事実と違う内容」として、神谷代表に対し直接、電話で指摘していたと明らかにしました。日本人ファーストを掲げる参政党の神谷代表は先月１２日、福岡市の警固公園で行った演説の中で、「金融・資産運用特区」について触れ、「『挑戦する外国人を呼んで来よう』ですよ。この福岡も特区になっている。外国の金融や外国企業を呼んで、外国人の力で日本経済をもっと良くしてもらいましょうみたいな、そんな他力本願な政策はダメだ。」などと聴衆に訴えていました。高島市長は５日に開かれた定例記者会見で、「『金融・資産運用特区』は、福岡のスタートアップに対して、エンジェル投資家が投資をする時の投資比率の話で、日本のスタートアップを応援する内容であり、外国人を優遇するような内容ではない。」と説明。神谷代表の発言の発覚後、高島市長は直接電話をかけて事実関係について伝えた上で、「こんなことを言っているが違うよ」などと指摘したということです。高島市長によりますと、神谷代表は「日本の人が日本の企業に投資しやすくすることは大歓迎だ。」などとして、指摘内容を理解したということです。神谷代表に訂正を求めなかったことについて、高島市長は「選挙期間中であり、ファクトチェックさえ出来ればいいと思うので、事実をお伝えした感じ。」などと話しました。

福岡市　６千人の住民税が誤徴収されると発表 福岡｜ 08/06 16:50

６日、福岡市は、８月１５日に支給される公的年金から特別徴収が行われる住民税について、一部の住民について、誤って徴収されると発表しました。福岡市によりますと、住民税について、一部対象者分は公的年金からの特別徴収が行われますが、今月１５日支給分の年金では、徴収を停止すべき約６０００人分について、誤った徴収が行われてしまうということがわかったという事です。額は最も多い人で７万７０００円、全体では６４００万円あまりに上ります。福岡市職員が日本年金機構などに誤ったデータを送ったことが原因で、処理すべき人数が一致しないことから、誤送信が判明しました。誤徴収分の還付については、登録口座を持つ市民には徴収日に還付されますが、登録口座のない約２０００人分は、５日付で郵送した口座振り込み依頼書を提出してもらう必要があり、依頼書受付後、２〜３週間後に還付されます。福岡市は今後、複数の職員で確認するなど、再発防止に努めるとしています。