嘘の夢の話 10月6日
知らない家の庭で洗濯物を干している。衣類は白い開襟シャツばかり十数枚や、使い込まれた青い花柄のシーツなどで、いずれも見覚えのないものである。私は洗濯物の中から紺色のスカートを手に取る。だがその時の私はそれがスカートだと認識できず、何かのカバーかなと思いながら物干し竿に適当に干す。
洗濯が終わって部屋に戻ろうとすると、一匹の動物が庭に入ってきているのに気付く。イタチとかハクビシンの類かと思ったが、その顔はのっぺらぼうで目も鼻も口もない。顔は毛も生えておらずピンク色の地肌がむき出しになっていて、地図記号の「発電所」のようなマークが刻まれている。その動物はこちらに近づいてきて、前足を器用に使ってスカートを盗んでいく。追いかけるのも面倒だし、どうせ大したものでもないだろうと思って部屋に戻ると、そこには上半身はセーラー服、下半身は下着だけという格好の女の子が股間を隠して立っている。彼女は顔を真っ赤にしながら、私のことを役立たずと罵ってくる。


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