嘘の夢の話 9月5日
ロフトの文具売り場でボールペンの試し書きをしている。初めは適当に線をぐるぐる引いているだけだったが、ふと思いついて怪物くんのフランケンの顔を描いてみる。ところが、描き終えると同時にペンからインクが出なくなる。別のペンでも試してみるが、やはりフランケンの顔を描くと、どれだけインクが残っていてもそのペンは描けなくなってしまう。
私はこの発見に感動して、隣でペンを見ていた知らない客に興奮しながらそのことを伝える。しかし彼は異常者を見るような目で私を一瞥し、無視してどこかへ行ってしまう。私はそりゃそうかと思いつつも、自分でも想像できなかったほど激しいショックを受ける。試し書きの紙には私が描いたフランケンが残されており、私はそれがどうしても耐えられなくて紙を引きちぎってしまう。すかさず店員が飛んできて私を取り押さえ、周囲の客はその様子を遠巻きに眺めている。その中にはさっき私を無視した客の顔もあり、私はそれを見つけて、少しだけ気持ちが落ち着く。


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