嘘の夢の話 10月2日
職場に偉い人が訪ねてくるらしく、上司からお茶汲みをするよう頼まれる。だが職場じゅうを探し回っても飲み物もお茶菓子も見つからず、唯一あったコーン缶を仕方なく供することにする。
偉い人が待機している部屋に入ると、文机のような小さな机の周りにスーツを着た4人のおじさんが正座している。誰が設置したのか天井からはベッドメリーが下がっていて、ゆっくりと回転している。私は4人の前にそれぞれコーン缶を置き、一礼して部屋から出て行く。
お茶汲みを終えて普段通り仕事していると、上司が私の肩を叩いて「よくやった!」と褒め称えてくる。詳しく話を聞くと、コーン缶のフチに怪我をしないようガムテープが貼ってあったことに先方はいたく感激したらしい。だが私はそんなことしていないし、そもそもコーン缶の蓋を開けてすらいない。何かの間違いだと思うのだが、上司はこちらの話を聞かずに私を褒めちぎり、今夜はすき焼きだなどと言い出す始末である。


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