嘘の夢の話 10月15日
成城石井のようなちょっといいスーパーで瓶詰めの大根の漬物を買う。だが食べてみると大根にしては硬く、まるで魚の鱗を噛んでいるような食感がする。他の人にも食べてもらうとやはりみんなまずいと言うので、もったいないけれど捨てることにする。
流しに中身を開けていると、瓶の底から明らかに漬け汁とは違う透明な粘液が出てくる。どうやらそれは生きているらしく、アメーバのような形状のまま流しの上を動き回る。気持ち悪すぎて私は家を飛び出し、その足で漬物を買ったスーパーに苦情を言いに行く。ところがサービスカウンターにいる店員がチェホンマンのような巨体だったので、怖気づいて何も言えずに家踵を返してしまう。憂鬱な気分で家に帰ってくると、誰もいないはずなのに水音が聞こえ、見ると風呂場で何者かがシャワーを浴びている。あのアメーバがシャワーを浴びている! と私はいよいよ戦慄し、なんとしても一言言わなければならないと思い再びスーパーに向かう。しかしスーパーは潰れてもぬけの殻となっている。


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