嘘の夢の話 8月8日
市民プールに行く。中はすごい数の人で溢れていて、なんとか水には入れたがとても泳げそうにない。行列に並ぶようにして立っていると突然後ろから押され、私は水中に沈み込んでしまう。人が多いのでなかなか浮き上がることもできず、死にそうになりながら水面に顔を出すと、そこは窮屈なプールから広々とした湖のような場所に変わっている。遠くの方に島が見え、みんなそこを目指しているようなので私もその島に向かって泳いでいく。
浜辺に着くと、そこで車座になって話し合っている一団がいる。彼らの中央には細長い鉄柱が立っており、そこにドラクエ5のフローラの抱き枕がはりつけにされている。やがて一人の男が立ち上がり、聞いたことのない言語で何かを叫んで万歳三唱をしたかと思うと、空から翼竜とも鳥ともつかない奇妙な生き物が飛んでくる。それはカラスくらいの大きさだがプテラノドンのような胴体を持っており、皮膚は陶器のように白くてつるつるで、首の先から直接くちばしが生えていて頭部が存在しない。そいつは鉄柱の周りを旋回しながらくちばしや爪でフローラの抱き枕を狂ったように引き裂いていく。すると中から金貨が溢れ出し、人間たちは我先にそれを拾おうと抱き枕の下に殺到する。
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