▼  |  全表示989   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【安価SS】帰ってきたうどん屋付和 十店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/29 21:46:36 ID:bgncbEas NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1200517

1スレ目:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=651166

  _[十スレ]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニ突ニ}|      |
{ニ破ニ}|(・×・) | ついに10スレ目の大台に乗ったフワ…!!
{ニ!ニ}|(っ=川o)  | 果たして、完結する日は来るんだフワろうか…ズルズルズル
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
`┗┛|       |
"""""""""""""""""""
 ▼ 550 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/07 23:51:10 ID:wSmceK6k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マフォクシー「詳しい話は後にするよ! ヤツに気付かれないよう…安全なところまで逃げるよ!」

グレイシア「何かヤバそうね…早く逃げるわよ!!」スタタタタッ!!

(:・×・)「う…うん!」フワワワワッ!!

クワガノン「ウーン、ヤハリキラカードハイイ…ッテ、ヤベエ! 逃ゲナキャナラネエノニツイウットリシテタ!! …早ク逃ゲネェト…アッ!!」ピラ~

―クワガノンは焦って、ウルトラサンのカードを落としてしまう…

クワガノン「ヤベエ、セッカクノレアカードガ…ヒ、拾ワネエト…!!」

―クワガノンは急いでカードを拾おうとするが…

マフォクシー「馬鹿ッ! そっちにはヤツが…!! あっ…!!」

クワガノン「…エッ? ウ、ウワァァァァァァァ!!」

>>551「グルル…ッ!」ズン…

(:゜×゜)「な、何フワか…あ、あいつは…!!」

ゼルネアス「…あれは>>551… いつの間にかこのポケモンスタイルに住み着いていた怪物で…住んでいる住民には悪いのですが、こいつを封じ込めるためにここを封鎖していたのです」


(今日はここまでです)
 ▼ 551 リムー@あおいバンダナ 21/04/07 23:58:41 ID:07lk/tTk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ドナルド●ダック
 ▼ 552 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/08 23:49:17 ID:V85QE1eY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アヒルの怪物「グヮ…ヮ…ヮヮヮ…ッ!!」

(:゜×゜)「な、何フワ…あ、あのドナルド・●ックみたいな見た目のバケモノは…!!」

城島「ドナル●・ダックと言う割には…バケモノすぎる…けどなぁ」

―城島の言う通り、その姿はかの会社のキャラクターにどことなく似ていたが…

―その羽毛は黒く、ところどころ爛れた肌を剥き出しにしていた

―下半身はなく、それが本来あるべきところからは絶え間なくヘドロのようなべたつく液体を垂れ流していた

―割れた嘴の中からは鋭い牙が覗き…黒く開いた節穴のような気味の悪い目で恐怖のあまり腰の引けたクワガノンを見つめていた

アヒルの怪物「ヮ…ヮゥゥゥ…ッ! グヮ…ッ!!」

クワガノン「ヒ、ヒィッ…ナンナンダヨコイツ…!!」

ゼルネアス「…分かりません …ですが、どこかの次元からすくつを経由してここに流れ着き…そのまま住み着いたようです …どことなく、某社のキャラに似ているので私はドナルド●ダックと呼んでいます」

(:・×・)「そ、そこ伏せるのフワ…? ほぼ丸見えじゃないかフワ… っていうか、そんなこと言ってる場合じゃないフワよね…!?」

ブリガロン「おい、お前ら! 逃げるぞ! …あいつには敵わねえ!!」

リーリエ「で、でも…クワガノンさんが…!」

マフォクシー「…ちっ、じゃあ早く連れだしな! …ただし、あいつを怒らせないように! …後が面倒だよ」

グレイシア「急いで…静かにクワガノンを助け出さないとね… さて、どうしたものかしら…」

ラフレシア「…面倒くせえな …一気にやれれば簡単じゃねェ~~~か?」

マフォクシー「…! お前、何をする気だ!」

城島「ま、まさか…お前!」

ラフレシア「ようやく、燃えてくる相手が出てきたじゃねェかよォ~~~~!! 勝つか負けるかわからねえ勝負で…勝つ、これこそたまらねェな…ッ!!」
 ▼ 553 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/08 23:56:30 ID:V85QE1eY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アヒルの怪物「グ、ググ…ヮ…ッ!!」

ラフレシア「この身体で暴れるのは初めてだが… こんな強そうな野郎の前にゃ、つい熱くなっちまうよなァ~~~~!! さァて…燃やし尽くしてやるぜ…ッ!!」

―ラフレシアは頭部に炎のエネルギーをため始める…

ブリガロン「な、なんだこいつ! …最近のラフレシアはほのおわざも使えるのか!?」

(:・×・)「く、詳しい経緯を言うと長くなるフワけど… 見た目がラフレシアなだけで実際は別のポケモンなのフワよ、中身…」

ラフレシア「ヒャハハ…ヒャッハァ!! 燃えてきたぜェ~~~ッ!! この、クソアヒル野郎…燃やしつくしてやるぜェッ!! 食らえ、かえん…ッ!!」

―ラフレシアは溜めた火炎エネルギーを一気に放出しようとする…!!

こいし「…待って! そのままじゃ倒れてるクワガノンさんに当たるかも…」

クワガノン「コ、コイシ…!」

こいし「…クワガノンさんを傷つけるっていうなら …誰でも容赦しないよ」

ラフレシア「あぁッ!? せっかく燃えてきたのに…あのアヒル野郎をヤるなっていうのかァ!? 燃えねえこと言うんじゃねェ…!!」

こいし「…ヤるなとは言ってないよ …私だって、クワガノンさんを襲おうとしてたあいつはどうにかしたいし …ただ、このままじゃ狙いを外しちゃうかも…って思っただけ …だから」

―こいしは何か、カードのようなものを取り出し…目の前に突き出す…

こいし「復燃…"恋の埋火"」

アヒルの怪物「…グヮッ…ヮゥッ…!?」ザンッザンッ

―こいしの手の先から残像を伴うハート型の魔弾が放出され…アヒルの怪物に突き刺さる!

こいし「…これで、狙いが付けやすくなったよね 確実に頭部を狙えるようにしたよ…クワガノンさんを狙った罰…受けて貰わなきゃ」
 ▼ 554 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/09 00:05:45 ID:k25gf2Qo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラフレシア「へぇ、てめえこんなこともできんのか…中々燃えるヤツだな、てめェもよ…!! さァて、クソアヒル…このまま頭をブチ焼かれる気分はいかがかァ?」

アヒルの怪物「ヮ…ヮゥッ…」

ラフレシア「って、何言ってるかわかんねェな! …まァ、とりあえずとっとと焼かれやがれ!! 今度こそ、かえんほうしゃだぜェェェェェ~~~~~ッ!!」

―ボォォォォォォォッ!!

―ラフレシアは頭部から凄まじい圧力をかけて、業炎を放射するッ!!

ラフレシア「あ、熱ちっ! …この身体じゃ、放射するときに頭が燃えちまうのが難点だぜ…くそっ…!!」

こいし「でも…ほら」

アヒルの怪物「ヮァァァァァァァッ!!」

―アヒルの怪物はたまらず火だるまになってしまう…!

―こうかはばつぐんだ!!

―そのまま、アヒルの怪物は黒焦げになり…ちりちりに散らばってしまった…

グレイシア「な、なんて威力…」

(:・×・)「でも、ちょっと…鳴き声のせいか、かわいそうな気もしなくもないフワね…」

クワガノン「可哀想ダト? 俺ガコイツノセイデヤベエ事ニナリカケタノニ呑気ナモンダナ… トニカク、コイシニラフレシア…助ケテクレテアリガトヨ」

ラフレシア「はんっ、礼なんていらねえよ …俺は燃える勝負ができりゃいいもんだ …まっ、今回のヤツはそこまで強くなかったがな」

こいし「クワガノンさん、大丈夫? …私はクワガノンさんが無事ならなんでもいいけど」

クワガノン「アァ、無事ダゼ …迷惑バカリジャナク心配モカケテクレルノカ…珍シクオ前ノ事ヲイイヤツト思ッタゼ …ソレニシテモ、アノ怪物…中ニ何カ取リコンデタミタイダナ」

こいし「そうだね…何か落としたみたいだけど…これ、なんだろう? >>555かな…?」

クワガノン「コイツノ正体ニ関ワル物カモナ」


(今日はここまでです)
 ▼ 555 ザリガー@ウタンのみ 21/04/09 00:08:02 ID:/qzcmhrw NGネーム登録 NGID登録 報告
ズイウンマンの新しい顔
頭部が瑞雲の謎のヒーロー。
瑞雲が汚れたり濡れたら替えてあげよう
 ▼ 556 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/09 23:55:57 ID:c.ZA5IN. NGネーム登録 NGID登録 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 557 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/10 21:51:41 ID:WHFEAVQo [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「これ、なんだろう? 飛行機…かな…?」

リーリエ「あ、あれは…まさか…あぁっ!!」

千夜「う、嘘…そんなこと…あるわけ…っ!」

ゼルネアス「あ、あぁ… なんということ…信じたくありません…」

アネ゙デパミ゙「こ、こんなの…僕だって…信じたく…ないよ…」

クワガノン「オ前ラガソンナニ動揺スルナンテ…コレハイッタイナンナンダ…? …動揺シテルノガオ前ラナノト、飛行機ッテ時点デダイタイワカルガ」

リーリエ「あ、あれは…ズイウンマンの…頭です…!」

(:・×・)「ズイウンマン…?」

ゼルネアス「ズイウニストなら、誰でも憧れるヒーローです… 頭が瑞雲で、お腹の減った人に携帯口糧を与える心優しきヒーロー…なのですが…」

アネ゙デパミ゙「こ、こんな姿に…うぅぅっ…」

千夜「うっ、うっ… やっと会えたのに…こんなのってないわよぉ…っ しゃ、シャロちゃん…小さい頃、一緒にズイウンマンの活躍を見てたシャロちゃんなら…この悲しみ…わかってくれるわよね…」

シャロ?「え、えっと…う、うん…(私でもわかる…これは絶対見てないわ!! …で、でもこの状況…そんなこと言えるわけないわよ…)」

リーリエ「うぅぅっ…せめて、この頭だけでも持ち帰ってあげましょう…」

千夜「そして、煉瓦の町に立派なお墓を建てましょう… 甘兎庵の前に衛星写真から見ても分かるぐらい大きなお墓を…」

リゼ「勝手にとんでもないものを建てようとするな」

リーリエ「ダメですか…なら… エーテルパラダイスを壊して、跡地にズイウンマンの功績を称える瑞雲アイランドを建てましょう…」

ゼルネアス「いいですね… そして、その中心には巨大な瑞雲ピラミッドを…」

クワガノン「オ前ラ何アローラ地方ニ建テヨウトシテンダ! 人ノ故郷ニンナモン建テンジャネェ!!」

こいし「さ、さすがに…私も… ついていけないかな…」

(:・×・)「こいしちゃんも引くレベルの…瑞雲愛…」

城島「このままやと、ホンマにどっかにズイウンマンのお墓を建ててまうで…」
 ▼ 558 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/10 22:20:39 ID:WHFEAVQo [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「…ちょっと! そこの君たち! ちょっと、落ち着こうよ!」

リーリエ「落ち着いてなんかいられないですよ! だって、ズイウンマンが…えっ…」

千夜「その声は…まさか…!」

ズイウンマン1号「そう、私は…超弩級瑞雲ヒーロー、ズイウンマンの1番機…ズイウンマン1号!!」

リーリエ「ず、ズイウンマン!? い、生きていたのですか!?」

千夜「あぁ、生きていたなんて…うぅ、嬉しいわ… あの格好いい姿をまた見られるなんて…嬉しくて涙が出ちゃいそうよ…」

クワガノン「格好イイッテ…ドコガダ!?」

―ズイウンマン1号と名乗るその人物は、緑色の全身タイツに赤と緑の瑞雲カラーの法被を羽織って顔を手で覆い隠しているという明らかにヤバい風貌であった

(:゜×゜)(へ、変態だフワァ――――――ッ!!)

ニケ「しかも、よく見たらおっぱいあんじゃねえか…しかも結構でっけぇ… なのにあんな格好するとか、痴○かよ…」

ズイウンマン1号「私は断じて○女などではない! とにかく、私の事が好きな良い子のみんなへ! あそこに転がってる私の頭…持ってきてくれるかな?」

リーリエ「ズイウンマンさんの頭…もしかして、これ…ですか?」

―リーリエはアヒルの怪物から出てきた瑞雲を見せる…

ズイウンマン1号「あぁ、それよそれ! …先程、悪いアヒルの怪物に襲われて…頭を奪われてしまったの! それで、今の私は頭がなくて力が…」

城島「…いや、頭あるやんけ 横からみたら、茶髪をポニーテールにしとるけど…」

ズイウンマン1号「よ、横から見ちゃダメ! 瑞雲エネルギーが暴走して…死んじゃうかもしれないよ!?」

リーリエ「そうですよ! 頭がないときのズイウンマンは…横から見たら危険なんです!」

千夜「それぐらい、常識よね!」

城島「…ぼ、僕が悪いんか?」
 ▼ 559 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/10 22:40:20 ID:WHFEAVQo [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ズイウンマン1号「とにかく…頭を見つけてくれてありがとう! んふふ、これでまた戦えるわ!」カチャッ

リーリエ「こちらこそ…会えて本当に嬉しいです! …あ、後で握手して貰ってもいいですか!?」

千夜「わ、私…サイン欲しいです! 私、宇治松千夜っていうのですけど…こ、ここに名前…書いて貰っても…いいかしら?」

アネ゙デパミ゙「しゃ、写真一緒に撮っても…いいかな…」

ゼルネアス「あなたはズイウニストの中では有名ですから… ご無事でいてくださり何よりです… あとで、その瑞雲力を見させてくださいませ」

ズイウンマン1号「いいよ、いいよ! さぁ、一列に並んで…やりたいものをどんどん言ってね! んふふっ♪ こんなに人気だと2号がびっくりしちゃうかも!」

クワガノン「…エッ、二号…?」

「随分と人気じゃないか、いs…じゃなかった、ズイウンマン1号」

千夜「ま、まさか…その声は!」

城島「…この間、夢で聞いたような覚えがある声なんやけど」

(:―×―)「…奇遇フワね、私もフワ …と、いうかこの流れ…」

ズイウンマン2号「…瑞雲ヒーロー2号機…ズイウンマン2号だ …推して参る」ババーン

―1号とまったく同じヤバい格好の人物が現れる…

(:゜×゜)「あぁ、やっぱり変な人が…」

リーリエ「もう、フワンテさん! この人は変な人じゃなくて…格好いい瑞雲ヒーロー…ズイウンマンの2号ですよ!」

千夜「ズイウンマンはちょっとお調子者だけど肝心な時は決める1号と、いつもクールで頼れる2号の2人組のスーパーヒーローなの! ココアちゃんも知ってるよね?」

ココア「う、うん…(ごめん、まったく分からない…)」

こいし「ヒーロー…なら、クワガノンさん知ってる?」

クワガノン「知ラン…何コイツラ…怖…」

ズイウンマン2号「…我々を知らないとは …あとで私がみっちりと特別な授業をしてやろう …悪くないだろう?」

クワガノン「イヤ、イラナイデス…」

ニケ「いらないのか? なら…俺が立候補するぜ! 特別な授業…受けさせてくれるんだろ?(こっちもなかなかでっけぇなぁ…へへへっ)」ハナノシタノバシ

ルカリオ「いや、ここは私が受けるべきだろう… さぁ、お嬢さん…私とマンツーマンで特別授業をしましょうか…(顔が瑞雲マスクで見えないのが…逆にそそる!)」

城島(こいつら、下心満載やぁ…)
 ▼ 560 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/10 22:51:00 ID:WHFEAVQo [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ズイウンマン2号「おぉ、そうか… では、みっちりと瑞雲について教え込んでやろう …だが、その前に…リーリエと言ったか 1号の頭を見つけてくれたのは …また戦えるようになるというのはとても良いことだ、礼がしたい」

リーリエ「えーと…はい! でも、実際アヒルの怪物を倒して1号さんの頭を開放してくれたのはこいしさんとラフレシアさんなのです…」

ズイウンマン2号「そうか… それで、ラフレシアというのは君のことだな」

ラフレシア「…あァ? …なんだてめぇ、何の用だよ …礼はいらねえぜ 暴れられただけで俺ァ満足だからよ …礼をくれてやるならそこの紫玉か一緒に戦ったこいしってガキに頼むぜ」

ズイウンマン2号「そう言われたならば…仕方ない …1号、アレを出すぞ」

ズイウンマン1号「そうね、見つけてくれたんだもの… はい、特別なプレゼント! ふふっ♪」

こいし「…何これ~?」

(:―×―)「なんかまた、よくわからないものを…」

ズイウンマン2号「我々からの特別なプレゼントだ …悪くないだろう」

ズイウンマン1号「フワンテには>>561、こいしには>>562をあげるわ これで、もっともっと頑張ってね ふふっ♪」


(今日はここまでです そういや、本物のシャロがいなくなってからもう2年近く経つのかな…)
 ▼ 561 バコイル@ポケモンずかん 21/04/10 22:55:22 ID:7IeMapCE NGネーム登録 NGID登録 報告
賭郎会員権
 ▼ 562 ガイドス@ジガルデキューブ 21/04/10 23:10:29 ID:U7LU8zcA NGネーム登録 NGID登録 報告
わざマシン47
うそなき
 ▼ 563 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/11 23:47:15 ID:aSYoZPCs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ズイウンマン1号「フワンテには賭郎会員権、こいしにはこのわざマシンをあげるわ これで、もっともっと頑張ってね ふふっ♪」

(:―×―)「…何これ」

ズイウンマン2号「裏社会で絶大な勢力を誇るギャンブル組織の会員証だ ちなみに、会員数は48人で…そのうちの一枚がこの洞窟に落ちていたのでな、拾ったんだ」

(:・×・)「…これ、ヤバいものじゃないフワ? …と、いうかどうしてこんなものがここに…」

こいし「私のやつよりはよさそうじゃ~ん …だって、私のやつ、よくわからないCDみたいなのだよ?」

ズイウンマン1号「いやいや、それはCDじゃなくて…わざマシン47! 込められた技はうそなき…有効に使ってね!」

こいし「うそなき…あっ、すっごい良さそう! これでうそなきを覚えてクワガノンさんにわがまま言っちゃおうかなぁ~♪」

クワガノン「チョッ…何サセル気ダオ前! ソンナ事サセテタマルカ!!」

こいし「えっ…酷い… クワガノンさん、そんな酷いこと言うの…? び、びぇぇぇっ! ココアお姉ちゃぁん…クワガノンさんがいじめるよぉ~!」

―こいしのうそなき!

ココア「ヴェアアアアアアアアアア!! く、クワガノンさんが!? もう、こいしちゃんのことあんまりいじめないでよ!!」

クワガノン「エッ、イヤ…ソレハソイツノ…」

こいし「うぅっ… そいつなんて…酷い…酷いよぉ…しくしく…」ウソナキ

ココア「こ、こいしちゃん! な、泣かないで! もう!クワガノンさんったら! こいしちゃんを泣かせるなんて…お姉ちゃん許さないよ! ちゃんと、謝ってよ!」

ルカリオ「あぁ、綺麗な女の子を虐めて泣かせるとは…男の隅にも置けない卑劣な行為… ここは誠意を持って謝罪する他ないだろう …さぁ、今すぐこいしに謝るべきだ」

クワガノン「…ゴ、ゴメンナサイ…(クッ、流レノセイデコッチハ悪クナイノニ謝ッチマッタゾ… アイツ、ウソナキ改メ保護者召喚ヲ覚エヤガッタ…!!)」

こいし「…ふふっ」ニヤリ

(:・×・)(さ、さっそく覚えたわざを使いこなしてるフワ…)
 ▼ 564 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/11 23:53:44 ID:aSYoZPCs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ズイウンマン2号「君たちに渡したものは、いずれ必ず役に立つはずだ… では、私達はここでおさらばさせてもらう」

ズイウンマン1号「世界中の恵まれない子供達に瑞雲を渡すために…って、あらら?」

―ズ…ズズ…

城島「こ、この音は…さっきの…」

グレイシア「あのドナ○ド・ダックもどきの…でも、あいつはさっきラフレシアたちが…!」

ラフレシア「お、おい見やがれ! あの野郎…再生してやがる…ッ!!」

アヒルの怪物「ァァァァァァ… ワグ…ワグヮァァァァァッ!!」グチャ…ヌチャ…

リゼ「な、なんだと…あ、あいつは…不死身か!?」

ブリガロン「だ、だから…恐ろしいんだ!」

マフォクシー「アタシ達だって…あいつを倒そうと何度も試したけど…一度もあいつはやられなかった!! 今回の攻撃ぐらいのダメージを負わせりゃ可能性はあると思ったが…やっぱり無理だったか…」

リザXピカチュウ「こ、このままじゃ…マズい!!」

アヒルの怪物「グヮヮヮヮヮァァァァァッ!!」

クワガノン「ウ、ウワァァァァァァッ!! 今度コソヤラレルゥゥゥゥッ!!」

ズイウンマン2号「くっ…善良な市民が…ッ! こうなったら…」

ズイウンマン1号「ここは私達が食い止めるわ! …その間にあなた達はどこかに逃げて!!」

リーリエ「えっ、でも…ズイウンマンさん達は…!」

ズイウンマン2号「私達のことは心配するな …何故なら、瑞雲がついているからな」

ズイウンマン1号「そうそう、頭を取り替えて元気1943倍だから! 航空ヒーローの私達には…向かうところ敵無し!」

千夜「ズイウンマン… そうね、あなたたちがそこまで言うのだもの…きっと大丈夫だわ! だって、私達のヒーロー…ズイウンマンなんだから!」

リーリエ「そうですね! ズイウンマンさんたちなら…きっと勝てますよ! だから、ズイウンマンさん! がんばリーリエです!!」

ズイウンマン1号「ありがとう、リーリエちゃん! さぁ、ひゅう…じゃなかった、2号! 私達の瑞雲隊でこんなやつ、あっという間に倒してやりましょう!」

ズイウンマン2号「あぁ、いくぞ…! ズイウンマン2号…推して参るッ!!」

アヒルの怪物「グヮッグヮッ…グヮァァァァァァァッ!!」ズバァァァン!!

城島「…大丈夫なんかな、あいつら」

ゼルネアス「おそらく、大丈夫でしょう 何故なら、あの2人はこの時代でもトップクラスの瑞雲力を誇るまさにトップズイウニスト… そう簡単にはやられるような者ではありませんよ」

城島「そ、そうかなぁ…」

魚雷公平「みんな~!! 早く、チョナカーに乗りなさ~い! 早く乗らないと、先生置いて行くわよ~~!!」

城島「おぉっ、もう出るんか…はよ乗らんと!!」
 ▼ 565 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/12 00:02:01 ID:Dxicvuv6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテたちはあの場をズイウンマンの2人に任せ、チョナカーに乗って逃げ出す…

(:・×・)「た、助かったフワ…」

ブリガロン「…恐ろしいヤツだろ …いくら倒しても倒しても蘇っちまうんだ」

リザXピカチュウ「何が目的なのかまったくわからないけど…強いし、不死身だしで…どうしようもないんだ」

マフォクシー「ここにいた奴の中で何人かあいつを倒そうと挑んだらしいけど…その大半はやられ…今じゃここで生き残っているポケモンはアタシ達ぐらいなものよ」

ブリガロン「昔は俺ら3人以外にもいたんだがな…みんなあいつにやられて… なぁ、ゼルネアスさんよ…あいつが何者なのか…とかわからねえのか?」

ゼルネアス「あれの正体…ですか …私も知りたいぐらいです …あのような存在がどこから来て…何を目的にポケモンを襲っているのか…」

魚雷公平「それなら…このチョナカーの機能で… そいつの正体を調べちゃいましょうよ!」

井伊直政「そうか…このチョナカーにある、地球の本棚に行く機能ならば…彼奴の正体が乗っている本も探すことができるかもしれないな… なるほど、それは最善だ…」

三峰結華「でもさぁ、三峰思ったんだけど…そんな機能あるなら、さっきの岩の時とかに使えばよかったんじゃない?」

魚雷公平「そ、それは…ちゃ、チャージとか必要なのよ! だから、しばらく経たないとダメなの!」

大谷吉継「それに、今はそのような流れではない… 流れは見極めねばならない」

井伊直政「あぁ、そういうことに突っ込むのは最善ではないからな」

三峰結華「…これ、三峰が悪いの?」

魚雷公平「まぁ、そんなこんなで…さっそく地球の本棚にアクセスして検索しちゃうわよ! …えーと、検索ワードは…アヒル、怪物、不死身…っと…」

―魚雷は目を閉じ…瞑想を始める…

(:・×・)「あ、あれは…あれが地球の本棚へのアクセス…フワ?」

井伊直政「あぁ、先生はあぁやって地球の本棚に最善の方法でアクセスする…そして、そこから検索ワードというものを用いて答えの情報を本という形で知るのだ …どうやら、検索結果がもう出たようだ」

魚雷公平「…! わかったわ! あのアヒルの怪物の正体は…>>566よ!!」

城島「それ、ホンマか!?」


(今日はここまでです)
 ▼ 566 ラス@みどりのプレート 21/04/12 00:04:05 ID:94W2.Eus NGネーム登録 NGID登録 報告
ジャラランガ
サンムーン産
主な技 スカイアッパー からをやぶる
 ▼ 567 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/12 23:51:07 ID:Dxicvuv6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 568 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/13 23:19:55 ID:gOlEiqL2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「…! わかったわ! あのアヒルの怪物の正体は…って…あ、あら? 何よこれ…えっ…えぇ?」

城島「…? どうしたんや?」

魚雷公平「ど、どうなってるの? ま、まさかこのふざけた存在が…あいつの正体なの!?」

(:・×・)「ふざけた…? どういうことフワ…? 私達からは見えないフワし、何がなんだか…」

魚雷公平「…はんっ、こんなヤツがあの怪物の正体とはねぇ… あの怪物の正体はジャラランガとかいう雑魚ポケモンよ アローラ地方生まれでわざはスカイアッパーにからをやぶる… 全然たいしたことないわ!」

井伊直政「…本当にたいしたことない相手だな」

こいし「弱いわけがないのだ(笑)」

クワガノン「オイオイ、ヤメテヤレヨ… 俺ノ出身地デ見タアイツ…ソレデイジラレマクッテ落チ込ンデタンダカラヨ… ソウイヤ、アイツココノトコロ見ナカッタナ…」

魚雷公平「まぁ、雑魚だろうとそうじゃなかろうと…私の前では敵じゃないわね 私の大人の魅力で骨抜きにして倒しちゃうわよ♥」

城島「…お前に魅力とかあるんか?」

魚雷公平「あぁっ!? …先生に魅力がないって!? 女王よ! 私は元CM女王なのよ! 魅力がないわけなんて…」

田中摩美々「いや、それー 一回のCMで人気出ただけでー…あとあんまりじゃなかったっけ?」

魚雷公平「あぁ!? 先生に文句を言うの!? なんて悪い子なの!? …後でお仕置きしなくちゃね! …そして、そのついでにアンティーカの一員の座も貰うわよ!!」

白瀬咲耶「まだ諦めてなかったのかよ…」

ゼルネアス「ともかく…魚雷さんがこう言ってくださっていることですし… もし、あの怪物が追ってきても対処できるでしょう」

城島「自信はあるみたいやけど…ちょっと心配やなぁ」

リーリエ「でも、ズイウンマンさん達が抑えていてくださってるので、ここまで追ってくる心配はな…」

アヒルの怪物「グヮァァァァァァァァッ!!」ズバァァァァァンッ!!

城島「めちゃめちゃ追ってきてるやんけぇぇぇぇっ!?」
 ▼ 569 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/13 23:28:36 ID:gOlEiqL2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
井伊直政「ま、マズい…このまま追いつかれるのは最善ではない! …ミニノブリスオブリージュ! 急いでチョナカーを走らせるんだ!!」

ミニノブリスオブリージュ「ウ、ウゥ…ガンバル…!」

ゼルネアス「そ、それにしても…ズイウンマンのお二人が相手だったというのに、どうしてあいつは…! あの二人は世界でも有数のズイウニストのはず…一体、何が…!」

千夜「まさか、あの二人ですら…怪物に殺…」

リーリエ「そ、そんな…っ! わ、私達のズイウンマンさんが殺されるわけ…あっ! あれを…あれを見てください!!」

(:・×・)「あれ…? 怪物の額…フワ? それってまさか…あ、あぁっ!?」

アヒルの怪物「グヮヮヮヮッ!!」

ズイウンマン1号「う、うぅ…っ」

ズイウンマン2号「くっ…こんなところで…っ」

―なんと、怪物の額にズイウンマン二人の下半身と腕が埋め込まれ…拘束されている!

グレイシア「あ、あれは…まさか、ズイウンマン二人を倒して…取り込んだって事!?」

リーリエ「早く助けないと…! で、でも…どうして最強のズイウニストのお二人がこんな風に…!?」

ズイウンマン1号「うぅっ… この頭に被ってる瑞雲マスクのせいで…視界が狭くて…瑞雲を飛ばそうにも狙いが定まらなかったの…」

ズイウンマン2号「しかも、この瑞雲マスク…金属製なせいで息苦しいし、蒸れるし、重いし…かなり辛いんだ… まともに戦える状況じゃなかった…こんなに辛いのはあの夏以来だな…」

城島「完全に敗因そのマスクのせいやん! …外せやええやんけ!」

リーリエ「マスク…? 外す? 何言ってるんですか、城島さん! ズイウンマンのお二人はあの瑞雲が頭なんですよ! 外したら空っぽなんですよ!」

城島「いや、本人達もはっきり言うとるやんけ…瑞雲マスクって…」

ズイウンマン1号「何を言ってるの? 私達瑞雲ヒーローズイウンマンは瑞雲人間!」

ズイウンマン2号「中の人や艦娘などいない…! この頭はマスクではなく、本当の頭部だ」

リーリエ「ほら、ズイウンマンさんたち本人も言ってるじゃないですか! 城島さん、ズイウンマンさん達に失礼ですよ! 謝ってください!!」

城島「お、おう…す、すまん…(えぇ…さっきまでお前らもマスク言うとったやんけ…)」
 ▼ 570 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/13 23:42:35 ID:gOlEiqL2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アヒルの怪物「グヮヮヮヮッ!!」ダダダダッ!!

グレイシア「あいつ…かなり動きが機敏になってるわね… なんというか、さっきまでなかった下半身が生えているような…」

クワガノン「再生前ヨリ強クナッテキテイルノカ…コレハヤベエゾ…!」

(:・×・)「な、なんとかして逃げ切らないと…大変なことになっちゃうフワ…!」

リーリエ「でも、ズイウンマンのお二人も助けないと…! あのままじゃ、完全に怪物に取り込まれちゃいます!」

ゼルネアス「かといって、怪物を攻撃するには、あの二人に命中しないよう正確に狙いを決めなくてはなりません… 先程のどこかの誰かさんみたいに人質や追われている人がいるのに普通に攻撃をしてしまったら大変なことになるでしょう…」

ラフレシア「アァ!? てめェ、ディアルガさんの弱みを知ってるからって調子乗るんじゃねェ…! いつでもてめェのこと、燃やせるんだからなァ…!! …頭の花びらがちゃんと治ればよォ!」

ゼルネアス「あら、それは怖い …と、いうわけで…現在ラフレシアさんは頭の花びらが焼けていて、攻撃ができる状況ではありません… 誰か、正確かつ致命的な攻撃ができる方にあのお二方を救うためにも攻撃をしていただきたいのですが…」

ルカリオ「それならば、私のはどうだんで…」

魚雷公平「いいや、私が出るわ!」

城島「お、お前が!? だ、大丈夫なんか!? 突撃技とか…クラスター爆撃とか…そういうちょっと正確といってええのかわからん技ばっかり持っとるけど…」

魚雷公平「私の魚雷ROCKは正確に敵か味方かを見分けることができるわ 確実に敵のみに攻撃を的中させられるのよ …それに」

城島「それに…?」

魚雷公平「あの人質の…ズイウンマン?とかいうやつ格好とか色々とふざけ過ぎなのよ! …だから、ボケ殺しの私からしたらうっかり攻撃しちゃっても問題ないわ!!」

城島「いや、問題…ないかも …ぶっちゃけふざけ過ぎてるのは僕も思うで」

ズイウンマン×2「「えぇーっ!?」」

ズイウンマン1号「ま、待って! そ、その…私達は動けないの! う、うっかりといっても…攻撃なんて…!」

ズイウンマン2号「そ、そうだ! それに…わ、私達はふざけてなどいない! いつも真面目に子供達の未来のため、そして瑞雲の普及のために悪と戦い続け…」

魚雷公平「問答無用よぉぉぉぉぉぉ―――――ッ!!」ビューン!!

―魚雷公平はアヒルの怪物の頭上目掛けて空中を突進する!!

魚雷公平「おふざけは絶対許さない…!! 何故なら、私は魚雷だから!! …その怪物も、あんたらもふざけすぎなのよ! …うっかり敵認定されても…文句は言えないわよっ♥ …魚雷ROCKッ!!」ピピピッ

アヒルの怪物「グヮァァァァァッ…? …ヮヮヮッ!」ピキッ…ピキッ…

リーリエ「…? あれは…怪物の肌が割れていって…まさか、魚雷さんが先程言っていた からをやぶるを…!」

魚雷公平「何をしていようと、私には関係無いのよ! 何故なら…私は魚雷だから! もう狙いはつけた…ならば、次の一撃で再生できないほど木っ端微塵にしてやるわッ!! 極悪斬血真拳…新奥義 >>571ッ!!」

(今日はここまでです)
 ▼ 571 レザード@おいしいみず 21/04/13 23:46:04 ID:swH2vgno NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
優先席譲らない
 ▼ 572 ーボック@おだんごしんじゅ 21/04/14 16:14:25 ID:l5BQNK5w NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケットのなかには(・×・)がひとつ

(・×・)フワ


ポケットをたたくと(・×・)はふたつ

(・×・)フワ(・×・)フワ


もひとつたたくと(・×・)はみっつ

(・×・)フワ(・×・)フワ(・×・)フワ


たたいてみるたび(・×・)はふえる

(・×・)フワ(・×・)フワ(・×・)フワ
(・×・)フワ(・大・)ブッシ(・×・)フワ
(・×・)フワ(・×・)フワ(・×・)フワ


そーんなふしぎなポケットがほしい

(・×・)フワ


そーんなふしぎなポケットがほしい……

(・×・)フワ(・×・)フワ
 ▼ 573 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/15 00:24:23 ID:o.C2s4bg [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>572
リーリエ「こうして増えていったフワンテさんたちは…地球を覆い尽くし…滅ぼしてしまいました… これがパープルグーの真実です…」

(;・×・)「メルヘンでかわいいお話をSFホラーに変えないでフワ、リーリエちゃん… と、いうか一匹ナマコブシのおやっさんが混じってるフワ…」

千夜「そして、その一匹混ざったナマコブシがパープルグーに対する人類の切り札に…」

(;―×―)「だからその路線でいくの、やめてフワ…」


魚雷公平「ならば、食らうがいいわ! 極悪斬血真拳…新奥義を!」

城島「新奥義…? 一体、どんな技や!?」

魚雷公平「…」サッサッ

城島「ん…んん? 何をしてるんや…?」

グレイシア「あれは…椅子と…杖? 何をしているのかしら…」

魚雷公平「…んっ」スッ…

アヒルの怪物「グヮ…?」

リゼ「杖を渡して…座った? これが新奥義…なのか?」

魚雷公平「…ガタンゴトン、ガタンゴトン」

( ・×・)「…電車…フワ?」

城島「よく見たら、あの椅子…優先席って書いてあるなぁ… つまりは電車内の優先席を作ったってことかいな?」

アヒルの怪物「…? …??」

ココア「怪物の方も訳分かってないみたいで…困惑してるけど… 何をする気かなぁ」

リーリエ「怪物に杖を持たせた理由は何なんでしょうか…」
 ▼ 574 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/15 00:37:48 ID:o.C2s4bg [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「ガタンゴトン…ガタンゴトン…ギョラ?

アヒルの怪物「…? …グヮヮヮ?」

魚雷公平「あら、おじいさんが目の前に… お立ちになっているのは辛いでしょう…どうぞどうぞ、こちらの席に! 先生は若いから立っているわよ!」サッサッ

城島「優先席を…譲った!? …あの杖は…老人役をさせるために怪物に渡したのか…?」

リゼ「まさか、この優先席を譲る流れが…奥義か!?」

アヒルの怪物「…? グヮ? ヮグゥ…」スワッ

―怪物は困惑しながら、魚雷公平が譲った座席に座る…

魚雷公平「…かかったわね!! これでも食らいなさいッ!!」ズザァッ!!

アヒルの怪物「…!!???」ダンッ!!

―なんと、魚雷は座席に座った怪物の膝の上にまるで椅子に座るかのように腰掛けた!!

魚雷公平「これこそが、極悪斬血真拳 新奥義 優先席譲らない! さぁ、膝の上に座られた痛みで悶え苦しむといいわ!! ギョーラギョラギョラ!」

城島「いや、ショボッ!!」

アヒルの怪物「グヮァァァァァァッ!!」

城島「でも、結構効いとる!?」
 ▼ 575 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/15 00:43:30 ID:o.C2s4bg [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大谷吉継「い、いいぞ! 魚雷先生! とても良い流れだ!」

井伊直政「あぁ、このまま…倒してしまうのが最善だ!」

魚雷公平「さぁ、観念しなさい、怪物! そのふざけた奴らを開放し…私の生徒達を追うのをやめ…ギョラ?」

―突如、魚雷公平の身体に異変が起こる…

魚雷公平「な、なによ…この感覚… まるで、沈んでいくような…も、もしかして!!」

アヒルの怪物「…グヮヮヮヮヮ」ヌチャァ…

魚雷公平「ひっ…か、身体が…沈んで…いや、怪物に取り込まれている!? ひ、膝の上に座ったせいでどんどん取り込まれて…ギョ、ギョラァ…!!」

大谷吉継「せ、先生!!」

井伊直政「魚雷先生が…このまま放っていくのはダメだ…ダメすぎる! 急いで助け出すぞ!」

リーリエ「…ッ! 待ってください、今攻撃をしかけるのは危ない気がします!! 先程も感じましたが…あの怪物、何か異様な気配が…あぁっ!!」

アヒルの怪物「グヮァァァァァ…ッ!!」ピキッ…ピキピキッ…

城島「あ、あいつの肌に…ひびが… ま、まさか…」

リーリエ「やっぱりからをやぶって… 怪物の中から…何かが出てきます!!」

>>576「アァァァァァァァッ!!」

城島「あれが…ほんまに…あの怪物なのか… からをやぶって完全に別物になってもうた…!」

魚雷公平「す、姿が変わったのはいいけど… だ、誰か先生を助けて! み、身動きが取れず…取り込まれそうよーッ!」

ズイウンマン2号「うぅっ…我々も相変わらず…囚われた…ままだ…っ」


(今日はここまでです)
 ▼ 576 ラクロス@ビアーのみ 21/04/15 00:56:09 ID:ZgAwtgag NGネーム登録 NGID登録 報告
ぼくのオリキャラ
マッキーネズミ
 ▼ 577 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/15 23:58:29 ID:o.C2s4bg [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 578 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/16 23:49:57 ID:weQ6SFZE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネズミの怪物「ハハァァァァァァァッ!!」

城島「あれは…からをやぶって別物に…というか、完全にアカン姿に!!」

グレイシア「…っていうか、さっきいなかった?」

リーリエ「いいえ、あれは…違うキャラです! 手のところをよく見てください! …マッキーペンを持っています!」

ネズミの怪物「ハハァ…ッ!」マッキーペン

城島「た、確かに…持っとるけど…それが…」

リーリエ「そうです! あれは…>>577さんのオリキャラ、マッキーネズミです!」

城島「いや、どう考えても"アレ"やろ!!」

こいし「違う違う! あれはあくまでパチモノでニセモノでオマージュだから大丈夫! …まぁ、いざとなれば訴訟とかそーいうのは>>577さんに送りつければいいし!」

クワガノン「酷エ事言ウナ、オイ!」

魚雷公平「み、見た目とかそういうのより…た、助けて! せ、先生このままじゃ取り込まれて…世界一人気なキャラクターになっちゃうわぁ!」

城島「なんとか誤魔化そうとしてるんやから、そっちに寄せていくのは… と、とにかく…あのままじゃヤバそうや! 助けに行かんと!」

マフォクシー「…助ける? …やめた方が身のためだよ …あいつはあぁやって何度も私達の仲間を取り込んできた…その度に助けに行こうと言ったヤツもやられて… そんで、弱点がわかったらあぁいう風にからをやぶってまるっきり変わっちまうんだよ…あたいはもう嫌だね」

ブリガロン「だ、だが…今までと違って外の連中がいるんだ! どうにかなるかもしれねえ!」

マフォクシー「…それはどうなるかねぇ …まぁ、逃げるという選択肢もあることは覚えておきな」

(`・×・)「あるとはいっても… 誰かが苦しんでるのに放ってなんかおけないフワ!」

城島「まぁ、それでこそフワンテやな! …でも、どうやって助けようか…」

ネズミの怪物「ハハッ…!↑」ブゥゥンッ!!

リゼ「うぐっ…! しょ、衝撃波が…ッ!」

ココア「高笑いで…衝撃波を飛ばしてきた…!? こ、これじゃ近づけないよ…」

ネズミの怪物「ハハッ! ハハッ↑」ブブゥン!!

ルカリオ「くっ…連続で衝撃波を飛ばしてくるか… 波動を練るにも、ヤクゼンを作るのにも難しいか… 他の皆もこのままではなにもできない…何とかして衝撃波を止めなくては…」

( ・×・)「高笑いで出る衝撃波を止める…うーん、ここは…>>579するのはどうフワ?」

グレイシア「なるほど…悪くはないわね」


(今日はここまでです)
 ▼ 579 ラメシヤ@みどりのかけら 21/04/16 23:52:15 ID:/z3cAD.k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ひたすらフフフフ笑いを続ける
 ▼ 580 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/17 23:59:43 ID:VId2G2dY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
( ・×・)「うーん、ここは…ひたすらフフフフ笑いを続けるのはどうフワ?」

グレイシア「…どういうこと!?」

(;・×・)「い、いや…なんかわからないフワけど…対抗できないフワかなって…」

城島「なんやそりゃ! …そんなんでどうにかできるわけないやんけ…フワンテ、お前までおかしくなってもうたら…どないすればええんや!?」

リーリエ「待ってください、城島さん! もしかしたら、本当にどうにかできるかもしれませんよ!!」

城島「どうにかって…どういう…?」

リーリエ「見ててください! フフフフフフフ…」

城島「急に…笑い出した?」

こころ「フフフフフフフ…」

こいし「フフフフフフフ…♪」

クワガノン「変人ドモガ一斉ニ…ドウイウツモリダ、フワンテ!」

(;―×―)「わ、私にもわからないフワ…た、ただ…変なのが頭に浮かんで…それをリーリエちゃん達が実行してるみたいフワけど…」

リーリエ「フフフフフフフ」

こころ「フフフフフフフ」

ネズミの怪物「…ハハッ?」

リゼ「あまりの狂気に…怪物も困惑して動きを止めたぞ! そうか、こうして足止めを…ありがとう、リーリエ達! このまま全軍突撃命令を…」

リーリエ「足止めだけで終わりじゃないですよ! むしろ、ここからが本番です!」

城島「本番…?」

こいし「そ~だよ♪ フフフフフフフッ♪」

リーリエ「フフフフフフフ…フフフフフフフフッ!!」バァァァァァッ

―フフフフ笑いをしていたリーリエたち3人を繋ぐように魔方陣が地面に描かれる…

ククリ「な、なんですか! み、見たことのない形の…魔方陣が…!」

城島「け、煙が…な、なんか中から出てくるで!! ひ、人や…! 人が出てきとる!!」

レーサー風の男「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」

城島「って、誰やぁぁぁぁぁぁ!?」

リーリエ「彼は、中島悟さん… 超一流のF1レーサーです!!」
 ▼ 581 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/18 00:14:28 ID:f7bQniPo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」

城島「ど、どうしてあの儀式でそんな凄いF1レーサーが…」

リゼ「と、いうよりさっきからフフフとしか言っていないのだが…大丈夫なのか、あの人…」

こいし「ま~、この儀式で呼ぼうとするとどうしてもバグった世界線の中嶋さんを呼ぶことになるからね~」

リーリエ「と、いうわけでフワンテさん! 言われた通り、フフフフ笑いを続けて…異世界から中嶋悟さんを召喚しましたよっ♪」

(;・×・)「い、いや…フフフフ笑いを続けてとは言ったフワけど…中嶋悟さんを呼んでくれとは一言も言ってないフワ…」

こころ「呼んでしまったのだから 仕方ないであろう …ここは悟さんより アドバイスを授かるべきだ」

こいし「そうだね! ピンチを脱却するためのアドバイスを聞くために呼んだんだし♪」

クワガノン「アドバイス…? アンナフフフトシカ言エナイノニカ?」

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」

城島「確かに、あれじゃ何も伝えられな…」

リーリエ「いや、もう言ってるじゃないですか! ">>582"って!」

城島「あれで何言ってるかわかるん!?」


(今日はここまでです 実際の中嶋悟さん、すみません …城島リーダーにもですが)
 ▼ 582 シヘンジン@はつでんしょパス 21/04/18 00:21:44 ID:5lVkFEAQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そろそろ新無印ア〇チとBDSPアンチはこの世から抹消すべきだよな
 ▼ 583 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/18 23:40:01 ID:f7bQniPo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「いや、もう言ってるじゃないですか! "そろそろ新無印ア〇チとBDSPア○チはこの世から抹消すべきだよな"って!」

城島「…いや、絶対んなこと言うとらんやろ!!」

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」

グレイシア「それに、この状況でそんなことを言う必要がないわ…」

リゼ「だよな… やはり、あのよくわからない男の言う事なんてわかるわけが…」

ゼルネアス「…お待ちください …リーリエの言う通り…彼はそう言ったのかもしれません」

城島「ど、どういうことや? んなBBSのスレみたいなこと、こんな状況で言う必要あるか!?」

ゼルネアス「もし、そのスレみたいなことの対象が…あの怪物だったとしたら…?」

リゼ「なっ…あの怪物が新無印ア〇チやBDSPア○チだというのか!? い、意思の疎通なんてできるわけない…お互いに!!」

ゼルネアス「それはどうでしょう… 私はこう仮説を立てました… あの怪物は元はジャラランガ…故に弱い弱いと弄られ…挙げ句の果てには忘れ去られ、別の話題に埋もれていった者…」

城島「まぁ…そうやけど…それがどういう…?」

ゼルネアス「故に人気や強さ、話題というのには敏感なはず…故にその身を世界的大人気キャラクターに似せ… そして、かの地で大きく話題になっている新無印やBDSPに対してア○チしているとなれば…!!」

城島「そうか! あいつがア○チで…悟さんはあいつをこの世から抹消すべきと…!」

リゼ「ア○チとか話題とかよくわからんが…とりあえず、共に戦ってくれる…というわけでいいのか!?」

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」

リーリエ「"この世から抹消すべきは言い過ぎた けど、あそこまでの憎しみを持っている者を許すわけにはいかない 一緒に戦おう…"って言っています!!」

グレイシア「へぇ、じゃあ味方って訳ね…まぁ、抹消するとまではいかなくても…散々色んなヤツに迷惑かけたんだし…丁寧にブチ凍らせてやらないとね!」
 ▼ 584 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/18 23:57:36 ID:f7bQniPo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「よし! それなら、僕らと一緒に…って、おーい! 何やってるんや、悟さん!!」

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」ブーン

ミニノブリスオブリージュ「ウワ、ヘンナオニイサンノッテキタヨォ」

井伊直政「チョナカーに乗って、何をする気だ…?」

リーリエ「そういえば、あの人F1レーサーだとか… もしかしたら、チョナカーを使って…F1の技術を使って戦ってくれるんじゃないですか!?」

千夜「F1の技術…なんだか凄そうねぇ!」

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」ブゥゥゥゥン!!

―中嶋悟はチョナカーのアクセルを思い切り踏み込む!!

城島「な、なんや!? あ、あのスピード… 僕らが乗っていないとはいえとんでもない速さや!」

リーリエ「さすがは元F1レーサー…機体の性能を最大限に引き出す力があるようです!」

ミニノブリスオブリージュ「ヒィィィッ! キツイヨォォォォ!!」

リゼ「…その代わり、エンジン代わりのノブリスオブリージュは苦しんでいるようだが」

井伊直政「ふん、最善ならば…多少は身を削るのも良しとする… だが、それで身を滅ぼすのは最善ではない… 今はまだ大丈夫そうではあるがな」

ロア「ともかく…すごいはやさなのだ! あまりにはやくて…かいぶつのこーげきも当たってないのだ!」

ネズミの怪物「ハハハァァァァァッ!!」ダーン!!

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」キキィィィィッ!!

クワガノン「スゲェ操縦技術ダ…攻撃ニ物怖ジモセズ、華麗ニ避ケテヤガル! アノママイキャ、怪物モ倒セルカモシレネエゾ!!」

こいし「がんばれー! …ほらほら、クワガノンさんも飛ぶの速いんだし一緒に頑張ってよー!」

こころ「私たちはここで応援するとしよう いくら私の舞や薙刀でも あの怪物には敵わないであろうからな」
 ▼ 585 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/19 00:09:18 ID:5atIZ1Bk [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ」ブブゥゥゥン!!

ネズミの怪物「ハハァ…?」キョロキョロ

城島「怪物もあまりの速さに見失っとる… このままいけば、簡単に倒す…いや、倒さんでも混乱させているうちに仲間を救い出せるかもしれへんで!」

(*・×・)「一時はどうなることかと思ったフワけど…あの調子なら大丈夫そうフワ! うまくいけば、誰も傷つけずに仲間を救出できそうフワし…これなら良かっ…」

ネズミの怪物「ハハァァァァ…ッ」ズリ…

グレイシア「…ッ! フワンテ! あんたの後ろにいるわッ!!」

(;゜×゜)「えっ!?」

ネズミの怪物「ハハ…ハハアァァァァァァッ!!」グワァァァァン!!

―マッキーマウスことネズミの怪物はフワンテの頭上にその大きな腕を振り下ろす!!

(;゜×゜)「よ、避け…フワァァァァァァァ!!」

―回避が間に合わず、フワンテは腕に潰されてしまう…ッ!

中嶋悟「フフフフフフフ フフフフフフフ フフフフフフフ…ッ!?」

グレイシア「フ、フワンテッ!! ち、畜生…間に合わなかったッ!」

リーリエ「そ、そんな…フワンテさぁぁぁぁぁんっ!!」
 ▼ 586 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/19 00:12:22 ID:5atIZ1Bk [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネズミの怪物「ハハッ…ハハハッ…!」グチュルグチュル…

魚雷公平「な、何…か、身体が…どんどん沈んで…ギョラァァァァァ!?」キュポンッ

ズイウンマン1号「ひ、嫌ぁっ! と、取り込まれて…い…く…っ」キュポポ

ズイウンマン2号「まさか、私達全員を…取り込む気…か…うぐっ… 一度…あの世とやらを…見てやるか…一緒なら…怖く…ないな… 伊…」グニュン…

城島「と、取り込んだ人質達も…飲み込んでもうた!?」

ゼルネアス「そ、そんな…ズイウンマンのお二人が!?」

井伊直政「魚雷…先生…ッ!?」

大谷吉継「そんな…そんな流れでは…ないはずなのに…ッ! 先生…魚雷先生ィィィィィッ!!」

リーリエ「フ、フワンテさんだけでなく…ズイウンマンさんに魚雷さんまで…」

ブリガロン「お、おしまいだ…い、いつも…いつもこういう風にやられるッ!! こ、今度こそはと思ったのに…やっぱり俺達はあいつに勝てねえのか…ッ!?」

中嶋悟「フフフフフフフ フフフ…ッ!?」ギュビンッ

―あまりの光景に驚き戸惑っていた中嶋の頭上に怪物は腕を振り下ろす!!

ネズミの怪物「ハハッ…ハハッ! ハハァァァァァッ!!」ギュヴォヴォ…

リーリエ「あぁっ、中嶋さんまで…も、もうおしまいですッ!!」

ネズミの怪物「ハハァ…ハハァァァァァッ!!」

城島「う、うわ…く、来る…うわぁぁぁぁぁっ!!」

――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 587 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/19 00:17:05 ID:5atIZ1Bk [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―一方その頃…

(;>×<)「がっ…うぅっ…ぐぅっ…」

(:・×・)「こ、ここは…どこフワ…? 私は潰されたはずじゃ…」

―フワンテは周囲を見渡す…

(:・×・)「まるで>>588みたいな場所フワね… あの世にしてはずいぶん変な感じフワ…」


(今日はここまでです 強そうNo1 弱いワケがないのだ!)
 ▼ 588 レッフィ@ペアチケット 21/04/19 00:18:12 ID:IvvIpFt2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
血の池地獄
 ▼ 589 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/19 23:04:59 ID:5atIZ1Bk [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(:゜×゜)「な、何フワかここは!? あ、明らかにヤバいところフワ…!!」

―フワンテが周囲を見渡すと…そこは見渡す限りの岩山に湯気の立ちこめる血のように赤々とした液体の池が所々に涌いているおぞましい光景であった

(;・×・)「ま、まるで血の池地獄フワ… ま、まさか…私…死んで地獄に…」

(;T×T)「わ、私は悪いことなんて何もしてないフワァァァ――――ッ! 地獄なんて嫌だフワよ――――ッ!!」

??「落ち着け、フワンテ …ここは地獄じゃない …あれを見るんだ」

(;T×T)「あ、あれ…?」

―フワンテは謎の人物の指す方を見る…

―"ベップシティ 血の池地獄"と書かれた看板があった

(;―×―)「…えーと …観光名所?フワ?」

??「…どうやら、そのようだ …まったく、あの世とやらを見られると思ったらとんだまがい物を見させられたな」

(;・×・)「じ、地獄じゃなさそうで安心したフワ… それにしても、あなたは…」

日向「私か…? 私は伊勢型2番艦…日向、ズイウンマンの友人だ …断じてマスクを無くしたとかそういうのではない」

(;―×―)(絶対ズイウンマンの中の人だ… 服装とか完璧に一緒フワし…)

伊勢「フワンテ…あなたも無事だったのね! …私は伊勢、同じくズイウンマンの友人の一人です」

(;―×―)(いや、本人でしょ…)
 ▼ 590 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/19 23:14:39 ID:5atIZ1Bk [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
日向「我々はズイウンマンの友人として一緒に旅をしていたのだが、彼女らと一緒に怪物に取り込まれてしまった… そして、気がつけばここにいたんだ」

(;・×・)「あなたも取り込まれてここに…ってことはここはあの怪物の身体の中…フワ?」

伊勢「そうみたいね…信じがたいけど、あの怪物は身体の中にこの血の池地獄を持っているみたいなの」

日向「先程聞いたのだが…この広い血の池地獄でズイウンマンは頭をどこかに落としてしまったらしい… かなり落ち込んでいるらしく友人の私達にも姿を見せないほどだ」

伊勢「私達とズイウンマンは別人だけど… 友人として頭を無くしてしまったらしいズイウンマンのことはとっても心配ですね…どこかに、頭が落ちているといいのだけど…」

(;―×―)(バレバレすぎるフワ…)

日向「と、いうわけだ…ズイウンマンたちの頭を探すためにも…ここから脱出するためにも君の力が必要だ 手を貸してくれないか?」

(;・×・)「私だってこんなところに長居したくはないフワし…何より、リーリエちゃん達が心配フワ もちろん、協力するフワ!」

日向「あぁ、悪くない …よし、ならば早速脱出手段とズイウンマンの頭を…ん?」

「ダレカタスケテギョラー!!」「フフフフ フフフフ フフフフ!!」

伊勢「誰かが助けを求めてる…急いで助けに参りましょう! 瑞雲ヒーロー…じゃなくて、ヒーローの友人として!」

日向「あぁ! 行くぞ、フワンテ!」

(;―×―)(…ズイウンマンの正体だって隠す気あるフワ? それに、なんか聞き覚えのある声フワけど…まぁ、急ぐフワか…)
 ▼ 591 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/19 23:18:59 ID:5atIZ1Bk [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテは助けを呼ぶ声が聞こえた方へと走る…

日向「君たち…大丈夫か!」

魚雷公平「ギョラァ―――ッ!! 先生泳げないのよ!! そ、それにこの赤い水…なんか、熱いし…助けてギョラーッ!!」

中嶋悟「フフフフ フフフフ フフフフ!!」

(;・×・)「あの二人まで取り込まれちゃったのフワ…!? は、早く助けないとフワ!」

日向「落ち着け、冷静さを失ってはならない…まずは、状況を把握することだ …どうやら、あの二人が沈んでいるあの血の池…その正体はあの怪物の胃酸のようだ…」

(;・×・)「い、胃酸…!?」

日向「…あれを見ろ」

(;゜×゜)「あれって…ひぃっ!?」

―血の池の底をよく見ると…そこにはドロドロに溶けたポケモンの遺骨が何層にも積み重なっていた…

伊勢「あれはブリガロン達の仲間… あぁ、なんということを…踊り食いなんて、残酷だし何より、絶対美味しくなさそうなのに…!」

(;・×・)「そ、そういう問題じゃない気がするフワけど… と、とにかくあのままじゃ魚雷さん達も危ないフワ! とにかく急いで助けないとフワ…!」

日向「落ち着くんだ 焦って行動を急いで胃酸に溶かされたら元も子もない…何か作戦を… くっ、瑞雲が使えれば…こんな状況も解決できるというのに…」

伊勢「瑞雲さえあれば何でも出来るのに…アレがないだけでやっぱり不安になるものね…」

日向「瑞雲のない作戦なんて考えられんが… どうにか、助け出す方法を考えなくては…」

魚雷公平「アァァァァーッ! 先生、溶けちゃうわ!溶けちゃうわぁ!! わ、私鉄製なのよ!? 酸には結構弱いのよ!?」

中嶋悟「フフフフ フフフフ フフフフ…」ズブズブ

伊勢「じ、時間が無い…何か、瑞雲無しで…あっ!」

(;・×・)「伊勢さん、何か思いついたフワ!?」

伊勢「>>592を使えば…どうにかなるかもしれません! …確か、持っていたよね、日向!」

日向「…あぁ、一応な」


(今日はここまでです 瑞雲教の危機…!? 瑞雲なしで、どうするか…!?)
 ▼ 592 ェークル@みどりのプレート 21/04/20 01:35:52 ID:ZHzUgx5o NGネーム登録 NGID登録 報告
弱いわけがないジャラランガの胃にメテオビームを打ち込む
 ▼ 593 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/21 00:05:26 ID:EZCISKH6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 594 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/21 23:52:52 ID:EZCISKH6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伊勢「アレを使えば…どうにかなるかもしれません! …確か、持っていたよね、日向!」

日向「あぁ、アレだな …ほら、あるぞ」

(;・×・)「これは…石?」

日向「ボーキサイトだ アルミニウムの原料で飛行機などによく使われていた鉱石だ…ちなみに我々にとっては主食の一つだがな」

(;゜×゜)「食べるのそれ!?」

伊勢「うん、とっても美味しいよ これだって非常時のおやつとして持ち歩いてたんだし…あっ、一つ食べる?」

(;・×・)「え、遠慮させて貰うフワ…」

日向「…まぁ、仕方ないな 我々と違う普通の生き物が食べたら4日で死ぬ代物だからな」

(;―×―)「そ、そんなヤバいものを主食にするって…」

伊勢「私達は普通の人とは身体の構造からして違うからね… さーて、ここでそろそろお腹も空いてきましたしこれでも食べて一休み…」

日向「…おい、伊勢 …これを使って何かをすると言ったのはそっちだろ」

伊勢「…あっ! そうだった…食べるんじゃなくて、これを使ってあちらの方を助けるのでした…」

( ・×・)「助けるって…これを使ってどうするのフワ?」

伊勢「私達2人でこのボーキサイトに念じてメテオビームを放ち…この元ジャラランガの怪物の腹をぶち破るの!」

(;・×・)「メテオビームって…あのポケモンのわざフワ!? そ、そんなこと出来るのフワ!?」

日向「安心しろ …我々には瑞雲の加護がある たとえ、その場に瑞雲が無くとも心の内に秘めた特別な瑞雲で全ては解決できる」

(;―×―)「えぇ…」
 ▼ 595 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/22 00:05:30 ID:KR.QLGLc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
伊勢「ボーキサイト…設置よーい! …悪いけど、日向 一番は譲らないよ?」

日向「…ふん、それはどうかな …まぁ一つよりは二つ穴を開けた方がいいな …よし、こちらも準備万端だ …フワンテ、少し離れてろ」

(;・×・)「う、うん…」

―フワンテは一歩後ろに下がる…

伊勢「うん、それぐらい離れれば大丈夫だね …一番手は貰ったよ! えいっ!!」

―伊勢が念じるとボーキサイトは光りながら宙に浮く…!!

(;゜×゜)「な、何フワ!? え、えぇっ!?」

日向「瑞雲を信じていれば出来ないことは無い… さぁ、私も行くか …いざ、参るッ!」

ボーキサイト×2「」フワァ…

伊勢&日向「「メテオビーム!!」」

―瞬間、ボーキサイトより極太の青い光線が血の池の底目掛けて放たれる!!

魚雷公平「ぎょ、ギョラー!! た、助け…ぎょ、ギョラ!? そ、そんなの撃って…ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁぁッ!?」

―池の底で大きな爆発が起こり…巨大な穴が開いた!

中嶋悟「フフフフ フフフフ フフフゥ…」ザバァ…

(;・×・)「い、池の底に穴が空いて…水が流れていってるフワ…?」

日向「ふぅ、久しぶりにやったが… …さて、これで捕まっていた連中は開けた穴から安全な体外に出られるだろう …そして、私達も飛び込めば…!」

伊勢「ズイウンマンの頭が見つけられなかったのは残念だけど…出られるならいいよね! フワンテ、早く流れてる池に飛び込もう!」

(;・×・)「い、胃液に運ばれて外に… うぅ、なんか嫌フワけど…飛び込むフワ!!」

―ザバァ! フワンテ達は池に飛び込む…

―――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 596 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/22 00:21:22 ID:KR.QLGLc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―その頃、外では…

ネズミの怪物「ハハァァァァァッ!!」バァーン!!

リゼ「ぐぅっ… フワンテたちを取り込んで…更にパワーアップしている… このままでは全員…ッ」

ラフレシア「全滅だと…くだらねェッ! 負けそうな時こそむしろ燃えてくるぜ…ッ! 頭のやけども治まってきやがった…次こそ一気に焼き尽くして…」

ルカリオ「待て、ラフレシア! あの怪物にはフワンテ達が取り込まれている! 丸ごと焼き尽くしたりしようものなら…中のフワンテたちごと…」

ラフレシア「…ちっ! 燃えねェこといいやがって…仕方ねェ、やめてやるよ …だが、てめェもなんだか打つ手なしって顔してるじゃねェの」

ルカリオ「…私のはどうだんでも当たり所が悪ければフワンテ達を傷つける可能性がある …打つ手なしというのは確かな話だ」

ルカリオ(ヤクゼンで戦っても良いが…体内にいるフワンテ達がどうなるかわからない…なるべく、フワンテだけでも傷つけない手段があればいいのだが)

城島「くぅ、どないすれば… んん? なんや…妙な音が…」

―ゴゴゴ…ギュォォォォンッ!!

ココア「か、怪物のお腹の中から聞こえてくるよ…ッ!? な、何か…で、出てくる! ヴェ、ヴェアアアアアアアアアアア!!」

ネズミの怪物「ハハ…ハハァァァァァッ!?」ビーッ!!

―ネズミの怪物の腹から二対のビームが放たれる!!

ココア「ヴェアアアアアアアアア!? ビームダシタァァァァァァ!?」

グレイシア「あ、あいつ…ビームまで出せるの!? そ、それに…まだ何か出てきて…って、あれはまさか!?」

魚雷公平「ぎゃぁぁぁぁぁぁッ!? い、嫌なウォータースライダーよぉぉぉぉっ!!」ドバァァァァッ!!

中嶋悟「フフフフ フフフフ フフフフ(汗)」

井伊直政「ぎょ、魚雷先生!?」

大谷吉継「血のような水の流れに任せて飛び出してくるとはさすが先生だ…! それに、さっき召喚した人も一緒に…!」

伊勢「ひゃぁぁぁっ!! す、凄い勢いぃぃぃっ!」

日向「伊勢、恐れるな! 私達には…瑞雲がついている! この位耐えられる!!」

城島「あ、あの2人は…(ズイウンマンの中身が出とる…)」

グレイシア「そ、それだけじゃなくて… あ、あっちには…!」

(;゜×゜)「フワァァァァァァァッ!?」

リーリエ「フ、フワンテさんっ! 無事だったんですね!!」

(;>×<)「いや、滅茶苦茶流れてるから…どちらかと言えば無事じゃないフワァァァァァァッ!!」

城島「お、おぉっ! ヤバそうや! は、はよみんな助けんと!!」

リーリエ「このままだとフワンテさん達が高い所から地面に叩きつけられてしまいます…みんなで>>597して優しくキャッチしましょう!」


(今日はここまでです)
 ▼ 597 グマラシ@あまーいりんご 21/04/22 00:24:35 ID:M3awuHW6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バットでフルスイング
 ▼ 598 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/23 00:42:11 ID:MHFsa5po NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 599 ーランス@ほしのかけら 21/04/23 22:06:42 ID:4UgQHIMk NGネーム登録 NGID登録 報告
>>598
じゃあ代わりに先週俺が受けた健康診断の結果わかる範囲で貼っとくな

身長 170cm
体重 57kg
視力 右1.5 左1.5
聴力 両方正常
血圧 上130 下78

血圧は4回くらい測りましたがどれも130オーバーでした。
あと心電図とるときのヌルヌルした液を胸に塗りつけられるのがすごくエロかったです。
 ▼ 600 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/24 00:49:24 ID:q3Uw0TqI [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>599
(;・×・)「えぇ…」

(;―×―)「ま、まぁ…少し血圧高めフワから…お大事にフワ…」


リーリエ「みんなでバットでフルスイングして優しくキャッチしましょう!」

城島「…優しくキャッチの意味わかるか?」

こいし「でも、バットがないよ…どうすれば…」

こころ「私の薙刀があるぞ 振り心地も丁度いいだろう、使うがよい」

リーリエ「こころさん、ナイスです!」

(;゜×゜)「ぜ、全然ナイスじゃないフワ!! そんなのでフルスイングされたら…フ、フワァァァァァァァ!!」

―…バコッ

(;・×・)「…えっ」ボウンッボウン

リーリエ「フルスイングは…流石にフワンテさん達が可哀想なのでバントです!えへ!」

ココア「さすが! リーリエちゃん、優しいね!」

リーリエ「えへへっ…///」

リゼ「…薙刀で殴ってキャッチしようとしてる時点でまず優しくないだろ」
 ▼ 601 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/24 01:00:36 ID:q3Uw0TqI [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「キャァッ! …先生をバントするなんて何するのよ!」

中嶋悟「フフフフ フフフフ フフフフッ!?」

伊勢「ひゃっ…! …い、痛いなぁ」

日向「…くっ、だが…これぐらい、痛くない…か」

リーリエ「えへ!」バーント

―リーリエは降りてきた者を次々とバントで衝撃を抑えて飛ばしていく…

(;・×・)(すごいシュールな光景フワね…)

リーリエ「これで…全員無事バントしましたね! えへ!!」

ネズミの怪物「ハ…ハハ…アァ…」バターン…

ルカリオ「内部から大きなダメージが与えられたせいか…それとも、体液が大量に抜け出たせいかあの怪物も倒れたか… これでひとまず、一件落着…といったところか …無事で良かった、フワンテ」

(;・×・)「私もみんなに無事に会えてよかったフワ… それでも、あの怪物には謎が多いフワね…」

日向「あぁ、まったくだ …体内に血の池地獄があることや…」

魚雷公平「正体がジャラランガと出たことも謎よね…」

城島「体内に血の池地獄があるって…なんか凄い体験してきたんやなぁ… まぁ、確かにそこらへんは謎よなぁ」

こいし「謎といえば…あなた達も謎だよねぇ~ 取り込まれたのはフワンテと魚雷とあのおじさんとズイウンマンなのに…違う人だよねぇ、あなた達~ 誰~?」

クワガノン「イヤ、誰ッテ…アイツラ、ドウ考エテモズイウンマンの…」

ゼルネアス「"あいつ"ら…!? あ、あなた…な、なんて失礼なことを…!!」

クワガノン「…エッ、有名ナヤツナノカ…アノ人達」

リーリエ「…ッ! ま、まさか…こ、この人達は!」

千夜「この顔…み、見覚えが… そ、そんな…本人!?」

アネ゛デパミ゛「こ、この人達が…あの…伝説の…ズイウニスト…!!」

ゼルネアス「原初のズイウニストにして、この宇宙で最も優れた瑞雲力を持つ2人組…日向師匠、そして伊勢様…ですね」

伊勢「…あっ、気付いちゃいました?(騒ぎになっちゃうし、顔でバレないようにマスクを付けてたのに…取れちゃったから仕方ないよね)」

日向「…気付かれてしまったか …バレないようにしていたのだが…まぁ、悪くない」
 ▼ 602 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/24 01:11:21 ID:q3Uw0TqI [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「え、この人達…瑞雲界隈では有名人?」

リーリエ「ゆ、有名人どころじゃないです! 伝説級ですよ!伝説級! 全ての瑞雲を信じる者が憧れる究極のズイウニスト…それがこのお二人です!」

千夜「うどんで例えるなら…シコク地方のうどんリーグのチャンピオンぐらい凄いのよこの二人は! この二人が世界中に布教活動を行わなければ…瑞雲の素晴らしさは誰も知らなかったのよ!」

ゼルネアス「あぁ、なんて神々しいお姿… 会えて光栄でございます…」ペコリ

日向「ん、頭を上げてくれ …我々は同じ瑞雲を愛し、信じる者 …そこに序列などなく、平等にいるべきだ …それに、そういうことをされると…少々恥ずかしいからな」

ゼルネアス「ありがたいお言葉… そうでしたね、瑞雲を愛する者に優劣はありません …全ては瑞雲の下に平等…あなたの言葉でしたね」

日向「ふん…覚えていてくれたか …まったく、瑞雲というのは素晴らしいものだ」

伊勢「伝説のポケモンまでが瑞雲を愛するなんて… 私達が布教してきた甲斐があったね、日向!」

日向「…あぁ、そうだな …だが、瑞雲布教に終わりはない …世界中の人間やポケモン、その他も含めて全ての存在が瑞雲を愛するその時まで我々の布教は続く… そして、世界から瑞雲の力で争いを無くす…それが我々の目的だ」

(;・×・)「すごい壮大な夢フワね…」

こいし「壮大すぎて…やっぱりついていけないや…」

リーリエ「素晴らしいです…! 世界中の誰しもが瑞雲を愛する世界…夢の瑞雲郷…私もそんな世界に住んでみたいです!」

城島「嫌やぁ…んな世界…!」

日向「リーリエ…といったな、君も分かってくれるか、瑞雲郷の夢を…ふふ、いいぞいいぞ…こうして、瑞雲郷の夢を…ん?」

リーリエ「あ、あの…えっと、日向師匠! よ、よかったら…サインくれませんか!? 私、ズイウンマンさんの事も憧れですが…やっぱりズイウニストとして師匠のことは永遠の憧れなんです!どうか、お許しを…」

日向「は、離れろッ !」

リーリエ「ええっ!? だ、ダメですか…?」

日向「ち、違う! 足元を見ろ…! 床に…ヒビが入っている!」

リーリエ「えっ…ってわぁ!! ほ、本当です!」

ブリガロン「随分古くなって…管理もろくにされてないからな… 早く離れないと床が崩れるぞ!」

日向「さっきの怪物が倒れ込んだこと…私たちが体内から放ったメテオビームの流れ弾が床に被弾したこと…そして、さらに>>603も相まって床にかなり負担がかかっていたんだろう…」

ココア「そ、そんなことになってたの!? なら、なおさら早く逃げないと!」

(今日はここまでです 瑞雲を崇めよ)
 ▼ 603 クティニ@きせきのみ 21/04/24 02:01:29 ID:d0YYpfnU NGネーム登録 NGID登録 報告
右下にいきなりダイチが現れた
 ▼ 604 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 00:26:17 ID:aTJcJXhY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 605 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 14:25:56 ID:XozgNyBM [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(ちょっとというレベルじゃなく遅いけどひるのぶー)


日向「さっきの怪物が倒れ込んだこと…私たちが体内から放ったメテオビームの流れ弾が床に被弾したこと…そして、さらにアレのせいで床に負担がかかっていたんだろう」

( ・×・)「アレ…?」

ダイチ「アローラァァァァァァ!!!!」

城島「うわ、誰やお前!?」

こころ「あいつ…アローラ地方で写真を撮ったら必ず勝手に写ってくる奴だ… ほら、これあっちで撮った写真」

こいし「わぁ~、本当に全部の写真の右下に勝手に写ってる~ 変わった趣味の人もいるんだねぇ~」

ダイチ「アローラァ!!」

(;・×・)「この人がめちゃくちゃ変な人っていうのはわかったフワけど… なんでこの人のせいで床にヒビが…」

日向「やまおとこという職業のものは山に生きるため、脂肪や筋肉を蓄えていることが多い…それで体重が重くなるのもあるが…」

ダイチ「アローラ!!」ズボッ

日向「その上で重い荷物を背負っているというのもあって非常に重い…故に、古い床に穴を開けてしまう事もあるだろう …あのように」

ダイチ「アローラァァァァァ…」ヒューン

(;・×・)「や、やまおとこのおじさぁぁぁぁぁん!!」
 ▼ 606 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 14:30:07 ID:XozgNyBM [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーゴゴ…ガガガッ…

ー不気味な音を鳴らして、足元に大きなヒビが広がっていく…

ネズミの怪物「…」ドゴォ…

城島「おじさんが落ちただけやなく…落ちた穴からヒビが広がってあの怪物まで落ちてもうた…このまま広がったら僕らもまずいで!!」

リゼ「フワンテ!みんな! 早くこっちに来てくれ! こっちまでヒビは入っていない! ここまで逃げれれば安全だ!」

(;・×・)「わ、わかったフワ! い、急ぐフワ~!!」

ココア「リーリエちゃん!こっちこっち!!」

リーリエ「は、はい! でも…ヒビが…!」

グレイシア「広がるのが早すぎて…逃げ切れな…いぃっ!?」

ーガゴッ…

城島「ア、アカーン!! 床がもう耐えれ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」ヒューン

リーリエ「グレイシアさん、城島さぁん!! そ、そんな…って私の足元も…キャァァァァァ!!」

(;>×<)「リ、リーリエちゃん! 私に掴まってフワ!」

リーリエ「は、はい…た、助けて…ください!」

(;>×<)「うっ…うぐっ…だ、ダメだフワ…このままじゃ引っ張り切れないフワ…」

日向「私たちも手伝おう!」

伊勢「瑞雲を信じる者同士…助け合わなきゃ!」

魚雷公平「生徒が苦しんでるのに…先生が何もしない訳にはいかないわ! フワンテ、助太刀するわよ!」

中嶋悟「フフフフ フフフフ フフフフ!」

( ・×・)「み、みんな…助けてくれるのフワか!」

リーリエ「あ、ありがとうございます! 私のために…こんなに…!」ピキッ…

(;・×・)「ピキッ…? ま、まさかこの音は…?」

日向「…ヒビが入ってる床に大勢の人が乗ったらどうなるか…完全に考えていなかった」

ーピキピキ…バゴオッ!!

(;>×<)「く、崩れるフワァァァァ!!」

リーリエ「キャァァァァァ!!!」

ー床のヒビは音ともに大きくなり…そのまま上に乗っていたフワンテ達を巻き込んで崩れ落ちてしまった!!

ココア「ヴェアアアアアアアア!! リーリエチャァァァァン!フワンテェェェェェッ !!」
 ▼ 607 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 14:36:39 ID:XozgNyBM [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「アイツラ…コノママダトヤベェゾ! 俺ガ助ケニ…!」

ークワガノンはフワンテ達が落ちていった穴に飛び込み、飛んで引き上げようとしたが…

こいし「クワガノンさん、助けにいくなら私も着いていくよ!」ガシッ

こころ「私も友として一緒に助けに行かない訳にはいかないな」シガミツキッ

クワガノン「チョッ…オマエラ! 助ケニイクノハイイガ…シガミツクノハヤメ…オ、重イィィィィィィッ!!」ピューン!

こいし「キャーッ♪」

こころ「うぉっ…落ちて…しまったぞ!! あぁぁぁぁぁぁぁ…!」ムヒョウジョウ

ーそのままクワガノン達も暗い穴の奥へと吸い込まれていった…

ココア「こいしちゃん!こころちゃーん!! そんな…みんな…落ちちゃった…」

ゼルネアス「あぁ、なんたること… 瑞雲界の権威たるあのお二方や…若き夢あるうどん職人の方々がこんなところで…」

ルカリオ「い、いや…あいつらはきっと生きている! そう希望的な考えをしていくべきだ…!」

ニケ「だ、だよな…あ、あいつらがそう簡単に死ぬわけねーよ!」

ゼルネアス「そうですよね… あの方々が穴に落ちたぐらいでなんて…あり得ません 無事に再会して、ロアきゅ…くんのお兄さんを皆で助けて…ってあら? ロアくんは…どちらへ?」

リゼ「そういえば…いないようだが…まさか!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 608 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 14:52:31 ID:XozgNyBM [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>×<)「フ、フワァァァァァ!! どこまで落ちるんだフワァァァァァァ!!」

グレイシア「ものすごい勢いで落ちていってる…最初にここに来た時より勢いがヤバいわ!!」

ロア「このままおちたら…みんなしんじゃうのだ!! し、しにたくないのだ…!!」

城島「ろ、ロア!? どないしてお前もここに!?」

ロア「ちょ、ちょっとロアもリーリエのことたすけようとしたのだ… で、でもおちるのがこわくてあといっぽがふみだせなかったのだ…」

魚雷公平「その結果、結局落ちる羽目になったわけね…はん、全く臆病な男の子はダメね」

リーリエ「そんなこと言わないであげてください! 助けにいこうというその勇気が…ロアくんの成長の第一歩なんですから!」

日向「第一歩を踏み出すというのも中々できない事だからな…しかし、今の状況で第一歩を踏み出そうとしても何もできることはないな…このまま落ちるのみか…」

ロア「うぅっ…つよくてかっこいいロアが…こんなところで兄ちゃんもたすけられないでおわるのか…」

リーリエ「…そうです! ロアくんって…他のポケモンに変身することができるんですよね!?」

ロア「そうだけど…それがなんなのだ?」

リーリエ「色々あって、私もポケモンに変身できるんですが…二人で何かポケモンに変身すればこの状況をどうにかできるんじゃないんですか!?」

城島「そうか! ひこうタイプのポケモンにでもなれば…どうにかできるかもしれへん!」

ロア「へんしんなら…ロアもとくいなのだ! で、でも…さっきみたいにこわくなって…」

リーリエ「私が一緒ですから…何かあっても大丈夫です! それに…さっきだってほんの少しの勇気を出してくれたじゃないですか!」

ロア「すこしの勇気…まぁ、ちょっとたすけにはいこうとしたけど…けっきょくむりで…」

リーリエ「日向さんも言ってくれましたが、その誰かを助けにいこうとするほんの少しの勇気がすごいんですよ!」

ロア「す、すごい…?「

リーリエ「小さな勇気でも…二人分あれば大きな勇気になります! その勇気があれば…ロアくんはもっとかしこく、かっこよくなれますよ!」

ロア「そ、そうなのか!? そ、そうなのだ!トーゼンのことなのだ!なぜならロアはかしこくてかっこよくて…ゆうきあるポケモンなのだ! よーし、リーリエ!いっしょにへんしんするのだ!」

リーリエ「…はい! 頑張って今度こそみんなを助けましょう!! みんなを助けるために…私たちで>>609(ポケモン)に変身しましょう!!」

城島(…あいつ、中々ロアの扱い…わかっとるなぁ)


(昼の部はここまでです 寝過ごして、気がついたらこんな時間だったとは言えない)
 ▼ 609 ルード@タンガのみ 21/04/25 15:12:03 ID:Ql.c56I6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノコッチ
 ▼ 610 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 23:21:24 ID:aTJcJXhY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「…はい! 頑張って今度こそみんなを助けましょう!! みんなを助けるために…私たちであのポケモンに変身しましょう!」

ロア「うん、いくのだ! …せーのっ!」ボウンッ!

―リーリエとロアは煙に包まれ、その姿を変える…

城島「うぉっ…っ!? 変身したで! みんなを助けるために変身…かぁ、どないなポケモンになるんやろ」

グレイシア「落下してるような状況だし…飛んでみんなを助けられるようなひこうタイプのポケモンじゃない?」

変身したロア「ひこうタイプじゃないけど…つばさがあるぽけもんなのだ! これで、みんなたすかるのだ!」

城島「おぉ、それなら安心やな…で、どないなポケモンに…」

リリッチ「ノコッ!(えへ!)」

ロア(ノコッチ)「どうだ!おどろいたのだー!? ノコッチにへんしんしたのだ! このはねでそらをとんで…みんなをたすけるのだ!!」ピョコピョコ

城島「ノコッチ!? なんでよりによってそれなん!?」

リリッチ「ノーコノコノコ、ノコ!(だって、かわいいじゃないですか!えへ!)」

グレイシア「かわいいって…言われてみればそうかもしれないけど…かわいいとか以前にこの状況で普通ノコッチ選ぶ!?」

ロア(ノコッチ)「まぁまぁ、しんぱいするでないのだ! ロアとリーリエが…みんなをたすけてやるのだ! ロアのすーぱーぱわーでおまえらをたすけてやるのだ!」

リリッチ「ノコッチ!ノコノコーッ!(はい!ロアくん、一緒に頑張りましょう!!)」

グレイシア「…無理な気しかしないんだけど」

(;・×・)「で、でも…意外とパワーがあったり…」

―ロアとリーリエはフワンテ達を持ち上げようとする…が

ロア(ノコッチ)「う、うぎぎぎっ… お、重くて…むりなのだぁ…っ」

リリッチ「ノコ…ノコノコォ…(む…無理…ですぅ…っ)」ボウンッ

リーリエ「…あっ、戻っちゃいました」

ロア「ろ、ロアもなのだ…こ、これって…」

リーリエ「ま、また落ちちゃいますぅぅぅぅぅぅっ!!」

城島「そりゃ、ノコッチの羽根じゃ無理やろぉぉぉぉ――――――――ッ!!」

(;>×<)「フワァァァァァ―――――――ッ!!」ヒューン

―フワンテたちはそのまま奈落の底へと落ちていった…
 ▼ 611 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/25 23:40:26 ID:aTJcJXhY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>×<)「アァァァァァァァァ…アァァッ!!」ボゥンッ

リーリエ「キャァァァァァッ!! …ひゃっ!」ボウンボウ

城島「う、うぐぐっ… み、みんな…無事かいな…?」

ロア「だ、だいじょうぶなのだ…」

グレイシア「わ、私も…ゆ、床が柔らかい素材で出来ててよかったわね…」

日向「クッションのようになっていてくれて助かったな…これがなかったらいくら我々といえど…」

伊勢「やっぱり…瑞雲のご加護があったのよ! 瑞雲のことを日々大切にしてきたから…こうして恩返しをしてくれたのよ!」

魚雷公平「そんなわけないわ…助かったのは先生が付いていたからよ! 何故なら、私は魚雷だから!!」

城島「…何言っとるんや、お前ら …まぁ、僕らが無事なのは床が柔らかかったからやけど…この床、何で出来てるんや? ちょいと見てみて…」

ネズミの怪物の腹「…」

城島「う、うわぁっ!! こ、これって…さっき先に落ちとった怪物の…腹ァ!? び、びっくりして飛び退いてもうたで…」

グレイシア「…見たところ息はしていないようね 落下した衝撃で死んじゃったのかしら」

(;・×・)「恐ろしい怪物といえど…ちょっぴり可哀想フワね… 身体に穴を開けて高い所から落としちゃった上にお腹の上に乗るなんて…本当にごめんなさいフワ… せ、せめてこの後は安らかに眠ってフワ…」

グレイシア「…とは言うものの、こいつがこの程度で死ぬかって言われると…疑問が残るわね …起き上がったりする前にここを離れた方がよさそうよ」

城島「そうやなぁ…息がないとはいえ、ホンマにこいつが死んだかどうかわからんしなぁ… さっきだって、あんな状態から再生したんやし…早よ逃げとくかぁ…」

( ・×・)「逃げると言っても…ここはどこなんだろうフワか… ポケモンスタイルの地下奥底ではあるみたいフワけど… この洞窟、本当に色んな所に繋がってるフワからね…」

リーリエ「周りを見たところ…ここは>>613みたいなところのようですが… 一体、ここはなんのための場所なのでしょうか…」


(今日はここまでです ノコッチかわいい)
 ▼ 612 ラカッチ@ナゾのみ 21/04/26 00:03:28 ID:U662NqN2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
工場
 ▼ 613 ムナイト@ダウジングマシン 21/04/26 00:37:19 ID:/1jAfPss NGネーム登録 NGID登録 報告
セイキンさんのおうち
 ▼ 614 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/27 00:23:32 ID:JbbIBid. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「周りを見たところ…ここはどこかで見たことのあるおうちのようですが…」

(;・×・)「確かに…どこかで見たことのある広いおうちフワね… 一体、ここはどこなのフワか…ってあっ」

セイキン「」カイブツノシタジキ チーン

(;゜×゜)「こ、この人…Youtubeで見たことあるフワ… ま、まさか…あの…お兄さんの…」

グレイシア「…幾度も狙撃されたり、毒を盛られたりしたんだろうけど…家の天井に穴を開けられて怪物に踏みつぶされたのは初めてでしょうね …ご愁傷様」

城島「ご愁傷様って… Youtube界のトップクラスの方がこんな風にやられてもうたんやで!? あ、アカンで…ホンマに… しかも、僕が一緒に落ちてきたなんてバレたらネットで炎上してまうわ…」

グレイシア「あんた、ただの農家なんだからそういうの関係ないでしょ」

城島「い、いや…僕は農家ちゃうわ! 一応、こう見えてアイド…」

リーリエ「城島さん! これ見てください! セイキンさん…たった今まで配信をしてたみたいですよ! 配信用のパソコンを見つけました!」

城島「えぇっ!? ちょっ…僕ら映っとる!? うわぁ、やめて! やめてくれや!! あ、アカン…色々アカンでこれ!!」

魚雷公平「ふふん、ついに先生もYoutuberデビューかしら…? 私の美貌で100万人突破もあっという間ね! ギョーラギョラギョラ!」

グレイシア「そんなこと…言ってる場合じゃない気がするんだけど!」

(;・×・)「わ、私達が落としたんじゃなくとも…上から怪物が落ちてきたのと一緒に落ちてきて…顔までしっかり配信に映ってるんじゃかなりヤバいんじゃ…」

こいし「わー、コメント欄が凄いことになってるねー セイキンさんへの心配のコメントとか…私達に誰~? ってコメントが沢山流れて大荒れだねー」

クワガノン「クソッ、色ンナ所ニ繋ガル洞窟トハキイテタガ…マサカコンナヤバイ所ニ来ルトハ…」

日向「しかし…リーリエ、その配信とやらはどんな配信なんだ …内容によってはまだ弁解もできるだろう」

リーリエ「そうですね…配信のタイトルは">>616"という名前のようです! 面白い配信をしていたみたいですね!」


(今日はここまでです 狙撃、毒盛られに続く新シリーズ 怪物落下)
 ▼ 615 ンバル@メンバーズカード 21/04/27 00:48:02 ID:ByuA385o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
うどんレースとプラズマ団を2つ仲良く潰してみた!
 ▼ 616 ワルン@スターアメざいく 21/04/27 00:54:22 ID:OUTU/MGk NGネーム登録 NGID登録 報告
ロケット団に入団してみた。 ヤマト、コサンジとトリオ結成
 ▼ 617 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/28 00:44:13 ID:7KK2HenM [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「そうですね…配信のタイトルは"ロケット団に入団して、うどんレースとプラズマ団2つ仲良く潰してみた! あの二人とまさかのトリオ結成!?"…らしいです」

城島「あの有名Youtuberがロケット団に入るやと…!? それに、うどんレースとプラズマ団を2つ仲良く潰すって…」

グレイシア「野放しにしてたら結構ヤバかったかもしれないわね… そうなると、潰しておいて良かったのかも知れないわ」

(;・×・)「でも、どうしてロケット団なんかに入ろうとしたのフワか…?」

リーリエ「それに、"あの二人"というのも気になりますね… 一体、何者なのでしょうか…」

「ハーハハハハハッ!!」

城島「だ、誰や!?」

???「誰やと聞かれたら」

?????「答えないのが普通だが」

二人「「まぁ、特別に答えてやろう!!」」

金髪の女「地球の破壊を防ぐため!」

緑髪の男「地球の平和を守るため…」

金髪の女「愛と誠実な悪を貫く…」

緑髪の男「キュートでお茶目な敵役(かたきやく)」

ヤマト「ヤマト!」

コサブロウ「コサブロウ!」

ヤマト「宇宙を駆けるロケット団の二人には…!」

コサブロウ「ショッキングピンク! 桃色の明日が待ってるぜ!」

ヤマト「なーんてなっ!」

ラッタ「ラッチューノ!」 ツボツボ「ボツボツ~!」

(;・×・)「お、お前らは…ロケット団の2人組…」

グレイシア「…の、有名じゃない方のヤツ!!」

コサブロウ「有名じゃない方って言うな!! …確かに最近出番ないが!!」
 ▼ 618 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/28 00:51:55 ID:7KK2HenM [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「ヤマトに…コサブロウ…か まぁ、有名な方やないけど…ロケット団の連中ってのは確かだな」

日向「…ん、ヤマト…? ほう、大分イメチェンしたんだな お淑やかだったお前がこんな風に…まぁ、悪くない」

伊勢「しばらく会ってない間に結構雰囲気変わったね、ヤマト! なんだか、まるで別人みたい… それにしても、ロケット団に入ってたなんて知らなかったよ」

ヤマト「こいつら…あたしの事誰かと勘違いしてない? コサンジ、あんたの方が間違えられるのはしょっちゅうだけど…あたしの方が間違えられたの、初めてよ!」

コサブロウ「そう言いながら、間違えてるんじゃない!! 俺はコサブロウだ! …しかし、そっちが間違えられるの珍しいな」

(`・×・)「コサンジにヤマト…その格好、ロケット団みたいフワけど…こんなところで何を企んでいるんだフワ!?」

コサブロウ「お前も間違えるなよ! …俺の名前はコサブロウだ!! …まぁ、教えてやらんこともないが…あの配信のタイトルを見れば自ずと分かるだろう…フフフッ」

リーリエ「コサタロウ、ヤマト…もしかして、あなた方がセイキンさんとコラボすると言ってたあの2人組なのですか…!?」

コサブロウ「だから、俺の名前はコサブロウだ!ちょっと近いけど違う!! …ふん、あぁそうだとも! 有名Youtuberを騙くらかしてコラボし…入団者や協力者を増やす計画さ!」

ヤマト「あんたらの言う"有名な方"のあいつらがあたし達がくすぶってる間にいつの間にか功績を残してサカキ様に気に入られて… あのポンコツどもがあんな風にいい立場にいるなんて見てられないのよ!」

コサブロウ「だから、俺達の評価を取り戻すため…大きな計画を目論んだのさ! それがYoutubeで大規模に宣伝して市井での活動をしやすくし…」

ヤマト「その上で配信で資金を稼いで貰って資金集めにもなる一石二鳥の計画だったのよ!」

城島「そんな計画を…!」

コサブロウ「そのために、あの男の食べている食事に少々盛らせて貰ったがな…クククッ」

グレイシア「まさか、食事に催眠薬を…!?」

(`・×・)「食べ物をそんな風に使うなんて…料理人として許せないフワ! コサック!」

コサブロウ「だから、俺はコサブロウ!さっきも言っただろ!! …ま、まぁ…喚くがいいさ!」

ヤマト「あいつらみたいに甘いやり方じゃなく、どんな手段を用いてもスマートに…そして効率良く世界征服を進めるのがあたしらさ!」

日向「世界征服…だと!? 瑞雲以外のもので世界を支配しようとは…いくらお前の望むことでもそれは許されないことだな…」

伊勢「こうして道を違えてしまったのは残念だけど…そう言うなら、仕方ないね …あなた達の計画は私達が止めるわ …行くよ、ヤマト…コサカイ!!」

コサブロウ「だから、俺はコ サ ブ ロ ウ!! …両方間違うのだけはやめろ!!」

こいし「誰かを洗脳して悪事を働いて、しかも世界征服を企むなんて…私もそんなこと…許せないよ! コイズミモトソウリ、シナノ!!」

コサブロウ「お前の間違えはもう別物なんだよ!! 殆どかすってねぇじゃねえか!!」

リーリエ「えぇ、許せませんね…! そんなことは今すぐやめてください! アベマリオ、アイオワ!」

コサブロウ「完全に別物じゃねーかッ!! お前ら、絶対わざとだろ!?」
 ▼ 619 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/28 01:05:53 ID:7KK2HenM [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コサブロウ「お前ら、わざと間違えてるだろ! 絶対そうだろ!?」

リーリエ「いいえ、私達はいつでも大まじめです! ふざけているのはあなた達の考えの方です! 悪い事なんて今すぐやめてください! トランプモトダイトウリョウ、ユーボート!」

コサブロウ「間違えるってレベルじゃねーだろ!お前らの!! あーっ、もうキレたからな! 許さねえからな…ここまで名前を間違えるとか本当に許せないからな! 俺を怒らせたらどうなるか知らねえからな!?」

ヤマト「…コサンジ、今のあんた 大分子供っぽいわよ…あいつらみたい」

コサブロウ「…うぐぐっ、名前を間違えられすぎて思わず冷静さを失ってしまった… 俺はクールなロケット団のエリート…俺はクールなロケット団のエリート…よし!」

ヤマト「ふん、あたしらロケット団のエリートに所詮ただのうどん職人のあなた達が勝てるわけないねッ! さぁ、ラッタ!ツボツボ!あいつらをやっつけてしまいな!!」

ラッタ「ラタァ…」グッタリ

ツボツボ「ボツゥ…」グニャァ

ヤマト「な、何してるのよ! 早くあいつらを…あっ!!」

コサブロウ「そういや…セイキンの頭上に怪物が落ちてきたから… 一緒に動画に出てたラッタ達も下敷きに…」

ヤマト「と、いうかあたしらも一緒に下敷きに!? う、動けない…ッ これって…」

2人「「やな気持ちぃ~~~~ッ!!」」

ラッタ「ラッタァ~(泣)」

城島「…こいつら、アホかな」

グレイシア「…今のうちにこいつら、ブチ凍らせておく?」

コサブロウ「く、くそっ… 怪物の下敷きでなければこんな奴らごとき…ッ」

ヤマト「な、なんとかして…脱出できれば…うぐぐっ…」

魚雷公平「ふん、無様なものね 世界征服なんて企むからそうなるのよ…でも、人というのは道を違えても戻る事ができる生き物なの… だから、先生の下で生徒として一から全てを教わればやり直せるわよ! さぁ、着いていらっしゃい!」

コサブロウ「誰が着いていくか!! …と、いうか物理的に着いていけねえよ…」

(;・×・)「なんか…その…悪い人たちなんだろうけど、さすがに可哀想になってきたフワ」

日向「…このまま倒すこともできるが…かつての戦いでは会えずとも、かの地で巡り会い共に歩んだ仲だ… 道を違えたとはいえ、無抵抗の友を倒すわけにはいかない …助けてやろう」

伊勢「…そうね、このまま無抵抗のあなたを倒すより…あなたと私たちで全力を出し合って決着を付けるのが礼儀というもの… 助けてあげるわ」

グレイシア「…助けるの? マジで? …まぁ、一般人のセイキンも巻き込まれてるし、反対する気はないけどさ」

ヤマト(な、なんか知らないけど…勘違いが良い感じにチャンスになったわ…!! このままあいつらが思ってる"ヤマト"違いのヤツのフリをして助けて貰い…そのまま奇襲を仕掛けて計画を再開してやるわ…クククッ)

城島「まぁ、助けるにしても…押しつぶされとる人をセイキンさんだけでも傷つけずに救出できる方法をとらんとなぁ …色々とアカンことになりそうやで」

( ・×・)「押しつぶされている人を傷つけずに…フワかぁ 救出するには怪物を持ち上げたりする必要があるフワけど…うーん、とりあえず>>620でも試してみるフワ?」


(今日はここまでです)
 ▼ 621 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/29 00:22:31 ID:726AWYTo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 622 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/29 23:42:49 ID:726AWYTo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(先日のセリフ間違ってたかもしれません 史実を調べてみた所、大和と日向…呉で会ってたかもしれないです… 勘違いしてました、すみません…罰として瑞雲を…ひぃ、許して…許して…)


(;・×・)「何か、助けられる方法があればいいのフワけど…」

城島「さすがに、このクソデカい怪物を持ち上げる手段なんてないよなぁ…」

日向「愛用の瑞雲さえあれば簡単に持ち上げられるのだが…丁度、あの怪物の腹の酸で壊れてしまったからな… どこかに修理のパーツか…直るまで凌ぐための野生の瑞雲でもあればいいのだが…」

城島「野生の瑞雲って…何?」

リーリエ「うーん、そう上手くはいきませんね… でも、日向師匠ほどのズイウニストなら体内の瑞雲エネルギーだけで瑞雲を修理できるんじゃないですか…?」

日向「いや、私達の瑞雲は自分達用に改修した特別な瑞雲だ …複雑故に自分の実力でもここまで壊れては時間がかかる」

伊勢「私達2人分の瑞雲エネルギーでも治せるかどうか… 何か、他にエネルギー源でもあれば直せるけど…」

星の夢「エネルギー源デスカ・・・ソレナラ、イイモノガアリマスヨ ・・・トッテオイタンデス」

Hikakin Egg「Hikakin from the far east…」

リーリエ「ひぃぃっ!! そ、それは…っ」

こいし「うぅっ、頭が… ゆ、許して…許してよ…お姉ちゃん…許して…っ」

こころ「あ、あああ…っ ゆ、許してくれ…私を…うぅぅっ…許して…っ」

伊勢「わ、私も…変な…気分に… い、嫌…日向…い、行かないで…っ いなくなるなら…せめて…一緒に…っ! お願い…謝るから…謝るから…許して…行かないで…っ」

日向「い、伊勢!? お、落ち着け…ッ うぐっ、頭が… あ、あぁ…ゆ、許してくれ… こんな戦い…こんな戦いなんて…うぐぐっ…」

(;゜×゜)「そ、それって…さっき拾ったヤバそうなものじゃないフワか!? ま、まだ持ってたのフワ!?」

星の夢「エネルギー源ニナリソウデシタシ・・・何カニ使エルカナッテ」
 ▼ 623 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/29 23:55:37 ID:726AWYTo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「ぐ、ぐぐっ…見るだけで…ヤバいんだから… 早く…しまって…あぅっ… り、リーフィ…ア…? 不甲斐ない…お姉ちゃんで…ごめんなさい… 許して…許して…っ」

ロア「み、みんなどうしたのだ…きゅうにおかしくなって…あ、あれ…ロアも…頭がいたいのだ…っ」

城島「うぅっ、ホンマに出すだけでみんなアカンことになるな… で、でも…そいつホンマに凄いエネルギーを持ってるんやろ!? は、はよ瑞雲をそれで修理してや!」

クワガノン「俺カラモ頼ム…嫌ナ記憶ガドンドン蘇ッテ… ウグッ、許シテ…クレ…ッ」

星の夢「ソウデスネ・・・ジャア・組ミ込ミマスカ」ガチャン

―星の夢は日向の瑞雲にHikakin Eggを押しつけ、固定する…

Hikakin Egg「Hikakin from the far east…」ピカーン!!

―すると、Hikakin Eggが瑞雲に吸い込まれていくかのように一体化を始める…

(;・×・)「フ、フワ!? な、何が起きて… あ、あれは!?」

Hikakin Zuiun「Zuiun from the far east…」

城島「Hikakin Eggと瑞雲が融合して…Hikakinの顔をした瑞雲になった…!?」

リーリエ「き、キモいです… 許して…許してください…っ」

Hikakin Zuiun「Zuiun from the far east…」ムクムク、ブロロロ…

ヤマト「な、なんなの!? へ、変なヤツが巨大化して…キャァッ!!」

―Hikakin Zuiunはワイヤーのようなものを伸ばし…ヤマト達を押しつぶしているネズミの怪物の身体に食い込ませる…!

コサブロウ「お、俺らごと怪物を持ち上げようとしてるのか!?」

ヤマト「な、なんとかならないの!? コサンジ!!」

コサブロウ「だ、だから俺はコサブロウだ!! …だ、だけど…こんなのどうしようも…う、うわぁぁぁぁぁぁ――――――ッ!!」

ヤマト&コサブロウ「「またまた、やな気持ちぃぃ~~~~~~~!!」」

ラッタ「ラッチューノォォォォ…」ツボツボ「ボツゥゥ~~~~…」

セイキン「」

Hikakin Zuiun「Zuiun from the far…」ブロロロロ…

―Hikakin Zuiunはヤマト達とセイキンもろとも怪物をワイヤーで持ち上げ…どこかへと飛んでいってしまった…
 ▼ 624 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/30 00:18:22 ID:6GKUCqVg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「う、うぅ… あ、頭の痛さが…消えました…」

魚雷公平「うぐぐ…っ あんなふざけたものを飛ばすなんて…何を考えてるのよ… 私も嫌な記憶を思い出されたわ…やっぱり、戦争は反対ね…っ」

日向「私も昔の戦いの事を思い出していた…改めて、今の平和を噛みしめているよ しかし、私の瑞雲は…どうなったんだ?」

(;・×・)「えーと…よくわからないフワけど…Hikakinになって怪物もろとも上まで飛んでいったフワ…」

星の夢「アンナコトニナルトハ・・・思ッテナカッタデス」

日向「そうか…しかし、私の瑞雲が国民的YouTuberと融合できるほどに育ったとは…育て主として鼻が高いばかりだ」

城島「そんなこと言うとる状況やないと思うんやけど… しかし、上におるココアたち…あんなんが飛んでいって…大丈夫なんかなぁ…」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

―一方その頃…

ココア「ヴェアアアアア…リーリエちゃん達…大丈夫かな…」

リゼ「あいつらのことだ、死にはしないと思っているが…ここまで返事がないとなると…無事でいるかどうか…心配になるな」

千夜「フワンテたちは勿論心配だけど、日向師匠と伊勢さんも心配ね… あの二人に何かあったら瑞雲界全体に波紋が…ん、んんん? 足元から…変な音が…」

―ブロロロロ…

ルカリオ「これは…プロペラの音か…?」

ゼルネアス「もしや、日向師匠が私達に無事だと伝えるため、瑞雲を飛ばしたのでは…」

ココア「じゃあ、これはリーリエちゃんたちが無事だって事を…って、ヴェアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

Hikakin Egg「Hikakin from the far east…」ズボォォォォッ!!

ココア「床を突き破って変なのがでてきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――ッ!?」
 ▼ 625 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/04/30 00:18:39 ID:6GKUCqVg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「あ、あれは…瑞雲…? い、いや…人間…? あぁっ、おぞましい姿です…」

シャロ?「い、一体下で何が… それに…あの瑞雲、さっきの怪物を引っ張ってるような…」

コサブロウ『ぎゃぁぁぁぁぁぁっ!! お、降ろしてくれ! 降ろしてくれぇぇぇぇっ!!』

ココア「し、しかも…誰か怪物にくっついてるよ!!」

ヤマト『な、泣き言言うんじゃないよ!コサンジ! ど、どうにかしなさいよ!!』

コサブロウ『俺はコサブロウだッ! …で、でもどうしようも…こ、こんなことならYouTuberなんて騙すんじゃなかったぜ…ッ!!』

ヤマト『あんたが、あいつらを見返すためにってやったんでしょ!? 始めたのはあんたなんだし…そっちが責任…って、キャッ…何か落として…あぁぁぁっ!!』ポロッ

コサブロウ『ま、まさか…ヤマト! 大事な"アレ"を落としたんじゃないだろうな!? もし、アレだったら…ロケット団にとってとんでもない被害になるぞ!?」

リゼ「…アレ?」

千夜「また、お得意のアレねぇ… でも、実際何か落としたみたいだし…拾ってみようかしら…」

ココア「えっと…これは…>>626? こんなのが大事なもの…なのかなぁ」


(今日はここまでです Hikakin from the far east…)
 ▼ 626 ュペッタ@ミミロップナイト 21/04/30 00:25:25 ID:1gHotoT. NGネーム登録 NGID登録 報告
しねしねこうせんの技マシン
 ▼ 627 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/01 00:20:52 ID:/aQ2GRyg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 628 リガロン@ゴージャスボール 21/05/01 22:22:23 ID:mXw62FGM NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケマスにヨウさんとサイコミヅキ加わったね。
リーリエと組むの楽しみ
 ▼ 629 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 00:04:24 ID:yOZYpKBE [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>628
(色々なキャラが実装されてきましたよね… マジコスか何かでリーリエのバディにフワンテ来ないかな… 接点ないから無理だろうか…)


ココア「えっと…これは…わざマシン? 見たことない番号のだけど…こんなのが大事なもの…なのかなぁ」

コサブロウ『あ、あれは…っ!! し、しねしねこうせんのマシン!? な、なんてものを落としてるんだよ、ヤマト!!』

ココア「し、しねしね…こうせん?」

千夜「○ね、○ね○ね○ね○んじまえ~♪ ってやつ?」

ゼルネアス「もうすでにしねしねこうせんって言ってる時点で伏せ字は要らないと思うのですが… それにしても、しねしねこうせんとは…私も知らない技ですね …不穏な響きですが…どんなものなのでしょうか」

ルカリオ「…しねしねこうせんとは…恐ろしいわざだ …まさか、ロケット団がそのわざを記録したマシンを持っているとは…」

ココア「知ってるの!? ルカリオさん!?」

ルカリオ「…あぁ、しねしねこうせんとは…かつてグレン島の周辺に潜伏していた謎の集団が用いたわざで…妙な歌を歌いながら光線を放つというわざだと聞いたことがある…」

千夜「…それって、もしかしてさっきの?」

ルカリオ「あぁ、そうだ …七色の戦士たる男との戦いによってその集団はほぼ壊滅したようだが…グレンじまの人間はその時の記憶を未だ覚えているらしく、ジョークにその名前が出ることもあるらしい…」

アネ゙デパミ゙「そういえば、グレンジムで…クイズのはずれとしてその名前が出たって聞いたことある… 変な名前だから、絶対あり得ない答えとしてふざけて作ったのかなって思ったけど…実在したんだ…」

ヤマト『そうよ! やっとの事で火山灰の下から見つけ出した本物の資料から復活させたわざだったのに…!』

コサブロウ『Youtuberに宣伝させる作戦と…失われた最強の技のわざマシンを見つけ出す作戦…両方を成功させて一気に手柄を得ようとしたのに…こんな目に遭うなんて!』

ヤマト&コサブロウ『『やっぱり、やっぱりやな気持ちぃぃぃぃぃ~~~~~っ!!』』

Hikakin Egg「Hikakin from the far east…!!」ブロロロロォッ!!

―Hikakin Eggはヤマト達をぶら下げたまま天井を突き破り遠い空へと飛んでいってしまった…

ココア「…行っちゃった」

千夜「まぁ、悪いロケット団だったんだし、いいんじゃない?」

リゼ「いや…あの怪物の所…ロケット団の連中以外にもう一人誰かいたように見えたが… 大丈夫だろうか」

ゼルネアス「…なんとかなりますよ、たぶん」
 ▼ 630 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 00:23:29 ID:yOZYpKBE [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニケ「…しっかし、これどうすんだよ?」つしねしねこうせんのわざマシン

ゼルネアス「恐ろしい名前ですが…どのようなわざなのか…少々気になりますね …悪しき者が使っていたとしても現在に至るまでに失われてしまった理由も気になりますからね」

ジュジュ「わざマシン…なら、ポケモンならその技を覚えられるのかしら …私のエーフィは覚えられないみたいだけど」

エーフィ「フィッ」クビブンブン

フライゴン「僕も…無理ふりゃね…」

ガブリアス「う~ん…俺も無理っス… 不甲斐なくてごめんっス…」

アネ゙デパミ゙「や、やっぱり僕も無理だ… 僕じゃ、まともなわざは覚えられないのかな…」

ルカリオ「まともなわざ…と言われたら、疑問が残るが… あぁ、私も無理だった…」

ミニスカミドロ「私も試してみたミドロが…ポケモン扱いじゃなかったみたいで起動すらしなかったミドロ… こうなっても、私って一応人間なんだミドロね…」

ブリガロン「俺達も試してみるか…えーと…ここをこうして…ありゃ? 俺にも出来ねえのか?」

リザXピカチュウ「うーん…僕にも出来ないなぁ」

マフォクシー「アタシにもやれって? …仕方ないわね、やってやりゃいいんでしょ …ほら、無理じゃねえの …第一、覚えられたとしてもそんな名前のわざ、絶対に覚えねえよ」

リゼ「ここまで、ほぼ全員試してみたが…」

ニケ「幻のわざとなると…使えるヤツも現代にはいねーんかな …まっ、わざ名からロクなもんじゃねえだろうしここに捨てておいていいんじゃねえか?」

ゼルネアス「ダメです! …せっかく、わざマシンを拾ったのですし…そのわざがどんなものか見てみたいじゃないですか! さっきから、気になって仕方ないのですよ…」

ココア「うーん、そう言われても…みんながやってもダメだったし… 色んなポケモンになれるリーリエちゃんとロアくんは落ちちゃってここにいないし…どうしようもないよ…」
 ▼ 631 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 00:38:39 ID:yOZYpKBE [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラフレシア「…けっ、いまいち燃えねえわざだが…第一誰も覚えねえんじゃ、ダメだな …俺も覚えられなかったぜ …クソ、くだらねえ」

ココア「うーん、これでもう全員…かな …結局この感じじゃ、どんなわざかはわからず仕舞いだね…」

ルカリオ「私も、しねしねこうせんで放たれる光線がどのような効果があるのか気になるが…使える者がいないのであれば仕方が無い… まぁ、技の概要は私が知っている…それだけでも別に…んん?」

ゼルネアス「どうされました?ルカリオ… 私の顔を見つめて…」

ルカリオ「…いや、大変畏れ多い事なのですが… 先程、あなただけわざマシンを試していないのでは…」

リゼ「…! 確かにそうだが…相手は伝説のポケモンだぞ…さすがに、そんな変な技覚えさせるわけには…」

ゼルネアス「…えっ?」カチッ

リゼ「って、もう使っている!?」

ゼルネアス「どうしても気になるので…思わず使っちゃいましたよ …でも、良かったですよ …どうやら、私は覚えられるようです」

ココア「えぇっ!? ぜ、ゼルネアスさんが!?」

ゼルネアス「私でも驚きですが…どうやら、いけるみたいです …では、早速試し撃ちしてみましょうか」

千夜「それじゃあ…みんなご一緒に! ゼルネアスさんで、死ね死ね団のうた!」

ゼルネアス「…○ね♪ ○ね♪ ○ね○ね○ね○ね…○んじまえ~♪」

リゼ(歌わなきゃダメなのか… と、いうか伝説のポケモンが○ねを連呼している光景…インパクトすごいな)


~~今のご時世、以降を歌うと歌詞がマジでヤバいので割愛~~


ゼルネアス「…○ね○ね○ね~♪ ○ね♪○ね♪○ね♪ ○ね♪○ね♪○ね♪ …っと、ここまで歌いましたが…どうでしょうか」

ルカリオ「伝わっていた話では…この状態でこうせんを放つわざ…らしいのですが …変わったところはございますか」

ゼルネアス「特にはないですね …やはり、しねしねこうせんなるわざは本当は存在しないのでしょうか…」

ココア「うーん…ガセだったのかなぁ…」

千夜「詐欺罪と器物損壊罪で訴える? ココアちゃん?」

井伊直政「…私も同じようなガセに騙されたことがある …訴訟するなら、協力しよう …最善を尽くすぞ」

ココア「いや、さすがにそこまでは…ってヴェアアアアアアア!?」

ゼルネアス「ココアさん、どうなさいましたか?」

ココア「ぜ、ゼルネアスさん…!! か、かかか…身体が…ゼルネアスさんの身体が>>632!?」

ルカリオ「な、何!? …こ、これが…しねしねこうせんの…発射態勢か!?」


(今日はここまでです)
 ▼ 632 ソッキー@すごいキズぐすり 21/05/02 00:39:47 ID:CH.w6pTg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
BREAK進化
 ▼ 633 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 22:18:33 ID:yOZYpKBE [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「ぜ、ゼルネアスさん…!! か、かかか…身体が…ゼルネアスさんの身体が金ぴかに!?」

ゼルネアス「き、金ぴか…!? まさか…かのBREAK進化なるものをしているのでしょうか…」

ココア「BREAK進化…?」

ゼルネアス「メガシンカやダイマックスなどとは異なるポケモンの新たな強化の形であり…その身体を金色に輝かせ、強力な技を使うと伝えられています…」

ルカリオ「メガシンカやダイマックスほど流派としてしられている強化ではないが…一部の"札"を使う者たちの中ではよく知られているものらしい」

ココア「へぇ、そんなの…あるんだ…」

リゼ「これもしねしねこうせんの効果の一つなのだろうか…見た目といい、明らかに凄そうなわざだ…これは効果にも期待できるな」

ゼルネアス「えぇ、そうですね… では、さっそく試し撃ちしてみましょうか …行きます、しねしねこうせんッ!!」

―ゼルネアスは気合いを入れ…額から光線を放つ!!

ココア「す、すごいの出たぁぁぁぁぁぁ!?」

―放たれた赤色の光線は大木の幹ほどはある太さで凄まじい程の熱量を放ち…ぶつかった壁を溶かし、大きな穴を開けてしまった!!

ブリガロン「な、なんて威力なんだ…すげぇ… ここの壁、金属で出来てるんだぜ…さすがはゼルネアス様…いや、技がスゲぇのか…? どっちにしても、すげぇぜ…!」

ラフレシア「へぇ、とんでもねえわざもあるもんだな… このわざを俺も覚えられたらかなり燃えンだけどよ…いつか覚えてやりてェもんだな…」

ココア「す、すごいよゼルネアスさん! こんなに強いこうせんを放てれば…これからの敵もあっという間に倒せちゃうかも! さすがは伝説のポケモンだね!」

ゼルネアス「…」

ココア「ぜ、ゼルネアスさ~ん? おーい、聞いてるー? …ねぇ、なんでそっぽ向いてるの?」

ゼルネアス「…そ、そっちを向いたら…マズいからです …そ、そっちを向いたら…あなた達を消し飛ばし…う、うぅっ! やっぱり…制御が…できないっ!!」ビーッビーッ

ココア「ヴェアアアアアアアアアアアアアア!? ゼルネアスサン、ヤメテェェェェェェッ!!」

―ゼルネアスはわざの制御をしきれず…光線の反動に頭を振り回され しねしね光線で四方八方を焼き払ってしまう!

ゼルネアス「あぁぁぁぁ…っ あ、頭が…うまく…動かな…い、イヤァァァァァァァッ!!」ビームッ!!

ルカリオ「ま、マズいぞ! まさか、伝説のポケモンでも制御できないとは…」
 ▼ 634 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 22:32:43 ID:yOZYpKBE [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「と、止まって…止まりなさい! …だ、ダメです…制御が…うまく…いかな…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ビビビビビッ!!

―ゼルネアスは反動によって無理矢理俯かされ…足元目掛けて光線を放ってしまった!!

リゼ「…!? あ、足元に撃ってしまっただと!? ま、マズい…さっきみたいにヒビが広がったら…今度こそ全員が…」

ゼルネアス「い、いえ…撃ち所が良かったのか…ヒビは広がってません… それに、今のでようやく光線が止まったようで…無事に終わって…なによりです…きゅぅぅ…」パタンッ

ココア「ヴェアッ!? ゼ、ゼルネアスさん!? …気絶しちゃった」

ルカリオ「伝説のポケモンのゼルネアス様でも制御できず…反動に振り回されたあげく、気絶してしまうわざか… 威力は凄いようだが…実用性はなさそうだ」

リゼ「威力は高いが…使用者への負担や周りへの被害が大きすぎるのでは使い道がないな… まぁ、ゼルネアスの言う通り彼女以外全員何事もなく無事で済んで良かったな…」

ココア「そうだね… 本当、全員無事で良かっ…」

『キャァァァァァァァ―――――――――ッ!!』

リゼ「…ッ!? い、今の声は…!」

ココア「り、リーリエちゃんの声!? も、もしかして…」

ルカリオ「なんということだ…たった今、足元に向けて撃ってしまった光線が流れ弾として…リーリエに当たってしまったというのか…!! ま、マズいぞ! あんな光線が当たってしまっては… た、助けにいかねば!!」

ココア「そ、そうだね! は、早く穴に飛び込まなくちゃ…!!」

リゼ「気持ちはわかるが…お前ら、落ち着け!! …何の準備もせずに飛び込んで…余計状況を悪化させるかもしれない!」

ココア「そ、そう…だけど…」

リゼ「…今、リーリエの声が聞こえたと言うことは…少なくとも、落ちたあいつらは無事だということだ…ひとまず、状況を把握してから助けに行くべきだ!」

ルカリオ「…そ、そうだな …すまない、リーリエの危機と聞いて冷静さを欠いていた …ひとまず、フワンテ達が無事かどうか…そして、どんな状況か尋ねてみるべきだな…」

ココア「そうだね… フワンテー! リーリエちゃーん! みんなーっ! 大丈夫~~~!?」

―ココアは床の穴からフワンテ達の安否を大声で尋ねる…

――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 635 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 22:50:09 ID:yOZYpKBE [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―一方その頃、穴の下

リーリエ「キャァァァァァァァ―――――――――ッ!!」ビビビビビッ

(;゜×゜)「リ、リーリエちゃぁぁぁぁぁん!?」

城島「上の方から急に光線が…て、敵襲か!?」

グレイシア「まさか…さっき上の方に飛んでったロケット団の奴らが…!? み、みんな戦闘に備えて!」

―グレイシアが戦闘態勢に入るよう呼びかけたその瞬間…

『フワンテー! リーリエちゃーん! みんなーっ! 大丈夫~~~!?』

(;・×・)「そ、その声は…ココアさん!? そ、そっちの方は無事フワか!?」

ココアの声『うん!! こっちの方は全然無事~~~!! …っていうか…』

リゼの声『…すまない、そっちの方に飛んでいった光線は…ゼルネアスが放ったしねしねこうせんというわざなんだが…それが暴発してしまって…』

(;・×・)「し、しねしねこうせん… なんかヤバそうな名前フワけど…そんなわざ、どうして…」

ココアの声『さっきこっちの方に飛んできたロケット団の二人が落としていったわざマシンに記録されてて…ゼルネアスさんが覚えたから、その試し撃ちをして貰ったら…あんな風に…』

城島「あいつら…んなモンも持ってたんか…」

ルカリオの声『あぁ、こんな物を持ち帰ろうとしていたとは…恐ろしい… と、そんなことを言ってる場合じゃない! リーリエ…リーリエは無事か!?』

(;゜×゜)「あっ! そうだフワ! リーリエちゃんがさっき光線に当たって…だ、大丈夫フワ!?」

リーリエ「う、うぅぅ…っ な、なんなんですか…あの光線…っ 酷い目に遭っちゃいました…うぅ…」プスプス…

(;・×・)「リ、リーリエちゃん…怪我は…してないフワ?」

リーリエ「怪我は特に… ちょっと、焦げちゃいましたけど…」

城島「どうやら…怪我はないみたいや! 無事やったで!ルカリオ!」

ルカリオの声『そうか…金属製の壁に穴を開けるほどの威力だから心配したが…下に飛んでいくまでに威力が減衰されたのだろうか…』

城島「…えっ」

ルカリオの声『ともかく、無事そうでよかった』

(;・×・)「金属の壁に穴を開けるほどの威力って… す、すごい光線に耐えたフワね…リーリエちゃん…」

リーリエ「えへへ…っ いっぱい冒険して、身体の方も丈夫に…うっ…うぅぅっ…っ!」バタッ

―突如、リーリエが苦しみ始める…!

(;゜×゜)「フワ!? リ、リーリエちゃん!? ど、どうしたのフワ!?」

リーリエ「か、身体が…あ、熱い…です…っ あ、あぁぁぁっ!!」

ルカリオの声『お、おい…どうしたんだ! リーリエ…リーリエ!?』

(;゜×゜)「フ…フワ!? リ、リーリエちゃんが…>>636なったフワ…!? こ、これが…しねしねこうせんを人に当てたときの効果…フワ!?」
 ▼ 636 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 23:10:58 ID:yOZYpKBE [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「う、うぐぐぅ…うぅっ…」

(;・×・)「リ、リーリエちゃんの様子が…や、やっぱりおかしいフワ…一体…どうなって…と、とにかく… 安価が取られてなければ再安価下フワ…」
 ▼ 637 タフリー@きょうせいギプス 21/05/02 23:12:05 ID:Q6bkUS9. NGネーム登録 NGID登録 報告
進研ゼミ会員
 ▼ 638 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 23:25:38 ID:yOZYpKBE [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオの声『お、おい…どうしたんだ! リーリエ…リーリエ!?』

リーリエ「…! この光線…進研ゼミで出たところです! しねしねこうせんとは、人間に当てると凄まじい威力の代わりに当たった人間を進研ゼミに加入しているように改変する力がある…と!」

(;・×・)「…えっ?」

リーリエ「万年低点数だった私もこれでテストも満点です!えへ!!」つ100点の答案

城島「ど、どっから取り出したん!?そのテスト!?」

日向「瑞雲が正式採用された年は何年か… 1943年…うむ、正解だ …それにしても、良い問題だな」

(;・×・)「いや、良い問題とかそういうのより…今リーリエちゃんが言ってたことが本当なら…リーリエちゃんは今ので進研ゼミ会員にされちゃったのフワ…?」

ルカリオの声『…意味が分からんが…リーリエが言う事だ、そうなんだろう …まぁ、無事でいてくれてよかった』

城島「ただ進研ゼミに入っただけやし、無事っちゃ無事やなぁ …しかし、進研ゼミに入ったっつぅことは頭も良くなったんかいな?」

こいし「賢さが5上がった 絆ゲージが3上がった」

リーリエ「それ、今流行りのギャロップ娘ですよね! それも進研ゼミで出てきた所です!」

城島「それも出るんか! …今の進研ゼミってすごいなぁ」

(;―×―)「いやいや…まぁ、リーリエちゃんが本当に賢くなったのかはともかく…特に怪我もないようでよかったフワ」
 ▼ 639 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 23:42:19 ID:yOZYpKBE [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロア「リーリエ…そのてーどのことをしってただけでかしこいつもりなのだ? かしこくてつよいロアからすれば、そんなのらくしょーなのだ!」

リーリエ「ふふふっ…ロアくん、あなたは進研ゼミであらゆることを事前に予習したこの私に敵う知識を持っているというのですか… 片腹痛いです!」

ロア「ふん、ないてにげだすならいまのうちなのだ… ロアはおまえよりかしこいぞ…なぜなら、ロアはくくのにのだんがいえるのだ!!」

リーリエ「に、二の段ですか!? …ふふふっ、そんなの私だって言えますよ! …そう、私は…五の段が言えます!」

ロア「な、なんだと…!? ごのだん…だと!? …くっ、なかなかやるのだ…だけど、さんのだんがいえるロアにかなうかな…?」

リーリエ「な、何!? 三の段…!? そ、そんな強力な力を…こ、こうなったら…究極兵器、六の段を言わなくては…」

こいし「無茶だよ!リーリエ! 九九の六の段からは急激に難易度が上がる…このままじゃ、リーリエ…君が耐えられないよ!」

リーリエ「ですが…この勝負、負けられません…ッ! 進研ゼミの力を得た今…ロア、六の段で今あなたを倒して見せます!」

ロア「くくくっ…リーリエ、おまえごときにろくのだんがいえるとはおもえないのだ! さぁ、さんのだんのちからのまえにやぶれるがいいのだ!!」

リーリエ「うぉぉぉぉぉぉっ!!」

ロア「はぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

城島「…何やってるんや、あいつら」

(;―×―)「九九でバトルしてるフワ…」

グレイシア「進研ゼミに入ったからって…なんにも賢さ変わってないわね… と、いうかアレは進研ゼミというかチャレンジの範疇じゃ…?」

ココアの声『ま、まぁ…リーリエちゃんが楽しそうにしてるなら何でもいいかな… それにしても、みんなこんな高い所から落ちても大丈夫そうだね… それなら、私達も降りて合流…』

(;゜×゜)「そ、それはやめた方がいいフワ! わ、私達だって…さっき落ちてきた怪物のお腹をクッション代わりにしたから無事だっただけで…それがない今、もし落ちたら…」

ココアの声『そ、そっか…それなら…仕方ないね …合流は無理そうかな…』

リゼの声『確かに、この高さから落ちたらクッションがなければ即死…か そうなると、こちらから出来ることはほとんどない…か』

ルカリオの声『少しもやもやするが…仕方ないことだな …フワンテとリーリエ達が無事でいてくれただけでありがたいと思おう』
 ▼ 640 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/02 23:52:51 ID:yOZYpKBE [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「うぅ、本当は今すぐにでも合流したいのに…なんだか、申し訳ないフワ…」

ココアの声『ううん、フワンテ達は何も悪くないよ! 結局、全部偶然なんだし…でも、どっちにしろこのままじゃダメだよね…』

リゼの声『そっちから何とかして脱出できる手段があればいいのだが…何か手はないのか?』

(―×―)「脱出の手段…フワか…」

日向「私の特別な瑞雲がそれに乗せてそっちまでひとっ飛びなんだが…丁度、先程ヒカキンになって飛んでいってしまったからな…」

伊勢「うーん、私の瑞雲のタイプだと、誰かを乗せることは難しいし…」

魚雷公平「先生の突進で連れて行こうにも…この高さじゃ飛んでいくのは難しいわね… こんな時に生徒の役に立てなくて…先生失格だわ…っ」

リーリエ「それなら…私達に任せてください!」

ロア「かしこくてつよいロアなら…ここから脱出できるほうほうがすぐに思いつくのだ!」

リーリエ「いいえ、進研ゼミを受けている私こそ…完璧な脱出方法が思いつきますよ! 穴に落ちた時のことも…進研ゼミに出た所ですから!」

ロア「なら…どっちのしゅだんがただしく脱出できるのか…それでどっちがかしこいかけっちゃくつけるのだ!」

リーリエ「そうですね…! ロアくんと、進研ゼミを受けた私…どっちが賢いか勝負です!」

グレイシア「…なんか、そんな勝負してる時点で全然賢くない気がするんだけど …まぁ、やらせてみましょ」

(;・×・)「妙案が思いつく…かもしれないフワしね」

城島「ちょっと…不安やけどな」

ロア「うーん…ここから脱出するには…そうだ! >>641すれば簡単なのだ!!」

リーリエ「ロアくん、それじゃダメですよ! >>642した方がいいに決まってます!」


(今日はここまでです このss、進研ゼミで出たところだ!)
 ▼ 641 ォクスライ@しっぽのくんせい 21/05/02 23:55:51 ID:2JD6esGI NGネーム登録 NGID登録 報告
スタートボタンを押してポーズ→「ステージを出る」を選択
 ▼ 642 フーライ@ジュカインナイト 21/05/02 23:57:54 ID:7wUkE7Og NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ケツワープ
 ▼ 643 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/03 22:55:49 ID:kJDI7jV. [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロア「うーん…ここから脱出するには…そうだ! スタートボタンをおして、ポーズがめんからステージをでれば簡単なのだ!!」

城島「ゲームやないんやから、んなこと無理やろ!」

グレイシア「第一、スタートボタンなんて現実に存在するわけ… あ痛っ…もう、何よ…こんな足元になんか転がって…えっ」

―グレイシアがぶつかったものは"START"と刻まれたいかにもスタートボタンらしいボタンであった…

グレイシア「ま、マジで存在した…」

ロア「そう! それなのだ!それをつかえば…でられるはずなのだ!」

城島「じょ、状況が掴めないんやけど…まぁ、出られるんやったら別に構わへん! さぁ、押してやってくれや!」

ロア「よーし、さっそくおしちゃうのだ! ふふふっ、リーリエ…このしょうぶ…ロアのかちなのだ!!」ポチッ

(*・×・)「思ったより早く出られそうでよかったフワねぇ…」

―…

ロア「…」

(;・×・)「…あれ? ロアくん…さっきから黙って…どうしたのフワ?」

ロア「す、スタートボタンをおしてでてきたメニューから"ステージをでる"をおそうとしたのだけど… でてくるメニューが…"つづける"と"がんばる"ででられないのだ…」

クワガノン「カービィノラスボス戦カヨ」

ロア「うぅぅっ…まさか、ステージをでるがでてこないなんて…こんなこと、ありえるのだ…? うぅぅ…」
 ▼ 644 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/03 23:12:53 ID:kJDI7jV. [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「それで出られないっちゅうなら…どうすりゃええんや…まさか、ずっとこの部屋におるわけにもいかんし…」

リーリエ「それなら、私に良い考えがあります! …そう、ケツワープすれば一瞬ですよ!」

城島「ケツワープって…星の夢の機能のアレか? …でも、発動するのに必要なリザ―ドン…っちゅうかアネ゛デパミ゛は上におるしできへんで?」

リーリエ「ふふふ…城島さんは本当のケツワープを知りませんね? …進研ゼミのTAS・RTA学で学んだ技…お見せしますよ! ロアくん…この勝負は私の勝ちです!!」

―そう叫ぶと…リーリエは尻を突き上げ、後ろに向かってジャンプする!

リーリエ「やっふう!!」

(;・×・)「リーリエちゃん…急にどうしたフワ…?」

リーリエ「…やっふぅ! やっふぅ!! やっふぅ~~!!」ピョンピョン

ロア「かべにむかって…ずっとジャンプをしてるのだ…」

グレイシア「…一体、何をする気かしら」

リーリエ「やっふぅ…やっふぅ…ややややややややっふぅ! …さぁ、ケツにエネルギーが溜まってきました…そしてこのエネルギーを…一気に放出します!!」

城島「…えっ」

リーリエ『エビ食おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!』ピュゥゥゥゥッン!!

(;゜×゜)「リ、リーリエちゃぁぁぁぁぁん!?」

―リーリエは凄まじい勢いで飛び出し…壁や扉を貫通してどこかへと飛んでいってしまった!!

こいし「わー、すご~い あれが変態ってやつだね~」

クワガノン「ヨクワカラン関心シテル場合カ! ハグレチマッタラヤバイゾ…早ク追イカケネェト…!」

グレイシア「ちょうど、リーリエが飛んでいった方向には部屋の外に出られる扉があるわ…これを通ってリーリエを追いかけるわよ!」

城島「そ、そうやな! リーリエ~~~!! 待ってくれや~~~!!」
 ▼ 645 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/03 23:25:54 ID:kJDI7jV. [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―城島達は部屋の外に飛び出す…

(;・×・)「ごめんフワ! リーリエちゃんが飛び出しちゃって…ココアさんたちとこのまま合流はできそうにないフワ…」

ココアの声『大丈夫大丈夫! 今合流できなくても…またすぐに会えるだろうし! リーリエちゃんを捕まえて、そこから出る方法が見つかったら…その時合流しよっ!』

ルカリオの声『今はリーリエのことを頼む… 無事でいてくれると良いのだが…』

(`・×・)「大丈夫フワ! 私が必ずリーリエちゃんのことを捕まえて…守るフワから!」

ルカリオの声『…頼もしい言葉だ …本当に、君に伝説の食材…そしてリーリエの事を託して良かったと思う …頼むぞ、フワンテ』

(`・×・)「うん! リーリエちゃんを捕まえたら…ここを抜け出してココアさん達のことを追いかけるフワから…先に行っててフワ! すぐに追いつくフワよ!」

ココアの声『わかった! 私達は先に行くけど…ちゃんと待ってるから!』

(*・×・)「それじゃ、私はリーリエちゃんを追いかけ…」

ラフレシアの声『へぇ…リーリエを追いかけるか…誰が一番早く追いつけるか…勝負とかできそうだな… へっ、燃えてきたぜ…ちょっくら…俺も行ってくるか』

ココアの声『えっ…ちょっ…ラフ…ブーバーン! …そ、そんなことしたら落ちて危な…』

ラフレシアの声『俺にゃ危ねェも危なくねェもありゃしねェ!! 燃えるか燃えねェかそれだけだ! 俺の命を賭けた穴と俺の勝負…さぁ、行ってやるぜェ~~~~~~ッ!!』ピューン!

(;゜×゜)「ちょっ…フワァ!?」

ラフレシア「うぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!」ピューン…

―なんと、ラフレシアは穴から飛び込み…

ラフレシア「…イェアァッ!! …へっ、俺とこの穴…俺の命を賭けた燃える勝負…やっぱり俺の勝ちじゃねーか …着地成功だぜェ」スタッ

(;・×・)「ま、まさか…あなたまで…」

ラフレシア「…はんっ、ちっと燃えてきたんでな …あのクソガキを追いかけて捕まえりゃいーんだろ? …てめぇらもなかなかやるからよ、良い勝負になりそうだ…頭の花も直ってきてるから準備は万端だ…これは燃えてきたぜェ…!!」バタンッ!!

―ラフレシアは扉を開けて部屋の外に飛び出す!

(;・×・)「あ、あぁっ! ちょっと!! …と、とりあえずココアさん! 後で…必ず合流しようフワ~~~!!」

ココアの声『う、うん… ま、待ってるよ! だからそっちも…がんばって!』
 ▼ 646 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/03 23:36:00 ID:kJDI7jV. [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテは部屋の外に出て、ケツワープで飛んでいったリーリエを追いかける…

(;>×<)「はぁ…はぁ…リーリエちゃん、待ってフワ~~~」

城島「フワンテ! お前もようやく来たか!」

グレイシア「なんてスピードなの…なかなか追いつけそうにないわ…」

魚雷公平「ケツを突き出して飛ぶなんて…先生、おふざけは許さないわァ――――――ッ!!」

中島悟「フフフフ フフフフ フフフフ(追)」

日向「くっ…瑞雲さえあればあっという間に追いつけるのだが…」

伊勢「今回は私の勝ちかもしれないわね、日向!」

ロア「かしこくてつよいロアをさしおいて…なにをいってるのだ! さっきはリーリエにまけちゃったけど…こんどはまけないのだ!」

こいし「それを言うんだったら、世界一かわいいみんなのアイドルこいしちゃんだって負けないよっ♪ クワガノンさんと二人力を合わせれば無敵なんだからっ!」

クワガノン「勝手ニ俺ヲ巻キコムンジャネエ! …マァ、追イカケルタメニモ協力ハシテヤルガヨ!!」

こころ「ならば 私も 頑張らねばならないな …舞いを駆使した走法で 追いかけるぞ」

(;・×・)「みんな…一生懸命走ってるフワね…」

ラフレシア「よォ、フワンテ… 随分遅れてきたじゃねェか…へへ、何人か一番先に捕まえられるか競い合ってるみてェだが…なかなか燃えるじゃねェの… 強敵との競い合い…この空気、たまらねェぜ… 舞台も中々いいしよ…」

(;・×・)「舞台…リーリエちゃんが飛んでいったこの部屋の外のことフワ…? なんだか、>>647みたいな景色フワけど…」


(今日はここまでです ニア[つづける] [がんばる])
 ▼ 647 キジカ@ニビあられ 21/05/03 23:51:53 ID:g0uMswsM NGネーム登録 NGID登録 報告
憂鬱の世界に同居する可能性と絶望のワルツを群衆が静かに見守っている
 ▼ 648 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/04 23:22:15 ID:bjNs2NAc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「なんだか、憂鬱の世界に同居する可能性と絶望のワルツを群衆が静かに見守っているような景色フワけど…」

城島「フワンテ、どうしたんや? 急に詩的なことを言うて…」

グレイシア「どっかのお兄様が言いそうな言葉ね… 何言ってるかわからないし…絶望のワルツとか憂鬱の世界って第一何…」

―ギィ…ギィ…

グレイシア「…あら? なんだか、バイオリンの弦を擦るような音が…聞こえてきたわ」

城島「ふ、不協和音やな… まさか、これが絶望の…ってなんやアレ!!」

絶望くん「死にて~」 絶望くんB「死のう…」 絶望くんC「もう、死んでもいいよな…」ギィ… ギィ… ギィ…

―音の正体はボロ袋を被った半裸の男達が自身を釣り下げているロープを鋸で切っているというあまりに異様すぎるものであった…

絶望くんD「死ぬか…」 絶望くんE「死んじゃっていいよね…」 絶望くんF「もう、どうせ俺なんて…」ギギ… ギギ… ギギ…

グレイシア「な、なにこのキモい連中…!!」

絶望くんG「あぁ、生きてる価値なんてないよな… 絶望くんH「せめて、クッキーだけは食べたかった…」 絶望くんI「絶望した!」ギィギ… ギィギ… ギィギ…

城島「こ、この感じ…ま、まさかこのキモい奴らが奏でとる不協和音が…絶望のワルツなんか!?」

グレイシア「このワルツ、不快すぎるんだけど…」

絶望くん「そうだ…俺達は…絶望くん… 全てに絶望した者が…なるもの…死ぬ時までここで永遠に絶望のワルツを奏でる… 死にてぇ…」ギコギコ…

絶望くんJ「死にてぇ…」 絶望くんK「死にて~…」 絶望くんL「やべー絶望…死にてェ~」ギコ… ギコ… ゴルァ…

クワガノン「ナ、ナンダココノ空気ハ…重スギルゾ!! …進ミタクネェ」

こころ「この雰囲気…まさに 憂鬱の世界だ…」
 ▼ 649 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/05/04 23:32:23 ID:bjNs2NAc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「はぁ…どうしてリーリエもこんなところを…」

絶望くん「お、おい…お前…そこのお前…」

城島「んん? なんや?」

絶望くん「お前…なかなか…見込み…あるな …俺達と…同居…しようぜ 俺達のユニフォーム…やるからよ…」

―絶望くんは城島に自身の被っているものと同じマスクを差し出す…

城島「んなもん渡されても誰が同居するか! んな可能性、一ミリもあらへんって!!」

絶望くん「そこをなんとか…ここの物件…なかなかいいぜ… 風呂なし、トイレなし、水道電気なし、壁窓もなし、もちろんWi-fiもなしで…家賃は一月 42円…444畳46ZKでお得だぞ…」

城島「最悪の物件やん! 誰が住むか!! …っつぅか最後の"ZK"ってなんや…? LDKとかは聞いたことあるんやけど…」

絶望くん「あぁ、それは…46Z(etubou)K(un)だ…」

城島「46絶望くん!? お前らそんなにいるの!?余計に住みたなくなったわ! …んなこと聞かなくても絶対住みたくないんやけど!! つぅか、誰が住むん!?」

こいし「はい、はーい! 私住みまーす!」

城島「嘘やろ!?」

絶望くん「おぉ…おぉ…同居…してくれるのか… じゃあ…はい、これユニフォーム♪」つぼろ袋

こいし「わーいっ! ありがとー♪」

クワガノン「マジデ!? マジデ住ムノカ!? コンナトコロニ!? ッテイウカ、オ前一番コイツラトカケ離レテルダロ!?」

こいし「あー…そっか …私、服着てるもんねー ここの住民さんの仲間入りするなら裸にならな…」ゴソゴソ…

クワガノン「ヤメロォ!! …ソウイウ事ジャネーヨ!! オ前、絶望トハ全然カケ離レタ性格ダローガ!!」

こいし「…」

クワガノン「…エッ、ナンダヨソノ間ハ…何カ言イタイ事デモアルノカ…?」

こいし「…別にー」ヌギヌギ

クワガノン「答エナガラ脱ゴウトスンジャネェ!! ヤメロバカ! アソコニイルキモイ変態ドモト違ッテ、オ前ハ変人デモ年頃ノ女子ナンダゾ! 少シハ恥ジライト常識ヲモチヤガレ!!」

絶望くん「キモい変態って言われた…死にてぇ…」ズーン

絶望くんM「もう嫌だ…死のう…」 絶望くんN「死ぬか…」 絶望くんO「死ぬしかないな…」ギコギコギコ…

クワガノン「オ前ラ、面倒クセェナ!!」
このページは検索エンジン向けページです。
閲覧&書き込みは下URLよりお願いします。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1354454
(ブックマークはこちらのページをお願いします)
  ▲  |  全表示989   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!

(消えた画像の復旧依頼は、お問い合わせからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼
word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word word

mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1
mmMwWLliI0fiflO&1