嘘の夢の話 10月16日
辺り一面に広がる菜の花畑の中にいる。花を踏まないように気をつけながら歩いていると水飲み場があり、その上にヤクルトが2本置いてある。私は1本しか飲んではいけないとわかっていながら、欲望に負けてヤクルトを2本とも飲んでしまう。すると、2本目に開けた方のヤクルトの空き容器にミツバチが大量に集まってきて、吸い寄せられるように中に入っていく。小さな容器はすぐに蜂でいっぱいになる。
怖くなって少し離れた場所からその様子を眺めていると、スーツ姿でメガネをかけたサラリーマン風の男が水飲み場にやって来る。男は蜂でいっぱいのヤクルトの容器を手に取り、その中身を一気に口の中に流し込む。こちらまで届くほど大きな咀嚼音を立てながらそれを飲み下した後、男は私を見据えてニヤニヤと笑う。私は全速力で走って逃げる。しかしどれだけ走っても、振り返ると同じ位置に男と水飲み場が存在している。とうとう菜の花畑を抜けて街中まで逃げたが、それでも男と水飲み場は同じ距離を保ったままついてくる。私はもう諦め、その場に膝をつき降伏の意を示す。


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