嘘の夢の話 9月25日
おばさんから「とても大切なもの」と念押しされ、黄色いリボンのかかった箱を預かる。言いつけを守ってしっかりとその箱を抱えるが、何かの拍子に取り落としそうになる。幸い地面に落ちる寸前に拾うことができたが、その際に膝が箱に当たって少しへこんでしまう。
おばさんが戻ってきたので箱を返す。へこみは修復できたが、中のものがどうなっているのかはわからないので心配である。しばらくしてからおばさんに電話をかけ、中身に損傷がないか聞くと、特に問題はないと返ってくる。だがどうにも信用ならないため、おばさんの家に侵入して本当に箱の中身が無傷か確かめに行くことにする。
おばさんの家は部屋数が妙に多く、そのせいで探索に手間取るが、暗室のような窓のない部屋でようやくあの箱を発見する。リボンを解いて箱を開けてみると、その中には何も入っていない。箱の底面に『氷菓』の千反田えるがシマウマに乗っているイラストが描かれているだけである。


コメント