嘘の夢の話 10月5日
市役所の冷水機で水を飲もうとするが、故障しているのか水が出てこない。後ろに並んでいたおじいさんに「これ壊れてますよ」と伝えると、彼はいきり立った様子で近くの窓口に向かい、このことについて激しく職員を問い詰めはじめる。おじいさんは公僕がどうとか税金がどうだのと怒鳴り散らし、最終的には怒りすぎて意味のない喚き声を発するだけになる。
今まで黙っていた職員が化粧筆を取り出し、おじいさんの顔を下から上に向かってゆっくりと撫でる。するとおじいさんは静かになり、微動だにしなくなる。作業服を着た屈強な男がやって来て、おじいさんを担いで別の部屋に運んでいく。彼が担ぎ込まれた部屋を見ると、扉の上のプレートに「紙やすり」と書かれている。私はなんとなく職員に「すいません」と謝り、帰ろうとすると、職員は微笑んでキレートレモンを手渡してくれる。だがよく見ると、それは賞味期限が3年近く切れている。


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