【クソコンテンツ論評のお時間です。】
チャンネル名:キクタケ進ch
タイトル:「8/10①あかりchを裏実況!キクタケを犯人扱いした8/6の動画を隠蔽した飯山!今日は田中健氏と日本保守党の悪口をごちゃごちゃ言っているようです。ちょっと覗いてみましょう。 飯山の乱 370」
【超絶閲覧注意】人類には100万年早い! 時空をねじ切る虚無の最終決戦『キクタケ裏実況』を全宇宙一分かりやすく解説するぜ!
諸君、心して聞いてほしい。我々はついに発見してしまった。かの有名な哲学者ニーチェが「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」と警告した、その「深淵」の正体を。そう、それはYouTubeの片隅で静かに、しかし確実に我々のSAN値を削り続ける、この一本のライブ配信のことだったのである!
本日、我々が挑むのは、もはや放送という概念を超越し、一種の現代アート、あるいは集団幻覚と化した『飯山あかりチャンネルがキクタケ裏実況にまさかの敗北!』というタイトルの怪作だ。この1時間強の映像記録を最後まで鑑賞しきった者は、もれなく「昨日食べた夕飯」「自分のペットの名前」「そもそも自分が誰なのか」という人生の根幹をなす記憶を失うという。さあ、諸君!記憶と正気とさよならする覚悟はできたか? 時空の歪み行き超特急、まもなく発車いたしまーす!ガタンゴトン!
第一章:登場人物紹介という名の「古文書解読タイム」
まず、この壮大な叙事詩を理解するためには、君たちに最低限の予備知識を授けねばなるまい。だが安心してほしい。それはシュメール文明の楔形文字を解読するより、ほんの少しだけ簡単だから。
主人公:キクタケ氏
我らが案内人にして、この地獄めぐりのツアーコンダクター。彼の特殊能力は「敵のライブ配信をBGMに、ひたすら的確かつ無慈悲なツッコミを入れ続ける」こと。その姿は、テレビに向かって「そこだ!」「違うだろ!」と叫ぶ近所のお父さんの戦闘力を、ドラゴンボールのスカウターが計測不能になるレベルまで高めた最終形態である。彼は武器を持たない。彼の舌こそが、あらゆる理不尽を薙ぎ払う聖剣なのだ!
ラスボス(?):飯山あかり氏
キクタケ氏の宿敵であり、この物語のキーパーソン。しかし我々は、キクタケ氏という「実況フィルター」を通してしか彼女を観測することができない。そう、彼女はもはや「シュレーディンガーの論客」。元動画という名の箱を開けるまで、彼女が本当に「昨日までサポーターつけてた手をブンブン振り回している」のか、「被害者ムーブ」を発動しているのか、誰にも断定できないのだ!我々が目にしているのは、キクタケ氏の脳内で再構成された幻影(ファントム)なのかもしれない…。
謎の賢者:田中健氏
物語のすべての始まりを告げた男。彼の放った言葉が、飯山氏の「朗読」によって召喚され、キクタケ氏の「実況」によって増幅される。彼は全ての元凶でありながら、その姿はほとんど見えない。まるで神話の時代の預言者のようだ。たぶん。
その他大勢の皆さん(日本保守党とか、まゆゆとか)
安心しろ、覚えなくていい。彼らはRPGで村人に話しかけた時に「ここは〇〇の村です」とだけ教えてくれる、あのNPCのような存在だ。特定のキーワードにのみ反応し、物語に彩り(主に混沌)を添える。
真の支配者:ボンちゃん(犬)
このカオスな空間において、唯一絶対の良識と知性を持つ存在。登場人物たちが言葉の泥仕合を繰り広げる中、彼は「……(無言)」という最も深く、最も哲学的なアンサーを我々に提示する。彼が尻尾を振れば事態は好転し、彼がアクビをすれば議論は終わる。そう、この配信の真のディレクターは、このモフモフした賢者なのだ。
第二章:悪夢のストーリー解説、その名も「批判の無限マトリョーシカ」
さて、登場人物を(なんとなく)把握したところで、この物語の構造を解説しよう。いいか、落ち着いて聞くんだ。決してパニックになるなよ。
まず、【賢者・田中健】が、日本保守党について何らかの意見を表明する。
次に、その田中の意見を【ラスボス・飯山あかり】が、自らのライブ配信で「朗読」し、そこに自らのツッコミを入れる。
さらに、その飯山あかりのライブ配信を【主人公・キクタケ】が、自らのライブ配信で「裏実況」し、飯山のツッコミにさらにツッコミを入れる。
そして、そのキクタケのライブ配信を、今【我々視聴者】が見ている。
…お分かりいただけただろうか?
これはもはや放送ではない。「批判の無限マトリョーシカ」だ! 悪口のドリームインセプション! 誰かの意見という芯に、批判の衣を幾重にも重ねて揚げた、カロリー過多の「悪口カツレツ」なのである!
キクタケ氏自ら「田中さんの配信を読んでる飯山さんの読んでるキクタケというねー もう意味がわかりません」と、まさかの主人公によるギブアップ宣言! おい! ツアーコンダクターが迷子になってどうするんだ! 我々視聴者は、もはや「誰が」「誰の」「何を」批判しているのか完全に分からなくなり、ただただ「がんばれー!」と声援を送るだけの存在と化す。何を頑張るのかは知らんけど。
第三章:銀河を揺るがす最終決戦! VS 同時接続数(ラスボス)
物語が中盤に差し掛かり、我々の脳が批判のマトリョーシカによって飽和状態になったその時、突如として真のラスボスが姿を現す。その名は…「同時接続数(どうせつすう)」だ!
「向こうが4400こっち4300!」「すごいぞあと100人!」「抜いたー!抜きましたー!皆さん、抜いた!」「また抜き返された!」「5400対4800!いーやまー抜かれてるぞー!」
もはや政治談議でも社会批評でもない! これは紛れもなくeスポーツ! 画面の隅に表示される数字という名のモンスターを、どちらが先にノックアウトするかを競う、新時代のデジタル格闘技「Live Viewer Battle(ライブ・ビューワー・バトル)」の開幕だ!
そうだ、我々視聴者はもはや観客ではない! 我々は弾丸! 我々のクリックひとつがビームとなり、我々の視聴維持率がバリアとなる! 「俺たちの力でキクタケを勝たせるんだ!」という謎の使命感に燃え上がり、視聴者と配信者は一つになる!
この戦いに勝利して何が手に入るのか? 賞金か? 名誉か? いや、違う。手に入るのは「俺たち、一瞬だけ数字で勝ったぜ…」という、刹那的で、あまりにも儚い達成感だけである。だが、それがいい! それがいいんじゃないか!
第四章:虚無の向こう側へ…感動のエンディング(という名の放送事故)
数字との激闘の果て、配信は唐突にエンディングへと向かう。しかし、そこには感動のフィナーレも、伏線の華麗な回収もない。あるのは、ただひたすらに「グダグダな楽屋裏トーク」だけだ。
「いやー、お客さんが来ましたさっき」「回線がねえ、なんとかならんかな」「ルーターは何年前?」「ニューロはなんかね評判いいですね」「いや、ドコモで」
待ってくれ! さっきまでの銀河を賭けた数字とのタイマンバトルはどこへ行ったんだ!? これは、ボクシングの世界タイトルマッチで壮絶なKO劇が生まれた直後、リング上で勝者が「うちの水道の蛇口、最近水漏れがひどくてね…」と観客に相談し始めるようなものだ。温度差でシベリア送りになるわ!
だが驚くべきことに、視聴者もまた「スーパーリロードしないとキャッシュが」「ルーターは消耗品ですよ」「1万円台がいいです」と、親身になってアドバイスを始めるのだ。なんと優しい世界…! この優しさと技術的知識を結集すれば、世界から戦争をなくせるかもしれない。だが、この配信の「つまらなさ」だけは、どうやっても救えない!
こうして、1時間以上にわたる壮大な物語は幕を閉じる。我々の手元には、失われた時間と、「一体、俺は何を見せられていたんだ…?」という、宇宙の根源に迫るかのような深淵なる問いだけが残された。
【結論】これは「つまらない」のではない。「面白い」の概念が地平線の彼方に消えたのだ
結論を言おう。このコンテンツは断じて「つまらない」のではない。これは、「面白い」という概念が光の速さで3周くらいしてブラックホールに吸い込まれ、時空の歪みの向こう側から奇跡的に再生された「何か」なのだ。
例えるなら、ミシュラン三つ星の鬼才シェフが、最高級のトリュフとフォアグラを使い、持てる技術のすべてを注ぎ込んで「食えたもんじゃない世界一まずいフルコース」を本気で創作したようなもの。その狂気! その情熱! その圧倒的技術の無駄遣い! 我々は、その狂気の皿を前に、ただ笑うしかないのだ。
だから諸君、決してこの配信を見てはいけない。
だが、もし見てしまったのなら…ようこそ、こちら側へ。君もまた「虚無の目撃者」として、この伝説を後世に語り継ぐ宿命を背負ったのだ。
さあ、腹を抱えて笑うがいい。
笑うしか、ないのだから!