嘘の夢の話 8月27日
友人たちと喫茶店に集まり、旅行に行く計画を立てる。侃侃諤諤の議論の末、結局旅行は疲れるし楽しいのは一瞬だけなので、だったら旅行に行くお金で虎を買おうという結論に至る。仲間の一人が動物園に電話をかけ交渉し、虎の子を一匹もらえることで話がついたので今日のところは解散することにする。
喫茶店からの帰り道、どうも何者かにつけられている気がする。私は追っ手を引き離そうとわざと回り道をしたり同じ道を何度もぐるぐる回ったりするが、追っ手は惑うことなく私の後をぴったりとつけてくる。痺れを切らし、誰だ!と大声で尋ねると、車の陰からボールが転がってくる。拾ってみると、その表面には寄せ書きのようなメッセージがびっしりと書かれている。そのほとんどは「お元気で」とか「今までありがとう」のような当たり障りのない言葉だが、一つだけすごい筆圧で「モナリザを返してください」と書いてある。


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